「非常に失礼」PK失敗で監督から「最悪のキッカーの1人」と糾弾されたアタランタFWが反論「傷つくだけでなく…」
2025.02.20 00:15 Thu
PK失敗を監督に酷評されたルックマン
アタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンが、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の発言に反論した。
ガスペリーニ監督によれば、PKキッカーが決まっていたにも関わらず、ルックマンが蹴ったとのこと。この件に、ルックマンは自身のSNSを通じて反論した。
「僕がこのように特別扱いされたことは、傷つくだけでなく、このクラブとベルガモの素晴らしいファンの成功に貢献するために、僕が毎日多大な努力と献身を注いできたことを考えると、非常に失礼だと感じる」
「昨夜の出来事は、さらに辛いものとなった。素晴らしいファンとともに、僕たちチームも昨夜の結果に心を痛めている」
本来であれば、マテオ・レテギかチャールズ・デ・ケテラエルが蹴る予定だったがルックマンがキッカーに。しかし、ルックマンは、2人が蹴るように指示したと主張している。
PR
18日、アタランタはチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグで、クラブ・ブルージュと対戦。前半だけで3失点を喫すると、後半にはルックマンのゴールで1点を返すことに。しかし、その後にルックマンはPKを失敗。アタランタは2戦合計2-5で敗退となっていた。前半の3失点が大きく響いた形にはなったが、試合後にガスペリーニ監督はPK失敗のルックマンを酷評。「ルックマンはあのPKを蹴るべきではなかった。彼は私が今まで見た中でも、最悪のPKキッカーの1人だ」と公に批判していた。「僕がこのように特別扱いされたことは、傷つくだけでなく、このクラブとベルガモの素晴らしいファンの成功に貢献するために、僕が毎日多大な努力と献身を注いできたことを考えると、非常に失礼だと感じる」
「実のところ、僕はここでの滞在期間中に多くの困難な瞬間を経験してきた。その大半について僕は決して話したことがない。なぜなら、僕の考えでは、チームは常に守られなければならず、最優先されなければならないからだ」
「昨夜の出来事は、さらに辛いものとなった。素晴らしいファンとともに、僕たちチームも昨夜の結果に心を痛めている」
本来であれば、マテオ・レテギかチャールズ・デ・ケテラエルが蹴る予定だったがルックマンがキッカーに。しかし、ルックマンは、2人が蹴るように指示したと主張している。
PR
1
2
アデモラ・ルックマンの関連記事
アタランタの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
アデモラ・ルックマンの人気記事ランキング
1
「最悪のPKキッカー」CL敗退が決まったアタランタ…ガスペリーニ監督はPK失敗のルックマンを酷評「彼はトレーニング中でさえ…」
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)敗退の一因ともなったFWアデモラ・ルックマンのミスを厳しく批判した。イタリア『スカイ・スポーツ』やファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。 アタランタは18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグで、クラブ・ブルージュと対戦。先週行われた1stレグを1-2で落とし、勝利が求められる一戦だったが、前半だけで3失点を許す厳しい展開に。それでも後半立ち上がりにルックマンのゴールで1点を返したが、56分に得たPKはルックマンが痛恨の失敗。勢いを失ったチームはその後ゴールネットを揺らせず、1-3で敗れた。 この結果、アタランタは2戦合計スコア2-5で敗れ、CL敗退が決定。試合後、ガスペリーニ監督はルックマンのPK失敗を容赦なく批判しており、そもそもキッカーを務めたことが身勝手な振る舞いだったと断じている。 「ルックマンはあのPKを蹴るべきではなかった。彼は私が今まで見た中でも、最悪のPKキッカーの一人だ」 「正直に言って、彼はトレーニング中でさえ(PKについて)酷いものであり、ほとんど成功させていないんだ。キッカーとして(マテオ・)レテギと(チャールズ・)デ・ケテラエレがいたのに、得点後の興奮でルックマンは自分が蹴ろうと決めた。私はその行為をまったく評価していない」 <span class="paragraph-title">【動画】指揮官も酷評…ルックマン痛恨のPK失敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/07vaneNVGpw?si=DD2Sj5-a7ccpaDdw&start=49" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.02.19 12:30 Wed2
「非常に失礼」PK失敗で監督から「最悪のキッカーの1人」と糾弾されたアタランタFWが反論「傷つくだけでなく…」
アタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンが、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の発言に反論した。 18日、アタランタはチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグで、クラブ・ブルージュと対戦。前半だけで3失点を喫すると、後半にはルックマンのゴールで1点を返すことに。しかし、その後にルックマンはPKを失敗。アタランタは2戦合計2-5で敗退となっていた。 前半の3失点が大きく響いた形にはなったが、試合後にガスペリーニ監督はPK失敗のルックマンを酷評。「ルックマンはあのPKを蹴るべきではなかった。彼は私が今まで見た中でも、最悪のPKキッカーの1人だ」と公に批判していた。 ガスペリーニ監督によれば、PKキッカーが決まっていたにも関わらず、ルックマンが蹴ったとのこと。この件に、ルックマンは自身のSNSを通じて反論した。 「僕がこのように特別扱いされたことは、傷つくだけでなく、このクラブとベルガモの素晴らしいファンの成功に貢献するために、僕が毎日多大な努力と献身を注いできたことを考えると、非常に失礼だと感じる」 「実のところ、僕はここでの滞在期間中に多くの困難な瞬間を経験してきた。その大半について僕は決して話したことがない。なぜなら、僕の考えでは、チームは常に守られなければならず、最優先されなければならないからだ」 「昨夜の出来事は、さらに辛いものとなった。素晴らしいファンとともに、僕たちチームも昨夜の結果に心を痛めている」 本来であれば、マテオ・レテギかチャールズ・デ・ケテラエルが蹴る予定だったがルックマンがキッカーに。しかし、ルックマンは、2人が蹴るように指示したと主張している。 <span class="paragraph-title">【動画】監督に酷評されたルックマンのPK失敗…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="07vaneNVGpw";var video_start = 48;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.20 00:15 Thu3
選手売却でサイクルを回す“売りのアタランタ”、今度は夏のルックマン売却を準備「意志に反してまで残るなんてダメ」
アタランタの幹部2人が、ナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(27)の売却を示唆。イタリア『コリエレ・デラ・セラ』が伝える。 ルックマンは市場価値5500万ユーロ(約89.9億円)というセリエA有数のアタッカー。 22年夏にレスター・シティからアタランタへ加入後、22-23シーズンはセリエA13得点、23-24シーズンは11得点、今季すでに10得点と3年連続2桁得点を記録し、昨季のEL決勝ではレバークーゼン相手に3得点を叩き込んだ。 まさにアタランタ新時代を引っ張る存在なわけだが、必然的に他クラブからの熱視線も浴びることに。EL優勝後の昨夏は残留で、契約も26年夏まで残すが、やはりそこは“売りのアタランタ”…ルックマンも売却する用意があるようだ。 アントニオ・ペルカッシ会長とルカ・ペルカッシ最高経営責任者(CEO)が本件に言及。この冬の間にアタッカーを1人獲得し、2025年夏にもルックマンを売却する用意を整えるようだ。 「できる限りの誠意を尽くして残留を求めるが、ルックマン自身の意志に反してまでここに残るなんてことは、あってはならない」 「たとえばトゥン・コープマイネルス。彼は昨夏ユベントスに移籍するため、奇妙な診断書の数々を提出してまでアタランタの練習を拒否したが、そこまでする必要はないということだ」 「現場サイドの要望により、今月中に前線の選手を1人確保する見通しでね。それが誰かはまだ我々としてもハッキリしていないが、価値ある選手であることは間違いない」 アタランタといえば、23年夏にデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドをマンチェスター・ユナイテッドへ高値で売却。 その半年後、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は「ホイルンドの売却益はCL3回出場の賞金額とほぼ同じ」と笑顔で振り返り、さらに半年後、EL制覇で欧州タイトルを獲得した。 2025.01.24 21:05 Fri4
守護神ミニョレPKストップの試合巧者ブルージュが敵地で3発、アタランタに連勝でプレーオフ突破【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、アタランタvsクラブ・ブルージュが18日に行われ、1-3でブルージュが勝利。2戦合計スコア2-5でブルージュが勝ち上がった。 先週敵地で行われた1stレグでは後半追加タイムでの厳しすぎるPK判定で1-2と惜敗したアタランタ。そのアタランタは3日前の主力を温存してゴールレスドローに終わったカリアリ戦のスタメンから6選手を変更。デ・ケテラエルやエデルソン、デ・ローンら主力が先発に戻った。 試合は開始1分過ぎ、CKからパシャリッチがヘディングシュートでゴールに迫ったアタランタだったが、ブルージュが3分に先制する。ジュグラのパスをボックス右で受けたタルビがDFに対応されながらも抜ききらずシュートを決めきった。 いきなりの失点で出鼻を挫かれたアタランタが前がかる流れとなる中、17分にクアドラードの右クロスにレテギが合わせてネットを揺らすもわずかにオフサイドに阻まれる。 すると27分、ブルージュに追加点。ヤシャリが左サイドを打開すると、ツォリスのシュートはGKカルネセッキに止められるもルーズボールをタルビが押し込んだ。 タルビの2ゴールで2戦合計スコアを4-1としたブルージュが引き続き自陣に構えながら対応する中、アタランタは37分にパシャリッチのヘディングシュートでGKを強襲。 追加タイムには2度ザッパコスタがゴールに迫るもポストに嫌われると、同3分にブルージュが3点目。ロングカウンターの流れからツォリスのパスを受けたジュグラがペナルティアーク中央から強烈な左足ミドルを叩き込んだ。 2戦合計スコア1-5と4点を追うアタランタは後半からルックマンを投入。すると開始1分、そのルックマンがザッパコスタの左クロスに合わせて1点を返した。 54分に殊勲のタルビを交代させたブルージュに対し、アタランタは56分にPKを獲得。クアドラードがボックス内でツォリスに倒された。 しかしキッカーのルックマンのシュートをGKミニョレがセーブ。守護神の好守でアタランタの勢いを削いだブルージュが3点のリードを保った。 意気消沈のアタランタがレテギを下げ、終戦モードになる中、87分にはトロイが一発退場となってブルージュが3-1で勝利。2連勝でアタランタを退けたブルージュがプレーオフを突破し、ラウンド16ではアストン・ビラかリールと対戦する。 アタランタ 1-3(AGG:1-4) クラブ・ブルージュ 【アタランタ】 アデモラ・ルックマン(後1) 【クラブ・ブルージュ】 チェムスディネ・タルビ(前3) チェムスディネ・タルビ(前27) フェラン・ジュグラ(前48) <span class="paragraph-title">【動画】アタランタvsブルージュのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/07vaneNVGpw?si=hc9kNudY_LfTF28r" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.02.19 06:59 Wed5
アタランタが駆け込み補強へ? マルディーニの獲得を念頭にモンツァと接触
モンツァのイタリア代表FWダニエル・マルディーニ(23)が再びマーケットを賑わせている。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 偉大な祖父と父の背中を追いかけ、昨年とうとうイタリア代表まで這い上がってきたマルディーニ。ミランでは伸び悩むも、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が助け舟を出す形で、ミラノ近郊のモンツァにて飛躍を遂げた。 昨夏以降、あくまで噂レベルのインテル行きも浮上したなか、真剣にマルディーニの獲得を検討しているのが「アタランタ」。アントニオ・ペルカッシ会長は昨年末、マルディーニについて「見習うべき優れた選手」とも発言した。 どうやら今日現在、ナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンの負傷(全治3週間)に伴い、駆け込みでのアタッカー獲得を視野に入れている模様。マルディーニも念頭に置き、モンツァを含めた当事者間での接触が始まったそうだ。 なお、ミランはマルディーニのアタランタ行きを密かに期待。昨夏モンツァへの売却契約に「将来のリセール時に売却益50%を譲渡」を盛り込んでいることが確認されている。 2025.01.29 15:25 Wedアタランタの人気記事ランキング
1
「最悪のPKキッカー」CL敗退が決まったアタランタ…ガスペリーニ監督はPK失敗のルックマンを酷評「彼はトレーニング中でさえ…」
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)敗退の一因ともなったFWアデモラ・ルックマンのミスを厳しく批判した。イタリア『スカイ・スポーツ』やファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。 アタランタは18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグで、クラブ・ブルージュと対戦。先週行われた1stレグを1-2で落とし、勝利が求められる一戦だったが、前半だけで3失点を許す厳しい展開に。それでも後半立ち上がりにルックマンのゴールで1点を返したが、56分に得たPKはルックマンが痛恨の失敗。勢いを失ったチームはその後ゴールネットを揺らせず、1-3で敗れた。 この結果、アタランタは2戦合計スコア2-5で敗れ、CL敗退が決定。試合後、ガスペリーニ監督はルックマンのPK失敗を容赦なく批判しており、そもそもキッカーを務めたことが身勝手な振る舞いだったと断じている。 「ルックマンはあのPKを蹴るべきではなかった。彼は私が今まで見た中でも、最悪のPKキッカーの一人だ」 「正直に言って、彼はトレーニング中でさえ(PKについて)酷いものであり、ほとんど成功させていないんだ。キッカーとして(マテオ・)レテギと(チャールズ・)デ・ケテラエレがいたのに、得点後の興奮でルックマンは自分が蹴ろうと決めた。私はその行為をまったく評価していない」 <span class="paragraph-title">【動画】指揮官も酷評…ルックマン痛恨のPK失敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/07vaneNVGpw?si=DD2Sj5-a7ccpaDdw&start=49" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.02.19 12:30 Wed2
物議醸す土壇場PK弾で劇的決着…クラブ・ブルージュがアタランタに先勝【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、クラブ・ブルージュvsアタランタが12日にヤン・ブレイデル・シュタディオンで行われ、ホームのブルージュが2-1で勝利した。 リーグフェーズでプレーオフ圏内ギリギリの24位フィニッシュとなったブルージュと、ラウンド16ストレートインをギリギリで逃した9位のアタランタによる、黒と青をチームカラーとするチーム同士のベスト16進出を懸けた初戦。 立ち上がりはホームのブルージュがアタランタのマンツーマン気味の守備を要所で剥がしながら前進。オープンスペースで2列目の選手が前向きな仕掛けからフィニッシュの形を作り出す。 すると15分、相手陣内右サイドでポッシュへのパスをカットしたタルビがショートカウンターからボックス中央のジュグラに横パスを繋ぐと、スペイン人FWはワントラップから浮いたボールを見事な右足シュートでゴール左隅へ突き刺した。 守備を立て直せないまま先制点を奪われたアタランタはすぐさま反撃に転じたいところだが、ブルージュの勢いをなかなか止められず。以降もカウンターに手を焼き引っくり返される場面が目立つ。前半半ばを過ぎてボール保持率こそ高まったが、アタッキングサードで効果的な仕掛けを見せられず。 それでも、ブルージュの鋭いカウンターを粘りの守備で凌いだアタランタは41分、相手陣内左サイド深くで得たスローインの流れからフリーのザッパコスタが余裕を持って上げた正確なクロスを、ゴール前で良いポジションを取ったパシャリッチがゴール右隅へヘディングシュートを流し込み、最高の時間帯に追いついた。 全体的にはホームチームペースも1-1のイーブンで折り返した試合は後半も立ち上がりはブルージュの時間帯が続く。右サイドのタルビが積極果敢な仕掛けでシュート、クロスでフィニッシュに絡んでいく。だが、攻撃に厚みを出すまでには至らず。 一方、守勢が続くアタランタは63分、パシャリッチとベッラノーバを下げてサマルジッチ、クアドラードを同時投入。すると、この交代直後にはクアドラードの正確な右クロスからザッパコスタのヘディングシュート、ボックス左に持ち込んだサマルジッチの左足シュートと交代選手がいきなり決定機に絡む。 後半半ばから終盤にかけて試合は膠着。アウェイで勝ち点1でも問題ないアタランタに対して、ブルージュは長身FWニルソンの投入でややリスク回避の攻め方が増えて睨み合いの状況が続く。83分にはペナルティアーク付近でサマルジッチから横パスを受けた古巣対戦のデ・ケテラエルに決定機も、枠の右を捉えた左足シュートはGKミニョレの好守に阻まれた。 その後、試合は一進一退のまま後半最終盤に突入し、引き分け濃厚かに思われたが、思わぬ形で劇的な決着が待っていた。91分、ボックス内に抜け出したニルソンがDFヒエンと交錯して倒れると、イーブンな競り合いかに思われたものの右肘が顔面を捉えたとしてPKが与えられる。これをキッカーのニルソンが中央左に蹴り込んだ。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、物議を醸すPKによる決勝点によってホームのブルージュが先勝。敗れたアタランタは18日にホームで行われる2ndレグでの逆転を目指す形となった。 クラブ・ブルージュ 2-1 アタランタ 【クラブ・ブルージュ】 フェラン・ジュグラ(前15) 【アタランタ】 マリオ・パシャリッチ(前41) グスタフ・ニルソン(後49[PK]) 2025.02.13 04:46 Thu3
「非常に失礼」PK失敗で監督から「最悪のキッカーの1人」と糾弾されたアタランタFWが反論「傷つくだけでなく…」
アタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンが、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の発言に反論した。 18日、アタランタはチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグで、クラブ・ブルージュと対戦。前半だけで3失点を喫すると、後半にはルックマンのゴールで1点を返すことに。しかし、その後にルックマンはPKを失敗。アタランタは2戦合計2-5で敗退となっていた。 前半の3失点が大きく響いた形にはなったが、試合後にガスペリーニ監督はPK失敗のルックマンを酷評。「ルックマンはあのPKを蹴るべきではなかった。彼は私が今まで見た中でも、最悪のPKキッカーの1人だ」と公に批判していた。 ガスペリーニ監督によれば、PKキッカーが決まっていたにも関わらず、ルックマンが蹴ったとのこと。この件に、ルックマンは自身のSNSを通じて反論した。 「僕がこのように特別扱いされたことは、傷つくだけでなく、このクラブとベルガモの素晴らしいファンの成功に貢献するために、僕が毎日多大な努力と献身を注いできたことを考えると、非常に失礼だと感じる」 「実のところ、僕はここでの滞在期間中に多くの困難な瞬間を経験してきた。その大半について僕は決して話したことがない。なぜなら、僕の考えでは、チームは常に守られなければならず、最優先されなければならないからだ」 「昨夜の出来事は、さらに辛いものとなった。素晴らしいファンとともに、僕たちチームも昨夜の結果に心を痛めている」 本来であれば、マテオ・レテギかチャールズ・デ・ケテラエルが蹴る予定だったがルックマンがキッカーに。しかし、ルックマンは、2人が蹴るように指示したと主張している。 <span class="paragraph-title">【動画】監督に酷評されたルックマンのPK失敗…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="07vaneNVGpw";var video_start = 48;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.20 00:15 Thu4
「しばらくは眠れない」PKストップでブルージュのCLベスト16進出に貢献、守護神ミニョレは「鳥肌が立つような感覚」
クラブ・ブルージュのベルギー代表GKシモン・ミニョレが、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16進出への貢献を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 チームの守護神であるミニョレは、18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグのアタランタ戦でも先発。先週行われた1stレグは2-1で勝利しており、有利な状況で迎える敵地での一戦だった。 試合は前半、チェムスディネ・タルビの2ゴールとフェラン・ジュグラの得点で3点をリードする理想的な展開に。それでも後半早々に失点を許して嫌なムードが漂ったが、56分にはミニョレがPKストップの大仕事。アタランタの勢いを削ぐと、試合はそのまま3-1で勝利した。 これにより、ブルージュは2戦合計スコア5-2でCLベスト16進出が決定。この快挙にかつてサンダーランドやリバプールでプレーしてきたミニョレも喜びを露わにしており、勝利への貢献を誇っている。 「後半の早い段階で相手が得点して、試合の流れが変わるかもしれない状況でのPKだった。(PKキッカーを務めた)ルックマンはしばらく負傷していたこともあり、彼が蹴るとは思っていなかったからGKコーチと話し合ったよ」 「幸運にも、僕は右サイドに飛ぶことを選んでセーブできた。その後、チームは非常によく守っていたと思う。そして僕たちは、相応しい勝利を手にできたんだ」 「チームは素晴らしいスタートを切り、その後は自分たちのエリアを守ることができていたと思う。全員が自分の役割を果たしていた。後半、アタランタが攻めてくることはわかっていたけど、守備陣を突破されたときには僕がいた」 「しばらくは眠れないだろうね。鳥肌が立つような感覚で、ピッチに立ってから長い時間が経っていてもそれはしばらく残るだろう。だから、眠りにつくまでには時間がかかりそうだ」 <span class="paragraph-title">【動画】チームを救う守護神ミニョレのPKストップ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/07vaneNVGpw?si=DD2Sj5-a7ccpaDdw&start=49" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.02.19 13:30 Wed5