何人知ってる? 東京五輪に臨むプレミアリーガー11名

2021.07.22 12:50 Thu
◆ブラジル代表には実力者3名
Getty Images

国として最も多いのは金メダル候補のU-24ブラジル代表。エバートンのFWリシャルリソン(24)とこの世代であるアーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリ(20)、アストン・ビラのMFドウグラス・ルイス(23)の3名だ。

リシャルリソンはエバートンの主軸としてプレー。これまで公式戦で119試合に出場し42ゴール9アシストを記録。ウイングやトップでプレーできるストライカーで、セレソンとしても活躍している。

今夏のコパ・アメリカ2021にも全試合出場。1ゴール1アシストを記録しチームは準優勝に。レアル・マドリーへの移籍も噂されるクオリティを持っており、チームの中心となるだろう。

マルティネッリはブラジル4部からアーセナルが引き抜いた若き才能。加入1年目はプレミアリーグで14試合に出場し3ゴールを記録するも、重傷を負いそのまま長期離脱。2020-21シーズンは後半戦まで復帰できなかったが、その後は14試合で2ゴールを記録した。

ドウグラス・ルイスはマンチェスター・シティにも在籍したことがあるボランチの選手。アストン・ビラでは公式戦76試合に出場し3ゴール5アシスト。2020-21シーズンはプレミアリーグで33試合に出場しチームの中盤を支えた。また2019年にはセレソンデビューを果たし、リシャルリソン同様にコパ・アメリカにも参加し2試合でプレーしていた。

どの選手もプレミアリーグで結果を残しており、リシャルリソンとドウグラス・ルイスはセレソンでもプレー。マルティネッリも将来的なセレソン候補と力のある選手が揃った。

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