チェルシー、ギャラガー&ギルモアの今冬呼び戻しはなし
2021.12.24 00:09 Fri
チェルシーは今冬の移籍市場においてプレミアリーグのクラブにレンタル中の2選手の呼び戻しに動くことはないようだ。
マンチェスター・シティ、リバプールに次ぐリーグ3位に位置するチェルシーは、熾烈なリーグタイトルの真っ只中にいる。また、チャンピオンズリーグ(CL)、EFLカップでも順調に勝ち進んでおり、年明けにはFAカップの戦いもスタートする過密日程を強いられる。
加えて、現在チームは新型コロナウイルスのクラスター発生によって多くの主力を欠く状態にあり、今後の有事に備えて今冬の移籍市場において補強に動く可能性も取り沙汰されている。
そういった中、最も手っ取り早いのが、他クラブにレンタル中の若手プレーヤーの呼び戻しだ。とりわけ、バックアッパーとしてだけでなく、新たなオプションとしても機能しそうなのが、クリスタル・パレスのイングランド代表MFコナー・ギャラガー、ノリッジ・シティのスコットランド代表MFビリー・ギルモアの2選手だ。
今シーズン、WBAから修行先をパレスに変更したギャラガーはここまでのリーグ戦16試合に出場し、6ゴール3アシストを記録。この活躍が評価され、先日にはイングランド代表にも初招集されていた。一方、ギルモアは昨シーズンほどのインパクトを残せていないが、ここまでリーグ戦10試合出場と定期的にプレー機会を得ている。
しかし、チェルシーのローンプレーヤーを管理するカルロ・クディチーニ氏は、イギリス『Ladbrokes』でその可能性を否定している。
「コナーにとって重要なのは、今いる場所でシーズンを終えることだ。ビリー・ギルモアも同様だ」
「これまで何度も言ってきたことだが、レンタル移籍は必ずしも多くの時間プレーしていれば成功するというものではない。特にあの年代は、チームに入れないときにも同じように学ぶことがある」
「昨シーズン、WBAに移籍したコナーは、監督がスラヴェン・ビリッチからサム・アラダイスに代わり、難しい局面を迎えたことを思い出す。コナーはアラダイスの下で何試合か欠場したが、私は彼と話し、『このような状況や監督交代にどう対処するかを学んでいるのだから、これはポジティブな瞬間だと受け止めるべきだ』と念を押さなければならなかった」
「それは監督が自分に何を望んでいるかを理解することの問題だった。また、自分にとって適切なクラブを選ぶことについても同様だ。そういった中、我々はクリスタル・パレスがまさに彼にとって適切なクラブであると感じている」
多くのチェルシーファンにとっては、フランス代表MFエンゴロ・カンテやクロアチア代表MFマテオ・コバチッチが細かい離脱を繰り返し、スペイン代表MFサウール・ニゲスが期待外れのパフォーマンスに終始していることもあり、とりわけギャラガーの帰還を望む声も挙がっていたが、その勇姿を拝めるのは来シーズン以降となりそうだ。
マンチェスター・シティ、リバプールに次ぐリーグ3位に位置するチェルシーは、熾烈なリーグタイトルの真っ只中にいる。また、チャンピオンズリーグ(CL)、EFLカップでも順調に勝ち進んでおり、年明けにはFAカップの戦いもスタートする過密日程を強いられる。
加えて、現在チームは新型コロナウイルスのクラスター発生によって多くの主力を欠く状態にあり、今後の有事に備えて今冬の移籍市場において補強に動く可能性も取り沙汰されている。
今シーズン、WBAから修行先をパレスに変更したギャラガーはここまでのリーグ戦16試合に出場し、6ゴール3アシストを記録。この活躍が評価され、先日にはイングランド代表にも初招集されていた。一方、ギルモアは昨シーズンほどのインパクトを残せていないが、ここまでリーグ戦10試合出場と定期的にプレー機会を得ている。
そのため、今冬の移籍市場ではチェルシーが両クラブの間で結んだとされる契約条項によって、2選手、あるいは1選手を来年1月に呼び戻す可能性が取り沙汰されていた。
しかし、チェルシーのローンプレーヤーを管理するカルロ・クディチーニ氏は、イギリス『Ladbrokes』でその可能性を否定している。
「コナーにとって重要なのは、今いる場所でシーズンを終えることだ。ビリー・ギルモアも同様だ」
「これまで何度も言ってきたことだが、レンタル移籍は必ずしも多くの時間プレーしていれば成功するというものではない。特にあの年代は、チームに入れないときにも同じように学ぶことがある」
「昨シーズン、WBAに移籍したコナーは、監督がスラヴェン・ビリッチからサム・アラダイスに代わり、難しい局面を迎えたことを思い出す。コナーはアラダイスの下で何試合か欠場したが、私は彼と話し、『このような状況や監督交代にどう対処するかを学んでいるのだから、これはポジティブな瞬間だと受け止めるべきだ』と念を押さなければならなかった」
「それは監督が自分に何を望んでいるかを理解することの問題だった。また、自分にとって適切なクラブを選ぶことについても同様だ。そういった中、我々はクリスタル・パレスがまさに彼にとって適切なクラブであると感じている」
多くのチェルシーファンにとっては、フランス代表MFエンゴロ・カンテやクロアチア代表MFマテオ・コバチッチが細かい離脱を繰り返し、スペイン代表MFサウール・ニゲスが期待外れのパフォーマンスに終始していることもあり、とりわけギャラガーの帰還を望む声も挙がっていたが、その勇姿を拝めるのは来シーズン以降となりそうだ。
ビリー・ギルモアの関連記事
チェルシーの関連記事
記事をさがす
|
ビリー・ギルモアの人気記事ランキング
1
ブライトンデビュー9分で負傷のオライリーに「足首の手術が必要」…指揮官が重傷認める
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのファビアン・ヒュルツェラー監督がデンマーク代表MFマット・オライリーの重傷を認めた。イギリス『Sussex Express』が報じている。 26日にセルティックから加入したばかりのオライリー。27日のカラバオカップ2回戦でさっそく先発で新天地デビューを果たしたが、タックルを受けた影響で9分にピッチを後にした。 スタッフの助けを借りながらの交代とあって心配されるなか、ブライトン監督が31日に行われるアーセナルとのプレミアリーグ第3節に向けた会見で手術を必要とするケガと明かした。 「ひどいケガだ。足首の手術が必要。どれくらいの離脱になるかわからないが、我々にとってタフな状況だ。彼のことをできる限りサポートしていくし、早く復帰してくれたらと思う」 また、「昨日、彼と少し話をした。状況は良くないし、彼もとても落ち込んでいるが、良い性格の持ち主で、前向きな人間。将来を見据えて、すぐに戻ると言う。もっと強くなって戻ってくるだろう」とも述べた。 セルティックで得点に絡める中盤として飛躍し、今夏もステップアップが確実視されてきたオライリー。アタランタの熱烈ぶりが取り沙汰されたが、最終的にブライトン行きを決断した。 なお、ブライトンではスコットランド代表MFビリー・ギルモアがナポリ行きに接近中だが、オライリーの離脱がこの移籍に影響しうるという。 <span class="paragraph-title">【動画】悪質なタックルでデビュー戦のオライリーが重傷…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S4sldROqhbg";var video_start = 67;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.30 08:55 Fri2
ブライトンの来日メンバー変更! FWジョアン・ペドロは来日せず、ギルモアやサルミエントら追加メンバーも
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは19日、「ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ジャパンツアー2024」で来日するメンバーの変更を発表した。 日本代表MF三笘薫も所属するブライトン。今夏初来日をし、鹿島アントラーズ、東京ヴェルディと対戦する。 既に来日メンバーを発表していた中、変更を発表。FWジョアン・ペドロが来日しないことに決定した。 また、追加選手としてはユーロ2024にも出場したスコットランド代表MFビリー・ギルモア、コパ・アメリカ2024に出場していたエクアドル代表FWジェレミー・サルミエントに加え、今夏アーセナルから獲得したU-19イングランド代表FWアマリオ・コジアー=デュベリー、ヨーテボリから獲得したMFマリク・ヤルクエらも含まれ、若手を中心に15名が追加されることとなった。 来日予定メンバーは以下の通り。 <span class="paragraph-subtitle">◆ブライトン&ホーヴ・アルビオン 来日メンバー</span> GK 23.ジェイソン・スティール 38.キリアン・ケイヒル 39.カール・ラッシュワース★ 62.ヒューゴ・フィッシャー★ DF 2.タリク・ランプティ 3.イゴール・ジュリオ 4.アダム・ウェブスター 19.バレンティン・バルコ 29.ヤン・ポール・ファン・ヘッケ 34.ヨエル・フェルトマン 43.オデルーガ・オファイア★ 46.イマリ・ハインズ=サミュエルズ★ MF 6.ジェームズ・ミルナー 11.ビリー・ギルモア★ 16.ジェレミー・サルミエント★ 20.カルロス・バレバ 22.三笘薫 26.ヤシン・アヤリ★ 27.マッツ・ヴァイファー★ 36.アンドリュー・モラン★ 37.ジェンセン・ウィアー★ 40.ファクンド・ブオナノッテ 41.ジャック・ヒンシェルウッド 47.マリク・ヤルクエ★ FW 9.ジョアン・ペドロ※来日せず 14.イブラヒム・オスマン 17.ヤンクバ・ミンテ★ 18.ダニー・ウェルベック 24.シモン・アディングラ 31.アブダラー・シマ★ 33.アマリオ・コジアー=デュベリー★ 50.マーク・オマホニー★ 2024.07.19 16:10 Fri3
ナポリがブライトンのMFギルモアを完全移籍で獲得! マクトミネイとのスコットランド代表コンビ形成
ナポリは30日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのスコットランド代表MFビリー・ギルモア(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は1260万ポンド(約24億2000万円)にボーナスが加わるとのことだ。 ギルモアはレンジャーズの下部組織からチェルシーの下部組織に移籍。2020年2月にファーストチームに昇格すると、ノリッジ・シティへのレンタル移籍を経験。しかし、出番に恵まれず、2022年9月にブライトンへ完全移籍した。 タフさと持ち前のゲームメイク力を見せた中、ブライトンでは60試合で4アシストを記録。今夏、セルティックからデンマーク代表MFマット・オライリーが加入したこともあり、出番に影響があると見られた中、予てから狙っていたナポリへの移籍が決まった。 ナポリはマンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイも獲得しており、スコットランド代表コンビが中盤で実現することとなる。 2024.08.31 10:45 Sat4
0-3大惨敗の開幕戦は遠い過去…ナポリ首位浮上でコンテ監督ギラギラ「ファンに夢を。私は地に足つけて進む」
ナポリのアントニオ・コンテ監督がチームに確信を得ているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ナポリは29日、セリエA第6節でモンツァに2-0と勝利。22分にFWマッテオ・ポリターノが先制点を決め、33分にはFWクヴィチャ・クワラツヘリアが追加点をもたらした。 この結果、ナポリは首位浮上。開幕戦で格下エラス・ヴェローナに0-3大惨敗も、その後はユベントスとのゴールレスドローを除いて全勝に。第2節以降は失点も「1」しかない。 思い返せば、開幕戦の段階では、まだ新任のコンテ監督が補強への愚痴をこぼしていたナポリ。そこからロメル・ルカク、ビリー・ギルモア、スコット・マクトミネイが立て続けに加入し、要求の多い指揮官も笑顔が増えていった。 そして、まだ序盤戦とはいえ、首位に浮上。コンテ監督も饒舌に、今後への意欲を語る。 「ロメル? 積極的にゲームへ入り込み、最終目標(ゴール)への貢献によって、価値ある存在となっている。みんなのために働き、私としては、彼に他の選手以上の“負荷”を与えることができているよ。加入時点で最高の状態ではなかったが、今の彼はとにかくポジティブだ」 「ただし、全選手のコンディションが整っているわけではない。休憩の多かった選手には、これから最高潮の状態にしてもらうぞ。一部の新加入選手も同様にだ」 「次の一週間を見渡せば、ヨーロッパの大会がなく、ほぼ全てトレーニングに費やせることが、我々の強みとなる。私は夢のために努力を強いる。現実的には、まだ開幕して3カ月すら経っていないのだから」 「私はこれまで多くの重要なことを成し遂げてきた。ゆえに大きな期待が寄せられている。ファンに夢を与えなくてはならないのだ」 「だが、私は地に足つけて進む。インテルと20ポイント差あれば話は別だが、多くのチームが夢を追いかけているのだ」 <span class="paragraph-title">【動画】温かくもアツいナポリファンの出待ち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"> Atmosfera pazzesca all’esterno del Maradona all’arrivo del Napoli: clima caldissimo in attesa della sfida contro il Monza! <a href="https://twitter.com/hashtag/NapoliMonza?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NapoliMonza</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/TifosiNapoli?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#TifosiNapoli</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CalcioNapoli?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CalcioNapoli</a> <a href="https://t.co/p49Rv6qORt">pic.twitter.com/p49Rv6qORt</a></p>— Spazio Napoli (@Spazio_Napoli) <a href="https://twitter.com/Spazio_Napoli/status/1840447339065934170?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.30 14:10 Mon5
ギリシャで現場復帰のマケレレ氏がわずか3試合で辞任を決断…選手起用をめぐり経営陣と衝突か
ギリシャのアステラス・トリポリスで現場復帰を果たしたクロード・マケレレ監督(51)が、わずか3試合で辞任を決断したようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 2023年9月にチェルシーのテクニカル・メンターを退任したマケレレ監督は、9月3日に解任されたミラン・ラスタバツ前監督の後任として、同14日にアステラス・トリポリスの指揮官に就任。 初陣から2戦連続ドローで迎えた6日のアテネ・カリテア戦(3-1で勝利)で就任後初勝利を飾ったマケレレ監督だが、この試合を機にチームを去ることを決めたという。 『フット・メルカート』によれば、マケレレ監督が辞任を決断した理由は、クラブの経営陣に課せられた方針、特にプレーシステムと選手起用に関するものだという。 すでにクラブを離れたと報じられているマケレレ監督は、イギリス『LondonWorld』のインタビューで以下のように辞任を決断した理由を語った。 「もし成績が良くないから私をクビにしたいのなら、それは構わない。それがサッカーだ。しかし、私は誰がプレーすべきか、すべきでないかを指示されたくはない」 「この前の試合では、彼らは重要な選手をベンチに置くよう要求した。この選手はアマチュア選手のため給料は少ないが、チームで最高の選手だ。私は彼を20分間だけ出場させましたが、彼は2アシストを決め、私たちは試合に勝つことができた。しかし、経営陣は彼にプレーしてほしくなかったようだ」 「なせなら、その選手はクラブと新たな契約を結んでいなかったからだ。だから、経営陣は彼がプレーするかしないかを自分たちでコントロールできると考えていたのだろう。しかし、私は彼のクオリティーを評価して起用すると決めたんだ」 チェルシーでビリー・ギルモアやコナー・ギャラガー、トレヴォ・チャロバーら有能な若手選手と触れ合ってきたマケレレ監督は、若い才能を積極的に取り入れることが現在のサッカーにおいて不可欠であると考えており、経営陣からの発言はとても受け入れがたいものであったようだ。 「私は若い選手が成長する姿を見守ってきた。いま、彼らがどうなっているか考えてみてほしい。彼らは時々、『コーチ、ありがとう』とメッセージを送ってくる。それはトロフィーを獲得することよりも重要なことなんだ」 2024.10.08 08:00 Tueチェルシーの人気記事ランキング
1
やはり中盤が補強ポイント? ミランのリクルート班がスペインなど欧州各国に視察へ
ミランの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が紹介した。 パウロ・フォンセカ体制発足でスタートダッシュに失敗し、その後“我慢”したことでようやく持ち直したミラン。 来たる首位ナポリ戦へはテオ・エルナンデスにタイアニ・ラインデルス、タミー・エイブラハム、マッテオ・ガッビアを欠く苦しい状況だが、水面下では「1月」への準備も進む。 大前提として、ミランは中盤の増強を目指していることが明白だそう。今週は判明している範囲で、リクルート班がスペイン、イングランド、オーストリアへ飛ぶのだという。 まず、以前から獲得候補に上がるレアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)を視察。代理人がエメルソン・ロイヤルと同じで、1月の獲得が簡単ではないことを承知でアタックしている最中だとされる。 2人目は、やはり以前から取り沙汰されるチェルシーの元U-21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(21)。こちらはジェフリー・モンカダSDの個人的な本命だといい、買取OP付きレンタルが実現する可能性はあるという。 オーストリアへチェックしに行くのは、“若手の登竜門”ザルツブルクからU-21フランス代表MFリュカ・グルナ=ドゥアト(21)。具体的なアクションは確認されていないようだが、以前はインテルからの関心も伝えられた守備的MFだ。 また、1月の獲得は100%なくとも、来夏に向けては、遅かれ早かれトリノからイタリア代表MFサムエレ・リッチ(23)の獲得へ動き出すとのこと。トリノのウルバーノ・カイロ会長が1月放出を完全ブロックしているためだそうだ。 2024.10.28 20:55 Mon2
リバプールが『アディダス』と契約か 年118.3億円以上でシティらと肩を並べる
リバプールがドイツのスポーツブランド『アディダス』と契約か。イギリス『ガーディアン』が報じる。 ユルゲン・クロップ前体制下での成功が長かったとあって、アルネ・スロット新体制に一抹の不安もあったが、蓋を開けてみれば、ここまで公式戦12戦11勝と順調そのもののリバプール。水面下ではユニフォームサプライヤー変更の動きがあるようだ。 そこで浮上したのが『アディダス』で、年間6000万ポンド(約118億3000万円)以上の契約に。リバプールはアメリカのスポーツブランド『ナイキ』と契約中だが、年間3000万ポンド(約59億1000万円)をベースに様々なインセンティブを含めても6000万ポンド近くほどという。 マンチェスター・ユナイテッドと『アディダス』の年間9000万ポンド(約177億5000万円)という契約には及ばずだが、それぞれ6000万〜6500万ポンド(約118億3000万〜128億2000万円)を受け取るアーセナル、マンチェスター・シティ、チェルシーと肩を並べる額になる。 リバプールは『ナイキ』との5年契約が今季終了を迎えるにあたり、ドイツのスポーツブランド『プーマ』も入札合戦に加わる状況だったが、『アディダス』が2025-26シーズンからのサプライヤー権利を勝ち取った模様だ。 2024.10.24 21:15 Thu3
全選手変更でニューカッスルとの再戦に臨んだチェルシー敗戦【EFLカップ】
チェルシーは30日、EFLカップ(カラバオカップ)4回戦でニューカッスルとのアウェイ戦に臨み、0-2で敗れた。 3日前にプレミアリーグで戦った際にはチェルシーが2-1と競り勝っていた一戦。その試合のスタメンから全選手を変更。最前線にエンクンク、2列目に右からデューズバリー=ホール、フェリックス、ムドリクと形成した。 開始2分にジョエリントンにポスト直撃のシュートを打たれたチェルシー。守勢を強いられると、23分に先制される。自陣でボールを失ってイサクにゴールを許した。 イサクに2戦連発を許したチェルシーは3分後に追加点を献上。クイックリスタートのFKの流れから混戦を作られ、ディサジがオウゴールを許してしまった。 ハーフタイムにかけても反撃しきれなかったチェルシーは2点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半、オープンな展開で入った中、徐々にチェルシーが押し込む展開としていく。しかしシュートには持ち込めずニューカッスルの守備を攻略するには至らない。 75分にようやくスルーパスに抜け出したフェリックスに決定機もシュートは枠外だった。 84分にはオスラにポスト直撃のシュートを打たれたチェルシーは反撃しきれず敗戦。ニューカッスルとの再戦に敗れ、4回戦敗退となった。 ニューカッスル 2-0 チェルシー 【ニューカッスル】 アレクサンダー・イサク(前23) OG(前26) 2024.10.31 06:54 Thu4
ジャクソン&パーマー弾のチェルシーがニューカッスルに競り勝ってバウンスバックに成功【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第9節、チェルシーvsニューカッスルが27日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが2-1で勝利した。 週明けのEFLカップ(カラバオ)でも対戦する6位のチェルシーと、9位のニューカッスルによる強豪対決。 前節は首位のリバプールに競り負け、開幕戦のマンチェスター・シティ戦以来となる今季2敗目を喫したチェルシー。直近のカンファレンスリーグではパナシナイコスとのアウェイゲームを4-1で完勝し、バウンスバックを果たした中、難敵相手のホームゲームでリーグ2戦ぶりの白星を狙った。マレスカ監督はリバプール戦から先発2人を変更。アダラビオヨとサンチョに代えてサスペンション明けのフォファナとペドロ・ネトを起用した。 対するニューカッスルは前節、ブライトンとのホームゲームで0-1の敗戦。接戦を落としてこちらも今季2敗目となった。敵地でバウンスバックを狙った一戦では先発2人を変更。ベンチ外のゴードンの代役にバーンズ、マーフィーに代えてアルミロンを起用した。 グストを右サイド、リース・ジェームズを左サイドに置く形で臨んだチェルシー。キックオフ直後から主導権争いが繰り広げられる中、4分にはギリギリで相手の背後に抜け出したパーマーがゴールネットを揺らすが、ここはVARの介入によって際どいオフサイド判定でノーゴールに。 以降も拮抗した展開が続くが、ホームチームの見事なロングカウンターが先制点をもたらす。18分、自陣ボックス付近で相手の攻撃を撥ね返すと、自陣ボックス手前でボールを引き取ったパーマーが反転から絶妙な縦パスを左サイドのスペースを狙うネトに通す。カバーに入ったDFのスライディングもかわしてボックス内に持ち込んだポルトガル代表の丁寧な折り返しを、最後はジャクソンが右足ダイレクトで難なく流し込んだ。 2度目の決定機をモノにしたチェルシーはここから主導権を掌握。ボールを動かしながら相手を揺さぶり、良い距離感で守備も行い相手にターンを渡さず。その流れでネトのミドルシュートなど追加点にも迫った。 一方、散発的にカウンターを繰り出すものの、攻め手を見いだせずにいたニューカッスルだったが、ワンチャンスを活かして同点に追いつく。32分、カウンターから中央を経由したボールが左サイドで背後を狙ったホールに繋がると、正確な左足クロスをゴール前に飛び込んだイサクが右足ワンタッチで流し込んだ。 良いリズムで試合を進めながらも一瞬の隙を突かれたチェルシーだが、試合の主導権は譲らない。以降も後方からの丁寧な組み立てと一発で背後を狙うミドルレンジのパスを組み合わせながら際どいシーンを作り出していく。だが、守護神ポープを中心に高い集中力で最後の際ではやらせないアウェイチームの堅守を再び崩すことはできず。1-1のイーブンで試合を折り返した。 しかし、後半立ち上がりにホームチームがいきなりゴールをこじ開ける。47分、中盤での連動したプレスからボールを奪い切ったラヴィアがフリーのパーマーに繋ぐと、そのままボックス内まで持ち込んでニア下へ左足シュートを突き刺した。 好調パーマーのゴールで勝ち越しに成功したチェルシーは、直後にもマドゥエケのクロスに反応したネトのポスト直撃のヘディングシュートなどで3点目に迫っていく。 何とか3失点目を凌いだニューカッスルも時間の経過とともにカウンターを起点に押し返し、イサクらがボックス内で仕掛けるシーンも増やしていく。 後半半ばを過ぎて両ベンチが積極的に動く。ビハインドを追うニューカッスルはアルミロン、バーンズの両翼を下げてウィロック、マーフィーを投入し、トナーリに代えてロングスタッフも投入。75分には競り合いを制したイサクがボックス内に持ち込んでGKまで外すビッグチャンスを迎えるが、ここはシュートとパスを逡巡してしまいr痛恨の決定機逸となった。 これに対してチェルシーはムドリクやエンクンクといったアタッカーに、ククレジャ、エンソ・フェルナンデスと主力をピッチに送り込んで逃げ切りを意識した戦い方にシフト。エンクンクを起点に作った決定機は相手の堅守に阻まれ、後半アディショナルタイムにエンクンクが得たPKも最終的に取り消しに。 結局、トドメの3点目を奪えなかったものの、最後まで集中した守備でアウェイチームの攻撃を撥ね返したチェルシーが、2-1で勝利。リーグ2戦ぶりの白星を挙げると共に、ニューカッスルとの連戦初戦をモノにした。 チェルシー 2-1 ニューカッスル 【チェルシー】 ニコラス・ジャクソン(前18) コール・パーマー(後2) 【ニューカッスル】 アレクサンダー・イサク(前32) <span class="paragraph-title">【動画】鮮やかカウンターからジャクソン&パーマーが決めた2ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">パーマーの見事なパスから<br>ペドロ・ネトが抜け出し<br>最後はジャクソンが仕上げて<br>チェルシーが先制<br><br>ジャクソンはプレミア直近14試合<br>14得点に関与(10G4A)<br><br>プレミアリーグ 第9節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ニューカッスル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/sobAfnflLo">pic.twitter.com/sobAfnflLo</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850544787440779479?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">やっぱりこの男<br>パーマーのニアへのゴラッソ<br>チェルシーが勝ち越し<br><br>パーマー<br>今季リーグ戦7ゴール目<br><br>プレミアリーグ 第9節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ニューカッスル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/gC6cJCMTOh">pic.twitter.com/gC6cJCMTOh</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850558252310044716?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 01:24 Mon5