ナポリに敗れて4試合未勝利のアタランタ、ガスペリーニ監督は悲観せず「今日のような試合から我々はより強くなる」

2025.01.19 14:00 Sun
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アタランタジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が18日に行われ、2-3で競り負けたセリエA第21節ナポリ戦を振り返った。
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怒涛のリーグ戦11連勝からここ3試合引き分けていた中で迎えた首位ナポリ戦。16分にFWマテオ・レテギのゴールで先制するも前半のうちにナポリに逆転されたアタランタ。後半にアデモラ・ルックマンが同点弾を決めたが、79分にロメル・ルカクに決勝点を許し競り負けた。4試合未勝利と足踏みとなっているが、ガスペリーニ監督は悲観していない。
「内容やスタッツを見れば、受け入れ難い敗戦だ。しかしこれがサッカーだ。ナポリのクオリティを否定するつもりはないが、受け入れるのは難しい。我々は3日ごとに試合をしていてベストを尽くしきれていない面もある。そして何よりここ数週間はラツィオ、ユベントス、インテル、ナポリとイタリアサッカー界最高峰のチームと対戦してきた。大丈夫だ。我々は自分たちの旅に集中しよう。おそらく今日は大きな代償を払った。他の試合で我々はもっと幸運だったが、いずれにせ全体的には素晴らしいパフォーマンスだった」

「結果に惑わされるつもりはない。内容を見る。ラツィオ戦はどっちに転がってもおかしくなかったし、ユベントスは守備に徹してきた。そして今日はナポリのような強豪相手にとても質の高いプレーを見せられた。実際、ウディネーゼ戦だけが期待外れのパフォーマンスだったと思う。今日のような試合から我々はより強くなる。思い通りの結果が得られなかったとしても後悔する暇はないよ」
アタランタは21日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ第7節でシュトゥルム・グラーツと対戦する。

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「100人中誰もファウルだとは言わない」ブルージュ戦のPK判定に憤るアタランタ陣営…ガスペリーニ「フットボールは完全に別のスポーツになりつつある」

アタランタが1-2で惜敗したクラブ・ブルージュ戦のPK判定に対する憤りを示した。 アタランタは12日、敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグでクラブ・ブルージュと対戦し、1-2で敗戦した。 試合全体を通してはホームチーム優勢の試合展開だったが、後半アディショナルタイムに決まったブルージュの決勝点に関しては物議を醸す形だった。 1-1のイーブンで迎えた91分、ボックス内に抜け出したFWグスタフ・ニルソンがDFイサク・ヒエンと交錯して倒れると、イーブンな競り合いかに思われたものの、主審はヒエンの右肘が顔面を捉えたとしてPKを与えた。 当然のことながらVARの介入はあったものの、当初の主審の判定を覆すほどの証拠はないとしてオンフィールド・レビューでの確認も行われず、これをキッカーのニルソンが決めて劇的な形での決着となった。 同試合後、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督はイタリア『スカイ・スポルト』で「フットボールがまったく別のスポーツになりつつある」と憤りを示した。 さらに、古巣対戦となったFWチャールズ・デ・ケテラエルは「100人に聞いても、100人中誰もファウルだとは言わないと思う」、「彼(主審)は非常に傲慢で、誰にも(PKの理由を)説明しようとしなかった」と指揮官同様に怒りを露わにした。 ガスペリーニ監督は今回の判定を含め、VAR導入後に目立つコンタクトプレーやハンドに対する各自の見解の相違やルール変更によってフットボールが汚染されていると、さらに踏み込んだ私見を語っている。 「プレーヤーや監督の話を聞くと、ファウルの意味について皆が全く違う考えを持っている。悲劇なのは、皆が何かを盗むために、プレーヤーに警告を与えるために、あるいはペナルティをこっそりと決めるためにダイブするようになったことだ」 「フットボールは今、スポーツとは全く関係のない方向に進んでいる。我々はこの要請を受け入れなければならないが、正直言って、私はもはやルールさえ理解していないし、もちろんそれが好きではない」 「今の問題は、我々全員がペンギンのように走り回らなければならないことだ。腕を体の横にくっつけて、ペンギンのようにジャンプもしなければならない。ルールは今やプレーヤーの言うことや考えることからかけ離れている。フットボールは完全に別のスポーツになりつつある」 前述の判定が結果に大きな影響を与えたことは間違いないが、一方で指揮官はこの試合でのパフォーマンスが勝利に値したとは考えていない。そして、来週に行われる2ndレグでの巻き返しを誓った。 「(2ndレグでは)大きな成果が必要だ。もっと攻め込まなければならないし、相手は30分間、自陣の最終ラインで喜んでパスを回し、ゴールキーパーにボールを返してしまう」 「今夜は悪いスタートだったが、改善はできた。常にベストの状態ではいられないし、対戦相手も考慮しなければならない」 「(2ndレグへ)準備が最も簡単な試合だが、その前にカリアリと対戦するし、誰が残っているかを見極める必要がある。アウェイでは決して簡単ではなかったが、次もベストを尽くす」 2025.02.13 09:32 Thu
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選手売却でサイクルを回す“売りのアタランタ”、今度は夏のルックマン売却を準備「意志に反してまで残るなんてダメ」

アタランタの幹部2人が、ナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(27)の売却を示唆。イタリア『コリエレ・デラ・セラ』が伝える。 ルックマンは市場価値5500万ユーロ(約89.9億円)というセリエA有数のアタッカー。 22年夏にレスター・シティからアタランタへ加入後、22-23シーズンはセリエA13得点、23-24シーズンは11得点、今季すでに10得点と3年連続2桁得点を記録し、昨季のEL決勝ではレバークーゼン相手に3得点を叩き込んだ。 まさにアタランタ新時代を引っ張る存在なわけだが、必然的に他クラブからの熱視線も浴びることに。EL優勝後の昨夏は残留で、契約も26年夏まで残すが、やはりそこは“売りのアタランタ”…ルックマンも売却する用意があるようだ。 アントニオ・ペルカッシ会長とルカ・ペルカッシ最高経営責任者(CEO)が本件に言及。この冬の間にアタッカーを1人獲得し、2025年夏にもルックマンを売却する用意を整えるようだ。 「できる限りの誠意を尽くして残留を求めるが、ルックマン自身の意志に反してまでここに残るなんてことは、あってはならない」 「たとえばトゥン・コープマイネルス。彼は昨夏ユベントスに移籍するため、奇妙な診断書の数々を提出してまでアタランタの練習を拒否したが、そこまでする必要はないということだ」 「現場サイドの要望により、今月中に前線の選手を1人確保する見通しでね。それが誰かはまだ我々としてもハッキリしていないが、価値ある選手であることは間違いない」 アタランタといえば、23年夏にデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドをマンチェスター・ユナイテッドへ高値で売却。 その半年後、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は「ホイルンドの売却益はCL3回出場の賞金額とほぼ同じ」と笑顔で振り返り、さらに半年後、EL制覇で欧州タイトルを獲得した。 2025.01.24 21:05 Fri
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前節PK失敗のレテギが汚名返上の4発で20G到達、アタランタが圧勝でCLブルージュ戦に弾み【セリエA】

アタランタは8日、セリエA第24節でヴェローナとのアウェイ戦に臨み、5-0で圧勝した。 前節はレテギのPK失敗でトリノに勝ちきれなかった3位アタランタ(勝ち点47)は、4日後にはチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出を懸けたプレーオフ1stレグのクラブ・ブルージュ戦を控える中、主力を起用。レテギ、デ・ケテラエル、サマルジッチが前線を形成した。 14位ヴェローナ(勝ち点23)に対し、時間の経過とともに押し込んだアタランタが21分に押し切る。デ・ケテラエルが左サイドを打開してボックス内へ。右足で放ったシュートはポストに直撃したが、ルーズボールをレテギが押し込んだ。 さらに4分後、ディムスティのパスをボックス中央で受けたレテギが左足でシュートを蹴り込み加点したアタランタは、37分に3点目。エデルソンがボール奪取からそのまま持ち上がり、ボックス左からシュートを決めきった。 止まらないアタランタは44分にFKからポッシュのヘディングシュートがポストに直撃したルーズボールをレテギが押し込んでハットトリック達成。 レテギのセリエA初ハットトリックで4-0として迎えた後半、アタランタは56分に5点目。決めたのはまたもレテギ。ボックス左に抜け出したデ・ローンのクロスをレテギが左足ボレーで合わせた。 レテギが早くも20ゴールの大台に乗せた中、5発圧勝としたアタランタがCLブルージュ戦に弾みを付けている。 ヴェローナ 0-5 アタランタ 【アタランタ】 マテオ・レテギ(前21) マテオ・レテギ(前25) エデルソン(前37) マテオ・レテギ(前44) マテオ・レテギ(後11) 2025.02.09 08:32 Sun

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