「日本はとても強かった」PK戦での日本戦勝利に貢献したサウジGKアル・オタイビ、サウジ指揮官も守備を評価「我々の戦略の基礎だった」

2025.04.14 15:55 Mon
サウジアラビアを指揮したマリオ・ジョルジェ監督
Getty Images
サウジアラビアを指揮したマリオ・ジョルジェ監督
U-17日本代表との激闘を制したU-17サウジアラビア代表。開催国としてAFC U17アジアカップ制覇へ勢いが加速している。
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13日、U17アジアカップの準々決勝でサウジアラビアと日本が対戦した。グループA・2位のサウジアラビアとグループB・1位の日本の対戦。日本は大会3連覇を目指した中で、完全アウェイの中での対戦とあんった。
試合はPKにより日本が9分に瀬口大翔のゴールで先制。サウジアラビアは不運な形でビハインドとなったが、18分にPKでアブバケル・アブデルラフマン・サイードが同点ゴールを決めると、37分には右サイドの仕掛けからサブリ・ダハルが決めて逆転に成功する。

リードを奪ったサウジアラビアは、後半日本に攻め立てられるも得点を許さず。それでも72分に一瞬の隙を突かれて浅田大翔にゴールを許し同点に。そのままPK戦に突入した。
PK戦ではGKアブドゥルラフマン・アル・オタイビ(アル・ナスル)が1つのセーブを見せて日本にプレッシャーを与えると、その後2人が続けてポストに当てて失敗。サウジアラビアは1人がセーブされるが、3人が成功し準決勝進出を決めた。

PK戦でもセーブを見せ、試合中も何度もゴールを守ったアル・オタイビは、日本戦を振り返り「まず、この重要な大陸大会の準決勝に進出したことを、ファンとサウジアラビア国民と共に祝福したい」とコメント。日本については「日本はとても強く、試合の大半でプレッシャーをかけてきた。ただ、監督のプラン通りに試合に臨み、チャンスをものにすることができた。そして、PK戦で勝利することができた」と振り返った。

開催国として優勝まであと2つ。「今は次の試合に集中しなければならない。今日スタンドで僕たちを応援してくれたファンのみなさんが次の試合でも引き続き応援し、決勝に進出してタイトルを争えるよう願っている」と、母国の多くのファンのためにも優勝したいと誓った。

また、サウジアラビアを率いるマリオ・ジョルジェ監督も「今日の試合では守備が非常に良かった。それが、堅固な守備を維持し、素早い切り替えに頼るという我々の戦略の基礎だった」と、狙い通りの戦いをしっかりと選手たちがしてくれたと称えた。

さらに「前半はなんとかリードを奪うことができたが、相手に同点に追いつかれてしまった。しかし、PK戦でも選手たちが集中力を保ち、それが最終的に望んだ勝利につながった」と、しっかりとプランを遂行したことを評価した。



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