「胸アツ」「感動して涙出た」「クソかっこいい」韓国から勝ち点を奪った105分の同点ゴール、マレーシアの意地とリアクションが話題に「これぞアジアカップ」

2024.01.26 12:45 Fri
最後まで諦めずに執念見せたマレーシア代表
Getty Images
最後まで諦めずに執念見せたマレーシア代表
マレーシア代表の劇的ゴールが話題を呼んでいる。25日、アジアカップ2023のグループE最終節でマレーシアは韓国代表と対戦した。

グループステージでの敗退が決定しているマレーシア。キム・パンゴン監督は、母国との対戦となる中、意地を見せたい一戦だった。
試合は前半に韓国が先制。マレーシアはGKアハマド・シハン・ハズミ・モハメドの活躍もあり、集中した戦いで粘り強く戦っていた。

すると後半に入り流れが一変。ムハンマド・ファイサル・アブドゥル・ハリムのゴールで追いつくと、アリフ・アイマン・ハナピがPKをしっかりと決めて逆転に成功する。
韓国はその後焦りもある中でフィニッシュワークが上手くいかず。マレーシアがリードして終盤に差し掛かる中、イ・ガンインの直接FK、ソン・フンミンのPKでアディショナルタイムに逆転。マレーシアは3連敗で終わるかと思われた。

しかし最後の最後にドラマが。後半アディショナルタイム15分、ボックス中央でパスを受けたロメル・モラールズがそのまま右足を振り抜くとゴール右に吸い込まれ3-3の同点に追いついた。

このゴールには選手はもちろんのこと、母国との戦いとなったキム・パンゴン監督も大喜び。スタンドのサポーターも歓喜爆発となり、まるで突破を決めたかのような大騒ぎとなった。

この光景には「これぞサッカー」、「気迫が最高すぎる」、「マレーシアの絶対勝つと言う気持ちが本当に凄い」、「これぞアジアカップ」、「執念が詰まってる」、「敗退決まってても必死に戦ってるのくそかっこいい」、「国の誇りかけて最後一発ブチ込んだって感じが胸アツ」、「感動して涙出た」、「サポーターの反応が最高すぎる」とコメント。諦めずに最後までゴールを目指す姿勢、そして敗退が決まっていても応援を続けて実って大喜びするサポーターに感じるものは多くあったようだ。

なお、そのまま試合は終了し、壮絶な打ち合いは勝ち点1を分け合うことに。マレーシアは、最後に勝ち点を奪って大会を後にした。

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