ウィンストン・リード Winston REID

ポジション DF
国籍 ニュージーランド
生年月日 1988年07月03日(35歳)
利き足
身長 190cm
体重
ニュース クラブ
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ウェストハム、在籍11年のニュージーランド代表DFウィンストン・リードの退団を発表

ウェストハムは21日、元ニュージーランド代表DFウィンストン・リード(33)が双方合意の下で退団することを発表した。 ニュージーランド出身のウィンストン・リードは10歳の頃に継父の影響でデンマークに移住し、名門ミッティランでプロデビュー。その後、2010年夏にウェストハムに移籍した。 ウェストハムでは、チームが1年でチャンピオンシップからプレミアリーグに復帰した2012-13に主力に定着し、191cmの屈強な体躯を生かして長らくハマーズの最終ラインを支え続けた。通算の公式戦出場は223試合にも上る。 しかし、2018年3月のスウォンジー戦でヒザに大ケガを負い、2018-19シーズンを全休。さらに、公式戦復帰を目前に控えた2019-20シーズン開幕前に再びヒザを負傷し、さらに3カ月の離脱を余儀なくされた。 復帰した頃にはリードの居場所はなく、2020年2月にMLSのカンザスシティにレンタル移籍。年末までプレーした後、翌年2月には当時チャンピオンシップのブレントフォードにレンタルし、リーグ戦10試合に出場した。また、昇格プレーオフでは決勝のスウォンジー戦に途中出場。クラブのプレミアリーグ初昇格に貢献していた。 代表においては、十分なデンマーク在住歴があったため、アンダー世代の同代表で何度か出場していたが、A代表はルーツであるニュージーランド代表を選択。2010年5月のオーストラリア戦でデビューし、ここまで最後の出場となっている2019年11月のアイルランド代表戦までに25試合に出場。そのうち8試合でキャプテンを務めた。 また、ニュージーランドでは2011年と2015年、2016年に3度の年間最優秀選手に選ばれた実績もある。 そんなウィンストン・リードはこの度、11年過ごしたハマーズ退団を決意。公式サイトを通じて感謝の気持ちを伝えた。 「クラブには本当に感謝している。我々は全員にとって良好な合意を見つけることができた」 「ファンに支えられていることを常に感じていたし、そんなファンのために常にベストを尽くそうとしてきた。結局のところ、サッカー選手は多くのファンの前でプレーすることが一番の楽しみなのだ」 「私はただ『ありがとう』と言いたい。みんなの今後の成功を願っているよ」 「年を重ねるごとに賢くなっていくものだけど、一般的には、私だけでなくクラブも良い方向に進んでいる。選手としてベストを尽くし、できる限りのことをしていれば、ここのファンはいつもそれを評価してくれる」 「私はここでプレーしたこと、クラブのために全力を尽くしたことに常に感謝している。そして、いつまでも懐かしく思うことだろう」 2021.09.22 17:55 Wed

何人知ってる? 東京五輪に臨むプレミアリーガー11名

いよいよ開幕する東京オリンピックの男子サッカー競技。金メダル獲得を目指すU-24日本代表は、初戦でU-24南アフリカ代表と対戦する。 直前の選手の新型コロナウイルス(COVID-19)感染が発覚するなど、予断を許さない状況ではあるものの、短期決戦がここから始まる。 オーバーエイジを含め、各国のA代表でもプレーする選手が多く、ヨーロッパのビッグクラブに所属する選手も多い今大会。プレミアリーグからは9クラブ11名の選手が参加する。 今回は、その参加選手を紹介していきたい。なお、日本が所属するグループAのチームにはプレミアリーガーは不在となっている。 </span><span class="paragraph-title">◆ユナイテッドとブライトンから2名ずつ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/olym20210722_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 最も選手を送り込んでいるのはマンチェスター・ユナイテッドとブライトン&ホーヴ・アルビオンの2チーム。それぞれ2名の選手が東京オリンピックに参加する。 ユナイテッドからは、DFエリック・バイリー(27)とMFアマド・ディアロ(19)。2人ともU-24コートジボワール代表として参加する。 バイリーはプレミアリーグで66試合に出場、ヨーロッパリーグでも29試合に出場している経験豊富な選手。あまりにもケガが多く、ここ数年はレギュラーになれていないものの、コートジボワール代表としてもプレー。オーバーエイジとしてチームを支える。 アマド・ディアロは今年1月にアタランタから完全移籍で加入した19歳。プレミアリーグでは3試合に出場し1アシストを記録している。今後の成長が期待される若手のウインガーだ。 またブライトンからは、U-24アルゼンチン代表のMFアレクシス・マク・アリステル(22)とU-24ルーマニア代表のMFトゥドゥール・バルツァ(22)が参加。ともにオーバーエイジではなく、この世代の選手だ。 マク・アリステルはブライトンで10番を背負い、昨シーズンのプレミアリーグでは21試合に出場し1ゴール1アシストを記録。バルツァは昨季ディナモ・キエフへ期限付き移籍していたが、ケガのためほとんどを欠場。チャンピオンズリーグで2試合に出場していた。 </span><span class="paragraph-title">◆ブラジル代表には実力者3名</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/olym20210722_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 国として最も多いのは金メダル候補のU-24ブラジル代表。エバートンのFWリシャルリソン(24)とこの世代であるアーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリ(20)、アストン・ビラのMFドウグラス・ルイス(23)の3名だ。 リシャルリソンはエバートンの主軸としてプレー。これまで公式戦で119試合に出場し42ゴール9アシストを記録。ウイングやトップでプレーできるストライカーで、セレソンとしても活躍している。 今夏のコパ・アメリカ2021にも全試合出場。1ゴール1アシストを記録しチームは準優勝に。レアル・マドリーへの移籍も噂されるクオリティを持っており、チームの中心となるだろう。 マルティネッリはブラジル4部からアーセナルが引き抜いた若き才能。加入1年目はプレミアリーグで14試合に出場し3ゴールを記録するも、重傷を負いそのまま長期離脱。2020-21シーズンは後半戦まで復帰できなかったが、その後は14試合で2ゴールを記録した。 ドウグラス・ルイスはマンチェスター・シティにも在籍したことがあるボランチの選手。アストン・ビラでは公式戦76試合に出場し3ゴール5アシスト。2020-21シーズンはプレミアリーグで33試合に出場しチームの中盤を支えた。また2019年にはセレソンデビューを果たし、リシャルリソン同様にコパ・アメリカにも参加し2試合でプレーしていた。 どの選手もプレミアリーグで結果を残しており、リシャルリソンとドウグラス・ルイスはセレソンでもプレー。マルティネッリも将来的なセレソン候補と力のある選手が揃った。 <span class="paragraph-title">◆ニュージーランド、オーストラリアも2名</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/olym20210722_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> またU-24ニュージーランド代表とU-24オーストラリア代表にも2名ずつ呼ばれている。 ニュージーランドには、オーバーエイジとしてウェストハムのDFウィンストン・リード(33)とバーンリーのFWクリス・ウッド(29)の2人。ともにA代表でもバリバリに活躍する選手だ。 リードはニージーランド代表として25試合に出場し1ゴール。2019年以来召集を受けていないが、代表でキャプテンを務めるディフェンスリーダーだ。プレミアリーグでは167試合に出場し6ゴール6アシストを記録するなど経験豊富。近年はMLS(メジャーリーグ・サッカー)のスポルティング・カンザスシティやブレントフォードへとレンタル移籍を経験。ブレントフォードの初プレミアリーグ昇格にも貢献した。 ウッドはニュージーランド代表のエースとして56試合24ゴールを誇る。イングランドでのプレーは長く、プレミアリーグで136試合47ゴール7アシスト、チャンピオンシップ(イングランド2部)で223試合78ゴール28アシストを記録している。 オーストラリアは、マンチェスター・シティのFWダニエル・アルザニ(22)とサウサンプトンのMFカレブ・ワッツ(19)の2名だ。 アルザニはメルボルン・シティから2018年8月にシティへと加入。セルティックやユトレヒト、オーフスへのレンタル移籍を繰り返している。シティでのプレー経験はないが、オーストラリア代表として6試合に出場し1ゴールを記録している。 ワッツはサウサンプトンのBチームに所属。それでもプレミアリーグで3試合のプレー経験がある。代表歴はこれまでなく、東京オリンピックが初の代表としてのプレーとなりそうだ。 今回はプレミアリーグの選手を紹介。それ以外の国でも多くの選手がプレーしており、今大会は知った顔も多いはず。金メダルを獲得するのはどこになるのか。熱戦がいよいよスタートする。 2021.07.22 12:50 Thu

ウェストハムで浮くニュージーランド代表DF、今度は英2部ブレントフォードにレンタル

ブレントフォードは1日、ウェストハムからニュージーランド代表DFウィンストン・リード(32)をシーズンローンで獲得したと発表した。 ニュージーランドで生まれ、幼い頃にデンマークに移住したリードはミッティランでプロデビュー後、2010年8月にウェストハム入り。着実に主力センターバックとしての地位を築き上げていき、一時マンチェスター・ユナイテッドらの関心が取り沙汰されるほど人気を博した。 しかし、2017–18シーズンから徐々に序列を落として出場機会を減らすと、昨年2月に活躍の場を求め、メジャーリーグサッカー(MLS)のスポルティング・カンザスティFCにレンタル移籍。公式戦12試合に出場して1得点を挙げ、昨年末に契約満了でウェストハムに復帰した。 チャンピオンシップ(イングランド2部相当)に属するブレントフォードは現在、13勝9分け3敗の3位に位置している。 トーマス・フランク監督はウェストハムに復帰後、セカンドチームでプレーしてきたリードの獲得について「残るシーズンで我々の助けになるために来たいと思ってくれ、非常に嬉しく思う。彼のクオリティ、キャラクター、経験を我々に還元してくれるはずだ」と期待を寄せた。 2021.02.02 13:55 Tue

プレミアからMLSへ、公式戦200試合以上出場のウェストハムDFがレンタル移籍

MLS(メジャーリーグ・サッカー)のスポルティング・カンザスティFCは14日、ウェストハムのニュージーランド代表DFウィンストン・リード(31)の加入を発表した。レンタル移籍での加入となる。 ニュージーランドとデンマークの国籍を持つリードは、デンマークのミッティランの下部組織出身、2005年7月にトップチームへ昇格すると、公式戦91試合に出場し3ゴール2アシストを記録。2010年8月にウェストハムへと完全移籍していた。 ウェストハムでは、センターバックのレギュラーを務める時期もあり、公式戦223試合で10ゴール10アシスト。プレミアリーグでも167試合に出場し6ゴールを記録し、経験豊富なセンターバックとしての地位を築いた。 しかし、今シーズンはシーズン開幕から構想外となっており、トップチームでの出場はなかった。 また、ニュージーランド代表としても25試合に出場し1ゴール2アシスト。2010年の南アフリカ・ワールドカップにも出場し、現在はキャプテンを務めている。 2020.02.15 14:08 Sat

残留争うハマーズに痛恨の痛手…リードとバイラムのDF2選手が今季絶望へ…

▽残留を争うウェストハムが痛恨の痛手を負ったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』は、同クラブのニュージーランド代表DFウィンストン・リードとイングランド人DFサム・バイラムが今季絶望の重傷を負ったと伝えた。 ▽リードは3日に行われたプレミアリーグ第29節のスウォンジー戦(1-4で敗戦)で先発出場するも、前半27分にヒザを強く捻ってしまい負傷。自力での歩行が不可能となった同選手は酸素吸入器を付けられた状態で担架に乗せられてピッチを後にしていた。 ▽一方、バイラムはそのリードに代わってスウォンジー戦に途中出場するも試合中に足首を負傷。試合終了までプレーを続けた同選手だったが、試合後に足首のじん帯を損傷していることが判明したようだ。 ▽『スカイ・スポーツ』は現時点で両選手の正確な離脱期間は不明なものの、今季中の復帰が絶望的な状況だと伝えている。 ▽現在、残留圏内の14位に位置するウェストハムだが、降格圏の19位ストーク・シティとの勝ち点差はわずかに3ポイントと厳しい残留争いに身を置いている。その中での相次ぐ主力DFの離脱は大きな痛手となりそうだ。 2018.03.08 02:14 Thu

クリス・ウッドらペルーとの大陸間POに臨むニュージーランド代表メンバーが発表!《ロシアW杯大陸間PO》

▽ニュージーランドサッカー協会(NZF)は5日、ペルー代表とのロシア・ワールドカップ(W杯)大陸間プレーオフに臨むニュージーランド代表23名を発表した。 ▽今回のメンバーには、ロシア・ワールドカップ(W杯)オセアニア予選で得点王に輝いた主将のFWクリス・ウッド(バーンリー)や日本代表MF小林祐希の同僚MFマルコ・ロハス(ヘーレンフェーン)、DFウィンストン・リード(ウェストハム)らが招集された。 ▽ロシアW杯オセアニア予選を制したニュージーランド代表は、11日にホームで、15日にアウェイでロシアW杯出場をかけてペルー代表と対戦する。今回発表されたニュージーランド代表メンバーは以下の通り。 <span style="font-weight:700;">◆ニュージーランド代表メンバー23名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">ステファン・マリノビッチ</span>(バンクーバー・ホワイトキャップス/カナダ) <span style="font-weight:700;">マックス・クロコンブ</span>(サルフォード・シティ/イングランド) <span style="font-weight:700;">グレン・モス</span>(ニューカッスル・ジェッツ/オーストラリア) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">アンドリュー・デュランテ</span>(ウェリントン・フェニックス) <span style="font-weight:700;">デイン・インガム</span>(ブリスベーン・ロアー/オーストラリア) <span style="font-weight:700;">ストーム・ルー</span>(セントラルコースト・マリナーズ/オーストラリア) <span style="font-weight:700;">デクラン・ウィン</span>(ホワイトキャップスFC2/カナダ) <span style="font-weight:700;">キップ・コルヴェイ</span>(サンノゼ・アースクエイクス/アメリカ) <span style="font-weight:700;">マイケル・ボクスオール</span>(ミネソタ・ユナイテッド/アメリカ) <span style="font-weight:700;">セミストクリス・ツィモプーロス</span>(PASヨアニナ/ギリシャ) <span style="font-weight:700;">トミー・スミス</span>(イプスウィッチ・タウン/イングランド) <span style="font-weight:700;">ウィンストン・リード</span>(ウェストハム/イングランド) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">マイケル・マッグリンチィ</span>(ウェリントン・フェニックス) <span style="font-weight:700;">ビル・トゥイロマ</span>(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ) <span style="font-weight:700;">ライアン・トーマス</span>(ズウォレ/オランダ) <span style="font-weight:700;">マルコ・ロハス</span>(ヘーレンフェーン/オランダ) <span style="font-weight:700;">クレイトン・ルイス</span>(スカンソープ・ユナイテッド/イングランド) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">クリス・ウッド</span>(バーンリー/イングランド) <span style="font-weight:700;">モンティ・パターソン</span>(ドーチェスター・タウン/イングランド) <span style="font-weight:700;">ロリー・ファロン</span>(ホワイトキャップスFC2/カナダ) <span style="font-weight:700;">ジェレミー・ブロッキー</span>(スーパースポート・ユナイテッド/南アフリカ) <span style="font-weight:700;">シェイン・スメルツ</span>(ボルネオFC/インド) <span style="font-weight:700;">コスタ・バルバロウセス</span>(メルボルン・ビクトリー/オーストラリア) 2017.11.05 17:00 Sun

ウェストハム、ニュージーランド代表DFリードと2023年までの新契約を締結

▽ウェストハムは18日、ニュージーランド代表DFウィンストン・リード(29)と2023年までの新契約を締結したことを発表した。 ▽新契約にサインしたリードは、公式サイトで次ように語った。 「ウェストハムに留まることができてとても嬉しいよ。僕はウェストハムでのプレーが楽しいんだ。僕の家族もここでの生活を楽しんでいるよ」 ▽2005年にデンマークのFCミッティラントでプロキャリアをスタートさせたリードは、2010年の夏にウェストハムに移籍。これまで在籍7年間で204試合に出場し、10ゴール10アシストをマーク。13日に行われた今季開幕節のマンチェスター・ユナイテッド戦でプレミアリーグ150試合出場を果たした。 2017.08.19 02:15 Sat
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年9月25日 無所属 引退 -
2021年9月21日 ウェストハム 無所属 -
2021年5月31日 ブレントフォード ウェストハム レンタル移籍終了
2021年2月1日 ウェストハム ブレントフォード レンタル移籍
2020年12月31日 カンザスシティ ウェストハム レンタル移籍終了
2020年2月14日 ウェストハム カンザスシティ レンタル移籍
2010年8月5日 ミッティラン ウェストハム 完全移籍
2006年1月1日 Midtjylland U19 ミッティラン 完全移籍
2005年1月1日 Midtjylland U19 完全移籍