「今夜の選手たちは英雄」昇格組ジェノアがローマを4発撃破、ジラルディーノ監督が選手を称賛
2023.09.29 16:10 Fri
ジェノアのアルベルト・ジラルディーノ監督が、強豪ローマを打ち破った選手らを称えた。『フットボール・イタリア』が伝えている。
ジェノアは28日、セリエA第6節でローマと対戦。開始5分でMFアルベルト・グズムンドソンが先制弾を叩き込むと、1-1で迎えた45分にFWマテオ・レテギのゴールで勝ち越し、後半にも2点を追加して4-1の快勝を収めた。
昇格組ジェノアは本拠地ルイジ・フェラーリスで2シーズンぶりのセリエAでの勝利に。昨季途中から指揮するジラルディーノ監督は試合後『DAZN』のインタビューで、前半のうちにMFミラン・バデリ、MFケビン・ストロートマンという中盤の主力2枚をケガで失ったなかで白星をもぎ取った選手たちを「英雄」と称えた。
「試合前に『良い結果は我々自身の姿勢から生まれるはずだ』と選手たちに伝えていたんだ。その結果は素晴らしいパフォーマンス、素晴らしい姿勢を披露し、我々ジェノアは勇敢さ、鋭さ、集中力を持っていたね」
「バデリにケビンまで試合の初期段階で失ったにも関わらず、今夜の選手たちは時として英雄的だったと言える。この一週間みっちり準備し、渇望を示し、最後は今夜のピッチでそれらを証明した」
「我々のチームは全体練習後、レテギを含む全てのストライカーがマーカーに背を向けながらボールをプロテクトする技術など、非常に具体的なボールコントロールの練習を実施している。レテギ? 本当に熱心に学ぶ少年だよ。できる限り最高のストライカーに仕立て上げたい」
ジェノアは28日、セリエA第6節でローマと対戦。開始5分でMFアルベルト・グズムンドソンが先制弾を叩き込むと、1-1で迎えた45分にFWマテオ・レテギのゴールで勝ち越し、後半にも2点を追加して4-1の快勝を収めた。
昇格組ジェノアは本拠地ルイジ・フェラーリスで2シーズンぶりのセリエAでの勝利に。昨季途中から指揮するジラルディーノ監督は試合後『DAZN』のインタビューで、前半のうちにMFミラン・バデリ、MFケビン・ストロートマンという中盤の主力2枚をケガで失ったなかで白星をもぎ取った選手たちを「英雄」と称えた。
「バデリにケビンまで試合の初期段階で失ったにも関わらず、今夜の選手たちは時として英雄的だったと言える。この一週間みっちり準備し、渇望を示し、最後は今夜のピッチでそれらを証明した」
また、決勝点で今季6試合3ゴールとしたレテギにも言及。イタリア代表でも一定の地位を築いている後輩に対し、ストライカーの先輩として大きく期待していることを窺わせた。
「我々のチームは全体練習後、レテギを含む全てのストライカーがマーカーに背を向けながらボールをプロテクトする技術など、非常に具体的なボールコントロールの練習を実施している。レテギ? 本当に熱心に学ぶ少年だよ。できる限り最高のストライカーに仕立て上げたい」
アルベルト・ジラルディーノの関連記事
ジェノアの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
アルベルト・ジラルディーノの人気記事ランキング
1
雪国の過酷な環境で育ったグズムンドソン、セリエAで注目度高まるエレガント・ドリブルの原点を明かす「雪だらけでも道端でも…」
ジェノアのアイスランド代表MFアルベルト・グズムンドソン(26)がスペインメディアのインタビューに応じた。 ジェノアのグズムンドソン。この名前にピンとくる人はあまりいないだろう。AZ時代は日本代表DF菅原由勢とチームメイトだったが、2021-22シーズン途中にジェノアへ移籍し、昨季はセリエBでプレー。今季からセリエAに戻ってきた。 ただ、今季の活躍はにわかに注目を集めており、ここまでセリエA全9試合出場で3ゴール。アルベルト・ジラルディーノ監督率いるチームで2トップの一角を担い、自由なボールの受け方やエレガントなドリブル、切れ味鋭いシュートなどなど、対戦相手を悩ます非常に怖い存在となっている。 この活躍はイタリアを超えてスペインまで届いているようで、スペイン『Relevo』がグズムンドソンへのインタビューを実施。アイスランド産のドリブラーは、自身のプレースタイルは少年時代に磨かれたものと明かしている。 「欧州全体がどうとかは言えないけど、子どもたちが路上でサッカーをしている姿を最近ほとんど見かけないんだ。僕はアイスランドしか知らないけど、近年はアイスランドでも学校や街中に人工芝のピッチがたくさん作られ始めた。そもそも雪国ゆえにストリートサッカーが難しいっていうのはあるけどね」 「ストリート、人工芝、天然芝…どんな環境でサッカーをしたって成長につながることは間違いない。僕は子どものころに道端でボールを蹴ってたし、学校へ行けばコンクリートの上でサッカーをした。雪だらけでボールがどこへ飛ぶか予測できないピッチでも1人で練習した。雪が積もり過ぎれば今度は屋内でフットサルさ」 雪国アイスランドの出身でありながら、南米の選手かと思わせるような回答をしたグズムンドソン。やはり、好きな選手も南米出身のドリブラーが多い。 「リオネル・メッシはどの瞬間も異次元のレベル。ネイマールもね。そう、僕はネイマールを心から愛してるんだ。子どもたちは皆ネイマールのような選手が好きだろ? 今なら…そうだな、レアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオールだね。彼のドリブルはとっても上手で、観るのが楽しい」 生粋のドリブラー・グズムンドソン。26歳と決して若手ではないが、現在の活躍が続けば、来年の今頃はビッグクラブにいるかもしれない。 2023.10.24 18:40 Tue2
ジェノアがルーマニア人実業家によって買収、10月に前オーナー企業が破産
ジェノアは18日、ルーマニア人実業家のダン・シュク氏がクラブの過半数の株式を取得したことで買収が完了したことを発表した。 ジェノアでは10月、前オーナー企業のアメリカ投資会社『777パートナーズ』が破産し、新たなオーナーを探していた。 シュク氏はジェノアの株式の77%を約4500万ユーロ(約72億2000万円)で買収。母国ではラピド・ブカレストのオーナーも務めるシュク氏は有名な家具ブランドの創設者。『モブエキスパート』というルーマニア最大の家具会社を経営し、不動産業も展開しているとのこと。 11月に成績不振によりアルベルト・ジラルディーノ監督を解任したジェノアは現在、パトリック・ヴィエラ監督が指揮。同監督就任後はセリエAで1勝3分けと無敗で13位に位置している。 2024.12.19 11:30 Thu3
元イタリア代表FWジラルディーノが現役引退…キャリア通算250ゴール超
▽元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノ(36)が、現役引退するようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ▽2000年にピアチェンツァでプロデビューを果たしたジラルディーノは、パルマやミラン、フィオレンティーナなど主にイタリアのクラブで活躍。数多くのゴールを奪い、キャリアを通じてクラブで奪ったゴールは通算231ゴールに上った。 ▽2005年から2008年にかけて在籍したミランでは、チャンピオンズリーグやクラブ・ワールドカップで優勝を経験。その間の2006年にはイタリア代表としてワールドカップ制覇にも貢献した。 ▽その後は中国の広州恒大やパレルモ、直近ではスペツィアでプレーしたジラルディーノは今夏にクラブを退団。36歳でキャリアを終えることを決断したという。 ▽代表での19ゴールを含めると、キャリア通算250ゴール以上を記録したジラルディーノ。今後は指導者の道を歩み始めるという。 2018.09.21 17:35 Fri4
アジアNo.1にもなった広州FC、中国の大手不動産会社「恒大集団」の破綻で崩壊の可能性
中国サッカー界を牽引してきた広州FCだが、クラブ崩壊の危機に陥っている。 広州恒大として知られていたが、今シーズンから中国サッカー協会の規定により企業名をチーム名に入れられないことから名称を広州FCに変更していた。 その親会社は、中国最大手の不動産開発会社である「恒大集団」。2010年にチームを傘下に入れ、広州恒大として活動していた。 かつては“爆買い”として世界中に名を知らしめた中国スーパーリーグ。その中でもトップを走っていたチームは、ヨーロッパで活躍していた選手たちを補強。パラグアイ代表FWルーカス・バリオスやイタリア代表FWアレッサンドロ・ディアマンティ、FWアルベルト・ジラルディーノ、ブラジル代表MFパウリーニョ、コロンビア代表FWジャクソン・マルティネスなどを順次獲得していた。 また、指導者にも世界的な選手を連れてきており、ユベントスやイタリア代表を率いたマルチェロ・リッピ氏や元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏、元ブラジル代表監督であるルイス・フェリペ・スコラーリ氏らを招へい。買収した翌年の2011年から7連覇を含む中国スーパーリーグを8度制覇。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも2013年と2015年に優勝するなど、アジアでもトップクラブに成り上がっていった。 レアル・マドリーやミラン、バイエルンなどとも提携するなど、ビッグクラブへと近づいていっていた広州FCだが、親会社である「恒大集団」が経営破綻に近づいているという。 創業者の許家印氏が、一代で大企業へと成長させた「恒大集団」。2010年以降は不動産以外にも電気自動車やインターネット業界へも進出。現在の年商は7000億元(約12兆円)を超えている。 2020年の売上高も7232億元(約12兆3000億円)、利益は314億元(約5300億円)とされているが、新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延が不動産業界を直撃。不動産価格が下がったことを受け、金融における流動性リスクが起こったため、破綻に追い込まれてしまった。 中国『Sup China』の報道によれば、今年の初めの時点で負債総額は8700億元(約14兆8000億円)にものぼっているとのこと。中国政府へと救済を求めており、広東省はクラブの10〜15%の株式を引き継ぐことを目指しており、国営企業がクラブの残りの部分を買収することになるという。 一時期のようなビッグネームはチームに所属していないが、帰化をして中国代表としてプレーするFWアラン、FWアロイージオ、DFティアス・ブラウニングらは所属。しかし、チームは高給の選手を放出し、資金調達に動くとのこと。また、賃金が未払いとなっていることから、多くの選手が中国から離れようと考えているとのことだ。 中国では、2020シーズンの中国スーパーリーグ王者である江蘇FC(かつての江蘇蘇寧)が破綻し、チームを解散。江蘇FCも“爆買い”で鳴らしたクラブだったが、インテルのオーナーでもある蘇寧電器グループの経営も不振となっていた。 この先どのような形になるのかは現時点では不明。しかし、中国サッカー界のみならず、中国の産業界にも厳しい時代が舞い込んでいるようだ。 2021.09.21 13:02 Tue5
ジェノア指揮官から対案…王者インテルがグズムンドソンの獲得へ突破口か
インテルがジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(27)獲得へ、突破口を見つけたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨季終了前からインテルの獲得候補上位と言われてきたグズムンドソン。雪国アイスランドが育んだドリブラーで、昨季のパフォーマンスがトップクラブを大いに魅了した。 しかし、ここまでインテルは獲得まで漕ぎ着けられず。最大の要因は、ホアキン・コレアら既存アタッカーの売却ができていないことで、一度はグズムンドソンを隅に置いたとされる。 それでもアイデア自体を放棄はせず、ここにきて再びジェノアへ照会依頼。 依然として「既存アタッカーの売却」は必須そうだが、どうやらジェノアのアルベルト・ジラルディーノ監督が、インテルのFWマルコ・アルナウトビッチを気に入ってるのだという。 現状、グズムンドソン獲得に最も近いのはフィオレンティーナで、こちらは選手側との協議もかなり進展。だが、インテルとしてはようやく突破口が開け、ジラルディーノ監督の“協力姿勢”も得たものとされる。 アルナウトビッチがインテルを去りたがるとは考えにくいが、マーケット最終盤にかけて、もしかすると何らかの進展があるかもしれない。 『カルチョメルカート』は、これからインテルがグズムンドソン獲得へ「最後の一手を打つ」としている。 2024.08.14 13:35 Wedジェノアの人気記事ランキング
1
「我々のアイドル」「日本人の誇り」ジェノアがキング・カズの訪問を伝え話題! 1994年に在籍し、30年経つ今なお現役
ジェノアは24日、レジェンドの来訪を伝えて話題となっている。 今シーズンのセリエAではここまで17試合を戦い、勝ち点19の13位に位置するジェノア。29日には年内最終戦でインテルと対戦する。 そのジェノアは24日にクラブのX(旧ツイッター)を更新。投稿された写真に写っていたのはかつてジェノアでもプレーしたキング・カズことオリヴェイレンセのFW三浦知良だった。 三浦はヴェルディ川崎時代の1994年夏にジェノアへ期限付き移籍。アジア人として初となるセリエAプレーヤーとなった。 セリエAデビュー戦のミラン戦では、フランコ・バレージと激突し鼻骨骨折という重傷をいきなり追うなどしたが、1年でV川崎に復帰していた。 クリスマスツリーの前でジェノアのユニフォームを手にする三浦の写真を投稿。「今日ジェノアを訪れたカズ・ミウラ。サッカー界のレジェンドのロッソブルーの思い出をめぐる旅」と紹介している。 ファンは「さりげないジェノアカラーのコーディネート」、「日本人の誇りだ」、「94-95シーズンにいた人が現役ってイカれてる」、「世界のカズ」、「キングだ」、「我々のアイドル」とコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】古巣・ジェノアを訪れたキング・カズ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"> <a href="https://t.co/esXvIeCZdB">pic.twitter.com/esXvIeCZdB</a></p>— Genoa CFC (@GenoaCFC) <a href="https://twitter.com/GenoaCFC/status/1738588547572019255?ref_src=twsrc%5Etfw">December 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.25 11:45 Mon2
ジェノアがルーマニア人実業家によって買収、10月に前オーナー企業が破産
ジェノアは18日、ルーマニア人実業家のダン・シュク氏がクラブの過半数の株式を取得したことで買収が完了したことを発表した。 ジェノアでは10月、前オーナー企業のアメリカ投資会社『777パートナーズ』が破産し、新たなオーナーを探していた。 シュク氏はジェノアの株式の77%を約4500万ユーロ(約72億2000万円)で買収。母国ではラピド・ブカレストのオーナーも務めるシュク氏は有名な家具ブランドの創設者。『モブエキスパート』というルーマニア最大の家具会社を経営し、不動産業も展開しているとのこと。 11月に成績不振によりアルベルト・ジラルディーノ監督を解任したジェノアは現在、パトリック・ヴィエラ監督が指揮。同監督就任後はセリエAで1勝3分けと無敗で13位に位置している。 2024.12.19 11:30 Thu3
ローマがアタランタのGKゴッリーニを完全移籍で獲得、移籍した豪代表GKライアンの穴を埋める
ローマは24日、アタランタの元イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「95」に決定した。 ゴッリーニはフィオレンティーナやマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、エラス・ヴェローナでキャリアをスタート。2016年7月にアストン・ビラへ完全移籍すると、アタランタへのレンタル移籍を経て、2018年7月に完全移籍した。 アタランタ加入後は、トッテナムやフィオレンティーナ、ナポリ、ジェノアとレンタル移籍を繰り返していた。 セリエA通算139試合に出場。今シーズンはジェノアへとレンタル移籍しており、開幕から7試合連続で出場していたが、臀部のケガにより離脱すると、その後は出番がなかった。 ローマは、セルビア代表GKミレ・スヴィラルが正守護神を務めていた中、冬の移籍市場でオーストラリア代表GKマシュー・ライアンがRCランスに完全移籍。控えGKが不在となっていた。 2025.01.24 20:20 Fri4
ミラン、次なるターゲットはウルグアイ代表ラクサール
▽ミランはジェノアのウルグアイ代表ディエゴ・ラクサール(25)の獲得に近づいているようだ。『フットボールイタリア』がイタリア『スカイ・スポーツ』の報道をもとに伝えた。 ▽ミランは今夏の移籍市場でサンプドリアからクロアチア代表DFイバン・ストリニッチをフリートランスファーで獲得したものの、同選手はロシア・ワールドカップ(W杯)期間中に負傷を負い、シーズン開幕に間に合わない状況だ。また、スイス代表DFリカルド・ロドリゲスに移籍の可能性が伝えられており、新たな左サイドバックの獲得が急務となっている。 ▽そこでミランのフロントが目を付けたのが、左ウイングバックを主戦場に左サイドの全ポジションでプレー可能なラクサールだ。 ▽ミランとジェノアの間では昨シーズンに買い取り義務付きのレンタルで加入した元イタリア代表FWジャンルカ・ラパドゥーラの移籍金1100万ユーロ(約13億9000万円)の支払いが今夏に行われる予定となっており、ミランはこの移籍金の支払いをラクサールの移籍に含めるという提案をジェノア側に提示した模様だ。 ▽そして、ミランは前述のラパドゥーラの移籍金に加えて、1400万ユーロ(約17億6000万円)+400万ユーロ(約5億円)の条件でクラブ間での合意を取り付け、15日中にも移籍交渉を完了させる構えのようだ。 ▽ウルグアイ出身のラクサールは2012年に母国デフェンソール・スポルティングでプロデビュー。2013年にインテルに移籍するも出場機会はなく、ボローニャ、エンポリ、ジェノアへのレンタル移籍を経て、2016年にジェノアに完全移籍した。昨季はリーグ戦33試合に出場し3ゴール3アシストを記録していた。 ▽ミランは今夏、新SD(スポーツ・ディレクター)としてレオナルド氏を任命。レオナルド氏の下、積極補強を続ける同クラブはこれまでに、ユベントスからアルゼンチン代表FWゴンザロ・イグアイン(30)とイタリア代表DFマッティア・カルダーラ(24)、チェルシーのフランス代表MFティエムエ・バカヨコ(23)の獲得に成功している。 2018.08.15 15:24 Wed5
