ホーム最終戦の愛媛は沼津とドロー、鳥取は石川のハットトリックでYS横浜を撃破【明治安田J3第33節】

2022.11.12 17:15 Sat
12日、明治安田生命J3リーグ第33節の2試合が各地で行われた。

8位・愛媛FCは15位・アスルクラロ沼津と対戦。ホーム最終戦はドローに終わった。

先手を取ったのはアウェイの沼津だった。39分、幅を使ったパスワークからボックス左の前川智敬へボールがわたり、左足のシュートがネットを揺らす。
ビハインドで折り返した愛媛は、後半に複数の絶好機を作るも決め切れず。それでも82分、最終ラインからのフィードを松田力がうまく収めてスルーパスを送ると、矢田旭が流し込んで試合を振り出しに。そのままタイムアップを迎え、1-1の引き分けに終わった。

17位・YSCC横浜との敵地戦へ臨んだ14位・ガイナーレ鳥取は、チームトップスコアラーの石川大地が爆発した。
42分、右からのクロスを石川がダイレクトで合わせ、試合を動かすと、60分にはPKを獲得した背番号「18」が自らこれを沈めてリードを広げる。清永丈瑠の追加点で突き放した直後の84分には、石川がこの日3点目を奪い、ハットトリックを達成。鳥取が4-0と、大勝を飾った。

鳥取のハットトリック達成者は、Jリーグでは美尾敦、フェルナンジーニョレオナルド大久保優に次ぐ5人目となっている。

◆第33節
▽11月12日
Y.S.C.C.横浜 0-4 ガイナーレ鳥取
愛媛FC 1-1 アスルクラロ沼津

▽11月13日
《13:00》
藤枝MYFC vs 福島ユナイテッドFC
FC今治 vs AC長野パルセイロ
鹿児島ユナイテッドFC vs FC岐阜
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苦しみ抜いた最下位の群馬が16戦ぶりの今季2勝目! 今季初複数得点となる会心4ゴール【明治安田J2第23節】

明治安田J2リーグ第23節の愛媛FCvsザスパ群馬が7日にニンジニアスタジアムで行われ、アウェイの群馬が0-4で快勝した。 前節、ロアッソ熊本戦での0-4の大敗で連勝が「3」でストップした9位の愛媛と、直近3連敗で15戦勝利から遠ざかる最下位の群馬による一戦。 試合は立ち上がりからアウェイの群馬が優勢に試合を進めていく。最前線に入る佐川洸介が確度の高いポストプレーで起点を作りながら、ボックス内ではフィニッシャー役を担って際どいシュートを放っていく。また、右サイドの川上エドオジョン智慧も内と外を使い分けながら積極的な仕掛けを見せた。 すると、36分には左サイドのスローインの流れから中塩大貴が余裕を持って上げたクロスに対して、ゴール前の佐川がDF2枚を引っ張ると、ファーでドフリーとなった川上が抑えの利いた右足ダイレクトボレーで合わせた。 さらに、畳みかけるアウェイチームは前半終了間際のアディショナルタイムにも佐川の落としに反応した天笠泰輝がボックス左ライン際で折り返したボールに反応した佐藤亮が、DFの前に身体を投げ出して合わせる泥臭いシュートで追加点。群馬にとってはこれが今季最初の複数得点となった。 互いにハーフタイムでメンバーを入れ替えて臨んだ後半も群馬の勢いが止まらない。57分、再び左サイドでのスローインの流れから左サイド深くで菊地健太が上げた浮き球のクロスを、ゴール前に走り込んだ佐藤が打点の高いヘディングシュートを流し込んだ。 この3点目で大勢が決した中、群馬は瀬畠義成、樺山諒乃介の新戦力2人や今季リーグ戦初出場となる細貝萌らを投入。76分にはセットプレー流れからクリアボールに反応した天笠のダイレクトボレーで4点目まで奪ってみせた。 そして、このまま愛媛の反撃を無失点で凌ぎ切った群馬が会心のパフォーマンスで16戦ぶりとなる今季2勝目を手にした。 ◆明治安田J2第23節 ▽7/7(日) 愛媛FC 0-4 ザスパ群馬 ▽7/6(土) いわきFC 0-1 大分トリニータ 横浜FC 1-0 ブラウブリッツ秋田 藤枝MYFC 3-1 水戸ホーリーホック ヴァンフォーレ甲府 1-3 徳島ヴォルティス 清水エスパルス 2-0 ジェフユナイテッド千葉 ファジアーノ岡山 2-0 ベガルタ仙台 モンテディオ山形 1-0 栃木SC V・ファーレン長崎 2-0 ロアッソ熊本 レノファ山口FC 1-0 鹿児島ユナイテッドFC 2024.07.07 21:07 Sun

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