開始2分で失点、7分でGK退場…ターンオーバーの神戸は冨永虹七が一矢報いるも元横浜FCFWにハットトリック許し上海申花に惨敗【ACLE2024-25】

2025.02.18 22:59 Tue
神戸での初ゴールで一矢報いた冨永虹七
Getty Images
神戸での初ゴールで一矢報いた冨永虹七
18日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)のリーグステージ最終節が行われ、ヴィッセル神戸はアウェイで上海申花(中国)と対戦し、4-2で上海申花が勝利した。
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7試合を終えて2位につけ、ラウンド16に進出が決定している神戸。リーグ戦からは大幅にターンオーバーを実施。MF濱﨑健斗、MF瀬口大翔とU-18所属の選手も先発。新加入のMF橋本陸斗も新天地デビューを果たした。対する上海申花は勝ち点7で10位。逆転でのラウンド16進出を目指す一戦で勝利が必須な中、かつて横浜FCでもプレーしたFWサウロ・ミネイロが先発出場した。
出番の少ない若手の躍動も期待された神戸だったが開始2分、上海申花が左CKを獲得するとクロスがファーサイドへ。これをサウロ・ミネイロがヘディングで合わせると、そのままゴールに吸い込まれ上海申花が早々に先制する。

あっという間にビハインドを負った神戸だが、さらに7分に大きなアクシデント。後方へのボールにアンドレ・ルイスが抜け出すと、GKオビ・パウエル・オビンナがボックスを飛び出して対応。ただ、アンドレ・ルイスに体当たりする形となってしまい、一発退場処分となった。
守護神が退場となった神戸は、デビュー戦となった瀬口を下げて、GK新井章太を入れることに。瀬口にとっては悔しいデビュー戦となってしまった。

早々に失点し、早々に10人と数的不利になった神戸。数的不利になり上海申花が押し込む展開となる中、23分にはボックス内を仕掛けられヤン・ハオユーがボックス内右からシュート。こぼれ球をアンドレ・ルイスがシュートも枠を外れる。

粘りの守備を見せて失点を凌いでいた神戸。36分にもカウンターから大ピンチ。ウー・シーからのロングフィードにサウロ・ミネイロが反応。スプリント勝負で圧倒すると、ボックス内左からフリーでシュートも枠を捉えられない。

なかなか攻め出ていけない神戸だったが、41分にチャンス。左サイドでボールを持った小池裕太が相手をかわしてカットイン。濱﨑とのワンツーでボックス内に侵入すると、ボックス内左からシュートも、GKバオ・ヤーションがセーブする。

ゴールを奪えなかった神戸。前半アディショナルタイムにはCKをアンドレ・ルイスがヘディングで合わせるが、なんとか小池が体を寄せて簡単に打たせない。

しかし前半アディショナルタイム3分に痛恨の失点。ロングボールから左サイドを崩されると、ボックス内左でボールを受けたチャン・シンイチが豪快に左足を振ると、これが決まり、神戸にとっては大きな2点目が入ってしまう。

2点ビハインドで後半を迎えた神戸。選手交代はなく臨んだが、再び早々に失点。48分、ボックス左からチャン・シンイチがクロスを入れると、アンドレ・ルイスがヘッド。GK新井が弾くも、サウロ・ミネイロが押し込んで3点目を奪い切った。

前後半の立ち上がり、前半の終了間際と、よくない時間帯に3つの失点を喫した神戸。反撃に出たいが、勝たなければ敗退となる上海申花がアグレッシブにゴールに迫ってくる。

60分にはサウロ・ミネイロにハットトリックのビッグチャンス。ボックス内右からの浮き球のクロスを入れると、サウロ・ミネイロがダイレクトボレー。ただ、枠を越えていく。

上海申花は週末に中国スーパーリーグの開幕を控えていることもあり3選手を交代。すると65分にウィルソン・マナファがボックス内右に抜け出しグラウンダーのクロス。クリアするが、VARの長いチェック後にオン・フィールド・レビュー。これが岩波拓也のハンドとなりPKが与えられると、サウロ・ミネイロがしっかりと沈めてハットトリック達成。チームとして4点目を奪った。

苦しい神戸は75分に3枚替え。小池、橋本、本山遥を下げて、広瀬陸斗井出遥也鍬先祐弥を投入。広瀬と井出は負傷から復帰し、今季初出場となった。

すると神戸は87分に一矢報いることに。齊藤未月の縦パスをボックス中央で受けた冨永虹七が反転してミドル。これがネットを揺らし、1点を返すことに成功する。冨永にとっては神戸での初ゴールとなった。

さらに後半アディショナルタイムにはFKを獲得すると広瀬がゴール前にクロス。これに対して井出がヘッドで合わせると、GKの手を弾いて決まり、もう1点を返す。

終盤に反撃に成功した神戸だが2点まで。上海申花が4-2で勝利を収め、ラウンド16進出に望みをつなぐこととなった。

上海申花 4-2 ヴィッセル神戸
【上海申花】
サウロ・ミネイロ(前2、後3、後25)
チャン・シンイチ(前45+3)
【神戸】
冨永虹七(後42)
井出遥也(後45+3)



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5月24日に開幕する天皇杯の1回戦、2回戦の組み合わせ決定! 2回戦ではいわきvs秋田、徳島vs山口、千葉vs熊本は決定【天皇杯】

日本サッカー協会(JFA)は7日、第105回天皇杯の1回戦、2回戦の組み合わせを発表した。 天皇杯は5月24日(土)、25日(日)に開幕。1回戦には都道府県代表と、今シーズンからJ2に昇格したRB大宮アルディージャ、FC今治、カターレ富山と昨シーズンでJ2下位に終わった水戸ホーリーホック、大分トリニータ、愛媛FCの6チームが参加。さらに、アマチュアシードの東洋大学の参加が決定している。 各都道府県代表はこれから決定する中、1回戦、2回戦の対戦カードとキックオフ時間、スタジアムが決定した。なお、2回戦では、いわきFCvsブラウブリッツ秋田、徳島ヴォルティスvsレノファ山口FC、ジェフユナイテッド千葉vsロアッソ熊本は既に決定している。 なお、1回戦のFC今治vs鹿児島県代表、2回戦の藤枝MYFCvs山口県代表/岡山県代表のキックオフ時間とスタジアムに関しては調整中となっている。 3回戦は7月16日(水)、ラウンド16は8月6日(水)、準々決勝は8月27日(水)、準決勝は11月16日(日)、決勝は11月22日(土)となっている。 <h3>◆1回戦</h3> ▽5月24日(土) 《13:00》 【4】宮城県代表 vs 東洋大学 [みやぎ生協めぐみ野サッカー場・Bグラウンド] 【6】水戸ホーリーホック vs 神奈川県代表 [ケーズデンキスタジアム水戸] 【14】佐賀県代表 vs 熊本県代表 [SAGAサンライズパークSAGAスタジアム] 【16】岐阜県代表 vs 富山県代表 [岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウ] 【21】京都府代表 vs 滋賀県代表 [たけびしスタジアム京都] 【23】奈良県代表 vs 新潟県代表 [ロートフィールド奈良] 【25】栃木県代表 vs 山形県代表 [栃木県グリーンスタジアム] 【26】愛媛FC vs 長崎県代表 [ニンジニアスタジアム] 【27】宮崎県代表 vs 鳥取県代表 [いちご宮崎新富サッカー場] 《15:00》 【1】香川県代表 vs 高知県代表 [Pikaraスタジアム] ▽5月25日(日) 《13:00》 【2】福井県代表 vs 静岡県代表 [テクノポート福井スタジアム] 【3】広島県代表 vs 徳島県代表 [エディオンピースウイング広島] 【5】福島県代表 vs 埼玉県代表 [とうほう・みんなのスタジアム] 【7】青森県代表 vs 北海道代表 [プライフーズスタジアム] 【8】三重県代表 vs 山梨県代表 [三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場メインG] 【10】群馬県代表 vs 東京都代表 [アースケア敷島サッカー・ラグビー場] 【12】沖縄県代表 vs 大分県代表 [タピック県総ひやごんスタジアム] 【13】島根県代表 vs 福岡県代表 [島根県立浜山公園陸上競技場] 【15】山口県代表 vs 岡山県代表 [セービング陸上競技場] 【17】長野県代表 vs 大阪府代表 [サンプロアルウィンサンアル] 【18】石川県代表 vs 愛知県代表 [金沢ゴーゴーカレースタジアム] 【19】大分トリニータ vs 愛媛県代表 [クラサスドーム大分] 【20】和歌山県代表 vs 兵庫県代表 [和歌山県紀三井寺公園陸上競技場] 【22】カターレ富山 vs 千葉県代表 [高岡スポーツコアサッカー・ラグビー場高岡] 【24】岩手県代表 vs 秋田県代表 [いわぎんスタジアム] 《14:00》 【11】RB大宮アルディージャ vs 茨城県代表 [NACK5スタジアム大宮] 《調整中》 【9】FC今治 vs 鹿児島県代表 [※調整中] <h3>◆2回戦</h3> ▽6月11日(水) 《18:30》 【34】横浜F・マリノス vs 【7】の勝者 [ニッパツ三ツ沢球技場] 【42】サンフレッチェ広島 vs 【14】の勝者 [福山通運ローズスタジアム] 【49】徳島ヴォルティス vs レノファ山口FC [鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム] 【50】FC町田ゼルビア vs 【21】の勝者 [町田GIONスタジアム] 【56】名古屋グランパス vs 【27】の勝者 [豊田スタジアム] 《19:00》 【28】ヴィッセル神戸 vs 【1】の勝者 [ノエビアスタジアム神戸] 【29】ヴァンフォーレ甲府 vs 【2】の勝者 [JITリサイクルインクスタジアム] 【30】アルビレックス新潟 vs 【3】の勝者 [デンカビッグスワンスタジアム] 【31】柏レイソル vs 【4】の勝者 [三協フロンテア柏スタジアム] 【32】川崎フロンターレ vs 【5】の勝者 [Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu] 【33】ジュビロ磐田 vs 【6】の勝者 [ヤマハスタジアム(磐田)] 【35】いわきFC vs ブラウブリッツ秋田 [ハワイアンズスタジアムいわき] 【37】モンテディオ山形 vs 【9】の勝者 [NDソフトスタジアム山形] 【38】鹿島アントラーズ vs 【10】の勝者 [茨城県立カシマサッカースタジアム] 【39】V・ファーレン長崎 vs 【11】の勝者 [PEACE STADIUM Connected by SoftBank] 【40】アビスパ福岡 vs 【12】の勝者 [ベスト電器スタジアム] 【41】ファジアーノ岡山 vs 【13】の勝者 [JFE晴れの国スタジアム] 【44】湘南ベルマーレ vs 【16】の勝者 [レモンガススタジアム平塚] 【45】清水エスパルス vs 【17】の勝者 [IAIスタジアム日本平] 【48】セレッソ大阪 vs 【20】の勝者 [ヨドコウ桜スタジアム] 【51】ベガルタ仙台 vs 【22】の勝者 [キューアンドエースタジアムみやぎ] 【52】京都サンガF.C. vs 【23】の勝者 [サンガスタジアム by KYOCERA] 【54】東京ヴェルディ vs 【25】の勝者 [味の素スタジアム] 【55】サガン鳥栖 vs 【26】の勝者 [駅前不動産スタジアム] 【57】ジェフユナイテッド千葉 vs ロアッソ熊本 [フクダ電子アリーナ] 《調整中》 【43】藤枝MYFC vs 【15】の勝者 [※調整中※調整中] ▽6月18日(水) 《18:30》 【53】横浜FC vs 【24】の勝者 [ニッパツ三ツ沢球技場] 《19:00》 【36】ガンバ大阪 vs 【8】の勝者 [パナソニック スタジアム 吹田] 【46】FC東京 vs 【18】の勝者 [味の素スタジアム] 【47】北海道コンサドーレ札幌 vs 【19】の勝者 [大和ハウスプレミストドーム] 2025.03.07 17:25 Fri
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「価値ある2-0」1G1Aの活躍で公式戦6試合ぶり勝利に貢献した大迫勇也、2ndレグへ意気込み「やるべきことをしっかりやれば結果がついてくる」

ヴィッセル神戸のFW大迫勇也が、光州FC戦を振り返った。 5日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)のラウンド16・1stレグが行われ、神戸は韓国の光州FCと対戦した。 ケガ人が大量に発生している神戸。8連戦の最後の試合となった中、試合は序盤から押し込む展開に。光州が引いて守っていく展開となる。 すると20分、右サイドからのクロスを井出遥也がヘッド。クロスバーの跳ね返りを大迫が頭で合わせて先制すると、29分には右サイドからの大迫のクロスをニアに飛び込んだ井出が頭で合わせて追加点。後半はゴールを奪いに行ったが追加点を奪えず、2-0で勝利を収めた。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた大迫は「ケガ人が多い中、チーム全体として機能しましたし、価値ある2-0だったと思います」と勝利を振り返り、先制ゴールについては「上手く反応出来ましたし落ち着いてGKの逆も取れたので良いゴールでした」と振り返った。 また井出へのアシストについても「あそこは試合前から狙うようにチームとして意識していましたし、狙った通りに素晴らしいゴールを井出が決めてくれたなと思います」とコメント。準備してきたものが出せたと振り返った。 前半は相手が引いて守ってくる形に苦しむ時間もあったが「僕らはいつも通りやるべきことをしっかりとやり続けて、それで点が取れなかったのであれば仕方ないので、割り切ってできたと思います」とコメント。焦りはなかったという。 まずはホームで先勝。1週間後にアウェイでの2ndレグを迎える。 「変わらず、僕らがやるべきことをしっかりやれば結果がついてくると思います。それをやるだけなので、チーム全体で意識して臨みたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】大迫勇也が技ありの反応で先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1897232932387094701?ref_src=twsrc%5Etfw">March 5, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.05 21:40 Wed
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「練習の成果が出て良かった」精力的なプレーで追加点を奪った井出遥也、後半ノーゴールを悔やむ「3点目は欲しかった」

ヴィッセル神戸のMF井出遥也が、光州FC戦を振り返った。 5日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)のラウンド16・1stレグが行われ、神戸は韓国の光州FCと対戦した。 ケガ人が大量に発生している神戸。8連戦の最後の試合となった中、試合は序盤から押し込む展開に。光州が引いて守っていく展開となる。 すると20分、右サイドからのクロスを井出がヘッド。クロスバーの跳ね返りを大迫勇也が頭で合わせて先制すると、29分には右サイドからの大迫のクロスをニアに飛び込んだ井出が頭で合わせて追加点。後半はゴールを奪いに行ったが追加点を奪えず、2-0で勝利を収めた。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた井出は勝利を振り返り「自分たちがやるべきプレーをしっかり出せた結果だと思うので、しっかりホームで勝ててまずは良かったと思います」と、公式戦6試合ぶりの勝利を喜んだ。 自身はチームの2点目を記録。大迫からのクロスを頭で決めた。「個人的にゴール前に入っていくというところは狙っていましたし、練習でも自分自身の課題だと思って取り組んでいたポイントだったので、良いボールが決めて良いゴールが決められて良かったです」とコメント。「良いボールだったので合わせるだけでした。練習の成果が出て良かったです」と、狙い通りだったとした。 光州は後ろに引いて守備を固めてくる展開となっていたが、「狙い通りの形がゲームで出ていました。自分のところで相手を引き出すイメージでした」と、相手の崩し方について言及。「そこから中に入ったり、今日はシュートの意識を強く持ってプレーしていました」と、積極的なプレーを見せていた理由を明かした。 また、大迫の近くでプレーし、セカンドボールの回収も目立っていたが、「(大迫とは)ずっとやっていますし、自分が拾うか拾わないかでチームの状況も変わります。より近いところでプレーすることを心がけているので、しっかりプレーできていたと思います」と、意識した結果だと語った。 チームとしては後半に追加点が欲しかった展開に。井出は「しっかり3点目を決め切る力、3点目は欲しかったですが、第1戦終わっただけなので、後半戦に向けてしっかり全員で準備をするだけです」と、次週の2ndレグへ気を引き締めていた。 <span class="paragraph-title">【動画】大迫勇也の見事なクロスを井出遥也がヘッド追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1897235534029971726?ref_src=twsrc%5Etfw">March 5, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.05 22:00 Wed
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大迫勇也&井出遥也の活躍で神戸がホームで光州相手に完勝! 公式戦6戦ぶり勝利でベスト8へアドバンテージ【ACLE2024-25】

5日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ラウンド16の1stレグ、ヴィッセル神戸vs光州FC(韓国)が神戸市御崎公園球技場で行われ、2-0で神戸が勝利した リーグステージの最終節で山東泰山(中国)が辞退したことにより、5位に転落した神戸と4位に入った光州の試合。ホームとアウェイが1stレグと2ndレグで入れ替わる不測の事態が起きての戦いとなる。 ケガ人が大量発生している神戸。DF酒井高徳やFW武藤嘉紀など主軸の数名が不在の中、3トップは中央にFW大迫勇也、右にMF飯野七聖、左にFW佐々木大樹が並んだ。 2試合で決まるラウンド16の行方。光州はアウェイでのドロー狙いか、かなり引いて守ることを選択。すると神戸は13分、右サイドからのカットインを仕掛けた井出遥也がボックス手前から左足ミドル。枠に飛んだが、GKキム・ギョンミンがセーブする。 序盤からペースを握っていく神戸だったが、引いて守る光州の前に苦戦。それでも20分、佐々木からの左足クロスをボックス内に走り込んだ井出がヘッド、クロスバーに跳ね返ると、大迫が頭で押し込み先制に成功する。 先制を許してしまった光州は、プランが崩れるとすぐに攻勢に出る。キックオフの流れからそのまま一気に神戸ゴールへ迫るが、シュートは打てず。それでも、この試合初めてゴールに迫っていった。 一方でリードを奪った神戸は落ち着いてボールを回しつつ攻め込んでいくことに。すると29分、右サイドのスペースに出されたスルーパスに大迫が反応。ボックス右からフリでクロスを入れると、ニアに飛び込んだ井出がヘッド。左ポストを叩いたシュートがそのまま決まった。 神戸が2点リードして迎えた後半。前半同様に神戸が後世に出て押し込んでいく。57分には抜け出した飯野がボックス内で切り返しシュートもDFがブロック。その流れから佐々木がシュートも枠を捉えられない。 神戸は前線の3枚で何度となく光州ゴールに迫っていくが追加点がなかなか奪えない展開に。チャンスこそ多く作り出すも、フィニッシュの精度を欠いてしまう。 ゴールが遠い神戸は選手交代で流れを変えにいくことに。78分には飯野を下げて山内翔を投入。89分には2点に絡んだ井出と足を痛めた広瀬陸斗を下げ、濱﨑健斗と松田陸を投入する。 最後までゴールを目指した神戸だったが追加点は奪えず。それでも公式戦6試合ぶりの勝利を収め、2ndレグに2点リードで向かうこととなった。 ヴィッセル神戸 2-0 光州FC 【神戸】 大迫勇也(前20) 井出遥也(前29) <span class="paragraph-title">【動画】大迫勇也が技ありの反応で先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1897232932387094701?ref_src=twsrc%5Etfw">March 5, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.05 20:53 Wed

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