U-17日本代表が4発圧勝発進、10番FW吉田湊海が2発! 次戦勝利でU-17W杯出場権獲得【AFC U17アジアカップ】

2025.04.05 06:47 Sat
2ゴールの活躍を見せた吉田湊海
Getty Images
2ゴールの活躍を見せた吉田湊海
U-17日本代表は4日、AFC U17アジアカップグループB第1節でU-17UAE代表とサウジアラビアで対戦し、4-1で圧勝した。

毎年開催されることになり、48カ国に出場国が増大したU-17ワールドカップ出場権を懸けた今大会のU-17アジアカップ。2連覇中の日本はU-17ベトナム代表、U-17オーストラリア代表と同組となった。

グループ2位以内で準々決勝に進出すれば本戦出場となる中、日本は[3-4-2-1]の布陣を採用。最前線には主将のFW浅田大翔(横浜FM)が入り、2シャドーにはFW吉田湊海(鹿島ユース)とFW加茂結斗(柏U-18)が入った。
試合は開始2分にいきなり動く。MF針生涼太(清水ユース)の正確な左クロスに浅田がヘッド。これはポストに直撃したもののルーズボールを吉田がボレーで押し込んだ。

最高のスタートを切った日本は15分にリードを広げる。左サイドを上がったDF藤井翔大(横浜FMユース)のクロスを吉田がダイビングヘッドで叩き込んだ。
吉田の2ゴールで2-0とした日本は直後、バー直撃のシュートを浴びてヒヤリとするも34分に3点目。加茂が左サイドを持ち上がってボックス内へ。DFを抜ききらず巧みなコントロールシュートを流し込んだ。

余裕の日本は迎えた後半、71分に1点を返されたが、83分に浅田がダメ押しの4点目を決めて圧勝。初戦を最高の形で制し、7日のベトナム戦を勝利すると準々決勝進出とともに11月にカタールで行われる本大会出場が決まる。

U-17日本代表 4-1 U-17UAE代表
【U-17日本代表】
吉田湊海(前2、15)
加茂結斗(前34)
浅田大翔(後38)
【U-17UAE代表】
ファイサル・モハンメド(後26)

浅田大翔の関連記事

U-17日本代表との激闘を制したU-17サウジアラビア代表。開催国としてAFC U17アジアカップ制覇へ勢いが加速している。 13日、U17アジアカップの準々決勝でサウジアラビアと日本が対戦した。 グループA・2位のサウジアラビアとグループB・1位の日本の対戦。日本は大会3連覇を目指した中で、完全アウェイの 2025.04.14 15:55 Mon
U-17日本代表の廣山望監督が、AFC U17アジアカップを振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 13日、U17アジアカップの準々決勝で日本は開催国でもあるU-17サウジアラビア代表と対戦した。 完全アウェイの中での戦い。グループステージでは三つ巴となった中で、他会場の結果によりU- 2025.04.14 14:50 Mon
U-17日本代表は13日、AFC U17アジアカップ準々決勝で、U-17サウジアラビア代表と対戦した。 大会2連覇中の日本はグループステージで最後までヒヤヒヤの戦いとなった中、他会場の結果でなんとかU-17ワールドカップ(W杯)出場権を確保。グループ首位通過を果たした。 ノックアウトステージに進んだ日本は、 2025.04.14 01:12 Mon
U-17日本代表は10日、AFC U17アジアカップグループB第3節でU-17オーストラリア代表と対戦し、2-3で逆転負けした。それでも、他会場の結果、日本の 毎年開催されることになり、48カ国に出場国が増大したU-17ワールドカップ(W杯)出場権を懸けた今大会。2連覇中の日本は初戦でU-17UAE代表に4-1の 2025.04.11 02:13 Fri
U-17日本代表は7日、AFC U17アジアカップグループB第2節でU-17ベトナム代表とサウジアラビアのオカズ・スタジアムで対戦した。 毎年開催されることになり、48カ国に出場国が増大したU-17ワールドカップ(W杯)出場権を懸けた今大会。2連覇中の日本は初戦でU-17UAE代表相手に4-1で勝利していた。 2025.04.08 01:54 Tue

U-17日本代表の関連記事

U-17日本代表との激闘を制したU-17サウジアラビア代表。開催国としてAFC U17アジアカップ制覇へ勢いが加速している。 13日、U17アジアカップの準々決勝でサウジアラビアと日本が対戦した。 グループA・2位のサウジアラビアとグループB・1位の日本の対戦。日本は大会3連覇を目指した中で、完全アウェイの 2025.04.14 15:55 Mon
U-17日本代表の廣山望監督が、AFC U17アジアカップを振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 13日、U17アジアカップの準々決勝で日本は開催国でもあるU-17サウジアラビア代表と対戦した。 完全アウェイの中での戦い。グループステージでは三つ巴となった中で、他会場の結果によりU- 2025.04.14 14:50 Mon
U-17日本代表は13日、AFC U17アジアカップ準々決勝で、U-17サウジアラビア代表と対戦した。 大会2連覇中の日本はグループステージで最後までヒヤヒヤの戦いとなった中、他会場の結果でなんとかU-17ワールドカップ(W杯)出場権を確保。グループ首位通過を果たした。 ノックアウトステージに進んだ日本は、 2025.04.14 01:12 Mon
AFC U17アジアカップのベスト8進出チームが決定。U-17ワールドカップ(W杯)の出場チームも決定した。 U-17日本代表も出場しているU17アジアカップ。日本はグループステージ最終戦でU-17オーストラリア代表に3-2で敗れたものの、他会場の結果に救われてグループ首位通過が決定。U-17W杯出条件をなんと獲 2025.04.12 21:30 Sat
U-17日本代表の廣山望監督が、U-17ワールドカップ(W杯)出場権獲得を喜んだ。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 10日、日本はAFC U17アジアカップのグループステージ最終節でU-17オーストラリア代表と対戦した。 第2戦のU-17ベトナム代表戦では、勝利目前でミスからPKを献上。1- 2025.04.11 15:25 Fri

AFC U17アジアカップの関連記事

20日、AFC U17アジアカップの決勝が行われ、U-17ウズベキスタン代表vsU-17サウジアラビア代表が対戦した。 U-17日本代表も参加していたU17アジアカップ。決勝には日本をPK戦の末に下し、準決勝でU-17韓国代表をPK戦の末に下した開催国のサウジアラビアと、準々決勝でU-17UAE代表、準決勝でU- 2025.04.21 16:10 Mon
U-17日本代表との激闘を制したU-17サウジアラビア代表。開催国としてAFC U17アジアカップ制覇へ勢いが加速している。 13日、U17アジアカップの準々決勝でサウジアラビアと日本が対戦した。 グループA・2位のサウジアラビアとグループB・1位の日本の対戦。日本は大会3連覇を目指した中で、完全アウェイの 2025.04.14 15:55 Mon
U-17日本代表の廣山望監督が、AFC U17アジアカップを振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 13日、U17アジアカップの準々決勝で日本は開催国でもあるU-17サウジアラビア代表と対戦した。 完全アウェイの中での戦い。グループステージでは三つ巴となった中で、他会場の結果によりU- 2025.04.14 14:50 Mon
U-17日本代表は13日、AFC U17アジアカップ準々決勝で、U-17サウジアラビア代表と対戦した。 大会2連覇中の日本はグループステージで最後までヒヤヒヤの戦いとなった中、他会場の結果でなんとかU-17ワールドカップ(W杯)出場権を確保。グループ首位通過を果たした。 ノックアウトステージに進んだ日本は、 2025.04.14 01:12 Mon
AFC U17アジアカップのベスト8進出チームが決定。U-17ワールドカップ(W杯)の出場チームも決定した。 U-17日本代表も出場しているU17アジアカップ。日本はグループステージ最終戦でU-17オーストラリア代表に3-2で敗れたものの、他会場の結果に救われてグループ首位通過が決定。U-17W杯出条件をなんと獲 2025.04.12 21:30 Sat

記事をさがす

浅田大翔の人気記事ランキング

1

パラグアイ遠征に臨むU-17日本代表が発表! 横浜FMのFW浅田大翔ら…現地ではU-17パラグアイ代表とも対戦

日本サッカー協会(JFA)は5日、パラグアイ遠征に臨むU-17日本代表メンバーを発表した。 廣山望監督が率いるU-17日本代表。2月12日から25日にかけてパラグアイに遠征。現地では、U-18セロ・ポルテーニョ(2/17)、U-17 パラグアイ代表(2/19、2/21)と3試合位を行う予定が組まれている。 今回のメンバーには、横浜F・マリノスのトップチームに昇格したFW浅田大翔が選出。また、海外組ではGK村松秀司(ロサンゼルスFC)、DFバンデラ吉田健太(カラベラCF)の2名が招集されている。 そのほかはJリーグクラブユースの選手がメインとなり、高校からはDF篠崎健人(市立船橋)、DFメンディーサイモン友(流通経済大学柏)、MF樺山文代志(興国高校)の3名が招集された。 <h3>◆U-17日本代表メンバー</h3> GK 1.村松秀司(ロサンゼルスFC/アメリカ) 12.エジケ唯吹ヴィンセントジュニア(サガン鳥栖U-18) DF 4.バンデラ吉田健太(カラベラCF/スペイン) 3.田中遥大(FC東京U-18) 5.篠崎健人(市立船橋高校) 16.藤井翔大(横浜F・マリノスユース) 2.藤田明日翔(川崎フロンターレU-18) 17.メンディーサイモン友(流通経済大学付属柏高校) MF 20.瀬口大翔(ヴィッセル神戸U-18) 7.今井宏亮(東京ヴェルディユース) 13.樺山文代志(興国高校) 15.針生涼太(清水エスパルスユース) 18.小林柚希(RB大宮アルディージャU18) 14.神田泰斗(RB大宮アルディージャU18) 19.武本匠平(アビスパ福岡U-18) 6.長南開史(柏レイソルU-15) FW 11.浅田大翔(横浜F・マリノス) 9.葛西夢吹(湘南ベルマーレU-18) 10.吉田湊海(鹿島アントラーズユース) 8.加茂結斗(柏レイソルU-18) 2025.02.05 16:22 Wed
2

U-17日本、豪州に逆転負けも他会場結果に救われU-17W杯出場権獲得【AFC U17アジアカップ】

U-17日本代表は10日、AFC U17アジアカップグループB第3節でU-17オーストラリア代表と対戦し、2-3で逆転負けした。それでも、他会場の結果、日本の 毎年開催されることになり、48カ国に出場国が増大したU-17ワールドカップ(W杯)出場権を懸けた今大会。2連覇中の日本は初戦でU-17UAE代表に4-1の勝利も、第2節ではU-17ベトナム代表と1-1のドロー。グループ首位はキープも、ノックアウトステージ進出とW杯出場権獲得はお預けに。 引き分け以上でW杯出場権獲得となる最終節では2戦未勝利で最下位のオーストラリアと対戦。日本は、ベトナム戦から先発4名を変更。 GKに村松秀司(ロサンゼルスFC)、3バックは右から篠崎健人(市立船橋高校)、藤田明日翔(川崎フロンターレU-18)、藤井翔大(横浜F・マリノスユース)。中盤はウイングバックに田中遥大(FC東京U-18)、針生涼太(清水エスパルスユース)。2ボランチに神田泰斗(RB大宮アルディージャU18)、樺山文代志(興国高校)が入り、前線は1トップに浅田大翔(横浜F・マリノス)、2シャドーに吉田湊海(鹿島アントラーズユース)、加茂結斗(柏レイソルU-18)が起用された。 立ち上がりは慎重に入った日本だったが、ファーストチャンスをモノの見事に先制点に繋げた。7分、左CKの場面でキッカーの神田が左足アウトスウィングの浮き球のボールを上げると、中央でバックステップを踏みながらマークを外した藤田明日翔が巧みな左足ダイレクトシュート。GKの手をはじいたボールがゴール左隅に決まった。 幸先よく先制に成功した日本は前に出てくるオーストラリアの攻撃を受け止めながら、長いボールも交えながらセーフティーファーストでゲームを進めていく。 先制点以降、決定機はおろかシュートまで持ち込めない日本。それでも最前線の浅田や吉田が体を張ったボールキープで時間を作りつつ、オーストラリアをゴールから遠ざける。また、相手の右サイドを起点とした攻撃によって自陣深くへの侵攻を許しても安定したクロス対応やGK村松のセーブで事なきを得る。 前半終盤の40分には久々の決定機。左サイドでうまく背後へ飛び出した針生からの折り返しをボックス中央の加茂がすかさずシュートするが、これはコースが甘くGKにはじき出された。その後、前半終盤にも浅田が良いタイミングでの飛び出しからボックス右に抜け出すが、シュートまで持ち込めず。 1点リードで折り返した後半、同じメンバーで臨んだ日本は開始直後に決定機。47分、相手陣内左サイドでパスカットした樺山がそのままボックス手前まで運んで右足を振るが、このシュートは惜しくもGK正面を突く。 すると、この直後の51分にはオーストラリアの左CKの場面でキッカーのアナスタシオの右足インスウィングのクロスに対して、GK村松が前に出てパンチングでのクリアを試みたが、その手前でミリナーにヘディングで合わせられて同点ゴールを奪われた。 1-1のイーブンに追いつかれるも依然として突破を決められる状況にある日本。失点前と同様にバランスを意識しつつ、58分にはうまくボックス内に抜け出した浅田がGKを右にかわす決定機が訪れるが、ここはシュートまで持ち込めない。 以降はオーストラリアのカウンターやシンプルな攻撃に手を焼く状況が続くと、65分には加茂を下げて小林志紋(サンフレッチェ広島F.Cユース)を最初の交代カードとして切った。 連戦の疲労から細かいミスが目立つ日本。71分には自陣中央での樺山の痛恨のボールロストからショートカウンターに持ち込まれると、ボックス内に持ち込んだアナスタシオにDFとGK村松が揺さぶられて右足シュートをゴール左隅に流し込まれ、逆転を許した。 ここでリバウンドメンタリティを示したいところだったが、直後の74分には相手の左CKの流れからゴール前の混戦でガルボウスキに左足シュートを蹴り込まれて痛恨の連続失点。さらに窮地に追い込まれる。 変化が必要な日本は78分に3枚替えを敢行。樺山、針生、浅田を下げて今井宏亮(東京ヴェルディユース)、姫野誠(ジェフユナイテッド市原・千葉U-18)、谷大地(サガン鳥栖U-18)の3選手をピッチに送り出す。さらに、84分には篠崎に代えて長南開史(柏レイソルU-18)を最後の交代カードとして切った。 すると86分、味方とのパス交換でボックス右に抜け出した今井の正確なプルバックをゴール前の谷が右足ワンタッチで合わせてゴール左隅に流し込み、途中交代2選手の連携で見事に1点を返す。 これで1点差に詰め寄った日本はリスクを冒して前に出る。そして、5分が加えられた後半アディショナルタイムを含め同点ゴールを目指していく。セットプレーや長南のクロスに飛び込んだ吉田のヘディングシュートなどでゴールに迫ったが、追いつくことはかなわず。 2-3で敗戦となった日本は自力での突破を逃したが、同時刻開催のベトナムとUAEが1-1のドローに終わった結果、グループB首位通過とともにU-17W杯出場権を獲得した。 なお、準々決勝進出の日本は13日にグループA2位で開催国のサウジアラビアと対戦する。 U-17日本代表 2-3 U-17オーストラリア代表 【日本】 藤田明日翔(前7) 谷大地(後41) 【オーストラリア】 マイルズ・ミリナー(後6) マックス・アナスタシオ(後26) アレクサンダー・ガルボウスキ(後29) <h3>◆U-17日本代表</h3> GK:村松秀司 DF:篠崎健人(→84分 長南開史)、藤田明日翔、藤井翔大 MF:田中遥大、神田泰斗、樺山文代志(→78分 谷大地)、針生涼太(→78分 今井宏亮) MF:吉田湊海、加茂結斗(→65分 小林志紋) FW:浅田大翔[C](→78分 姫野誠) <h3>◆順位表</h3> (勝ち点/得失点/試合数) 1:日本|4pt/+2/3 2:UAE|4pt/-1/3 3:オーストラリア|4pt/-1/3 4:ベトナム|3pt/0/3 ※同勝ち点の場合、当該間での勝ち点→得失点差→得点数の順で順位を決定 2025.04.11 02:13 Fri

U-17日本代表の人気記事ランキング

1

クロアチア遠征に臨むU-17日本代表が発表!アイルランド、ポルトガル、クロアチアと対戦【クロアチア遠征】

日本サッカー協会(JFA)は5日、クロアチア遠征に臨むU-17日本代表メンバーを発表した。 JFAのユース育成ダイレクターでもある城和憲監督が率いるこのチーム。11月9日から20日までクロアチアへと遠征。U-17アイルランド代表、U-17ポルトガル代表、U-17クロアチア代表と現地で対戦する。 今回メンバーには、高校からは2選手が参加。流通経済大学付属柏高校のGK丸山ジェフリー、DF松本果成が招集されている。 その他、Jリーグクラブの下部組織選手が初秋され、東京ヴェルディユースのMF仲山獅恩やヴィッセル神戸U-18のMF濱﨑健斗、名古屋グランパスU-18のFW大西利都らが選ばれている。 <h3>◆U-17日本代表</h3> GK 1.萩裕陽(名古屋グランパスU-18) 12.丸山ジェフリー(流通経済大学付属柏高校) DF 20.松本果成(流通経済大学付属柏高校) 3.秦樹(横浜FCユース) 2.酒井舜哉(大宮アルディージャU-18) 15.島佑成(愛媛FC U-18) 4.佐々木将英(FC東京U-18) 5.森壮一朗(名古屋グランパスU-18) 13.佃颯太(横浜FCユース) 16.千田遼(ファジアーノ岡山U-18) MF 10.濱﨑健斗(ヴィッセル神戸U-18) 14.仲山獅恩(東京ヴェルディユース) 8.木實快斗(セレッソ大阪U-18) 17.竹ノ谷颯優スベディ(アルビレックス新潟U-18) 7.今井健人(東京ヴェルディユース) 6.和田直哉(浦和レッドダイヤモンズユース) 19.杉浦誠黎(湘南ベルマーレU-18) FW 11.立川遼翔(京都サンガF.Cユース) 9.大西利都(名古屋グランパスU-18) 18.田中希和(FC東京U-18) 2024.11.05 17:17 Tue
2

パラグアイ遠征に臨むU-17日本代表が発表! 横浜FMのFW浅田大翔ら…現地ではU-17パラグアイ代表とも対戦

日本サッカー協会(JFA)は5日、パラグアイ遠征に臨むU-17日本代表メンバーを発表した。 廣山望監督が率いるU-17日本代表。2月12日から25日にかけてパラグアイに遠征。現地では、U-18セロ・ポルテーニョ(2/17)、U-17 パラグアイ代表(2/19、2/21)と3試合位を行う予定が組まれている。 今回のメンバーには、横浜F・マリノスのトップチームに昇格したFW浅田大翔が選出。また、海外組ではGK村松秀司(ロサンゼルスFC)、DFバンデラ吉田健太(カラベラCF)の2名が招集されている。 そのほかはJリーグクラブユースの選手がメインとなり、高校からはDF篠崎健人(市立船橋)、DFメンディーサイモン友(流通経済大学柏)、MF樺山文代志(興国高校)の3名が招集された。 <h3>◆U-17日本代表メンバー</h3> GK 1.村松秀司(ロサンゼルスFC/アメリカ) 12.エジケ唯吹ヴィンセントジュニア(サガン鳥栖U-18) DF 4.バンデラ吉田健太(カラベラCF/スペイン) 3.田中遥大(FC東京U-18) 5.篠崎健人(市立船橋高校) 16.藤井翔大(横浜F・マリノスユース) 2.藤田明日翔(川崎フロンターレU-18) 17.メンディーサイモン友(流通経済大学付属柏高校) MF 20.瀬口大翔(ヴィッセル神戸U-18) 7.今井宏亮(東京ヴェルディユース) 13.樺山文代志(興国高校) 15.針生涼太(清水エスパルスユース) 18.小林柚希(RB大宮アルディージャU18) 14.神田泰斗(RB大宮アルディージャU18) 19.武本匠平(アビスパ福岡U-18) 6.長南開史(柏レイソルU-15) FW 11.浅田大翔(横浜F・マリノス) 9.葛西夢吹(湘南ベルマーレU-18) 10.吉田湊海(鹿島アントラーズユース) 8.加茂結斗(柏レイソルU-18) 2025.02.05 16:22 Wed
3

U-17日本、豪州に逆転負けも他会場結果に救われU-17W杯出場権獲得【AFC U17アジアカップ】

U-17日本代表は10日、AFC U17アジアカップグループB第3節でU-17オーストラリア代表と対戦し、2-3で逆転負けした。それでも、他会場の結果、日本の 毎年開催されることになり、48カ国に出場国が増大したU-17ワールドカップ(W杯)出場権を懸けた今大会。2連覇中の日本は初戦でU-17UAE代表に4-1の勝利も、第2節ではU-17ベトナム代表と1-1のドロー。グループ首位はキープも、ノックアウトステージ進出とW杯出場権獲得はお預けに。 引き分け以上でW杯出場権獲得となる最終節では2戦未勝利で最下位のオーストラリアと対戦。日本は、ベトナム戦から先発4名を変更。 GKに村松秀司(ロサンゼルスFC)、3バックは右から篠崎健人(市立船橋高校)、藤田明日翔(川崎フロンターレU-18)、藤井翔大(横浜F・マリノスユース)。中盤はウイングバックに田中遥大(FC東京U-18)、針生涼太(清水エスパルスユース)。2ボランチに神田泰斗(RB大宮アルディージャU18)、樺山文代志(興国高校)が入り、前線は1トップに浅田大翔(横浜F・マリノス)、2シャドーに吉田湊海(鹿島アントラーズユース)、加茂結斗(柏レイソルU-18)が起用された。 立ち上がりは慎重に入った日本だったが、ファーストチャンスをモノの見事に先制点に繋げた。7分、左CKの場面でキッカーの神田が左足アウトスウィングの浮き球のボールを上げると、中央でバックステップを踏みながらマークを外した藤田明日翔が巧みな左足ダイレクトシュート。GKの手をはじいたボールがゴール左隅に決まった。 幸先よく先制に成功した日本は前に出てくるオーストラリアの攻撃を受け止めながら、長いボールも交えながらセーフティーファーストでゲームを進めていく。 先制点以降、決定機はおろかシュートまで持ち込めない日本。それでも最前線の浅田や吉田が体を張ったボールキープで時間を作りつつ、オーストラリアをゴールから遠ざける。また、相手の右サイドを起点とした攻撃によって自陣深くへの侵攻を許しても安定したクロス対応やGK村松のセーブで事なきを得る。 前半終盤の40分には久々の決定機。左サイドでうまく背後へ飛び出した針生からの折り返しをボックス中央の加茂がすかさずシュートするが、これはコースが甘くGKにはじき出された。その後、前半終盤にも浅田が良いタイミングでの飛び出しからボックス右に抜け出すが、シュートまで持ち込めず。 1点リードで折り返した後半、同じメンバーで臨んだ日本は開始直後に決定機。47分、相手陣内左サイドでパスカットした樺山がそのままボックス手前まで運んで右足を振るが、このシュートは惜しくもGK正面を突く。 すると、この直後の51分にはオーストラリアの左CKの場面でキッカーのアナスタシオの右足インスウィングのクロスに対して、GK村松が前に出てパンチングでのクリアを試みたが、その手前でミリナーにヘディングで合わせられて同点ゴールを奪われた。 1-1のイーブンに追いつかれるも依然として突破を決められる状況にある日本。失点前と同様にバランスを意識しつつ、58分にはうまくボックス内に抜け出した浅田がGKを右にかわす決定機が訪れるが、ここはシュートまで持ち込めない。 以降はオーストラリアのカウンターやシンプルな攻撃に手を焼く状況が続くと、65分には加茂を下げて小林志紋(サンフレッチェ広島F.Cユース)を最初の交代カードとして切った。 連戦の疲労から細かいミスが目立つ日本。71分には自陣中央での樺山の痛恨のボールロストからショートカウンターに持ち込まれると、ボックス内に持ち込んだアナスタシオにDFとGK村松が揺さぶられて右足シュートをゴール左隅に流し込まれ、逆転を許した。 ここでリバウンドメンタリティを示したいところだったが、直後の74分には相手の左CKの流れからゴール前の混戦でガルボウスキに左足シュートを蹴り込まれて痛恨の連続失点。さらに窮地に追い込まれる。 変化が必要な日本は78分に3枚替えを敢行。樺山、針生、浅田を下げて今井宏亮(東京ヴェルディユース)、姫野誠(ジェフユナイテッド市原・千葉U-18)、谷大地(サガン鳥栖U-18)の3選手をピッチに送り出す。さらに、84分には篠崎に代えて長南開史(柏レイソルU-18)を最後の交代カードとして切った。 すると86分、味方とのパス交換でボックス右に抜け出した今井の正確なプルバックをゴール前の谷が右足ワンタッチで合わせてゴール左隅に流し込み、途中交代2選手の連携で見事に1点を返す。 これで1点差に詰め寄った日本はリスクを冒して前に出る。そして、5分が加えられた後半アディショナルタイムを含め同点ゴールを目指していく。セットプレーや長南のクロスに飛び込んだ吉田のヘディングシュートなどでゴールに迫ったが、追いつくことはかなわず。 2-3で敗戦となった日本は自力での突破を逃したが、同時刻開催のベトナムとUAEが1-1のドローに終わった結果、グループB首位通過とともにU-17W杯出場権を獲得した。 なお、準々決勝進出の日本は13日にグループA2位で開催国のサウジアラビアと対戦する。 U-17日本代表 2-3 U-17オーストラリア代表 【日本】 藤田明日翔(前7) 谷大地(後41) 【オーストラリア】 マイルズ・ミリナー(後6) マックス・アナスタシオ(後26) アレクサンダー・ガルボウスキ(後29) <h3>◆U-17日本代表</h3> GK:村松秀司 DF:篠崎健人(→84分 長南開史)、藤田明日翔、藤井翔大 MF:田中遥大、神田泰斗、樺山文代志(→78分 谷大地)、針生涼太(→78分 今井宏亮) MF:吉田湊海、加茂結斗(→65分 小林志紋) FW:浅田大翔[C](→78分 姫野誠) <h3>◆順位表</h3> (勝ち点/得失点/試合数) 1:日本|4pt/+2/3 2:UAE|4pt/-1/3 3:オーストラリア|4pt/-1/3 4:ベトナム|3pt/0/3 ※同勝ち点の場合、当該間での勝ち点→得失点差→得点数の順で順位を決定 2025.04.11 02:13 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly