ウェールズ代表が発表! 負傷のベイルは招集外《カタールW杯欧州予選》

2021.09.28 23:29 Tue
Getty Images
ウェールズサッカー協会(FAW)は28日、10月のカタール・ワールドカップ(W杯)の欧州予選に向けた代表メンバー28名を発表した。

ロバート・ページ暫定監督は、今回のインターナショナルマッチウィークに向け、DFベン・デイビス(トッテナム)やMFアーロン・ラムジー(ユベントス)、MFハリー・ウィルソン(フルアム)、ダニエル・ジェームズ(リーズ)といった主力を順当に選出。また、FWソルバ・トーマス(ハダースフィールド)が唯一の初選出となった。

その一方で、負傷離脱中のFWガレス・ベイル(レアル・マドリー)は招集外となっている。
現在、カタールW杯グループEで3位に位置するウェールズは、10月8日にアウェイでチェコ代表と対戦し、同11日には同じくアウェイでエストニア代表と対戦する。

◆ウェールズ代表メンバー28名
GK
ウェイン・ヘネシー(バーンリー/イングランド)
ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド)
アダム・デイビス(ストーク・シティ/イングランド)
DF
トム・ロッキャー(ルートン・タウン/イングランド)
クリス・ガンター(チャールトン/イングランド)
クリス・メファム(ボーンマス/イングランド)
リース・ノリントン=デイビス(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド)
ジョー・ロドン(トッテナム/イングランド)
ベン・デイビス(トッテナム/イングランド)
ネコ・ウィリアムズ(リバプール/イングランド)
コナー・ロバーツ(バーンリー/イングランド)
イーサン・アンパドゥ(ヴェネツィア/イタリア)
ジェームズ・ローレンス(ザンクト・パウリ/ドイツ)

MF
ルビン・コルウィル(カーディフ)
マーク・ハリス(カーディフ)
ディラン・レビット(ダンディー/スコットランド)
ジョナサン・ウィリアムズ(スウィンドン・タウン/イングランド)
デイビッド・ブルックス(ボーンマス/イングランド)
ジョー・モレル(ポーツマス/イングランド)
レナン・ジョンソン(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
マシュー・スミス(ハル・シティ/イングランド)
ハリー・ウィルソン(フルアム/イングランド)
ジョー・アレン(ストーク・シティ/イングランド)
アーロン・ラムジー(ユベントス/イタリア)

FW
ダニエル・ジェームズ(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
タイラー・ロバーツ(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
キーファー・ムーア(カーディフ)
ソルバ・トーマス(ハダースフィールド/イングランド)※

※初招集

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ユーロの直接FK得点記録更新を目指すベイル、これまでのFKに「曲げるのは退屈」

▽初出場となったユーロ2016で衝撃的なインパクトを残しているウェールズ代表MFガレス・ベイル。2得点を決めているFKについて、退屈なスタイルを脱却するという自身の考えを語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ▽初のユーロ出場となったウェールズ代表は、イングランド代表、スロバキア代表、ロシア代表とグループで同居。ここまで1勝1敗の成績を残し、最終節のロシア戦でグループステージ突破を目指す。 ▽ベイルは、スロバキア戦、イングランド戦と2試合続けて直接FKから得点を記録。わずか2試合の出場ながら、元フランス代表のミシェル・プラティニ氏やジネディーヌ・ジダン氏、元ドイツ代表のトーマス・ヘスラー氏が持つユーロ本大会の直接FKの得点記録に並んだ。 ▽ロシア戦での3戦連発に期待が懸かるベイルは、自身のFKについてコメント。これまでのスタイルに退屈さを感じ、よりエキサイティングな方法を選択していることを明かした。 「僕はこれまで、カーブさせていた。でも、僕は違うテクニックを見せることにした。なぜなら、よりエキサイティングだからね。僕はカーブさせることが少し退屈だと分かったんだ」 「このフリーキックのスタイルは、よりエキサイティングだよ。バーの50ヤード上に行ってしまうこともある。でも、上手く行った時は、今まで以上に良く見えるんだ」 「ボールは間違いなく、リーガエスパニョーラやプレミアリーグのものとは違うね。上手くヒットしない時は、ボールが大きく動いてしまうんだ」 「GKに少し有利にも感じられるけど、僕たちにとっても良いことだよ」 2016.06.20 12:55 Mon
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カバーニ弾でウェールズ下したウルグアイが優勝!! 3位は中国に逆転勝利のチェコ《チャイナカップ2018》

▽チャイナカップ2018決勝、ウェールズ代表vsウルグアイ代表が26日に行われ、1-0でウルグアイが勝利した。 ▽開催国の中国代表をベイルのハットトリックなどで6-0で圧倒して決勝に進んだウェールズは、ライアン・ギグス新監督の初陣を見事大勝で飾った。同監督の初大会での初優勝を目指すべく、B・デイビスやジョー・アレン、アンディ・キング、ベイルなどトップクラブで活躍する選手らをピッチに送り込んだ。 ▽一方、スアレスとカバーニの活躍でチェコを下して決勝に進出したウルグアイは、この試合でも両エースを先発に。守備ラインにはホセ・ヒメネスやゴディン、中盤にはC・ロドリゲス、ベンタンクール、ナンデスらが顔を揃えた。 ▽まずは開始2分、逆サイドからのロングボールで一気に右サイドを突破したウィルソンの折り返しをベイルがダイレクトで合わせる。すると、このシュートが左ポストを直撃。ウェールズがいきなりゴールに迫った。さらに5分にも、同じくウィルソンのクロスにボークスがゴール前で合わせるが、これはGKの正面。ウェールズがビッグチャンスを立て続けに迎えた。 ▽ここまでチャンスらしいチャンスがなかったウルグアイ。32分に相手のバックパスを奪ったスアレスがGKもかわしてシュートを放ったが、これがポストに当たりこちらも決定機をモノにすることができなかった。 ▽試合も温まり、38分にカバーニがミドルレンジから枠内シュートを放てば、直後の39分にはアンディ・キングの強烈なシュートをGKムスレラがファインセーブで対応。両チームともゴールに迫るオープンな試合展開となる。 ▽0-0で迎えた後半、いきなり試合が動く。49分、ディフェンスラインからのロングボールで相手のオフサイドラインを越えたC・ロドリゲスが、ゴール前にプレゼントパス。カバーニがこれをフリーで流し込んでウルグアイが先制した。 ▽リードを得たウルグアイはその後、再びカバーニが味方のクロスにゴール前で反応するが、これを空振りしてしまう。さらに、56分にはタイミングよく飛び出したカバーニが味方のループパスを呼び込むが、ここでもキックミス。2度の決定機を不意にしてしまった。 ▽両チーム選手を入れ替えながら試合を組み立てていく。追いつきたいウェールズはボックスの外から何度か試みるが、効果なし。頼みのベイルも今日は良いところがない。 ▽結局、カバーニのゴールを守り切ったウルグアイが1-0で勝利。去年から2回目の開催となったチャイナカップ2018は、ウルグアイ代表の優勝で幕を閉じた。 ▽同日行われた3位決定戦、中国代表vsチェコ代表は、4-1でチェコが勝利した。 ▽開始5分でファン・シャンドンのゴールで中国が先制して始まったこの試合。チェコ何度かチャンスを作ったものの前半は中国のリードで終える。 ▽迎えた後半、ローマでプレーするシックなど4選手を一気に代えてきたチェコはここから怒涛の逆転劇を見せる。まずは59分、CKの流れからカラスが決めて同点にすると、その1分後に味方のシュートのこぼれ球をシックが押し込んで瞬く間に逆転。さらに、その3分後には味方のクロスをGKヤン・チュンリンがキャッチミスすると、こぼれてきたボールをクルメンチクが押し込んで3点目を手にした。 ▽78分にはガデラベクのダメ押しの4点目が決まりチェコが快勝。3位で今大会を終えている。 2018.03.26 22:40 Mon
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強豪ベルギー相手に終盤のゴールで追いついたウェールズがドローに持ち込む《UEFAネーションズリーグ》

UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23のリーグA・グループ4第3節、ウェールズ代表vsベルギー代表が11日に行われ、1-1で引き分けに終わった。 8日に行われた前節のオランダ代表戦を劇的被弾で敗れたウェールズは、その試合から先発を5人変更。2トップにベイルとダニエル・ジェームズを据えた[3-1-4-2]で試合に臨んだ。 一方、前節のポーランド代表戦で6ゴールを挙げ圧勝したベルギーは、その試合から先発を5人変更。3バックは右からデンドンケル、ボヤタ、テアテ。中盤は右からムニエ、ティーレマンス、ヴィツェル、カラスコが並び、2シャドーにトロサールとデ・ブライネ、1トップにバチュアイが起用された。 試合は開始早々にウェールズがゴールネットを揺らす。5分、ショートコーナーの戻しを受けたダニエル・ジェームズが左クロスを供給すると、ロドンが頭で折り返す。さらに相手DFの中途半端なクリアをボックス中央のアンパドゥがハーフボレーでゴール右に突き刺したが、VAR判定の結果、ロドンのオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。 対するベルギーは9分、ボックス右深くでボールを拾ったトロサールがヒールでの落としからバチュアイがシュート。さらに相手DFがブロックしたこぼれ球をティーレマンスが右足で狙ったが、これは相手GKのセーブに防がれた。 ホームの声援を受けるウェールズは、15分にもネコ・ウィリアムズのロングパスをボックス左で収めたダニエル・ジェームズの折り返しからベイルが決定的を迎えたが、左足で合わせたボールはゴール左に外れた。 その後は一進一退の攻防が続く中、ウェールズにアクシデント。37分、直前のプレーで右モモ裏を痛めたジョー・アレンがピッチに座り込むと、プレー続行不可能に。そのままラムジーとの交代を余儀なくされた。 不運な形で交代枠を使ったウェールズだったが40分、ダニエル・ジェームズのパスをボックス内のムニエがクリアすると味方を直撃。こぼれ球をラムジーが左足で狙うと、これも相手DFがブロック。最後はボックス中央のC・ロバーツが浮き球を胸トラップから左足で狙ったが、シュートは枠の上に外れた。 ゴールレスで迎えた後半は、早い時間にスコアが動く。51分、トロサールのパスをボックス内で受けたバチュアイの落としを最後は走りこんだティーレマンスがゴール右隅に流し込み、ベルギーが先制した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すと、徐々にウェールズが両サイドを経由してアタッキングサードまで攻め込むが、アイデアに欠ける攻撃はベルギー守備陣を崩しきれず、なかなか決定機まで至らない。 それでもウェールズは、86分に試合を振り出しに戻す。ネコ・ウィリアムズの鋭いパスをペナルティーアークで収めたラムジーがルーレットでのボックス内侵入を試みると、これは失敗に終わるもこぼれ球に反応したブレナン・ジョンソンが冷静にゴール右隅へシュートを流し込んだ。 結局、試合は痛み分けのドローでタイムアップ。なお、両チームは14日、ウェールズはオランダとのアウェイゲーム、2勝目を狙うベルギーはポーランドとのアウェイゲームを戦う予定だ。 2022.06.12 05:50 Sun
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64年ぶりのW杯は「ウェールズにとって最大の栄誉」主将ベイルが大会参加に喜び

ウェールズ代表FWガレス・ベイルが、待ち望んでいたカタール・ワールドカップ(W杯)の試合を前に意気込みを語った。イギリス『BBC』が伝えている。 厳しいプレーオフを勝ちぬき、64年ぶりのW杯本大会出場を決めたウェールズ代表。21日に行われるグループB初戦のアメリカ代表戦で、チームは歴史的な戦いに臨むこととなる。 これまで文字通りウェールズを牽引し続けてきたベイルも、大会に参加できる喜びを露わに。同時に、W杯で自分たちがプレーすることが、今後ウェールズの子供たちに良い影響を与えるはずだと強調した。 「64年間出場していないW杯の出場権を獲得できた。これは国にとっても最大の栄誉になるだろうね。僕たちの国の歴史になる。ウェールズの学校は、僕らの試合を見るため休校になるはずだ」 「これは僕たちの国にとって歴史的な大舞台であり、それこそ僕らが長きにわたって望んできたことだった。これから何が起ころうと、大会で100%の力を出し切れば、国民は僕たちを愛してくれると思う」 「僕たちはここまでで信じられない結果を出すことができた。でも、何よりも大事なのは、国のため、フットボールの発展のため、次の世代に刺激を与えるため、そしてより多くの子供たちがフットボールをしたいと思えるようになるため、この大会でプレーすることだと思う」 「そして、これによって将来的に代表チームがより強くなることを願っているよ。20年後、代表としてプレーする誰かが僕たちに刺激を受けたと言ってくれるなら、それは素晴らしいことさ」 2022.11.21 16:52 Mon
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ベイルは現役復帰せず、ハリウッドスターからの加入も断り…今は家族とゴルフ「サッカーから離れた時間を楽しんでいる」

元ウェールズ代表FWガレス・ベイルだが、現役生活に戻ることはないようだ。 これまで、サウサンプトン、トッテナム、レアル・マドリーでプレーし、多くの名声を得てきたベイル。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCに所属していた中、自身初のワールドカップを終えた後、2023年1月に電撃的に引退を発表。趣味であったゴルフに勤しみ、プロアマトーナメントにも出場していた。 そのベイルには、地元ウェールズのレクサムからオファーが届いていた。 レクサムは、ナショナルリーグ(イングランド5部)に所属するクラブで、ハリウッドスターのライアン・レイノルズ氏とロブ・マケルへニー氏が共同で保有しており、先日見事にリーグ優勝を達成。15年ぶりにEFLリーグ2(イングランド4部)に昇格していた。 優勝と昇格を祝ったベイルに対し、オーナーの2人は冗談混じりで現役復帰を勧誘していた。 引退から数カ月のベイルの復帰が期待された中、イギリス『talkSPORT』がベイルのコメントを紹介。レクサムで復帰するのか?という問いに答え、現在は引退後の生活を楽しんでいるとした。 「いや…そうは思わない。むしろ、ロブからゴルフの無料招待券をもらったような気がするよ」 「チャットやジョークを交えることはあると思うけど、僕は今の状況にとても満足している」 「子供たちや妻と過ごす時間は、フットボールに打ち込んでいる間に失ってしまった時間だ。家族との生活を楽しみながら、ゴルフもやっている」 「僕はサッカーから離れた時間を楽しんでいる。僕は若い頃から始めていたし、止めるのはちょうど良い時期だと思っていた」 「僕たちはウェールズのサッカーを素晴らしいポジションに戻した。彼らはこれからも努力を続け、良いことをしてくれると確信している」 どうやらもうサッカーをする気はない様子。家族とゴルフに時間を割くというのは、ベイルが本当に望んでいたことだったのだろう。 2023.04.29 21:40 Sat

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