ダリヤン・ボヤニッチ Darijan Bojanic

ポジション MF
国籍 スウェーデン
生年月日 1994年12月28日(29歳)
利き足
身長 182cm
体重
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ACL決勝はキューウェル監督vsクレスポ監督! 2ndレグは“イスタンブールの奇跡”からちょうど19年...5月25日

横浜F・マリノスは24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24・東地区準決勝2ndレグの蔚山HD(韓国)戦を本拠地・横浜国際総合競技場で戦い、2戦合計3-3のドローからPK戦を制し、見事に決勝戦進出を決めた。 横浜FM 3-2(2戦合計3-3/PK:5-4) 蔚山HD 【横浜FM】 植中朝日(前13、前30) アンデルソン・ロペス(前20) 【蔚山】 マテウス・サレス(前35) ダリヤン・ボヤニッチ(前42) 敵地韓国での1stレグを0-1と落としていた横浜FM。決勝戦進出へ向けて2ndレグは「90分間で1点差の勝利」が最低条件だったなか、30分までに3点をリードする100点の展開に。 ところが35分にセットプレーから1点を返され、続く39分に速攻を浴びた際、上島拓巳がボックス内のスライディングでハンドに。PK判定はもちろん、上島に1発レッドが提示され、早くも2戦合計3-3に追いつかれたと同時に数的不利となった。 ここからひたすら耐えまくった横浜FM。 肝を冷やした場面など数えきれず、延長戦も含めて120分間で浴びたのは「40」本ものシュート…GKポープ・ウィリアムのセーブも数えきれず、今季加入の守護神は最後、PK戦でキム・ミヌのシュートをストップ。まさに大車輪の活躍だった。 結果的にPK戦を制し、クラブ史上初のACL決勝戦進出が決定。その一方、西地区から決勝戦まで勝ち上がってきたのは、準決勝で“アジアの銀河系軍団”アル・ヒラル(サウジアラビア)を下したアル・アイン(UAE)だ。 元日本代表DF塩谷司(サンフレッチェ広島)が活躍したことでも広く知られるアル・アイン。現在は元アルゼンチン代表FWにして時代を彩った懐かしのストライカー、エルナン・クレスポ(48)が監督を務めているクラブだ。 あの伝説の“イスタンブールの奇跡”…2004-05シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝にて共に先発で対峙した、当時29歳ミランのクレスポと、当時26歳リバプールのハリー・キューウェル(横浜FM監督)。 19年もの歳月を経て、それぞれ48歳、45歳の指揮官となった両者がアジアのクラブNo.1を決めるファイナルで激突する。 これは運命だろうか。ACL決勝2ndレグが行われるのは、イスタンブールの奇跡からちょうど19年となる2024年5月25日だ。 ◆ACL決勝日程 ▽1stレグ 5月11日 (H)横浜FM vs アル・アイン(A) ▽2ndレグ 5月25日 (H)アル・アイン vs 横浜FM(A) 2024.04.24 23:14 Wed

数的不利でよく耐えた! 横浜FMが死闘の末にPK戦制して蔚山撃破、クラブ史上初のアジア王者懸かる決勝戦へ【ACL2023-24】

横浜F・マリノスは24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24・東地区準決勝2ndレグの蔚山HD(韓国)戦を本拠地・横浜国際総合競技場で戦い、2戦合計3-3のドローからPK戦を制し、決勝戦進出を決めた。 敵地韓国での1stレグを0-1と落とした横浜FM。決勝戦進出へ向けて2ndレグは「90分間で1点差の勝利」が最低条件であり、まさにACL初制覇へ向けた大一番、正念場。 “対韓国”の観点からも期待が懸かるなか、喜田拓也&渡辺皓太がメンバー外の中盤は1stレグ同様に苦しい構成。一方ではエウベルがスタメン復帰し、ブラジリアン3トップが揃って先発だ。 その一角を担うヤン・マテウスが開始3分、右ワイドから得意のカットインで左足一閃。枠を捉えず副審の旗が上がるも、蔚山にまずはひとつ見せつける。重要なのは繰り返しとアイデアだ。 7分にはGKポープ・ウィリアムがキャッチ即ロングフィード。これが左ワイドのエウベルへ綺麗に通り、急襲カウンターに。ラストパスをアンデルソン・ロペスへ通したかった。 意志の強さを見せる横浜FMは13分に先制。 右サイドからの攻撃は一度バイタルエリアで寸断されるも、ここのところ中盤起用が多い植中朝日がボックス内まで走って即奪い返し。勢いそのままに右足シュートを流し込んだ。 大雨のなか、なおも気概を感じさせる横浜FM。 16分には深く押し込み、最後はボックス手前からアンカー榊原彗悟が右足内巻きミドル。ほんのわずかにクロスバーを超えて追加点=2試合トータルでの逆転はならず。 なんて思った矢先に2点目。 20分、押しこんだ状態からボックス手前でパスを受けたのは、頼みのアンデルソン・ロペス。Jリーグ屈指の点取り屋は、ワントラップから迷わず左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺した。 ホームの利と言うべきか、1stレグとは別のチームかと思わせるほど、ひとつひとつの攻撃が蔚山に打撃を与え、早い段階で“逆転”に成功した横浜FM。テンションを落とさず3点目が欲しい。 27分、右サイドの崩しからアンデルソン・ロペスがボックス内で粘って落とし、エウベルが右足ボレー。ゴール右上を狙って威力・コースともに十分だったが、ほんのわずかに枠外へ。 誰もが確信して疑わなかった3点目は30分。 敵陣でのボール奪取から鋭い縦パスが入ると、さらに縦の植中へワンタッチで流し、植中は巧みなターンで前を向く。植中は蔚山GKチョ・ヒョヌが反応できぬゴール右上隅へコントロールショットを流し込んだ。 横浜FMはハッキリ言って“出来すぎ”な30分間。 蔚山を率いるホン・ミョンボ監督が堪らず34分で最初の選手交代を敢行すると、直後の35分にさっそく1点を返されることに。右CKを与え、マテウス・サレスにヘディング弾を流し込まれた。 さらに39分、カウンターを浴び、自軍ボックス内でスライディングした上島拓巳がハンド。PKを与えるとともに、上島は1発レッドの厳しい判定に。先ほど投入のダリヤン・ボヤニッチにPKを決められ、横浜FMは数的不利となった。 これを境に30分までと真逆のゲーム展開に。前半アディショナルタイム7分間を含め、ラインを押し上げれず、蔚山に幾度も決定機を作られ、なんとか凌いで「2戦合計3-3」を維持した横浜FM。 ハリー・キューウェル監督は後半頭からエウベルとナム・テヒを下げ、センターバックのエドゥアルド、そして中盤に山根陸を投入。このセーフティな采配は功を奏すか否か。 47分にいきなり被弾。蔚山の右SB、ソル・ヨンウにボックス内へ侵入され、最後はボヤニッチの地を這うシュートがネットへ。ただ、シュートに関与した選手のオフサイドにより、かろうじて1点リードおよび「2戦合計3-3」をキープする。 その後も守備のたびに決定機を作られ、GKポープ・ウィリアムの一対一顔面セーブなどで凌いでいく横浜FM。一気呵成でカウンターに転じる気配はなく、耐えるしかない時間が続く。 それでも63分、手数をかけない攻撃から永戸勝也のクロスにヤン・マテウスのヘディングがネットを揺らす。オフサイドの判定だったが、集中力を保ってこの形を何度も作るしかない。この点を改めて理解するには十分な場面を作った。 気づけば“守り慣れた”横浜FM。やはりなかなか前進できないが、個々の集中力に鋭さが増し、一対一の攻防で劣勢を強いられても必ずカバーが入る。体力が厳しいだろうが、頑張ってほしい。 90分間も終盤に差し掛かると、再び蔚山の決定機が増え、横浜FMはポストに救われる場面も。それでもなお耐えに耐え、試合は“180分間”を終えて3-3。延長戦への突入に。 延後3分、なおも耐えるなかでワンチャンス。やはり攻撃に手数をかけれないなか、タッチライン際敵陣深くでのボール奪取から、素早いクロスに途中出場の水沼宏太が右足シュート。GKチョ・ヒョヌに寸前でCKに逃げられる。 延後10分、今度は蔚山に押し込まれ、ケルビンの決定的なボックス内からの右足シュートをGKポープ・ウィリアムが決死のスーパーセーブ。わずかに指をかすめ、ポストに弾かれて難を逃れる。 延後12分には、元サガン鳥栖のキム・ミヌにCKからネットを揺らされるもかろうじてオフサイド。延後13分もCKからキム・ミヌが決定的なシュートも、ギリッギリで枠を外れて肝を冷やす。 結局、延長戦も耐えまくった横浜FM。クラブ史上初のACL決勝戦進出をかけた大死闘は、PK戦に決着が委ねられることとなった。 PK戦 先攻:蔚山/後攻:横浜FM 1人目 蔚山◯/横浜FM◯(アンデルソン・ロペス) 2人目 蔚山◯/横浜FM◯(水沼宏太) 3人目 蔚山◯/横浜FM◯(松原健) 4人目 蔚山◯/横浜FM◯(天野純) 5人目 蔚山×/横浜FM◯(エドゥアルド) GKポープ・ウィリアムが5人目のキム・ミヌのキックをストップ。この結果、PK戦の末に死闘を制した横浜FM。蔚山を下し、アル・アイン(UAE)が待つ決勝戦に進出だ。 横浜F・マリノス 3-2(2戦合計3-3/PK:5-4) 蔚山HD 【横浜FM】 植中朝日(前13、前30) アンデルソン・ロペス(前20) 【蔚山】 マテウス・サレス(前35) ダリヤン・ボヤニッチ(前42) <span class="paragraph-title">【動画】ポープ・ウィリアムという神様...120分間で被シュート40本を凌ぎ、最後はPK戦で殊勲のセーブ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>劣勢を跳ねのけた!<br>感動のファイナル進出‼<br>\<br><br>横浜FMが5人全員PKを成功させ<br>初のファイナル進出!<br><br>長時間の数的不利を跳ねのけ<br>最後の最後にファイナルの座を勝ち取った<br><br>AFCチャンピオンズリーグ23/24 準決勝 第2戦<br>横浜FM×蔚山<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/PXdgZvQ4hq">pic.twitter.com/PXdgZvQ4hq</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1783121780288491800?ref_src=twsrc%5Etfw">April 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.24 21:55 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年1月1日 ハンマルビー 蔚山HD 完全移籍
2019年1月12日 ヘルシンボリ ハンマルビー 完全移籍
2017年8月11日 エステルスンド ヘルシンボリ レンタル移籍終了
2017年1月6日 ヘルシンボリ エステルスンド レンタル移籍
2014年7月15日 IFKヨーテボリ ヘルシンボリ 完全移籍
2013年8月1日 Östers IF IFKヨーテボリ 完全移籍
2012年1月1日 Östers IF U19 Östers IF 完全移籍
2010年7月1日 Östers IF U19 完全移籍
今季の成績
AFCチャンピオンズリーグ グループI 2 153’ 0 0 0
AFCチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 1 56’ 1 0 0
合計 3 209’ 1 0 0
出場試合
AFCチャンピオンズリーグ グループI
第1節 2023年9月19日 vs BGパトゥム・ユナイテッド 63′ 0
3 - 1
第2節 2023年10月3日 vs 川崎フロンターレ ベンチ入り
1 - 0
第3節 2023年10月24日 vs ジョホール・ダルル・タクジム 90′ 0
3 - 1
第4節 2023年11月7日 vs ジョホール・ダルル・タクジム メンバー外
2 - 1
第5節 2023年11月28日 vs BGパトゥム・ユナイテッド メンバー外
1 - 3
第6節 2023年12月12日 vs 川崎フロンターレ ベンチ入り
2 - 2
AFCチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年2月15日 vs ヴァンフォーレ甲府 ベンチ入り
3 - 0
ラウンド16・2ndレグ 2024年2月21日 vs ヴァンフォーレ甲府 ベンチ入り
1 - 2
準々決勝1stレグ 2024年3月5日 vs 全北現代 ベンチ入り
1 - 1
準々決勝2ndレグ 2024年3月12日 vs 全北現代 ベンチ入り
1 - 0
準決勝1stレグ 2024年4月17日 vs 横浜F・マリノス ベンチ入り
1 - 0
準決勝2ndレグ 2024年4月24日 vs 横浜F・マリノス 56′ 1
3 - 2