フルアムに劇的ブリッジ初攻略許したチェルシー、厳しい逆転負けで公式戦13戦ぶり黒星に…【プレミアリーグ】
2024.12.27 02:28 Fri
ダービーはフルアムが劇的勝利
プレミアリーグ第18節、チェルシーvsフルアムが26日にスタンフォード・ブリッジで行われ、アウェイのフルアムが1-2で逆転勝利した。公式戦12戦無敗の2位チェルシー、リーグ5戦無敗の9位フルアムが激突したロンドン・ダービー。
チェルシーは前節、エバートンの堅守に手を焼き敵地でゴールレスドロー。これで公式戦連勝が「8」でストップした。1試合未消化の首位リバプールとの勝ち点差が「4」に広がったなか、ボクシング・デー開催の今節は直近数試合で上位相手に好勝負を演じている難敵をホームで迎え撃った。マレスカ監督はエバートン戦から先発1人を変更。ディザジに代えてサスペンション明けのククレジャが左サイドバックに入り、グストが右に移った。
[5-4-1]の布陣で臨んだフルアムに対して、後方からボールを動かしながらボールを前進させてチャンスを窺うチェルシー。10分にはインサイドでボールを引き出したククレジャを起点に左を崩し、サンチョのファーを狙ったクロスにペドロ・ネトが飛び込むが、ここは相手DFの好守に阻まれる。
一方、まずは守備から入ったフルアムだが、リバプール戦でも機能したロビンソン、イウォビの左サイドを起点に効果的に背後を引っくり返してクロスやボックス内への侵入から良い形を作り出す。
良い時間帯にリードを手にしたチェルシーは直後にもボックス内のパーマーが続けて左足を振って2点目に迫っていく。だが、フルアムの素早い切り替えと球際の優位性を活かした鋭いカウンターでヒメネス、バッシーがきわどいシュートを放って応戦する。
前半半ばから終盤にかけてはフルアムがボール支配率で上回るなど、一進一退のペースで進んでいく。チャンスはアウェイチームがより多く作ったが、チェルシーも35分にエンソ・フェルナンデスのFKをゴール前のククレジャがダイビングヘッドで合わせるビッグチャンスを作り出すなど、見応え十分の攻防が繰り広げられた。
1点リードでダービーを折り返したチェルシーは後半立ち上がりに続けて決定機を創出。49分にはペナルティアーク付近でククレジャから横パスを受けたエンソが枠の左隅を狙ったシュートを放つが、これはGKレノの好守に遭う。さらに、このプレーで得たCKの二次攻撃からコルウィルのヘディングシュートでゴールネットを揺らしたが、ここは完全にオフサイドでゴールは認められず。
入りこそ受け身を強いられたフルアムだったが、後半10分を過ぎた辺りから前半の良い時間帯と同じようにボールもゲームも支配していく。後半は右サイドでアダマ・トラオレが存在感を示し始め、右からのクロスにイウォビやロビンソンが飛び込んで決定的な場面を作り出す。だが、ボックス内でドフリーのロビンソンの決定機は最後の判断ミスで同点ゴールとはならず。
守護神サンチェスを中心に守備陣の最後の粘りで失点を開始したものの、後半は序盤以降、攻守両面でうまくいかない。選手交代でテコ入れを図りたいところだったが、マレスカ監督は最前線のジャクソンをエンクンクに入れ替えた以外、静観の構えを見せた。
すると、以降もフルアムの流れで試合が進むと、82分に同点ゴールが生まれる。左サイドでイウォビとのコンビでポケットを取ったロビンソンが浮き球クロスを上げると、ファーのカスターニュが頭で折り返す。これをゴール前のハリー・ウィルソンが左ポストに当てながらもヘディングシュートをねじ込んだ。
1-1のイーブンに戻ったことで、ダービーの最終盤は互いに攻め合うオープンな展開に。どちらが勝ち越しゴールを奪ってもおかしくない状況のなか、アウェイチームが土壇場でスコアを動かす。95分、GKサンチェスのフィードを中盤でカットしたカウンターの形から右のスペースに走り込んだルキッチが丁寧に折り返すと、ボックス内でフリーのムニスがワントラップから冷静にゴール右隅へシュートを流し込んだ。
土壇場で痛恨の失点を喫したチェルシーは残り時間で猛攻に打って出たが、ボックス内でのエンクンクの見事なダイレクトボレーシュートはGKレノの驚異的な反応にはじき出されてしまい、同点ゴールとはならず。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、スタンフォード・ブリッジ開催のプレミアリーグのダービーでフルアムに初白星を献上したチェルシーは、公式戦13試合ぶりの黒星を喫することになった。
チェルシー 1-2 フルアム
【チェルシー】
コール・パーマー(前16)
【フルアム】
ハリー・ウィルソン(後37)
ロドリゴ・ムニス(後50)
チェルシーは前節、エバートンの堅守に手を焼き敵地でゴールレスドロー。これで公式戦連勝が「8」でストップした。1試合未消化の首位リバプールとの勝ち点差が「4」に広がったなか、ボクシング・デー開催の今節は直近数試合で上位相手に好勝負を演じている難敵をホームで迎え撃った。マレスカ監督はエバートン戦から先発1人を変更。ディザジに代えてサスペンション明けのククレジャが左サイドバックに入り、グストが右に移った。
一方、まずは守備から入ったフルアムだが、リバプール戦でも機能したロビンソン、イウォビの左サイドを起点に効果的に背後を引っくり返してクロスやボックス内への侵入から良い形を作り出す。
やや試合が膠着し始めるが、ブルーズが誇るボールプレーヤーが圧巻の個人技でスコアを動かす。16分、バイタルエリア中央でコルウィルから足元にパスを受けたパーマーが鮮やかなターンからスムーズに前を向き絶妙なコース取りのドリブルでDF2枚をかわす。そのままボックス手前まで運んで対峙したDFを抜き切らずに意表を突くタイミングで放った左足シュートがゴール左下隅に決まった。
良い時間帯にリードを手にしたチェルシーは直後にもボックス内のパーマーが続けて左足を振って2点目に迫っていく。だが、フルアムの素早い切り替えと球際の優位性を活かした鋭いカウンターでヒメネス、バッシーがきわどいシュートを放って応戦する。
前半半ばから終盤にかけてはフルアムがボール支配率で上回るなど、一進一退のペースで進んでいく。チャンスはアウェイチームがより多く作ったが、チェルシーも35分にエンソ・フェルナンデスのFKをゴール前のククレジャがダイビングヘッドで合わせるビッグチャンスを作り出すなど、見応え十分の攻防が繰り広げられた。
1点リードでダービーを折り返したチェルシーは後半立ち上がりに続けて決定機を創出。49分にはペナルティアーク付近でククレジャから横パスを受けたエンソが枠の左隅を狙ったシュートを放つが、これはGKレノの好守に遭う。さらに、このプレーで得たCKの二次攻撃からコルウィルのヘディングシュートでゴールネットを揺らしたが、ここは完全にオフサイドでゴールは認められず。
入りこそ受け身を強いられたフルアムだったが、後半10分を過ぎた辺りから前半の良い時間帯と同じようにボールもゲームも支配していく。後半は右サイドでアダマ・トラオレが存在感を示し始め、右からのクロスにイウォビやロビンソンが飛び込んで決定的な場面を作り出す。だが、ボックス内でドフリーのロビンソンの決定機は最後の判断ミスで同点ゴールとはならず。
守護神サンチェスを中心に守備陣の最後の粘りで失点を開始したものの、後半は序盤以降、攻守両面でうまくいかない。選手交代でテコ入れを図りたいところだったが、マレスカ監督は最前線のジャクソンをエンクンクに入れ替えた以外、静観の構えを見せた。
すると、以降もフルアムの流れで試合が進むと、82分に同点ゴールが生まれる。左サイドでイウォビとのコンビでポケットを取ったロビンソンが浮き球クロスを上げると、ファーのカスターニュが頭で折り返す。これをゴール前のハリー・ウィルソンが左ポストに当てながらもヘディングシュートをねじ込んだ。
1-1のイーブンに戻ったことで、ダービーの最終盤は互いに攻め合うオープンな展開に。どちらが勝ち越しゴールを奪ってもおかしくない状況のなか、アウェイチームが土壇場でスコアを動かす。95分、GKサンチェスのフィードを中盤でカットしたカウンターの形から右のスペースに走り込んだルキッチが丁寧に折り返すと、ボックス内でフリーのムニスがワントラップから冷静にゴール右隅へシュートを流し込んだ。
土壇場で痛恨の失点を喫したチェルシーは残り時間で猛攻に打って出たが、ボックス内でのエンクンクの見事なダイレクトボレーシュートはGKレノの驚異的な反応にはじき出されてしまい、同点ゴールとはならず。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、スタンフォード・ブリッジ開催のプレミアリーグのダービーでフルアムに初白星を献上したチェルシーは、公式戦13試合ぶりの黒星を喫することになった。
チェルシー 1-2 フルアム
【チェルシー】
コール・パーマー(前16)
【フルアム】
ハリー・ウィルソン(後37)
ロドリゴ・ムニス(後50)
1
2
ロドリゴ・ムニスの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
チェルシーの人気記事ランキング
1
自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は
チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed2
新SD就任のユナイテッド、今夏の補強に向けた助っ人も…ライプツィヒやチェルシーでTD務めたヴィヴェル氏と短期契約へ
マンチェスター・ユナイテッドが首脳陣の陣容を固めている。『The Athletic』が報じた。 ジム・ラトクリフ新共同オーナーの下、チームだけでなくクラブ全体のテコ入れを図っているユナイテッド。1日には、ニューカッスルとの交渉が難航していたダン・アシュワース氏のスポーツ・ディレクター(SD)就任を発表した。 ここに加わると見られるのが、以前チェルシーでテクニカル・ディレクター(TD)を務めていたクリストファー・ヴィヴェル氏(37)。今夏の移籍市場における助っ人として、ひとまず短期間の契約を結ぶという。 ヴィヴェル氏はタレントの発掘や選手のリクルートに関する専門知識を提供。また、複数クラブをモデルとした運営知識を持ち込むことも期待されている。 かつてはホッフェンハイムでスカウトや分析官を務め、2015年11月からはRBライプツィヒのTDとして、全年齢層を対象としたリクルートやスカウティングを担当。レッドブル社のサッカー部門全体のチーム作りと人材採用も担っていた。 チェルシーのTDには2022年12月に就任。2022年5月からオーナーとなったトッド・ベーリー氏に代わり業務をこなしていたが、わずか半年余りの2023年7月に袂を分かっていた。 2024.07.02 22:27 Tue3
人格者トゥヘル監督がパリ時代の清掃員へ恩返し…息子の心臓手術費&家を購入
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、大きな恩返しをしていたようだ。 現在はチェルシーで指揮を執るトゥヘル監督。その前にはパリ・サンジェルマン(PSG)で指揮をと執っていたが、2020年12月に解任されていた。 チェルシーの監督に就任した2020-21シーズンは、チャンピオンズリーグ(CL)を制するなど、クラブに大きな結果をもたらせたが、指揮官就任前に大きな恩返しをしていた。 トゥヘル監督は、PSGの監督時代に自宅で清掃員を雇っていた。およそ2年にわたる期間雇っていた清掃員の女性だったが、深刻な心臓の病気に苦しんでいる息子の手術費のため、超過して働いていたのだ。 この事実についてトゥヘル監督は把握していなかったものの、妻からその事実を聞かされると、思わぬ行動に出たという。 『ESPN』によると、トゥヘル監督はすぐさま小切手にサイン。なんの躊躇もなく、清掃員の息子の手術費用を支払ったというのだ。 自身の家の世話をしてくれた清掃員に対する感謝の気持ちと考えても、誰もが簡単にできることではない。しかし、トゥヘル監督はそれだけでは終わらなかった。 PSGの監督を解任されるほんの少し前、トゥヘル監督はその清掃員とやり取りをしたという。その中で、フィリピンに家を構えることが夢だということを聞き、PSGの監督解任後に不動産を購入。カギを渡したという。 これまで尽くしてくれたことへの感謝の印として、2つの恩返しをしたトゥヘル監督。その報いがCL制覇を少しでも後押ししたのかもしれない。 2021.09.25 20:40 Sat4
チェルシー育ちのU-21イングランド代表DFハンフリーズがバーンリーに買取OP付きレンタル
チャンピオンシップのバーンリーは21日、チェルシーのU-21イングランド代表DFバシール・ハンフリーズ(21)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ハンフリーズは、センターバックと左サイドでプレー。チェルシーのアカデミー育ちで、パーダーボルンやスウォンジー・シティへの武者修行を経験。2024年7月にファーストチームへ昇格した。 これまでファーストチームでは2試合に出場。2023-24シーズンはスウォンジーに移籍し、チャンピオンシップ(イングランド2部)で24試合に出場し1ゴールを記録していた。 ハンフリーズはクラブを通じてコメントしている。 「最高の気分だ!素晴らしいクラブだ!自分のキャリアの次のステップにとてもふさわしい」 「バーンリーは大きな野心を持ったクラブであり、オーナーたちは何をすべきか分かっており、クラブを可能な限り前進させたいと本当に望んでいる」 「ここの監督は素晴らしい!彼とは本当に良い話し合いができた。移籍に関してはそれが常に重要だ。彼が僕に言ったことは全て完璧だった」 「彼は僕のプレーを知っていて、僕と一緒に仕事をして、僕が成長できるように手助けしたいと望んでくれていた。選手として聴きたいのはこれだ」 2024.08.21 20:05 Wed5

