マルセイユで戦力外のストロートマン、ジェノアが再びアプローチ

2022.08.24 22:28 Wed
Getty Images
マルセイユの元オランダ代表MFケビン・ストロートマン(32)にジェノアがアプローチしているようだ。イタリア『スカイ』が伝えている。

2018年夏にローマから2500万ユーロの移籍金でマルセイユに加入したストロートマン。加入から2シーズンは公式戦30試合以上に出場していたが、3年目となった2020-21シーズンは出場時間が大幅に減少し、シーズン後半はジェノアにレンタルした。

昨季もレンタルでカリアリに移籍するなど、すでにマルセイユから戦力として見られていないストロートマン。昨年末にヒザを手術したこともあり、高額なサラリーを払っている32歳の放出はやぶさかではないようだ。
『スカイ』によれば、ジェノアはすでに個人的に連絡を取り始めているようで、再びのイタリア復帰が現実味を帯びてきている。

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