エバートン新監督、ダイチ就任で確定か…近く正式発表へ
2023.01.29 18:10 Sun
エバートンの新監督がショーン・ダイチ氏(51)に決まったようだ。
プレミアリーグ19位と降格圏に沈むなか、フランク・ランパード前監督を更迭したエバートン。ポール・テイト氏とレイトン・ベインズ氏の暫定体制を築き、後任探しに奔走している。
当初こそ元リーズ・ユナイテッド指揮官のマルセロ・ビエルサ氏が一番手と目されたが、交渉が不調に。そして、新たに招へいの動きが浮上したのが元バーンリー監督のダイチ氏だ。
26日にダイチ氏と会談したとされるエバートンは移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏の続報によると、すべての契約にサインがなされ、新監督として招へいが確定したという。
ダイチ氏は2012年10月〜2021年4月までバーンリーを指揮。2度のプレミアリーグ昇格などの実績を持ち、ロングボールやクロスを多用しての堅守速攻スタイルを基本とする。
プレミアリーグ19位と降格圏に沈むなか、フランク・ランパード前監督を更迭したエバートン。ポール・テイト氏とレイトン・ベインズ氏の暫定体制を築き、後任探しに奔走している。
当初こそ元リーズ・ユナイテッド指揮官のマルセロ・ビエルサ氏が一番手と目されたが、交渉が不調に。そして、新たに招へいの動きが浮上したのが元バーンリー監督のダイチ氏だ。
ダイチ氏は2012年10月〜2021年4月までバーンリーを指揮。2度のプレミアリーグ昇格などの実績を持ち、ロングボールやクロスを多用しての堅守速攻スタイルを基本とする。
なお、近く正式発表される見通しで、ダイチ氏は2年半契約を結ぶ模様だ。
ショーン・ダイチの関連記事
エバートンの関連記事
記事をさがす
|
ショーン・ダイチの人気記事ランキング
1
「ボクシング・デーにまたチャンスがある」エバートン戦で連敗ストップ期すグアルディオラ監督…批判浴びる主砲を擁護
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、連敗ストップを期すボクシング・デーの重要な一戦への意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 直近の公式戦12戦9敗と誰もが想像できない大不振に陥っているシティ。直近3連敗の相手はユベントス、マンチェスター・ユナイテッド、アストン・ビラと強豪相手というエクスキューズもあったが、今回の対戦相手はプレミアリーグで15位に沈むエバートン。さらに、ホームゲームということを鑑みれば、勝ち点3必須の一戦と言える。 24日、そのボクシング・デーの一戦に向けた公式会見に出席したグアルディオラ監督は、直近2試合でアーセナル、チェルシーと2試合連続ゴールレスドローに持ち込んだエバートンの堅守を警戒。 「ショーン・ダイチ監督率いるチームは、守備も攻撃も常に非常に優れた守備構造と優れたパターンを持っている」 「アーセナルやチェルシー相手にそれができるということは、彼らが非常に優れているということだ。彼らは切り替えがうまく、もちろんセットプレーやロングボールも得意で、本当に強い」 「彼らはヨーロッパのトップ5リーグでおそらく5位で、現時点でクリーンシート率ではトップクラスだ。彼らが非常にうまく機能しているということだ」 一方、今回の試合をきっかけに状況を改善したいと意気込みを語っている。 「この状況は我々全員にとって新しい。我々全員の問題だ。プレーヤーはこれまで以上に走り、努力している」 「人々は、我々は走っていない、戦っていない、このプレーヤー、この監督のせいだと言うが、それは問題ではない」 「多くの細かな詳細、あるいはいくつかの大きな詳細が、我々を以前ほど良くない状態にしている。しかし、ボクシング・デーにまたチャンスがある」 「プレーヤーが戻ってきて、いつか我々はもっと良くなるはずだ」 また、チームが不振に陥っているなか、12戦3ゴールと著しくゴールペースを落としているノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに質問が及ぶと、スペイン人指揮官は「これは我々の問題であり、一人のプレーヤーだけの問題ではない」と、チームとしてチャンスを生みだせていないとあくまでチームとしての問題であることを強調した。 「過去にゴールを決め、アーリングが活躍してチームを助けたとき、それはチームのおかげだった」 「しかし、バックとセンターで問題が起きたとき、それはすべてチームの問題だ。一人のプレーヤーの問題ではない。一人のプレーヤーの問題ならば、その理由は簡単にわかるだろう。それは問題ではない」 「アーリングは我々にとってとても重要だし、これからも重要になるだろう。彼をもっとうまく活用する必要がある」 2024.12.25 22:21 Wed2
トッテナムが25歳DFゴッドフリー獲得に照準…指揮官の欲する「機動力に長けたセンターバック」
トッテナムがエバートンの元イングランド代表DFベン・ゴッドフリー(25)獲得を見据えているようだ。 身長183cmとセンターバックとしては小柄な部類に入るゴッドフリー。持ち前のスピードを活かして両サイドバックにも対応可能な25歳は、前所属のノリッジ・シティで注目を集めると、2020-21シーズンからエバートンへ移籍し、加入4年目の現在に至る。 ただ、迎えた今季は序列が急降下。ケガをしているわけではなく、開幕から常に遠征メンバー入りしているものの、リーグ戦でのプレータイムはなんと1試合1分間のみ…唯一のフル出場はEFLカップ2回戦のドンカスター戦(2◯1)のみとなっている。 イギリス『90min』によると、来年1月のセンターバック層拡充を見据えるトッテナムがゴッドフリーにも照準。ゴッドフリーはアンジェ・ポステコグルー監督が欲する「機動力に長けたセンターバック」というタイプに一致する。 また、獲得に必要な移籍金は2000万ポンド(約36億4000万円)+アドオンとのこと。ゴッドフリー自身はショーン・ダイチ監督体制下で出番が回復する見込みはないと判断しているとみられている。 なお、トッテナムはエバートンでゴッドフリーから定位置を奪ったU-21イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)にも熱視線。こちらの1月獲得は非現実的で、より長期的なターゲットとして捉えているとのことだ。 2023.12.07 21:15 Thu3
ブライトンが三笘の今季初ゴールを含む3発でエバートンに快勝!ヒュルツェラー体制初陣を白星で飾る【プレミアリーグ】
三笘薫の所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは17日、プレミアリーグ第1節でエバートンとアウェイで対戦し3-0で勝利した。三笘は89分までプレー、25分に今季初ゴールを記録している。 ロベルト・デ・ゼルビ監督が退任し、31歳とプレミアリーグ史上最年少となるファビアン・ヒュルツェラー氏を新監督に招へいしたブライトンが、昨季途中に就任したショーン・ダイチ体制2年目を迎えたエバートンのホームに乗り込んだ一戦。 プレシーズンマッチを全勝で終えるなど、充実した準備期間を過ごしたブライトンは、最前線にウェルベックを最前線に据えた[4-2-3-1]を採用。2列目は右からミンテ、ジョアン・ペドロ、三笘を並べた。 ブライトンは早い時間にネットを揺らされる。5分、マクニールの左CKをファーサイドのM・キーンに頭で折り返されると、最後はゴール前のハリソンが押し込まれたが、これはオフサイドの判定でノーゴールの判定となった。 その後も縦に早い攻撃でゴールに襲い掛かるエバートンに対し、ブライントンはやや押し込まれる展開に。それでも25分、バイタルエリア右でボールを受けたミンテが縦への仕掛けからボックス右に侵入すると、クロスをファーサイドに走り込んだ三笘が右足ボレーでゴールに流し込んだ。 ハーフタイムにかけて再びエバートンに押し込まれる展開となったブライトンは44分にアクシデント。相手の右クロスに対応しようとしたミンテがボックス内でミコレンコと接触。そのままピッチには戻らず、前半追加タイム2分にアディングラが緊急投入された。 迎えた後半、ブライトンは開始早々にピンチ。47分、最終ラインのピルドアップミスからボールを奪われると、ハリソンの右クロスをボックス中央で収めたキャルバート=ルーウィンをダンクが倒すと主審はPKを宣告。しかし、オンフィールド・レビューの末にノーファウルと判定され、PKは取り消された。 後半も良い立ち上がりを見せたホームチームだが、再びスコアを動かしたのはブライトンだった。56分、中盤でのパスカットに成功したヴァイファーのパスを受けたウェルベックが中央を持ち上がると、そのままボックス内まで切り込み、冷静にゴール左隅にシュートを流し込んだ。 勢いづくブライトンは63分にも、ジョアン・ペドロとのパス交換でボックス左から侵入した三笘に決定機が訪れたが、これは絶妙な飛び出しを見せたGKピックフォードの好セーブに防がれた。 さらに66分には、ダンクのロングフィードに対応した最終ラインのDFヤングから三笘がインターセプトに成功。そのままゴールに向かった三笘だが、ヤングに腕を引っ張られる形で転倒すると、主審は決定機阻止の判定でレッドカードを掲示した。 その後は数的優位となったブライトンが主導権を握ると、86分にウェルベックの斜めのパスをボックス手前で受けたアディングラがカットインから左足一閃。シュートはゴール左隅に決まった。 結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。三笘の今季初ゴールを含む3得点で快勝したブライトンが、ヒュルツェラー体制初陣を白星で飾った。 エバートン 0-3 ブライトン 【ブライトン】 三笘薫(前25) ダニー・ウェルベック(後11) シモン・アディングラ(後41) 2024.08.18 01:10 Sun4
エバートンがセネガル代表FWイリマン・エンディアイエをマルセイユから獲得! 今夏3人目の契約に
エバートンは3日、マルセイユからセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2029年6月末までの5年。移籍金は非公開となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、1850万ユーロ(約32億2000万円)+アドオン150万ユーロ(約2億6000万円)と伝えている。 フランス出身で2019年にシェフィールド・ユナイテッドの下部組織へ加わったエンディアイエ。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で14ゴール11アシストの好成績を残すと、2023年夏にユース時代を過ごしたマルセイユへ完全移籍した。 前線の複数ポジションをこなせるアタッカーは、マルセイユでも主力として活躍し、リーグ・アンで30試合3ゴール5アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも14試合に出場し、1ゴールを記録した。 トフィーズ入りが決まったエンディアイエは、クラブメディア『エバートンTV』で「エバートンの選手になれてとても嬉しい」と第一声。移籍の経緯についても語った。 「入団を希望した主な理由は、クラブの偉大さやその歴史、そしてチームを前に進むのを助けるために自分が役割を果たせることだ。とても興奮しているし、待ち切れないよ」 「(ディレクターの)ケビン(・テルウェル)や監督が僕に話してくれて、必要とされていると感じた。セネガル代表のチームメイト、イドリサ(・ゲイエ)も一役買っていて、クラブを高く評価していたし、良いことをたくさん話してくれたんだ」 「とても興奮している。昨シーズンのチームの流れを引き継いでいきたい。チームに貢献できる準備はできているし、このクラブを上位に導くために全力を尽くしたい」 また、ショーン・ダイチ監督も加入を歓迎。攻撃面にプラスをもたらすと語った。 「イリマンは我々の攻撃オプションに多様性をもたらし、昨シーズンチームとして進歩したチャンスメイクの部分をさらに発展させ、前線を強化してくれるだろう」 「彼はまだ若いが、ヨーロッパや国際レベルでの経験があるし、我々のチームにとって本当にプラスになると感じている」 なお、エンディアイエはアストン・ビラから完全移籍のU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(21)、リーズ・ユナイテッドからレンタル期間延長のイングランド人FWジャック・ハリソン(27)に続く、今夏3人目の新契約選手となる。 2024.07.03 22:00 Wed5
「長年間違っていた」「永遠にそうは呼べない」菅原由勢も登場、プレミアの選手&監督18名が名前の発音をレクチャー! 海外でも衝撃の発音が発覚し話題に
2024-25シーズンが開幕したプレミアリーグ。外国籍の選手たちの名前の発音を集めた動画が話題を呼んでいる。 前人未到の5連覇を目指すマンチェスター・シティの牙城をどのクラブが崩すのかが注目されるプレミアリーグ。2年連続2位のアーセナルや、新体制に変わったリバプール、復権を誓うマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどが鎬を削っていく。 日本人選手もアーセナルのDF冨安健洋、リバプールのMF遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのMF三笘薫、クリスタル・パレスのMF鎌田大地、そしてサウサンプトンのMF菅原由勢と5人がプレーすることとなる。 そんな中、プレミアリーグを放送する『TNT Sports』が1本の動画をアップ。選手や監督がが自身の名前の発音を示している動画だ。登場したのは以下の18名だ。 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ) ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド) ショーン・ダイチ監督(エバートン) トマシュ・ソウチェク(ウェストハム) ジョシュア・ザークツィー(マンチェスター・ユナイテッド) トシン・アダラバイヨ(チェルシー) アルネ・スロット監督(リバプール) バウト・ファエス(レスター・シティ) リッカルド・カラフィオーリ(アーセナル) ヴラディミール・ツォウファル(ウェストハム) イリマン・エンディアイエ(エバートン) ニクラス・フュルクルク(ウェストハム) ベン・ブレレトン・ディアス(サウサンプトン) マルク・ギウ(チェルシー) ヌーノ・エスピリト・サント監督(ウォルバーハンプトン) 菅原由勢(サウサンプトン) ティム・イローグブナム(エバートン) ステフィー・マヴィディディ(レスター・シティ) 発音が難しいと思われる選手たちも登場。海外のファンたちも発音に驚く人が続出している。 まずはハーランド。違和感がなく感じられるが、ノルウェー人のファンからすると「エルリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)」という発音に関して「3つともそんな発音はしない」とのこと。 続いてブルーノ・フェルナンデス。本人は「ブルーノ・フェルナンジ」と発音。「Bruno Fernandes」という綴りだが、ブラジル系のポルトガル語だと「フェルナンジス」ということもあるようで、そちらに近いのかもしれないが、違和感を覚える人が多く、「永遠にそう呼ぶのは不可能だ」と理解はされにくいようだ。 ショーン・ダイチ監督は「Sean Dyche」という綴り。「ダイシ」「ダイシュ」と思っていた人も多いようで、「間違えて発音していたのがショーン・ダイチだとは思わなかった」、「その発音は無理だ」、「長年間違っていたことが分かったのは良かった」と驚きの声が上がっている。 その他は、想定できる発音だったが、難しいのはティム・イローグブナム。「Tim Iroegbunam」という綴りだが、本人の発音を聞く限り「ティム・イロビューナム」と書くのが正しいように聞こえる。 外国籍選手の発音は多くの選手で話題となり、キリアン・ムバッペやジョシュア・キミッヒなど例を挙げるとキリがない状況。ただ、選手がこだわっていることも多く、キミッヒは「ヨシュア」は絶対にないと発言し、「ヨズア」が正しく、「ジョシュア」ならOKだと語るほど。正しい発音を知っていくことも楽しみの1つとなりそうだ。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】本人の声にも注目! 選手や監督が名前の発音をレクチャー! 海外でも驚きの発音が…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/mMYWq5usvL">pic.twitter.com/mMYWq5usvL</a></p>— Football on TNT Sports (@footballontnt) <a href="https://twitter.com/footballontnt/status/1826216338165027286?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.08.22 23:45 Thuエバートンの人気記事ランキング
1
ミランがフラメンゴから補強へ? 21歳右SBウェズレイの獲得へ32億円オファー
ミランがフラメンゴへブラジル人DFウェズレイ(21)の獲得オファーを出したそうだ。 ウェズレイは2021年にフラメンゴのU-20チームへ加入し、2023年にトップ昇格。世代別も含めてブラジル代表としての出場歴はないが、強豪フラメンゴで不動の右サイドバックである。 昨夏はボーンマス、アタランタがウェズレイ獲得へフラメンゴにオファー。ブラジル『グローボ』によると、現在ミランが1億2660万ブラジルレアル(約32.1億円)を提示しているという。 これは昨夏のアタランタとほぼ変わらない額だといい、フラメンゴが受諾するかは判断材料なし。一方では、イングランド・プレミアリーグのエバートンもウェズレイと接触中だそうだ。 2025.01.04 21:30 Sat2
エバートンが新スタジアム移転を後ろ倒し、2025-26シーズンから使用…130年使用したスタジアムとの時間は残り1年半
エバートンは15日、2025-26シーズンより新スタジアムを使用することを発表した。 現在はグディソン・パークを使用しているエバートン。1892年に建設された歴史あるスタジアムとは、2024-25シーズンでお別れになることが決定した。 今シーズンのエバートンは、2021-22シーズンまでの損失が1億2450万ポンド(約224億5000万円)に達したことを受け、勝ち点10剥奪という処分を下されている状況。現在控訴中となっている。 この中には、7億6000万ポンド(約1370億5000万円)の新スタジアム建設費用も含まれており、支払う利息分が上乗せされている状態のようだ。 ブラムリー・ムーア・ドックに建設中の新たなスタジアムは5万2888人収容で、2024年末までに完成予定。しかし、エバートンは、シーズン途中の移転を望まず、2024-25シーズンをグディソン・パークのラストシーズンにすることにしたという。 理由については「商業的、物流的、スポーツ的、ファン関連のさまざまな要素を考慮した結果」とのこと。また、ラストシーズンを1年間用意したことで、グディソンパークに「相応しい見送り」の期間を設けることにしたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】エバートンが2025-26シーズンから使用する新スタジアム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">We can confirm our Men’s Senior Team will play competitive fixtures at <a href="https://twitter.com/EvertonStadium?ref_src=twsrc%5Etfw">@EvertonStadium</a> at the start of the 2025/26 season. </p>— Everton (@Everton) <a href="https://twitter.com/Everton/status/1735691251213627498?ref_src=twsrc%5Etfw">December 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.16 20:40 Sat3
「2025年は僕を新たな道へと導くかもしれない」デレ・アリがキャリア再開へ…契約満了後も献身サポートのエバートンへ感謝
元イングランド代表MFデレ・アリ(28)が、今後のキャリアに向けた最新情報を伝えた。 プロキャリアをスタートしたMKドンズでまばゆい輝きを放ち、ステップアップを遂げたトッテナムでは、マウリシオ・ポチェッティーノ率いる近年のクラブ全盛期をけん引したデレ・アリ。 一時はレアル・マドリーを始め、国内外のメガクラブからの関心を集め、フランク・ランパードやスティーブン・ジェラードに続くイングランド屈指の攻撃的MFへの成長も期待された。 だが、2018-19シーズン辺りから細かい負傷やパフォーマンスの低下に加え、以前から懸念された素行問題が目立つようになると、2022年1月には構想外のトッテナムを離れてエバートンへ完全移籍。しかし、その新天地でもかつての輝きを取り戻せず、2022-23シーズンはトルコのベシクタシュにレンタル移籍も構想外の扱いを受け、マージ―サイドに帰還した。 そんななか、昨年には幼少期の性的虐待被害、麻薬取引、薬物依存症というセンセーショナルな内容を含め、これまでの壮絶な人生を包み隠さずに語ったインタビューが大きな話題を集めていた。 その後、2023-24シーズン限りでエバートンとの契約が満了し、現在はフリートランスファーの状態となっているが、ケガのリハビリやコンディション調整のため、クラブのトレーニング施設を借りてトレーニングに励んでいた。 しかし、ここに来てセスク・ファブレガス監督率いるセリエAのコモへの加入の可能性が報じられており、28歳MFは自身のインスタグラムを通じて、今後のキャリアに関する最新情報を提供。加えて、献身的に自身をサポートしてくれたエバートンへの感謝の思いを伝えた。 「今週広く報じられたように、2025年は僕を刺激的なチャンスのある新たな道へと導くかもしれない」 「その前に、エバートンのファン、スタッフ、プレーヤーの皆さんが自分に与えてくれたサポートにどれほど感謝しているかを明確にすることが僕にとってとても重要だ」 「試合に出場できる体力を取り戻すために最後のピースをまとめるのは信じられないほど厳しい道のりだった。このプロセスに懸命に取り組んでくれたエバートンのスタッフには感謝してもしきれないよ」 「残念ながら、僕ら全員が望んでいたようには物事がうまくいかなかった。今が僕にとって新たなページを開くのにふさわしい時だと思う。この素晴らしいクラブの皆さんの幸運を心から祈ります。そして、またすぐに会えることを願っています」 なお、デレ・アリの新たな挑戦の場はやはりコモとなる見込みで、12月26日から同クラブでトレーニングを開始し、そこでのパフォーマンス次第で正式契約の可能性があるようだ。 2024.12.20 23:24 Fri4
セリエA11連勝のアタランタが前線拡充を模索…ダニエル・マルディーニら候補に
アタランタが前線の拡充を模索中。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 昨季のヨーロッパリーグ(EL)制覇が、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ体制の“集大成”ではなかったことを証明する今季のアタランタ。 セリエA開幕5試合で3敗も、第7節から破竹の11連勝…28日のラツィオ戦ドローで12連勝ならずも、今日現在、暫定ながらも首位に立つ。 来年1月のマーケットではスカッド拡充を目論んでいるようで、スポーツ・ディレクター(SD)が「チャンスがあれば動く」と語れば、指揮官も「我々は攻撃陣の頭数が少ない」と明言。多くのアタッカーをリストアップしている模様だ。 まず、マルディーニ家の“3代目”、モンツァの攻撃的MFダニエル・マルディーニ(23)。ミランでは伸びずも、モンツァへのレンタルで才能が開花し、祖父と父に続くイタリア代表入りもモンツァの一員としてである。 マルディーニについては、アタランタの財布を握る最高経営責任者(CEO)、アントニオ・ペルカッシ氏が「マルディーニは我々が見習うべき優れた選手」とコメントするなどお気に入り。 そのほか、サッスオーロの元イタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(30)、リバプールで冷遇されるイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)、マンチェスター・ユナイテッドで立場が揺らぐオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)、エバートンのポルトガル人FWベト(26)、ナポリで不遇のイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)が獲得候補とみられている。 健全経営の“優良企業”が欧州カップ戦まで制し、資金力には余裕があるとみてよさそうなアタランタ。欲しい選手であっても膨大なコストを割くことはなさそうだが、今後の展開やいかに。 2024.12.29 21:00 Sun5