終始押し込んだ新潟が谷口海斗のゴールで今季初の連勝! 福岡は6戦未勝利…【明治安田J1第27節】

2024.08.17 21:48 Sat
新潟が今シーズン初の連勝
©︎J.LEAGUE
新潟が今シーズン初の連勝
17日、明治安田J1リーグ第27節のアビスパ福岡vsアルビレックス新潟がベスト電器スタジアムで行われ、0-1で新潟が勝利を収めた。7位で上位を目指す福岡(勝ち点37)と14位で残留争いに舞い込まれたくはない新潟(勝ち点32)の対戦。両者共に勝ち点3が欲しい戦いの中、福岡は前節から3人を変更。重見柾斗北島祐二シャハブ・ザヘディが外れ、前寛之佐藤凌我ウェリントンが入る。

対する新潟も3名を変更。堀米悠斗長谷川元希小野裕二が外れ、新加入の 橋本健人谷口海斗鈴木孝司が入った。
最初のチャンスは新潟。4分、新加入の橋本からのロングスルーパス。これに飛び出した長倉幹樹がボックス内左からコースを狙ってシュートも右ポスト。跳ね返りを、ダニーロ・ゴメスが蹴り込むが、宮大樹がブロックする。

アウェイの新潟が主導権を握る展開。福岡にあまりボールを持たせずに試合を進めていくが、ゴールはなかなか奪えない。
圧倒的なポゼッションで新潟がボールを保持する中、福岡は32分にやっとチャンス。紺野和也が持ち出してスルーパス。ウェリントンがそのままシュートを放つが、舞行龍ジェームズがブロックする。

新潟は34分、ボックス内右でこぼれ球を拾ったダニーロ・ゴメスが左足で強烈なシュートを放つが、GK村上昌謙がセーブ。39分には橋本のボールから最後は長倉が蹴り込むが、GK村上がセーブする。

圧倒的に攻め込んだ新潟だったが、ゴールを奪うことができず。福岡は耐え忍んで前半をゴールレスで終える。

すると後半も新潟が攻める展開に。49分、自陣からの舞行龍ジェームズのロングボールを左サイドで受けた谷口が、田代雅也との一対一でドリブルを仕掛けると、かわし切らずにボックス内で右足シュート。これが決まり、新潟が先制に成功する。

圧倒的に主導権を握っていた中で先制ゴールを奪った新潟。先制後もポゼッションをしながら福岡ゴールに迫っていく。

57分にはこの試合で積極的にシュートを放っていったダニーロ・ゴメスがボックス内右でシュートもGK村上がセーブする。

対するホームの福岡は、途中出場のシャハブ・ザヘディを中心にせめていくと、61分には紺野が遠い位置からシュート。鋭いシュートがゴールに飛ぶが枠を越えていく。

福岡は後半に盛り返していったが、新潟は危なげない戦いで逃げ切りに成功。0-1で勝利し、今季初の連勝。福岡は6戦未勝利となった。

アビスパ福岡 0-1 アルビレックス新潟
【新潟】
谷口海斗(後4)


1 2

谷口海斗の関連記事

9日、YBCルヴァンカップ準決勝1stレグのアルビレックス新潟vs川崎フロンターレがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、ホームの新潟が4-1先勝で決勝戦進出へ一歩前に出た。 立ち上がりから攻勢をかけた新潟は開始3分、川崎Fの集中を欠いた稚拙なバックパスを小野裕二がカットし、GKをかわして右足シュート。しかし、軸 2024.10.09 20:58 Wed
5日、明治安田J1リーグ第33節のアルビレックス新潟vs鹿島アントラーズがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの鹿島が0-4で勝利した。 前節の川崎フロンターレ戦で1-5の大敗を喫し、3連敗中の14位新潟。スタメンは川崎F戦から5名変わり、久々先発の小見洋太らが名を連ねた。 対する4位鹿島も湘南ベ 2024.10.05 16:05 Sat
27日、明治安田J1リーグ第32節の川崎フロンターレvsアルビレックス新潟がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、ホームの川崎Fが5-1で勝利した。 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では初戦で勝利を収めたものの、続くJ1第31節名古屋グランパス戦は0-2で落とした15位川崎F 2024.09.27 21:01 Fri
22日、明治安田J1リーグ第31節のアルビレックス新潟vsヴィッセル神戸がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの神戸が2-3で勝利した。 6戦無敗と好調が続いていたものの、直近の名古屋グランパス戦で7試合ぶりの敗戦を喫した11位新潟。すぐに立ち直りたいなか、名古屋戦からは6人入れ替え、小野裕二や谷口海斗 2024.09.22 20:52 Sun

アルビレックス新潟の関連記事

明治安田J1リーグ第35節のアルビレックス新潟vs東京ヴェルディが23日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの東京Vが0-2で勝利した。 川崎フロンターレとのYBCルヴァンカップ準決勝を2戦合計6-1で制し、クラブ史上初のファイナル進出を成し遂げた新潟。また、不振が続いたリーグ戦では前節の横浜F・マリ 2024.10.23 20:59 Wed
東京ヴェルディのFW山見大登が、前節味わった悔しさや反省を胸に刻み、残り4試合の戦いに臨む。 東京Vは23日、デンカビッグスワンスタジアムで行われる明治安田J1リーグ第35節のアルビレックス新潟とのアウェイゲームを戦う。 前節、ホームで行われた浦和レッズ戦ではMF綱島悠斗のJ1初ゴールを含む2ゴールの活躍に 2024.10.22 20:10 Tue
東京ヴェルディの城福浩監督が、23日にデンカビッグスワンスタジアムで行われる明治安田J1リーグ第35節のアルビレックス新潟戦に向けた会見を実施した。 東京Vは前節、浦和レッズとホームで対戦。前半半ば過ぎに一瞬の隙を突かれて先制を許して試合を折り返したが、後半序盤にクイックリスタートの流れからMF綱島悠斗が強烈なミ 2024.10.22 19:45 Tue
Jリーグは22日、2024JリーグYBCルヴァンカップ決勝のアンバサダーにJリーグ特任理事でもある元日本代表の小野伸二氏と内田篤人氏が就任することを発表した。 11月2日(土)に国立競技場にて開催されるルヴァンカップ決勝。名古屋グランパスとアルビレックス新潟が決勝に駒を進めている。 名古屋は2021年に初優 2024.10.22 13:10 Tue
thumb 明治安田J1リーグ第34節の横浜F・マリノスvsアルビレックス新潟が18日に日産スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。 リーグ4連敗で12位に低迷する横浜FMは、インターナショナルマッチウィーク期間に行われたYBCルヴァンカップのプライムラウンド準決勝でも名古屋グランパス相手に得失点差で及ばず、無念の敗退 2024.10.18 21:35 Fri

J1の関連記事

鳥栖が13年間守り抜いたJ1の座をついに降りるときが来たのでした。川井健太前監督のかわいそうだったところは、九州って「熱い」人物が好まれる傾向があるのに、淡々とした人だったってところですね。後任の木谷公亮監督も苦労してるけど、2023年後半戦からボロボロになっていた守備を再構築して次に向けて頑張ってほしいものです。 2024.10.26 09:45 Sat
Jリーグは25日、2024Jリーグアウォーズの司会を発表。ハリー杉山さん、影山優佳さんが2年連続で総合司会を務めることが決定した。 2024シーズンのJリーグアウォーズは12月10日(火)に横浜アリーナで開催される。 2023シーズンのJリーグアウォーズでも総合司会を務めた2人は、Jリーグを通じてコメントし 2024.10.25 23:10 Fri
アビスパ福岡は25日、FW城後寿の負傷を報告した。 城後は12日に負傷。右ヒザ前十字じん帯損傷および右ヒザ内側側副じん帯損傷と診断され、全治は8カ月となった。 福岡一筋で、今シーズンは在籍20年目を迎えた38歳。しかし、明治安田J1リーグでの出場は85分から登場した開幕節の北海道コンサドーレ札幌戦のみにとど 2024.10.25 21:15 Fri
柏レイソルは25日、MF戸嶋祥郎の負傷を発表した。 クラブの発表によると、戸嶋は6日に行われた練習試合中に負傷したとのこと。検査の結果、左ヒザ内側側副じん帯損傷と診断されたとのことだ。 戸嶋は今シーズンの明治安田J1リーグで27試合に出場し3得点を記録。残留争い中のチームにとっては大きな痛手となってしまった 2024.10.25 17:50 Fri
25日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップの「ニューヒーロー賞」が発表。横浜F・マリノスのMF山根陸(21)が受賞した。 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参加していたこともあり、横浜FMはプライムステージから参加。山根は準々決勝の2試合、準決勝に出場し、その中での活躍が認められて今回の受賞に至った。 2024.10.25 15:25 Fri

記事をさがす

谷口海斗の人気記事ランキング

1

新潟が初FINALへ準決勝1stレグを制す 川崎Fに4発快勝、完璧なタイミングでの2点目も効く【YBCルヴァンカップ】

9日、YBCルヴァンカップ準決勝1stレグのアルビレックス新潟vs川崎フロンターレがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、ホームの新潟が4-1先勝で決勝戦進出へ一歩前に出た。 立ち上がりから攻勢をかけた新潟は開始3分、川崎Fの集中を欠いた稚拙なバックパスを小野裕二がカットし、GKをかわして右足シュート。しかし、軸足に力が入らず、大きく枠外へ。 小野は19分にも、クイックリスタートを受け、DFをかわして右足シュート。川崎FはGK山口瑠伊の処理がイマイチで、ファンブルするように後逸…かろうじて枠を逸れ、CKに逃げた。 25分に新潟の先制点。 右ワイドに開いた小野がクロスを上げ、ファーで待ち構えた谷口海斗の足元にボールが。相手DFに当たって軌道が変わった難しいボールを、谷口は迷うことなくダイレクトボレーでゴール方向へ打ち返し、ネットに突き刺した。 対する川崎Fは29分、ペナルティアーク付近でマルシーニョから横パスを受けた脇坂泰斗が左足ボレー。ミートしきれずシュート回転がかかった一撃は、惜しくもクロスバー上へ。 新潟は先制点の谷口が負傷交代というアクシデントに見舞われたなか、45分という完璧なタイミングで追加点。ロングボールに走った太田修介が川崎FのDFセサル・アイダルとの競り合いに勝ち、強引にシュートをねじ込んだ。 さらに50分、クロスの跳ね返りに藤原奏哉がすかさず右足シュート。ギリギリオンサイド、もしくはギリギリオフサイドだった長谷川元希がコースを変え、ネットへ吸い込まれた。VARがないため、すんなりゴールが認められた。 さらにさらに53分、今度は左ワイドで小見洋太がボールを収め、中央へ展開。最後はボックス手前で横パスを受けた星雄次が巧みな右足ミドルを流し込み、4-0とした。 先月27日のJ1リーグで1-5と大敗を喫した川崎F相手に4-0。ルヴァン杯準々決勝1stレグの町田戦も思い起こさせる大量得点は、アルビレックス・サッカーの魅力とも言える。 川崎Fは71分、途中出場していた瀬川祐輔が左CKの混戦からこぼれを押し込んで反撃弾に。ただ、90分間を通じてこの1点にとどまり、準決勝1stレグは新潟の4-1快勝ということに。 初優勝を目指す新潟が、まず初決勝へ一歩前に出た。4季ぶり優勝を目指す川崎Fは、町田相手の4-1勝利から今回1-4敗戦となった。 2ndレグは13日に開催される。 アルビレックス新潟 4-1 川崎フロンターレ 【新潟】 谷口海斗(前25) 太田修介(前45) 長谷川元希(後5) 星雄次(後8) 【川崎F】 瀬川祐輔(後26) 2024.10.09 20:58 Wed
2

「オファー来てません。笑」新潟サポに「行きません」と残留宣言の谷口海斗にキャプテンが鋭い指摘

アルビレックス新潟の選手のやりとりが話題となっている。 2017年に昇格から14年目で初のJ2降格を経験した新潟。2018年からJ2を戦い、今シーズンが5シーズン目となっている。 今シーズンは、24試合を終えて勝点48で2位に位置。首位の横浜FCとの勝ち点差はわずかに「1」であり、久々のJ1昇格が狙える位置にいる。 その新潟だが、チームを揺るがす噂が実しやかに囁かれていた。 ここまで7ゴールを決め、チームを牽引していたFW谷口海斗(26)の移籍。昨シーズンまでチームを率いた、アルベル・プッチ・オルトネダ監督が率いるFC東京が獲得に動いているとされていた。 クラブにとっては、谷口が移籍となればJ1昇格に向け大きな痛手に。ファン・サポーターも不安な日々を過ごしていた。 そんな中、2日に行われた第24節のザスパクサツ群馬戦で0-2と勝利した試合後、谷口がゴール裏のサポーターの前に登場。喋る姿の映像がSNSへ投稿され、「行きません!」と力強くコメント。移籍しない宣言に、ゴール裏のファンは沸いた。 新潟にとっては朗報と言えるこの谷口の宣言だったが、キャプテンである堀米悠斗から鋭い指摘が入った。 堀米は自身のツイッターで、谷口の宣言の動画を引用リツイートしながら「【訂正】行きません→行けません。オファー来てません。笑」とツイート。どうやら、オファーがそもそも来ていないため、行きたくても行けないということのようだ。 この投稿には谷口も反応し「日本語って難しいです。笑」とツイート。すると堀米は「きてないオファーで漢上げないでよ」といじり、谷口も「言葉が出てこなくて、噂だけなのでどちらの方々にも申し訳ないです」と、自身にまつわる移籍の噂を否定したかったとした。 <span class="paragraph-title">【動画】FC東京への移籍噂をサポーターに向けて否定も、意外なオチが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">F <a href="https://t.co/ctsEvaK5gd">pic.twitter.com/ctsEvaK5gd</a></p>&(@aaa_001333) <a href="https://twitter.com/aaa_001333/status/1543211732490866688?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【訂正】行きません→行けません<br>オファー来てません。笑 <a href="https://t.co/rioBz9UaJ8">https://t.co/rioBz9UaJ8</a></p>&mdash; 堀米悠斗 (@gomesssuuu) <a href="https://twitter.com/gomesssuuu/status/1543217238840590338?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">日本語って難しいです。笑 <a href="https://t.co/Bp6K4kldXq">https://t.co/Bp6K4kldXq</a></p>&mdash; 谷口 海斗/Kaito Taniguchi (@kscrk) <a href="https://twitter.com/kscrk/status/1543226100045598720?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.04 12:40 Mon
3

新潟が町田を5-0と完全粉砕 藤尾翔太の退場で勝負アリ...完勝で4強進出ほぼ手中に【YBCルヴァンカップ】

4日、YBCルヴァンカップ・プライムラウンド準々決勝1stレグのアルビレックス新潟vsFC町田ゼルビアがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、新潟が5-0で先勝した。 直近のJ1リーグで首位から陥落したなか、明らかに新潟のサッカーとの噛み合わせが悪い町田。代表ウィークによりGK谷晃生、DF中山雄太、DF望月ヘンリー海輝らも不在である。 町田がディフェンス陣の主力を複数欠いたなか、先制点は新潟に。 新潟は16分、速攻で陣地を押し上げ、ダニーロ・ゴメスが右サイドからインスイングクロス。ゴール前でマークを外した長倉幹樹がジャストミートの爽快ボレーを叩き込んだ。 リーグ戦での新潟は今季、アウェイで町田を3-1と撃破。8月末のホーム戦は0-0ドローと、日本代表DF中山の加入で安定感を増した町田を打ち破れずも、今回は幸先よく先制点だ。 32分、町田は藤尾翔太のスライディングタックルが危険とみなされて一発退場に。意見が分かれそうな判定だが、タックルまでの流れから、足を伸ばした印象も良くなかったか。 数的有利の新潟は42分に追加点。 押し込んだ状態からペナルティアーク付近が混戦に。町田のクリアを足元で阻んだ谷口海斗が、ボックス左の小野裕二へラストパスを送り、小野が巧みな左足シュートを突き刺した。 町田は後半頭で3枚替え。バスケス・バイロン、藤本一輝、下田北斗を送り込む。 8日の2ndレグも、日本代表3選手に加えてオ・セフン&ミッチェル・デュークも不在であり、勝負をかける必要がある。 ところが、次の1点も新潟。 新潟は49分、速攻から小野が左サイドを抜け出し、中央で走る長倉へラストパス。裏抜けする形となった長倉が冷静にGKとの駆け引きを制し、新潟のリードは早くも3点となった。 “らしい”サッカーが火を吹く新潟と、昨季今季の躍進を支える“らしさ”が数的不利も相まって皆無な町田…このタイミングでの新潟戦そのものが痛いところか。 さらに87分、町田GK福井光輝のミスキック気味なゴールキックを敵陣で回収した新潟は、1本のパスで長倉が裏抜け。長倉が一対一を制し、自身ハットトリックとともに4-0となった。 長倉はさらにさらに90+5分、自身4点目となる得点でゴールラッシュを締めくくり。結局、町田を5発完全粉砕の新潟が準決勝進出へ大きく前進だ。 対し、準決勝進出が遠のいたのは町田。最後まで懸命に戦ったが、崩壊を防ぐためか最後は[5-3-1]に。それも功を奏さず完敗となった。2ndレグは頭からアグレッシブに飛ばしたい。 アルビレックス新潟 5-0 FC町田ゼルビア 【新潟】 長倉幹樹(前16、後4、後42、後45+5) 小野裕二(前42) <span class="paragraph-title">【写真】スタッツも町田を完全凌駕</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">試合終了<br><br>JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド 準々決勝 第1戦<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アルビレックス新潟</a> 5-0 <a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E7%94%BA%E7%94%B0%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%A2?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC町田ゼルビア</a><a href="https://twitter.com/hashtag/albirex?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#albirex</a> <a href="https://t.co/IyibOk16ry">pic.twitter.com/IyibOk16ry</a></p>&mdash; アルビレックス新潟 (@albirex_pr) <a href="https://twitter.com/albirex_pr/status/1831303097492389926?ref_src=twsrc%5Etfw">September 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.04 21:08 Wed
4

菊池流帆の劇的弾で神戸がシーソーゲームを制す! 一度逆転の新潟を破り首位に迫る4連勝【明治安田J1第31節】

22日、明治安田J1リーグ第31節のアルビレックス新潟vsヴィッセル神戸がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの神戸が2-3で勝利した。 6戦無敗と好調が続いていたものの、直近の名古屋グランパス戦で7試合ぶりの敗戦を喫した11位新潟。すぐに立ち直りたいなか、名古屋戦からは6人入れ替え、小野裕二や谷口海斗らが先発した。 対する3位神戸は逆転優勝を目指して3連勝中。ミッドウィークのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)はゴールレスドローで終えた。2-1で逃げ切った前節のセレッソ大阪戦からは1人変更となり、酒井高徳がスタメン入りしている。 新潟がやや押し込み気味の立ち上がり。それでも神戸が徐々に押し戻し、15分には先制。酒井高徳のインスイングの右クロスが直接ゴールに吸い込まれた。 神戸の攻撃を受け流しながら再び前に出ていく新潟。31分には左サイドでボールを持った谷口がクロスを上げ、長倉幹樹が頭で合わせた。 追いつかれた神戸は35分、武藤嘉紀が井出遥也とのワンツーからゴールに迫り、折り返しがディフレクトしてゴールイン。しかし、井出のオフサイドで勝ち越しゴールは認められなかった。 すると新潟はその1分後、左サイドでボールを持った橋本健人がゴール前に鮮やかなスルーパス。小野裕二が右ポストに当てながら決め、逆転に成功する。 試合は一進一退の攻防が続き、42分には武藤のシュートが左ポストに直撃。前半アディショナルタイムには谷口のシュートを神戸GK前川黛也が防ぎ、ホームチームの1点リードで折り返す。 後半に入ると早速谷口が鋭いミドルシュート。その後も新潟はCKから神戸ゴールに迫る。 61分、追いかける神戸は左クロスのセカンドボールを扇原貴宏がダイレクトボレー。枠を捉えたが、GK小島亨介が弾き出す。 その後も耐えつつ追加点を狙う新潟。クリアボールを拾った橋本が左足を振り抜く場面もあったが、シュートはクロスバーに阻まれる。 激しい攻防が続くなか、73分には神戸がついに同点弾。大迫勇也が左ポケットへスルーパスを送り込むと、相手に当たったボールに武藤が反応。素早い抜け出しからワンタッチで押し込んだ。 どちらも譲らない白熱の一戦は、終盤にかけても互いのゴール前を行き来。このまま2-2で終了かに思われたが、2度枠に嫌われて得たCKから菊池流帆のドンピシャヘッドで神戸が劇的逆転。シーソーゲームを制したアウェイチームが逆転優勝に繋がる4連勝とし、惜しくも敗れた新潟は2連敗となった。 アルビレックス新潟 2-3 ヴィッセル神戸 【新潟】 長倉幹樹(前31) 小野裕二(前36) 【神戸】 酒井高徳(前15) 武藤嘉紀(後28) 菊池流帆(後45+6) <span class="paragraph-title">【動画】菊池流帆が劇的ヘディング弾!土壇場で神戸が試合をひっくり返す</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ラストプレーで値千金決勝ゴール<br>\<br><br>質の高いセットプレーから劇的弾!<br>叩き込んだのは <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%8F%8A%E6%B1%A0%E6%B5%81%E5%B8%86?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#菊池流帆</a><br><br>明治安田J1リーグ第31節<br>新潟×神戸<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟神戸</a> <a href="https://t.co/vw8k94oIgN">pic.twitter.com/vw8k94oIgN</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1837809925637935220?ref_src=twsrc%5Etfw">September 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.22 20:52 Sun
5

6年ぶりJ1復帰の新潟が選手背番号発表 復帰の新井は2番で「10」は空きのまま

アルビレックス新潟は12日、2023シーズンの新体制ならびに選手の背番号を発表した。 2022年の新潟はアルベル・プッチ・オルトネダ前監督が礎を築いたポジショナルプレーを、松橋力蔵監督のもとで継続・昇華。明治安田生命J2リーグで25勝9分け8敗、リーグ最多73得点、最少タイの35失点という成績を残し、見事に優勝を果たした。 6年振りのJ1復帰となる今季も引き続き松橋監督が指揮を執る。メンバーも大多数が契約を更新し、陣容に大きな変更点はない。 既存の期限付き移籍選手を除けば、チームを離れることが決まっているのは矢村健(→藤枝MYFC)とアレクサンドレ・ゲデス(→未定)の2人のみ。新加入選手も太田修介(←FC町田ゼルビア)と、3年ぶりに新潟復帰の新井直人(←セレッソ大阪)の2選手となっており、新卒で加入する選手は現状いない。 背番号もほぼ昨季を踏襲し、変更となったのは小見洋太(23→16)のみ。太田が「11」、新井は当時の「2」番を再び背負い、本間至恩が着用していた「10」は空きのままとなっている。 また、12日まで契約に関するリリースのない、柏レイソルから期限付き移籍中のイッペイ・シノヅカが、公開されたリストからは外れている。 ◆選手背番号一覧 GK 1.小島亨介 21.阿部航斗 24.瀬口拓弥 39.西村遥己 DF 2.新井直人←セレッソ大阪/完全 3.トーマス・デン 5.舞行龍ジェームズ 15.渡邊泰基 18.早川史哉 31.堀米悠斗 32.長谷川巧 35.千葉和彦 50.田上大地 MF 6.秋山裕紀 8.高宇洋 13.伊藤涼太郎 14.三戸舜介 19.星雄次 20.島田譲 22.松田詠太郎←横浜F・マリノス/期限付き移籍延長 25.藤原奏哉 29.シマブク・カズヨシ 33.高木善朗 47.吉田陣平 FW 7.谷口海斗 9.鈴木孝司 11.太田修介←FC町田ゼルビア/完全 16.小見洋太※背番号変更 2023.01.12 19:10 Thu

アルビレックス新潟の人気記事ランキング

1

「基準をもっと上げる必要がある」東京Vの山見大登が前節味わった悔しさと反省を胸に刻み残り4戦へ

東京ヴェルディのFW山見大登が、前節味わった悔しさや反省を胸に刻み、残り4試合の戦いに臨む。 東京Vは23日、デンカビッグスワンスタジアムで行われる明治安田J1リーグ第35節のアルビレックス新潟とのアウェイゲームを戦う。 前節、ホームで行われた浦和レッズ戦ではMF綱島悠斗のJ1初ゴールを含む2ゴールの活躍によって2-1の逆転勝利。湘南ベルマーレ戦で喫した7戦ぶりの黒星を払しょくすると共に、勝ち点を「51」に積み上げた7位のチームは4節を残して残留を確定させる会心の勝利を収めた。 その試合で正確なプレースキックから綱島の決勝点を演出した山見だが、ハーフタイム明けの投入ながら、試合終了間際の89分にMF稲見哲行との交代でピッチを去る、IN&OUTとなった。 その交代について城福浩監督は、試合後の会見で「学ばなければいけない」とパフォーマンスの問題が理由であったと説明。21日に実施された新潟戦前の会見でも改めて浦和戦での山見のパフォーマンスに言及した。 「非常にクオリティの高いボールを蹴ってくれて、我々がデザインしたところにボールを落としてくれて、それで点を取った。彼が何ゆえにプロになって、今J1のピッチに立てているかというのは彼の特徴があるからで、それはもう十分わかっている」と、攻撃面の貢献やポテンシャルを評価しつつ、同試合で見えた課題についても指摘。 「普通に見ていたら、寄せている、ボールも追っかけていると見えると思います。ただ、2回追いかけた後にボールを蹴られた時に、ここを戻るまでが我々の要求だし、戻ったのであれば戻ったところで、自分の遥か15メーターぐらい前のところにパスが行った時に、そこを猛然ともう一度行くのも我々の要求」 「これをやり続けたら90分できないというのを、バトンを繋いでいくのが我々なんですよ。やれることの全てをやると、それでバトンを渡していくという意味での我々の要求は、このレベルだというのを共有しています」 一方で、「彼はここ2、3日のトレーニングを含めて、しっかりと自分の中で受け入れながら、顔色を変えてやってくれている。彼の成長のひとつのきっかけになってくれるともっといいなと思います」と、前向きに自身の課題を取り組む姿勢をしっかりと評価している。 指揮官からの指摘を踏まえ、山見は「後半の逆転するぐらいまではうまくいい形で自分も絡めていたと思いますが、最後の10分ぐらいで替えられてしまう部分もあったと思うので、そこの部分の守備はもうちょっと意識を上げてやっていかないといけない」と、改めて浦和戦の自身のパフォーマンスを振り返った。 さらに、残り4試合の結果次第で、ACL出場権獲得といったより高みに到達できる可能性がある中で、個人としてもチームとしてもよりレベルを上げていく必要があると語る。 「自分たちが勝っているぶん、ラインを押し上げるという部分が大事になってくる中で、2度追いの部分であったり、相手への寄せの部分で1個遠かったりする部分は城福さんにも指摘されましたし、ちょっと自分の頭を越えた後の戻りの部分とかを、もう1個レベルを上げないと。自分たちは上の方に行けば、まだACLも見えてくるという部分で、上の舞台でやるためには、ここの基準を今以上に上げないといけないというふうに言われたので、そこの基準をもっと意識して上げる必要があると思います」 守備面での課題を口にする一方、攻撃では30試合の出場で、いずれもチーム2位の7ゴール4アシストとキャリアハイを更新中。求められるチームプレーを最優先としながら、残り4試合での大台到達を強く意識する。 「あと3点取れば、2桁という部分もありますし、アシストの部分でも(齋藤)功佑くんと1差というところがあると思うので、両方で一番を取れればいいかなと思います。数字はそこまで気にしてないですけど、プロで3年やってきましたけど、2桁狙えるチャンスというのは、今までもなかったですし、取れるときに取っとかないと、いつ取れるかわからないので」 個人としては絶好調だった夏場を過ぎて、直近の出場4試合ではノーゴールとやや得点ペースにかげりが見える。 「やっぱり柏戦や鹿島戦であったりとか、自分のところがうまく浮いていて前向きでボールを受けて、そこからドリブルという部分が多かったですけど、そこで自分のところにもマークが付くようになりましたし、そこの部分でうまく剥がせないとか、もう一歩動き出しを考えないといけないとかという部分が、現状かなと思っています」 一方で、対戦相手からの徹底した対策は、一人のアタッカーとしてもう一段階上のレベルに到達するためのチャンスでもある。山見自身もこの状況を個人・チームとして乗り越えたい考えだ。 「ここからやっぱりもう1個上に行くためには、それでも前を向いたりとか、自分で1個剥がすとか、そういった部分を求められてくる」 「自分たちがいい時は前向きでボールを奪ってショートカウンターとかでチャンスを作っている場面も多かったですし、そこの部分も大事。繋ぎの部分であれば、ゴールに入って行くところ、ゴール前に入っていくところが少なかったと思うので、そこのゴール前に(木村)勇大やセンターフォワードの選手を動かして、自分がその後ろのスペースとかに入っていければ、チャンスを作れるかなと思います」 最後に、浦和戦から中3日で臨む新潟戦に向けた攻守のポイントにも言及。ビルドアップに優れる相手に対して、浦和戦同様のアグレッシブな守備を意識しつつ、攻撃では背後と足元の使い分けを中心にメリハリのあるプレーが重要になると語った。 「新潟は浦和以上に間に差してくると思うので、そこの部分で相手にうまく差されないように、内側を締めながら出ていくところで出て行って、相手はボールを失いたくないと思っているぶん、キーパーを使いながらセンターバックをうまく使いながらやってくると思うので、そこの部分で2度追い、3度追いできればいいかなと思います」 「(攻撃では)相手がそこまでプレスにこない時に背後がなくなってしまうと、そういう引っかけるミスとかも増えてしまうと思うので、背後と足元のバランスをうまく使いながらやっていかないといけないと思います」 2連勝が懸かる難敵との一戦では攻守両面でアグレッシブさを増した緑の背番号11の躍動に期待したいところだ。 2024.10.22 20:10 Tue
2

「可能性の一番高いところを目指す」東京Vの城福監督、新潟戦含む残り4試合へ「まさに今から」

東京ヴェルディの城福浩監督が、23日にデンカビッグスワンスタジアムで行われる明治安田J1リーグ第35節のアルビレックス新潟戦に向けた会見を実施した。 東京Vは前節、浦和レッズとホームで対戦。前半半ば過ぎに一瞬の隙を突かれて先制を許して試合を折り返したが、後半序盤にクイックリスタートの流れからMF綱島悠斗が強烈なミドルシュートを突き刺し、待望のJ1初ゴールで同点に追いつく。さらに、76分には右CKを再び綱島が今度は会心のヘディングシュートで合わせ、逆転に成功。以降は交代カードを切りながら冷静なゲームクローズで2-1の逆転勝利を収めた。 湘南ベルマーレ戦で喫した7試合ぶりの敗戦をきっちり払しょくした“20番目のチーム”は、順位を7位に浮上させると共に4節を残して最大の目標だったJ1残留を確定させた。 「この成功体験というのは小さくない」と格上相手の逆転勝ちへの手応えを口にしていた指揮官だが、中3日で臨む新潟戦に向けては「勝ったからこそできる振り返り」と、守備面を中心にチームを引き締めた。 とりわけ、「自分たちがやろうとしていることをどこかでやれれば…」と悔やんだ失点場面に関してチームとして改めて確認を行ったという。 「もちろん相手の攻撃を全くさせないとか、シュート0で抑えるなんてことはできないですし、完全に封じ込めるというのは、このリーグでは簡単ではない。シュートまで行かれるシーンがあるとは思いますが、象徴的なのは失点のシーンは我々が前からの守備の圧力のチャンスを逃していること。ボールに行けないのであれば、中盤の準備をしなければいけないこと。最後のエマージェンシーケースの時には、最終ラインがボールに行くところと、カバーするところというのは、一番大事なのはボールに行くところ」 「そこが我々にとって一番守備で大事にしているので、自分たちがやろうとしていることをどこかでやれれば、あの失点はなかったという意味では、前線だろうが、中盤だろうが、最終ラインであろうが、その時々でやるべきところというのは確認しました」 傍から見れば、後ろに重くなり過ぎずにボールホルダーへもしっかりとアプローチに行き、FWブライアン・リンセンのヘディングシュート以外に決定的なシーンを作らせなかったゲームクローズの部分も、自分たちのやるべきことをパーフェクトに遂行できなかったと、チームへの要求を語っている。 「終盤になってきて、我々が勝ち点3を持っている状況ということは相手はゼロなので、リスクをかけてくる。そういう時に自分たちが大事にしなければいけないものを、絶対失ってはいけないものというのは、これまでずっと場面を共有しながら映像を見ながら、あるいはトレーニングの中で、絶対に失ってはいけないものというのを共有してきたけれども、それがパーフェクトにやれるかというと、これはパーフェクトを目指すのであって、それがやれていないからこそ危ないシーンを作られる」 「例えば、競って全部ヘディングを勝てとか、一対一を全部の守備で勝てとか、走力で全部勝てと言っているわけではなくて、やるべきことがあって自分がオン・ザ・ボールの当事者になる前にやるべき準備を、全員がいかにできるかと。それはひょっとしたら寄せであったり、ボールが自分の頭を越えた後のカバーであったり、逆サイドの絞りであったり、これをパーフェクトに近づけようと」 「それをやってきたからこそ、リーグ戦の中で今の我々の立ち位置があると思う。ここは今の立ち位置からもう1個上に行きたいのであれば、やってきたことのバージョンをもうひとつ上げるというか、これは勝ったからこそできる振り返りなので、かなり強めに振り返りました」 その指揮官の厳しい要求もあり、中3日の連戦に向けてピリッとした空気を維持するチームは、連勝を懸けて前回対戦で2-2のドローゲームを演じた15位の新潟とのアウェイゲームに挑む。 直近の横浜F・マリノス戦の0-0のドローで連敗を「4」でストップしたものの、それまでの4試合では大量失点が続くなど安定感を欠く新潟は、消化試合数が少ない18位・ジュビロ磐田ら下位とのポイント差が4ポイントと残留争いに巻き込まれている状況だ。 その一方で、YBCルヴァンカップでは先の川崎フロンターレとの準決勝を4-1、2-0の合計6-1で連勝。クラブ史上初の決勝進出を果たし、11月2日に国立競技場で行われる名古屋グランパスとの初タイトルを懸けた大一番へモチベーションも高まっている。 「ボールの引き出し方は、徹底しているものがありますし、足が止まらない中で、中につけていく勇気とか、それを出し手も受け手もそうですけど、そこからコンビネーションを発揮していく。さらに裏を狙っていく。このスタイルは変わってない」と、前回対戦時にビルドアップの練度、精度に関してJ1トップクラスと評したその印象は7カ月となった現在も変わっていない。 また、「リーグ戦で苦しんでいる中で、ルヴァンで結果を出している、ここ最近を見ていると、さらに中盤のインテンシティが高くなっているのと、もうひとつはゴール前の人数をかけている。サイドで崩すだけではなくて、ゴール前にしっかり人数をよりかけてきている」と、攻撃面に関してより対応が困難なチームに仕上がっていると警戒。 そんななかでヴェルディとしては湘南戦での気付き、その改善に取り組んだ浦和戦で得た手応えを活かし、「我々のやりたい、表現したいサッカーに立ち返れるか」と自分たちの志向するスタイルを貫いて、そのせめぎ合いをモノにしたいと意気込む。 「そう意味では、ポゼッションをさせないために、我々の腰が引けてゴール前を固めるというところになれば、サイドでボールを持たれるし、サイドに人数をかけ過ぎれば、今度はゴール前に入っていくというところの駆け引きのランクが上がっている」 「相手の得意な形というのをなるべく少なくするのに一番いいのは、我々がボールを持つこと。相手陣でハンティングすること。相手に守らせるということだと思います。そこのせめぎ合いというのは、自分たちが自陣で我慢する時間もあるだろうけども、いかに相手陣でサッカーをやるかという、我々のやりたい、表現したいサッカーに立ち返れるかどうかだと思います」 J1残留という最大の目標を成し遂げた東京Vは、残り4試合の結果次第では最大3位、天皇杯の結果によってACL出場権の可能性もある4位フィニッシュを視野に捉える。 一方で、メンバー選考の部分ではここまで控えで歯を食いしばってきた選手の抜擢、来シーズンのJ1での戦いに向けて若手を試すという選択肢もあるが、指揮官は「残留が決まったからチャンスをあげるということはない」と、その可能性を否定。 「選手が頑張れば頑張るほど、僕から見ると苦しくなる。そういう彼らを見て、彼らをスタジアムのピッチに立たせたいという思いは、見れば見るほど湧いてくる。ただ、サッカーというのは11人しかピッチに立てないルールなので、あくまでも、練習場で表現をし続けた選手をフェアに見てあげるということを大事にしたい。僕は見続けること、僕の中でのフェアを保ち続けること。それを貫いてあげることが、彼らに対しての彼らの頑張りに対しての礼儀だと考えています」 残り試合も変わらず、個人・チームの成長にフォーカスを当てながらも、さらなる高みを目指す。選手たちの間ではACL出場権獲得への思いも聞こえてくる中、指揮官は「それにはもうワンランク上にならないとダメです。一般的に見たら、『これはボールに行っているじゃないか』とか、一般的に見たら『よく追っているじゃないか』は、我々の基準では足りないということにならない限り、超野心的な目標には向かえない」と、選手たちに本当の意味での覚悟を要求。 その上で「もちろん可能性がある限り、我々は自分たちが積み重ねられる勝ち点をとにかく最大のものを目指し続けるだけで、残留が確定したから満足するということではない。我々はそういうことを目指したのではないというのを示すのは、まさに今からだと思います」と、改めて残り試合への意気込みを示した。 2024.10.22 19:45 Tue
3

大卒2年目の山田剛綺が待望のJ1初ゴール! 東京Vがルヴァン杯決勝控える新潟撃破で2連勝【明治安田J1第35節】

明治安田J1リーグ第35節のアルビレックス新潟vs東京ヴェルディが23日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの東京Vが0-2で勝利した。 川崎フロンターレとのYBCルヴァンカップ準決勝を2戦合計6-1で制し、クラブ史上初のファイナル進出を成し遂げた新潟。また、不振が続いたリーグ戦では前節の横浜F・マリノス戦を0-0のドローで終え、複数失点での連敗を「4」でストップ。降格圏から4ポイント差の15位と残留争いに巻き込まれる中、リーグ6戦ぶりの白星を狙ったホームゲームでは先発4人を変更。負傷でベンチ外の小野裕二に代えて長谷川元希を起用したほか、秋山裕紀に代わって星雄次を起用するなどメンバーを入れ替えた。 一方、中断明け初戦となった前節の浦和レッズ戦を2-1の逆転で勝利し、7位浮上と共に4節を残して残留を確定させた東京V。さらなる高みを目指して連勝を狙ったアウェイゲームでは浦和戦と全く同じスタメンを採用した。 新潟のルヴァンカップ決勝進出の影響によって前倒しでのミッドウィーク開催となった一戦。強い雨が降りしきる中でスタートすると、立ち上がりから主導権争いが繰り広げられる。 開始8分には齋藤功佑の背後を狙ったフィードに反応した木村勇大がボックス右に持ち込んでファーストシュートを放つが、ここはDFトーマス・デンの体を張ったブロックに阻まれる。 互いに遅攻の際にはミドルブロックを組みながら、要所で前から圧力をかけてカウンターを狙う構図が続いていく。球際やプレスの強度ではアウェイチームが若干上回るが、新潟もコンパクトな守備で相手の攻撃に対応。易々とフィニッシュには持ち込ませず。 前半半ばから終盤にかけても睨み合いの展開は変わらず。35分にはボックス左に抜け出した長倉幹樹のライン際での折り返しを、ゴール前に走り込んだ小見洋太が右足ボレーで合わせるが、ミートし損ねたシュートはGKマテウスがキャッチした。 互いに攻撃の糸口を見いだせぬまま、試合はゴールレスで後半へ。互いに同じメンバーで臨むも、開始直後には東京Vが木村、新潟がダニーロ・ゴメスとボックス付近で強烈なシュートを打ち合ってゴールへの意識を強める。 すると、この立ち上がりにスコアが動く。49分、東京Vの右CKの場面で綱島悠斗がニアでフリックしファーに流れたボールを齋藤が右足ボレーシュート。ゴール前の密集を抜けたボールが右ポストを叩くと、長倉の足に当たってゴール前にこぼれたところを山田剛が左足で押し込んだ。 前節の綱島に続き大卒2年目の山田剛のJ1初ゴールによってアウェイチームが均衡を破ると、試合はよりオープンな展開に。早い時間帯に追いつきたいホームチームが攻勢を仕掛けると、56分には星がGKマテウスの正面を突くミドルシュートを放つ。さらに、59分には左からの鋭いクロスをファーで収めたダニーロ・ゴメスがカットインから左足を振り抜くが、このシュートは惜しくも右ポストを叩いた。 相手の攻勢を受け始めた東京Vは直後に2枚替えを敢行。木村と殊勲の山田剛を下げて染野唯月、山見大登を前線に送り込むと、その山見は投入直後に右からのカットインでボックス中央に持ち込んで際どい左足シュートを放つ。 これに対して新潟は宮本英治を下げて秋山裕紀をピッチに送り出し、攻撃の起点役を託す。さらに、68分には小見、ダニーロ・ゴメスを下げて奥村仁、太田修介と両ウイングを入れ替えた。 一連の交代後は新潟が前線からの圧力を強め、ボール保持と共にカウンターの形から厚みのある攻撃を仕掛けていくが、東京Vの集中した守備をあと一歩でこじ開けられない。 一方、後半終盤にかけて守備一辺倒にならずに自分たちの時間も作りながら冷静に時計を進めるしたたかさを見せた東京Vは、再びセットプレーからトドメの2点目を奪い切った。87分、右CKの二次攻撃から右サイド深くで縦に仕掛けた山見がグラウンダーの高速クロスを供給。ニアに飛び込んだ染野のワンタッチシュートは左ポストを叩いたが、ゴール前でこぼれに反応した谷口栄斗が右足で放ったシュートがクロスバーの内側を掠めてゴール右上隅に決まった。 そして、このまま新潟の反撃を封じ切った東京Vが敵地で2-0の勝利。今季4度目の連勝で暫定ながら6位に浮上した。一方、敗れた新潟はリーグ6戦未勝利となり、残留争いにおいて厳しい敗戦に。11月2日に控える名古屋グランパスとの大一番へ弾みを付けることはできなかった。 アルビレックス新潟 0-2 東京ヴェルディ 【東京V】 山田剛綺(後4) 谷口栄斗(後42) <span class="paragraph-title">【動画】山田剛綺が待望のJ1初ゴールで勝利に導く!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟東京V</a> <a href="https://t.co/7ZESV40IHC">pic.twitter.com/7ZESV40IHC</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1849047541750353981?ref_src=twsrc%5Etfw">October 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.23 20:59 Wed
4

名古屋vs新潟のルヴァンカップ決勝、小野伸二&内田篤人がアンバサダー就任!

Jリーグは22日、2024JリーグYBCルヴァンカップ決勝のアンバサダーにJリーグ特任理事でもある元日本代表の小野伸二氏と内田篤人氏が就任することを発表した。 11月2日(土)に国立競技場にて開催されるルヴァンカップ決勝。名古屋グランパスとアルビレックス新潟が決勝に駒を進めている。 名古屋は2021年に初優勝を経験。新潟はクラブ史上初となるタイトル獲得を目指す戦いとなる中、日本代表でも活躍し、Jリーグでもタイトルを獲得している両名がアンバサダーとなる。 小野氏は今回が初、内田氏は5年連続5回目のアンバサダー就任に。両名は、フジテレビ系列にて全国生中継されるテレビ放送での解説やプロモーション活動を通じて決勝を盛り上げていく。 アンバサダーに就任した小野氏と内田氏はそれぞれコメントしている。 <h3>◆小野伸二氏</h3> 「自分の時代もそうでしたが、誰でも立てる場所ではなかったので、国立で試合ができるというだけで「よしっ、やってやるぞ、今日は」と、気持ちが高ぶりましたね」 「名古屋グランパスとアルビレックス新潟は、ここまで本当に素晴らしい戦いぶりでしたし、Jリーグ初タイトルがかかる新潟の冷静にボールをつないでいくスタイルに対して、名古屋は相手の陣地に向かうスピードや、相手エリアでセカンドボールを拾う速さが光る。お互いが攻め合って、自分たちの良さを出し合ったいい試合を見せて欲しいと思いますね」 「90分、延長まで行けば120分プラスアディショナルタイムの中で、感動があって、サッカーって楽しいな、またこういう試合が見たいなという試合を見せてくれたら嬉しく思います」 <h3>◆内田篤人氏</h3> 「ルヴァンカップの決勝を解説させてもらうと、いつも当日の雰囲気の良さに圧倒されます。僕は現役の時に天皇杯もJリーグも獲れたけど、唯一獲れなかったのがルヴァンカップなので本当に悔しい思い出が残っています!この大会はどちらが勝ってもドラマチックですよね、すごく楽しみだし決勝を戦える選手達が羨ましいです」 「名古屋はリーグ戦が苦しい中でも決勝まで来る、選手たち本来の地力の強さがあるなと思いました。やはり歴史のあるいいチームだと思います。新潟はJ2も経験し悔しい思いを沢山知っているし、クラブの新しい歴史が作られる瞬間が目の前まで来ている。Jリーグ屈指の熱いサポーターがどれだけチームを後押しして、国立をオレンジ色に染めるか楽しみです。経験のあるチームか、怖いもの知らずでサポーターも含めた勢いのあるチームが勝つのか、本当に楽しみな決勝のカードになりました」 2024.10.22 13:10 Tue
5

「どうして?しかない」家本政明氏、FC東京vs新潟で生まれた話題のファウル誤判定に見解「修正対応できたシーン」「残念です」

元国際審判員の家本政明氏が、FC東京vsアルビレックス新潟で起きた事象を解説した。 2日、『DAZN』は『Jリーグジャッジリプレイ2023 #10』を配信。ゲストに元日本代表DF坪井慶介氏、同じく日本代表でプレーし浦和レッズ時代のチームメイト、KONOSU CITY FOOTBALL CLUB(埼玉県3部リーグ)で選手兼監督を務めるFW永井雄一郎、そして家本氏が迎えられた。 今回の「ジャッジリプレイ」では3つのシーンが取り上げられた中、SNS上でも大きな話題となったプレーがFC東京vs新潟で起きたシーンだ。 2-1とFC東京がリードして迎えた90分、後方からFC東京がビルドアップしていこうというシーン。パスを受けようとした中村帆高がバックステップを踏んだところ足を痛めて倒れ込みボールロスト。これを拾った小見洋太がそのままカウンターに向かおうとしたところで主審が笛を吹いて止めた。 このシーン、小見は全くプレーに関与しておらず、勝手に中村が倒れたのだが、清水勇人主審はなぜかファウルの判定。当然新潟の選手たちは抗議で詰め寄るが覆らず、さらにFC東京ボールで試合は再開していた。 主審はファウルを示すジェスチャーを示しており、ここから反撃というところでの謎のジャッジ。明らかな誤審となり、新潟サポーターからはブーイング。SNS上でも大きな疑問が呈されており、後味の悪い展開となってしまった。 このシーンについて永井は「接触はなかった」とし、「その時に主審の方は局面を見続けることはできないと思うが、もう少し先の方を見ている。ファウルがあったであろうと笛を吹いて、止めている。おかしなジャッジ」と、中村が倒れたシーンを主審が見ていないにも関わらずファウルを取ったことに疑問を感じているとした。 また坪井氏は「レフェリーはアクシデントがあったと思ったのかなと思ってみていましたが、ファウルの判定となっていた」と、中村のケガを考えて止めた可能性も考えられたが違うとコメント。「明らかに間違っていたのに、VARや他のレフェリーはなんで何も言わないのか」と、止めた後の対応に疑問を投げかけていた。 この件に家本氏は「ちょうど被っているので、印象を持ったんだと思います」と、よく見えていないがファウルだと感じたのだろうと推測。「レフェリーは時間帯的にFC東京側の先を見ていて、意識が分散されている状況かなと思います」とコメントした。 ただ、バックスタンド側の副審は見れているはずだとコメント。「事実、映像で位置関係を見ていた中、副審2は十分距離があったことは認識できていると思う」とし、「副審2が着実に確認していて、唯一言うことはできるポジション。VARは介入できることではない」と、副審がジャッジ可能だとし、VARは介入要件を満たしていないので介入はできないとした。 試合を止めてしまったことは変えられないが、ジャッジは変えられる可能性があったとし、「副審2が唯一『間違えています。FKじゃないですよ』と言える」とし、「新潟のドロップボールにできたシーン。そうして欲しいと強く願ってしまうシーン。残念です」と、今回のジャッジ、そして正せなかった審判団の動きを残念がった。 また、中村に「重傷の可能性があったのではないか」という疑問については「この瞬間は重傷だとわからないので続けることが重要」と、明らかな激しい衝突や頭部の負傷などではなく、実際の診断がここでできるものではないとコメント。ただ、「止めることは悪ではない。であれば、担架を呼んでドクターを呼んで、外に出した後に東京のキャプテンと話す必要があってもよかったのではないか」と、その後の対応としても新潟にボールを返すように促すなど、手を打つことはできたとした。 家本氏は「どうして?しかない」と、改めて残念がり、「時間帯、1点ビハインド、スペースもあった。みんながよしと思ったシーンでの誤認識。正せることがあったけど、そうならなかった。修正対応できたシーンかなと僕はもやもやします」と、確認できずに笛を吹いたこと、そして間違ったとしても正しい結末に持っていけなかったことが残念だとした。 <span class="paragraph-title">【動画】注目の対決! FC東京vsアルビレック新潟 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="m-x2xTwFz8E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.02 16:40 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly