“アル・ヒラルには勝てません!” アル・イテハド指揮官が早くもお手上げ?「残念ながらこれが現実」

2024.09.24 14:05 Tue
ジョアン・カンセロ、ミリンコビッチ=サビッチ、ヤシン・ボノ
Getty Images
ジョアン・カンセロ、ミリンコビッチ=サビッチ、ヤシン・ボノ
アル・イテハドローラン・ブラン監督いわく、王者アル・ヒラルの覇権を脅かすことは極めて難しいという。サウジアラビア『サウジ・ガゼット』が伝える。
PR
2023年夏の移籍市場を境に加速した、サウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア1部)によるトッププレーヤー乱獲。脂が乗った年齢の欧州トッププレーヤーも続々サウジ入りするようになり、それもアル・ヒラルやアル・イテハド、アル・ナスルのような主要クラブに限った話ではない。
それでも強いのが、アル・ヒラル。

2023-24シーズンに公式戦「34連勝」というギネス記録を樹立し、リーグ戦は31勝3分け0敗、101得点23失点、2位と勝ち点14差…圧倒的な力で他をねじ伏せ、王者に輝いた。
もはやネイマールの助けを借りる必要などなく、迎えた今季も、ここまで4戦全勝の首位。

直近の試合はアル・イテハドと対戦し、得点ランキング1位FWアレクサンダル・ミトロビッチが2発、サウジ代表エースのFWサレム・アル・ドサリが1発…有力なライバル相手にも3-1と勝利する。

試合後、敵将ローラン・ブランがアル・ヒラルについて言及。下手すれば自軍選手の士気が下がりかねないほど、弱気な言葉を並べた。

「我々アル・イテハドだけでなく、リーグの全クラブが彼らに敗れたのが昨季だ」

「今日に関しては、序盤の2失点がなければ違う展開になったと信じたいが、確かな事実は、アル・ヒラルのほうが良かったということ。彼らの安定感を損なうのは不可能かもしれない」

「私の見解では、彼らは今季もサウジリーグで最高のチームとなる。どこよりも優れている。我々が『勝ちたい』と口に出しても、それは極めて困難だ。残念ながら、これが現実だ」

◆アル・ヒラルのアル・イテハド戦先発11人
GKヤシン・ボノ(モロッコ代表)
DFジョアン・カンセロ(ポルトガル代表)
DFハッサン・タンバクティ
DFアリ・アル・ブライヒ
DFレナン・ロディ(ブラジル代表)
MFルベン・ネヴェス(ポルトガル代表)
MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(セルビア代表)
MFマウコム(元ブラジル代表)
MFマルコス・レオナルド(U-20ブラジル代表)
MFアル・ドサリ
FWミトロビッチ(セルビア代表)

PR

ジョアン・カンセロの関連記事

アル・ヒラルの最高経営責任者(CEO)、エステベ・カルサダ氏が資金力を誇る。サウジアラビア『サウジ・ガゼッド』が伝える。 2023年夏に欧州からスター選手を乱獲、自国サウジアラビア選手のプレータイムを一切考慮せず、大金を叩いた助っ人に各ポジションを分け与えたアル・ヒラル。 それは23-24シーズンのサウジ1 2024.11.22 16:45 Fri
ポルトガルサッカー連盟(FPF)は11日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むポルトガル代表メンバーの変更を発表した。 8日に発表された26名のメンバーのうち、MFマテウス・ヌネス(マンチェスター・シティ)とペドロ・ゴンサウヴェス(スポルティングCP)がクラブでの負傷により不参加に。代わりにMFサムエル 2024.11.11 22:06 Mon
ポルトガルサッカー連盟(FPF)は8日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むポルトガル代表メンバー26名を発表した。 ロベルト・マルティネス監督が率いるチームは4試合を終えて3勝1分けで首位に立っている。 今回のメンバーには、DFヌーノ・タヴァレス(ラツィオ)、DFチアゴ・ジャロ(ポルト)が復帰。 2024.11.08 22:10 Fri
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)で大活躍のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを絶賛した。クラブ公式サイトが伝えている。 シティは23日に行われたCLリーグフェーズ第3節でスパルタ・プラハと対戦。キックオフ直後にフィル・フォーデンのゴールで先制すると、その 2024.10.24 13:00 Thu
ポルトガルサッカー連盟(FPF)は4日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むポルトガル代表メンバー26名を発表した。 UNLは連勝スタートとなったポルトガル。ロベルト・マルティネス監督は、MFサム・コスタ(マジョルカ)、GKリカルド・ベーリョ(ファレンセ)を初めて招集した。 また、FWクリスティア 2024.10.04 21:25 Fri

アル・ヒラルの関連記事

ブラジル代表FWネイマールの頭に引退の二文字がちらついたようだ。 昨夏からアル・ヒラルに活躍の場を移したが、昨年10月の代表戦で左ヒザの前十字じん帯および、半月板断裂の大ケガ。10月21日のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で369日ぶりに復帰した。 今月に入ってのACLEで右ハムストリングを痛 2024.11.22 17:45 Fri
アル・ヒラルの最高経営責任者(CEO)、エステベ・カルサダ氏が資金力を誇る。サウジアラビア『サウジ・ガゼッド』が伝える。 2023年夏に欧州からスター選手を乱獲、自国サウジアラビア選手のプレータイムを一切考慮せず、大金を叩いた助っ人に各ポジションを分け与えたアル・ヒラル。 それは23-24シーズンのサウジ1 2024.11.22 16:45 Fri
ブラジル代表FWネイマール(32)の古巣帰還が現実味を帯びてきているようだ。ブラジル『ESPN』が伝えている。 2023年8月にパリ・サンジェルマン(PSG)からサウジアラビアのアル・ヒラルへ完全移籍したネイマール。しかし、ブラジル代表の活動中に左ヒザ前十字じん帯損傷と半月板断裂の重傷を負い、約1年間ピッチを離れ 2024.11.18 07:00 Mon
サウジアラビア代表は攻撃の核たる存在がオーストラリア代表戦を欠場へ。『サウジ・ガゼット』などが伝える。 2026年北中米W杯アジア最終予選C組のサウジ代表。ここまでは1勝2分け1敗の3位で、10月シリーズ後にロベルト・マンチーニ監督を解任…エルヴェ・ルナール氏が再登板した。 11月は、まず14日にオーストラ 2024.11.12 16:05 Tue
国際サッカー連盟(FIFA)は11日、来夏のFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)2025の組み合わせ抽選が12月5日に行われることを発表した。 来年6月のアメリカ大会から各大陸の32クラブが集う大規模コンペディションとなるクラブW杯。出場チームは続々と決まり、欧州からは過去3季のチャンピオンズリーグ(CL)王者 2024.11.12 08:30 Tue

サウジ・プロ・リーグの関連記事

ブラジル代表FWネイマールの頭に引退の二文字がちらついたようだ。 昨夏からアル・ヒラルに活躍の場を移したが、昨年10月の代表戦で左ヒザの前十字じん帯および、半月板断裂の大ケガ。10月21日のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で369日ぶりに復帰した。 今月に入ってのACLEで右ハムストリングを痛 2024.11.22 17:45 Fri
アル・ヒラルの最高経営責任者(CEO)、エステベ・カルサダ氏が資金力を誇る。サウジアラビア『サウジ・ガゼッド』が伝える。 2023年夏に欧州からスター選手を乱獲、自国サウジアラビア選手のプレータイムを一切考慮せず、大金を叩いた助っ人に各ポジションを分け与えたアル・ヒラル。 それは23-24シーズンのサウジ1 2024.11.22 16:45 Fri
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの身内が事故に遭ったようだ。 欧州からサウジアラビアに主戦場を移してからも、先の代表でバイシクル弾を含む2ゴールと39歳の今も輝きを放つC・ロナウド。そんな代表ウィークが終わり、クラブでの戦いに向かうなか、祖父が交通事故に巻き込まれたという。 ポルトガル『JM M 2024.11.22 12:40 Fri
サウジ・プロ・リーグのアル・イテファクは20日、アシスタントコーチにマイケル・ビール氏(44)が就任することを発表した。 ビール氏はチェルシーやリバプールの下部組織で指導者を務めた他、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)、レンジャーズ、サンダーランドでも監督を務めていた。 2018年6月から2021年 2024.11.21 13:05 Thu
ブラジル代表FWネイマール(32)の古巣帰還が現実味を帯びてきているようだ。ブラジル『ESPN』が伝えている。 2023年8月にパリ・サンジェルマン(PSG)からサウジアラビアのアル・ヒラルへ完全移籍したネイマール。しかし、ブラジル代表の活動中に左ヒザ前十字じん帯損傷と半月板断裂の重傷を負い、約1年間ピッチを離れ 2024.11.18 07:00 Mon

記事をさがす

ジョアン・カンセロの人気記事ランキング

1

“アル・ヒラルには勝てません!” アル・イテハド指揮官が早くもお手上げ?「残念ながらこれが現実」

アル・イテハドのローラン・ブラン監督いわく、王者アル・ヒラルの覇権を脅かすことは極めて難しいという。サウジアラビア『サウジ・ガゼット』が伝える。 2023年夏の移籍市場を境に加速した、サウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア1部)によるトッププレーヤー乱獲。 脂が乗った年齢の欧州トッププレーヤーも続々サウジ入りするようになり、それもアル・ヒラルやアル・イテハド、アル・ナスルのような主要クラブに限った話ではない。 それでも強いのが、アル・ヒラル。 2023-24シーズンに公式戦「34連勝」というギネス記録を樹立し、リーグ戦は31勝3分け0敗、101得点23失点、2位と勝ち点14差…圧倒的な力で他をねじ伏せ、王者に輝いた。 もはやネイマールの助けを借りる必要などなく、迎えた今季も、ここまで4戦全勝の首位。 直近の試合はアル・イテハドと対戦し、得点ランキング1位FWアレクサンダル・ミトロビッチが2発、サウジ代表エースのFWサレム・アル・ドサリが1発…有力なライバル相手にも3-1と勝利する。 試合後、敵将ローラン・ブランがアル・ヒラルについて言及。下手すれば自軍選手の士気が下がりかねないほど、弱気な言葉を並べた。 「我々アル・イテハドだけでなく、リーグの全クラブが彼らに敗れたのが昨季だ」 「今日に関しては、序盤の2失点がなければ違う展開になったと信じたいが、確かな事実は、アル・ヒラルのほうが良かったということ。彼らの安定感を損なうのは不可能かもしれない」 「私の見解では、彼らは今季もサウジリーグで最高のチームとなる。どこよりも優れている。我々が『勝ちたい』と口に出しても、それは極めて困難だ。残念ながら、これが現実だ」 ◆アル・ヒラルのアル・イテハド戦先発11人 GKヤシン・ボノ(モロッコ代表) DFジョアン・カンセロ(ポルトガル代表) DFハッサン・タンバクティ DFアリ・アル・ブライヒ DFレナン・ロディ(ブラジル代表) MFルベン・ネヴェス(ポルトガル代表) MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(セルビア代表) MFマウコム(元ブラジル代表) MFマルコス・レオナルド(U-20ブラジル代表) MFアル・ドサリ FWミトロビッチ(セルビア代表) 2024.09.24 14:05 Tue
2

「現状に満足している」バルセロナ会長が今夏の移籍市場を総括…ギュンドアンら個別のトピックにも言及

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、今夏の移籍市場での動きを総括した。 昨シーズン無冠に終わったバルセロナはチャビ・エルナンデス前監督を解任し、前ドイツ代表監督のハンジ・フリック新監督を招へい。 移籍市場ではMFダニ・オルモ、FWパウ・ビクトルの2選手を完全移籍で獲得したほか、MFマルク・カサド、MFマルク・ベルナル、DFエクトル・フォルトの昇格、DFエリック・ガルシアとMFパブロ・トーレをレンタルバックした。 一方で、MFイルカイ・ギュンドアン、DFセルジ・ロベルト、DFマルコス・アロンソが契約満了や契約解除、DFジョアン・カンセロ、FWジョアン・フェリックスがレンタルバック。MFオリオル・ロメウやFWヴィトール・ロッキ、FWマルク・ギウらを完全移籍やレンタルで放出している。 今夏の移籍市場が閉幕した中、ラポルタ会長は3日に行われた公式会見の場でクラブの動きを総括した。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。 直前に退任の可能性が報じられ、公式声明でその可能性を否定したスポーツディレクター(SD)のデコ氏に関してラポルタ会長は、「我々はデコの仕事に非常に満足している。この夏は最高にストレスフルだったが、クラブでの彼の継続性については心配していない」と、改めてその仕事ぶりを称賛すると共に今後も同職を継続する旨を強調した。 そして、目立った補強はオルモ1人にとどまった新戦力補強に関しては「現状に満足している」と、ラ・マシアを軸とする現時点での陣容に満足感を示す。 「我々は現状に満足している。ダニ・オルモはスポーツ上の優先事項であり、それは達成された。我々はダニ・オルモに非常に満足している。我々のプロジェクトの核はラ・マシアであり、フリックは草の根レベルのプレーヤーをトップチームに入れることでそれを示した。我々は興奮しているが、過度の高揚感は出したくない」 一方で、自ら契約解除条項の行使が可能であると、獲得の可能性を示唆しながらも最終的に獲得を逃したアスレティック・ビルバオのFWニコ・ウィリアムズに関しては「我々のチームに所属していないプレーヤーについては話さないでおこう」と、気まずさもあってか詳しい言及を回避した。 選手の放出の部分では財政面の問題で放出したとされるギュンドアンにも言及。契約解除と共に古巣マンチェスター・シティに帰還した元ドイツ代表MFに関しては取り沙汰されたサラリーキャップの問題ではなく、オルモの獲得を含めたスポーツ面の判断だったと主張している。 「イルカイ・ギュンドアンは素晴らしいプレーヤーであり、素晴らしい人間だ。彼と一緒に過ごした1年は素晴らしいものだった。フリックとのミーティングとチームの状況を評価した後、彼はチームを離れることを決意した。これは完全にスポーツ的な決断だ。ダニ・オルモの加入により、ギュンドと同じような役割を果たせるプレーヤーが加わった。これはプレーヤーとクラブによるスポーツ的な決断だった。経済的な決断だと聞いたことがあるが、それは違う」 また、同じく財政問題で完全移籍の買い取りやレンタル期間延長に至らなかったとされるフェリックス、カンセロに関しては「デコとフリックが作ったチーム構成により、彼らは契約すべきではないと決定した」と、あくまで編成上の判断だったと振り返った。 試合数が増加した新フォーマットのチャンピオンズリーグ、ラ・リーガ、コパ・デル・レイとここから3つのコンペティションに臨む中で選手層の薄さが指摘されるが、ネガティブな反応は一切見せない同会長はカンテラーノのさらなる台頭や負傷者の復帰によって大きな問題にはならないと語っている。 「カサドやベルナルなど、ファーストチームに定着したプレーヤーがさらに加わった。ジェラール・マルティンも昇格し、セルジ・ドミンゲスがデビューした」 「インターナショナルブレークが終われば、フレンキー・デ・ヨングが回復し、その後ガビが回復することを期待している。今日は、代表チームでフェルミンが負傷するという不運に見舞われた。彼は今夏多くの試合に出場していたが、負傷してしまい残念だ。ただ、アンドレアス・クリステンセンとロナルド・アラウホも回復する」 最後に今冬の補強に関しては、1:1支出限度額(移籍金や給与の貯蓄に充てられる資金をすべて投資することが許可されている)に到達することで、新たな補強が可能になるとも前向きな見通しを示した。 「(今冬の補強の可能性は)イエスだ。なぜなら1:1に入る予定だからだ。そうすれば、選手登録のキャパシティが高まる。危険な状況でなければ、計画は立てている。もちろん現在のプレーヤーたちに満足しているが、デコと彼のチームが中長期的に取り組んでいることは間違いない」 2024.09.03 23:00 Tue
3

アル・ヒラルCEOが大物補強の継続を示唆?「政府の援助なしに優秀なプレーヤーを獲得できる資源がある」

アル・ヒラルの最高経営責任者(CEO)、エステベ・カルサダ氏が資金力を誇る。サウジアラビア『サウジ・ガゼッド』が伝える。 2023年夏に欧州からスター選手を乱獲、自国サウジアラビア選手のプレータイムを一切考慮せず、大金を叩いた助っ人に各ポジションを分け与えたアル・ヒラル。 それは23-24シーズンのサウジ1部無敗優勝、国内歴代最長無敗(※)、そして、サウジアラビア代表の目に見えた弱体化をもたらした。 (※)更新中、現在57試合 2024年夏は構想外とした複数のサウジ代表選手を完全移籍、またはレンタル移籍で放出。その一方、欧州からの補強はポルトガル代表DFジョアン・カンセロ、U-23ブラジル代表FWマルコス・レオナルドという2人にとどめている。 それでも、このたびロンドンで催された国際会議に出席したカルサダCEOからこんな発言が。新たな大型補強を示唆している。 「私たちのビジネスモデルは自立しており、負債、損失が一切ありません。新しいプレーヤーを獲得するのなら、(サウジ政府からの)資金援助は必要ないということです」 「詰まるところ、収益循環の中から優秀なプレーヤーを獲得する資源が生み出せています。私たちは、ピッチ上で類まれなる競争力を発揮するプレーヤーへの投資を考えています」 『サウジ・ガゼッド』いわく、カルサダCEOらアル・ヒラルは、2025年のクラブW杯を強く意識しているとのことだ。 2024.11.22 16:45 Fri
4

シティMFヌネス&スポルティングMFゴンサウヴェスがケガでポルトガル代表不参加に、マジョルカMFコスタを代替招集【UEFAネーションズリーグ】

ポルトガルサッカー連盟(FPF)は11日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むポルトガル代表メンバーの変更を発表した。 8日に発表された26名のメンバーのうち、MFマテウス・ヌネス(マンチェスター・シティ)とペドロ・ゴンサウヴェス(スポルティングCP)がクラブでの負傷により不参加に。代わりにMFサムエル・コスタ(マジョルカ)が追加招集された。 25名で11月の2試合を戦うことになったポルトガルは、15日にホームでポーランド代表と、18日にアウェイでクロアチア代表と対戦。現在はリーグA・グループ1で勝ち点「10」を積み上げ、首位に立っている。 今回のポルトガル代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ポルトガル代表メンバー25名</h3> GK ジオゴ・コスタ(ポルト) ルイ・シウバ(レアル・ベティス/スペイン) ジョゼ・サ(ウォルバーハンプトン/イングランド) DF トマス・アラウホ(ベンフィカ) アントニオ・シウバ(ベンフィカ) チアゴ・ジャロ(ポルト) ジョアン・カンセロ(アル・ヒラル/サウジアラビア) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン/フランス) ネウソン・セメド(ウォルバーハンプトン/イングランド) ジオゴ・ダロト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) レナト・ヴェイガ(チェルシー/イングランド) ヌーノ・タヴァレス(ラツィオ/イタリア) MF オタビオ(アル・ナスル/サウジアラビア) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン/フランス) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/フランス) ジョアン・パリーニャ(バイエルン/ドイツ) ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ/イングランド) サムエル・コスタ(マジョルカ/スペイン)☆追加招集 FW クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア) ペドロ・ネト(チェルシー/イングランド) ラファエル・レオン(ミラン/イタリア) フランシスコ・コンセイソン(ユベントス/イタリア) フランシスコ・トリンコン(スポルティングCP) ジョアン・フェリックス(チェルシー/イングランド) 2024.11.11 22:06 Mon
5

マドリーが大物代理人メンデス氏の売り込んできた18歳センターバックを高く評価も…

大物代理人のジョルジュ・メンデス氏がレアル・マドリーに売り込んだセンターバックとは…。 ルベン・ディアスにベルナルド・シウバ、ジョアン・カンセロ、ゴンサロ・ラモス、マヌエル・ウガルテなどなど、数多くの名だたる選手を顧客にもつ代理店「Gestifule(Polaris Sports)」。提携する131選手の市場価値は総額10億3600万ユーロ(約1663億4600万円)となっている。 その「Gestifule」を率いるメンデス氏はイングランドやフランス、母国ポルトガルを中心に忙しくしているようだが、現在マドリー所属の顧客はゼロ。そんななか、スペイン『Fichajes』によると、とある若手タレントをマドリーに売り込んだという。 それはリーグ・アンのリールでプレーするU-21フランス代表DFレニー・ヨロ(18)。数日前からマドリーと紐付けされていた190cmセンターバックで、下部組織時代から所属するリールで今季定位置を掴み取った。 かつてフランスから18歳のラファエル・ヴァランを獲得したマドリーは、メンデス氏から売り込まれたヨロも高く評価。しかし、リール側の評価額・8000万ユーロ(約128億4000万円)を支払うつもりが一切ないとのことだ。 その一方、ヨロの将来性はパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリーといった強豪も高く評価。メンデス氏は“お得意様”のPSG&シティよりも先にマドリーへ連絡したそうだが、結果的にマドリーの反応はイマイチだったようだ。 2024.01.17 19:05 Wed

アル・ヒラルの人気記事ランキング

1

31歳にして1年以上も棒に振る大ケガ…ネイマールによぎった引退の二文字 「諦めたくなる日も」

ブラジル代表FWネイマールの頭に引退の二文字がちらついたようだ。 昨夏からアル・ヒラルに活躍の場を移したが、昨年10月の代表戦で左ヒザの前十字じん帯および、半月板断裂の大ケガ。10月21日のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で369日ぶりに復帰した。 今月に入ってのACLEで右ハムストリングを痛め、また新たな試練に直面するが、1年以上もかけて治した昨年10月の大ケガはキャリアでかなりきついものだったという。 『Netflix』で配信されるサウジ・プロ・リーグのこれまでを追ったドキュメンタリー『Saudi Pro League: Kickoff』で選手復帰を諦めかけたと話す。 「目が覚めると、諦めたくなる日もあった。正直に言うと、このケガはキャリアで最もショックなものだった。最初の1カ月は本当に悲しく、精神的にも落ち込んだ。深刻で長期のケガなのはわかっていた。傍観者であり続けるのはつらかったよ」 「ケガの始まりはとても複雑。最初は痛みだけ。ただただその痛みがなくなればいいと思っていた。できるだけ早くヒザを曲げたかったね。その動きを取り戻すことで、痛みを消し去りたかったんだ」 その活力になったのが周りの存在で、「愛する人や、家族、友人がそばにいなかったら、あんなケガから復帰するのは難しかったはず」とも。そして、こう続けた。 「本当に心も身体もおかしくなるんだ。僕はもう20歳じゃない。ケガをしたときは31歳だ。友人や、家族がそばにいてくれて本当に感謝している」 2024.11.22 17:45 Fri
2

サウジ代表選手が先発できぬアル・ヒラル、日本戦前最後のスターターは4人中1人…1カ月リーグ戦出場ゼロで10月落選の選手も

10月の代表ウィークを前にして、サウジ・プロフェッショナルリーグでは王者アル・ヒラルvsアル・アハリの大一番が行われた。サウジアラビア『サウジ・ガゼット』が伝える。 5日、サウジ・プロフェッショナルリーグ第6節で表題の大一番が開催され、アル・ヒラルが2-1勝利で開幕6連勝に。昨季無敗優勝のスター軍団は、もはや120%国内に敵なしである。 ただ昨季以降、ご存じの方も多い通り、サウジ1部の主要クラブは欧州から獲得したスター選手が中枢を占めるようになり、その筆頭格こそアル・ヒラル。A代表に名を連ねるような自国の有力選手がスターターから外れたのだ。 今回のアル・アハリ戦で言えば、日本代表戦(H)より始まる10月の代表ウィークへ、アル・ヒラルからは4人がサウジアラビア代表に招集されているが、先発したのはキャプテンにして同国No.1選手のMFサレム・アル・ドサリのみ。 その他、サウジ代表主力のMFナセル・アル・ドサリが後半頭から、DFハッサン・タンバクティが90+8分から途中出場。GKのモハメド・アル・ルバイエはそもそも今季出場ゼロである。 また、そんなアル・ヒラルを今夏脱出し、それぞれアル・イテハド、アル・イテファクに移籍した、同代表主力のFWサレー・アル・シェフリ、MFアブドゥレラー・アル・マルキ。2人は新天地でもベンチ生活が続き、アル・マルキに至っては公式戦4試合出番なしという状況だ。 一方、アル・ヒラルに残留したFWアブドゥラー・アル・ハムダンは9月の中国戦でスタメン出場。しかし、クラブに戻ってから1度もリーグ戦に出られず、今回落選ということに。 サウジ代表のロベルト・マンチーニ監督は9月、同月の招集リストについて「国内リーグで先発できない選手が20人いるが、選ばざるを得ない」とコメント。しかし、アル・ハムダンのように切る選択もあるようだ。 2024.10.07 20:55 Mon
3

サウジ国内で強すぎるアル・ヒラル…昨季頭から50勝6分け0敗、スター獲得でバッチリ骨格を固めたチームの一強時代?

アル・ヒラルが今季も国内に敵なしである。 アル・ヒラルは5日、ACLEリーグステージ第4節でイランのエステグラルに3-0と快勝。セルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチがハットトリックを達成し、絶対的エースは今季公式戦「17試合17得点」とした。 直前の国内リーグでは、アル・ナスルと1-1ドローで開幕からの連勝が8でストップ。それでも首位をキープし、23-24シーズンの頭から続く国内無敗が、なんと「56」試合に。『サウジ・ガゼット』いわく新記録だそうだ。 FWミトロビッチにMFルベン・ネヴェス、DFカリドゥ・クリバリ、GKヤシン・ボノ…昨年夏のスター乱獲で各ポジションにバッチリ骨格を作ったチームは、昨季から「50勝6分け」。 前記録はアル・アハリの「55」試合だが、その内訳が「39勝16分け」であることを考慮しても、やはり今回アル・ヒラルが樹立した新記録は突き抜けていることがよくわかる。 何も、スター選手を次々獲得したのはアル・ヒラルだけではなく、アル・アハリ、アル・イテハド、アル・ナスルも資金力、陣容で劣らず。 しかしながら、現サウジはアル・ヒラルの一強時代と言っても差し支えない状況。ネイマールの負傷が戦績に影響しない彼らである。 2024.11.07 14:20 Thu
4

サウジアラビア代表の主軸2枚が豪州戦を欠場…ルナール第2次政権初陣で頼みのサレム・アル・ドサリを欠く

サウジアラビア代表は攻撃の核たる存在がオーストラリア代表戦を欠場へ。『サウジ・ガゼット』などが伝える。 2026年北中米W杯アジア最終予選C組のサウジ代表。ここまでは1勝2分け1敗の3位で、10月シリーズ後にロベルト・マンチーニ監督を解任…エルヴェ・ルナール氏が再登板した。 11月は、まず14日にオーストラリア代表と対戦し、 続いてインドネシア代表とのリターンマッチ。日本同様、2試合とも敵地戦である。 チーム一行がすでに豪州入りしたなか、ルナール新監督から注目の発言が。代表ウィーク前最後の国内リーグで負傷した2選手が、少なくともオーストラリア戦を欠場するという。 まず、10月は日本戦含めた2試合ともに先発出場していた主力セントラルハーフ、MFアブドゥレラー・アル・マルキ。 アル・ヒラルで外国籍選手に押し出されて構想外となった挙句、今季アル・イテファクにレンタル移籍し、新天地でも控え要員からスタート…ようやくリーグ戦初先発から3試合連続スタメンとなった矢先、足首を負傷した。 そして、中枢たるMFサレム・アル・ドサリ。 サウジ代表の攻撃全てがこの男を経由すると言って差し支えないエースで、日本戦の切れ味鋭いドリブルも印象的…アル・ヒラルで唯一、スタメンを確約される同国No.1選手だが、こちらも足首負傷で豪州戦出場不可とのことだ。 両選手は豪州入りしておらず、インドネシア遠征からの帯同も厳しいとされる。 2024.11.12 16:05 Tue
5

“アル・ヒラルには勝てません!” アル・イテハド指揮官が早くもお手上げ?「残念ながらこれが現実」

アル・イテハドのローラン・ブラン監督いわく、王者アル・ヒラルの覇権を脅かすことは極めて難しいという。サウジアラビア『サウジ・ガゼット』が伝える。 2023年夏の移籍市場を境に加速した、サウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア1部)によるトッププレーヤー乱獲。 脂が乗った年齢の欧州トッププレーヤーも続々サウジ入りするようになり、それもアル・ヒラルやアル・イテハド、アル・ナスルのような主要クラブに限った話ではない。 それでも強いのが、アル・ヒラル。 2023-24シーズンに公式戦「34連勝」というギネス記録を樹立し、リーグ戦は31勝3分け0敗、101得点23失点、2位と勝ち点14差…圧倒的な力で他をねじ伏せ、王者に輝いた。 もはやネイマールの助けを借りる必要などなく、迎えた今季も、ここまで4戦全勝の首位。 直近の試合はアル・イテハドと対戦し、得点ランキング1位FWアレクサンダル・ミトロビッチが2発、サウジ代表エースのFWサレム・アル・ドサリが1発…有力なライバル相手にも3-1と勝利する。 試合後、敵将ローラン・ブランがアル・ヒラルについて言及。下手すれば自軍選手の士気が下がりかねないほど、弱気な言葉を並べた。 「我々アル・イテハドだけでなく、リーグの全クラブが彼らに敗れたのが昨季だ」 「今日に関しては、序盤の2失点がなければ違う展開になったと信じたいが、確かな事実は、アル・ヒラルのほうが良かったということ。彼らの安定感を損なうのは不可能かもしれない」 「私の見解では、彼らは今季もサウジリーグで最高のチームとなる。どこよりも優れている。我々が『勝ちたい』と口に出しても、それは極めて困難だ。残念ながら、これが現実だ」 ◆アル・ヒラルのアル・イテハド戦先発11人 GKヤシン・ボノ(モロッコ代表) DFジョアン・カンセロ(ポルトガル代表) DFハッサン・タンバクティ DFアリ・アル・ブライヒ DFレナン・ロディ(ブラジル代表) MFルベン・ネヴェス(ポルトガル代表) MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(セルビア代表) MFマウコム(元ブラジル代表) MFマルコス・レオナルド(U-20ブラジル代表) MFアル・ドサリ FWミトロビッチ(セルビア代表) 2024.09.24 14:05 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly