顔面キック受けてもプレー続行…遠藤航の不屈ぶりにリバプール指揮官が当時の不安とともに喝采! 現地メディアも「いつものように堅実なカメオ出演」

2025.01.26 14:15 Sun
エンシソの危険プレーが顔面直撃の遠藤航(写真左)
Getty Images
エンシソの危険プレーが顔面直撃の遠藤航(写真左)
リバプールがプレミアリーグ首位の座を保った。
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25日の第23節でイプスウィッチを本拠地アンフィールドに迎え撃ち、4-1で勝利したリバプール。ドミニク・ソボスライの先制弾を皮切りにモハメド・サラーの追加点にコーディ・ガクポの2発で突き放し、連勝を達成した。この試合もサブから始まり、68分から出場した日本代表MF遠藤航は80分過ぎ、フリオ・エンシソの飛び蹴りを胸付近に受け、さらにその勢いで相手のヒザが顔面にヒット。ヒヤリとする場面だったが、プレーを続行した。
あわや大惨事のシーンは快勝ゲームのトピックとなり、試合後のアルネ・スロット監督にもこの件に関する質問が…。当時を振り返るとともに、不屈ぶりに賛辞の言葉を送ったという。クラブ公式サイトが伝える。

「ファウルされたときは『これはよくない』と思ったし、彼の周りにいる選手たちの反応を見てもね。様子を見ようと思ったが、彼は試合中にすぐに1、2回ほど首を振り、プレーし始めた。彼のメンタリティは信じられないほどで、彼は大丈夫だったね。判定はイエローカードだったし、私が抱いた懸念は現実的ではなかった」
なお、イギリス地元メディア『リバプール・エコー』は6点の採点とともに「エンシソのハイチャレンジに遭ったが、粘り強くプレー」と寸評。『THIS IS ANFIELD』は7点をつけ、「いつものように堅実なカメオ出演」と評す。



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