毎熊晟矢が今大会2点目でベスト16進出に貢献! 久保建英も連勝突破も、町田浩樹&後藤啓介は無念のPO敗退【EL】
2025.02.21 07:45 Fri
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日本代表、ベトナム代表戦のスタメン発表! 1トップは細谷真大、三笘、中山、冨安がベンチ外【アジアカップ2023】
14日、アジアカップ2023のグループD第1節で日本代表はベトナム代表と対戦する。 2019年の前回大会は準優勝と決勝で涙を飲んだ日本。森保一監督にとってもリベンジとなる今大会は、戦前から優勝の最有力候補と見られている。 かつて日本代表を指揮したフィリップ・トルシエ監督率いるベトナムと対戦する日本代表メンバーが発表。1トップには細谷真大(柏レイソル)、2列目は右から伊東純也(スタッド・ランス)、南野拓実(モナコ)、中村敬斗(スタッド・ランス)が並び、ボランチには守田英正(スポルティングCP)とキャプテンの遠藤航(リバプール)が起用された。 また、最終ラインは右サイドバックに菅原由勢(AZ)、左サイドバックに伊藤洋輝(シュツットガルト)、センターバックに板倉滉(ボルシアMG)、谷口彰悟(アル・ラーヤン)が配置され、守護神は鈴木彩艶(シント=トロイデン)となった。 なお26名が招集されているものの、ベンチ入りは23人しかできないためMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、DF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)、DF冨安健洋(アーセナル)がベンチ外に。MF久保建英(レアル・ソシエダ)はベンチ入りしている。 ◆スタメン GK 鈴木彩艶(シント=トロイデン) DF 菅原由勢(AZ) 谷口彰悟(アル・ラーヤン) 板倉滉(ボルシアMG) 伊藤洋輝(シュツットガルト) MF 守田英正(スポルティングCP) 遠藤航(リバプール)【C】 南野拓実(モナコ) 中村敬斗(スタッド・ランス) 伊東純也(スタッド・ランス) FW 細谷真大(柏レイソル) ◆ベンチ GK 前川黛也(ヴィッセル神戸) 野澤大志ブランドン(FC東京) DF 町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ) 毎熊晟矢(セレッソ大阪) 渡辺剛(ヘント) MF 堂安律(フライブルク) 旗手怜央(セルティック) 久保建英(レアル・ソシエダ) 佐野海舟(鹿島アントラーズ) FW 上田綺世(フェイエノールト) 浅野拓磨(ボーフム) 前田大然(セルティック) 2024.01.14 19:33 Sun2
選手採点&寸評:日本代表 3-1 インドネシア代表【アジアカップ2023】
日本代表は24日、アジアカップ2023グループD第3節でインドネシア代表とアル・トゥマーマ・スタジアムで対戦し、3-1で勝利。グループステージを突破し、ラウンド16に進出した。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[4-3-3] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240124jpn_idn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 23 鈴木彩艶 5.5 守備機会の少ないなかで、54分の堂安へのフィードは完璧。失点はやむなし。 DF 16 毎熊晟矢 6.5 際立つポジショニング。冨安とも堂安とも良い関係性で、ポケットを取ってのクロスは態勢を崩しながらも正確 22 冨安健洋 6.0 ラインコントロールが抜群で幾度もオフサイドの網に掛け、空中戦も負けなし。2点目のつながる堂安へのパスも見事。 (→24 渡辺剛 -) 出場時間が短く採点なし。 15 町田浩樹 5.0 総じて破綻はなかったものの、76分のプレーはロスト以上のその後の対応が怖い。失点時も直前の競り合いでマークを外す。 19 中山雄太 6.0 30分は町田と立ち位置が変わった中できっちりとカバー。後半は攻撃参加の回数も増え、左サイドを活性化。 MF 6 遠藤航 5.5 唯一の3戦フル出場と、とにかくタフ。つぶし役として安定の働き。 17 旗手怜央 6.0 要所で顔を出し、狭いエリアでも潤滑油に。キックの感触もよさそうで、好パス多数。 (→8 南野拓実 5.0) 結果的にだが不要な警告に、ロングスローをクリアし切れずと粗探しの対象に。 20 久保建英 5.0 ポジションチェンジを繰り返すが、パスの精度にやや難か。68分のカウンター時は前田を使うならもう1つ早くてもいいのではと。 (→26 佐野海舟 -) 出場時間が短く採点なし。 FW 10 堂安律 6.5 早々のスルーパスでPK獲得の契機を作り、後半も左へ流れてのクロスでアシスト。3つの決定機いずれかを仕留めていればMVP。 (→14 伊東純也 6.0) 少ない時間で結果を残す。投入直後に3点目をお膳立て。 9 上田綺世 7.0 強さを生かしてのPK獲得から先制点奪取。動き出しに対してボールが出てくる回数は少なかった中でも結果を残す。 13 中村敬斗 5.5 毎熊のクロスからのフィニッシュがポストは既視感ある。背後を回る選手のスピードを消さない使い方はうまかった。 (→25 前田大然 5.5) 今日は仕掛けるスペースも動き出す空間もあり、スピードを生かす場面を作れた。 監督 森保一 6.0 大幅な先発変更にシステムチェンジと、最善手を講じてイラク戦から修正。グループステージ突破を決めた。試合の締め方に疑問は残るが、経験値を積んだとポジティブに捉えたい。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 上田綺世(日本) 実質3得点の活躍。決めるべきシチュエーションに強引なフィニッシュの両面と、ストライカーらしさを見せた。FWとして結果を残したことが全て。 日本代表 3-1 インドネシア代表 【日本】 上田綺世(6分[PK]、52分) オウンゴール(88分) 【インドネシア】 サンディー・ウォルシュ(90分+1) <span class="paragraph-title">【動画】巧みな左サイドの崩しから上田綺世が2点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mPlb9BEO0x0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】上田綺世が巧みにPKをもらい豪快に蹴り込む!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="YW0fFrUT8PE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.24 22:48 Wed
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桃山学院大の毎熊晟矢、出身地の長崎加入内定!
V・ファーレン長崎は16日、桃山学院大学に在学するFW毎熊晟矢(マイクマセイヤ/22)の2020シーズン加入内定を発表した。 長崎県出身の毎熊は、東福岡高校を経て、桃山学院大学に進学。2018年に日本大学選抜に選ばれ、今年も関西選抜の招集を受けた実績を持ち、フィニッシャーだけでなく、パサーとしての役割もこなせる万能型のストライカーだ。長崎入り内定を受け、次のようにコメントしている。 「2020シーズンより、V・ファーレン長崎に加入することになりました毎熊晟矢です。素晴らしいクラブに加入できることを大変うれしく思います。これまで関わってくださった多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、長崎のサッカーを盛り上げ、結果で示せるように頑張ります。応援よろしくお願いします」 2019.10.16 17:35 Wed4
「3連休!」3連勝後にご褒美をもらったC大阪選手たちの大はしゃぎが反響!「部活感好き」「雰囲気良すぎる!」
リーグ3連勝を飾ったセレッソ大阪の選手たちが3連休を勝ち取った。 2日に行われた明治安田生命J1リーグ第26節で川崎フロンターレに3-0で勝利したC大阪。リーグ3連勝を飾り順位も4位に上げた。 C大阪は5日、クラブの公式YouTubeチャンネルで川崎F戦の舞台裏映像を公開。試合後のドレッシングルームで選手たちに嬉しい出来事があった。 試合後のミーティングで「素晴らしかった」と選手たちの健闘を称える小菊昭雄監督。日本代表に招集されたDF毎熊晟矢を「精一杯頑張って」と送り出すと、勝利の喜びを噛みしめながら「みんな 最高ォゥ!!」と絶叫し、選手たちも大きく盛り上がった。 しかし、それだけでは終わらず、何かを察した小菊監督は「ちょっと待って」と選手たちを制する。すると、日本代表に合流する毎熊には「申し訳ない」としながらも「3連休!」と絶叫し、選手たちに少し長めのオフをプレゼント。最高のご褒美に選手たちは再び大盛り上がりだった。 この光景には、ファンも「3連休もらえた時の部活感好き」、「ほんまに雰囲気良すぎる!!最高ォゥ!!!!!!」、「本当にこのチームで優勝したい」、「このチームほんまに最高、最後の大はしゃぎでニコニコ」と反応している。 中断期間開けの16日には、第27節で鹿島アントラーズとの上位対決に臨むC大阪。勢いのままに4連勝とし逆転優勝に近づきたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】まるで部活!?3連休を貰ったC大阪の選手たちが大はしゃぎ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2vjyYYsaUMk";var video_start = 1119;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.06 11:55 Wed5
「特に何も(笑)」時間をかけたPKを語った伊東純也、更なる高みへ「個々でもっと成長して、次の試合に臨めれば」
日本代表のMF伊東純也(スタッド・ランス)が、キリンチャレンジカップ2023のトルコ代表戦を振り返った。 12日、日本はベルギーの地でトルコと対戦した。9日にはアウェイでのドイツ代表との親善試合で1-4と快勝していた日本。欧州遠征2連勝、親善試合4連勝を目指しての戦いとなった。 森保一監督は、戦前の言葉通り先発10名を入れ替えてトルコ戦に臨むことに。すると15分に堂安律とのワンツーから伊藤敦樹が度肝を抜くミドルシュートで日本代表初ゴールを決める。 幸先良く先制した日本は、28分には久保建英の強烈ミドルのこぼれ球を中村敬斗が詰めて追加点。36分には日本代表デビューとなった毎熊晟矢がボール奪取から持ち上がると、横パスを中村が落ち着いて決めて3-0とした。しかし、44分にFKの流れから失点すると、このプレーでGK中村航輔が右肩を負傷し交代。GKシュミット・ダニエルが緊急出場する。 ハーフタイムに日本、トルコともに選手を入れ替えると、主軸が出てきたトルコが主導権を握る展開に。61分にゴールを奪い1点差とするも、日本はGKシュミット・ダニエルが好セーブを連発。すると78分にドリブルで独走してPKを獲得した伊東が、元本拠地でしっかり決めて4-2で勝利を収めた。 試合後、フラッシュインタビューに応じた伊東は、悪い流れの中でのPK獲得シーンについて「押し込まれる展開が後半は多かったですが、最後はスペースがあったので思い切り走ってゴールまで行けて良かったです」とコメント。ドリブルで持ち運んでのカウンターを振り返った。 かつて所属したヘンクの本拠地での試合。伊東はPKを蹴るまでにかなり時間がかかっていたが、「特に何も考えていないです(笑)。とにかく決めようと思っていました」と、狙いがあった訳ではないと明かした。 試合は4-2で勝利。ドイツ戦に続いて4ゴールを奪っての連勝となった。 伊東は「勝ちで終われたことは本当に良かったですが、2失点してしまったので、反省して次に進みたいと思います」とコメント。勝利を喜びながらも、反省点があるとした。 この先は10月に日本で2試合を戦い、11月からは2026年の北中米ワールドカップ予選がスタート。さらに来年1月にはアジアカップが待っている。 「チームとして2試合とも勝てたことは大きなことだと思います」と語った伊東。「個々でもっと成長して、次の試合に臨めればと思います」と、それぞれの選手が所属クラブでレベルアップすることで、再び強いチームになれるだろうと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】伊東純也圧巻の高速ドリブル突破からPK奪取。元本拠地での嬉しいゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/Jvn9N6xWwN">https://t.co/Jvn9N6xWwN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/JFA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JFA</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a> <a href="https://t.co/uyH9GzJS3f">pic.twitter.com/uyH9GzJS3f</a></p>— 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1701601963375509841?ref_src=twsrc%5Etfw">September 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.13 00:40 Wedレアル・ソシエダの人気記事ランキング
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「親近感湧く」「これは初耳」久保建英の意外な好み、好きなアーティスト&テレビ番組にファンも驚きと感動「センス良い!」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、プライベートの自身の好みなどについて語り話題となっている。 今シーズンからソシエダでプレーする久保。ここまでラ・リーガで21試合に出場し4ゴール3アシストを記録している。 数字に残らないプレーでもチームの勝利に貢献し、高いパフォーマンスを出し続けている久保。ラ・リーガの日本語公式ツイッターがインタビュー映像を公開した。 サッカーのことなどについて普段話をする久保だが、このインタビューではプライベートについても言及している。 今ハマっているアーティストについては、「back number、そしてあいみょんです」とコメント。「今までコンサートに行ったことはなかったんですが、去年の夏に両方のコンサートに行って、それからファンになりました」とコメントした。 これには「あいみょん好きとは!」、「ライブにマジで行ったの?」、「そうだったのか!」、「なんだか嬉しいぞ」、「これは初耳」と驚きの声をあげている。 また、好きな日本のテレビ番組について聞かれ「笑わせてくれる番組は好きです」と回答。「今好きなのは、英語で「Monday Late Show(月曜から夜ふかし)、日本のバラエティ番組です。夜の街頭インタビューが面白くて笑えます」とコメント。日本テレビ系で放送されており、関ジャニ∞の村上信五とマツコデラックスがMCを務める番組がお気に入りという。 これには「センス良い!」、「ちょっと親近感湧く」、「同じ感性してたん嬉しい」と、同じく番組を好んで見ているファンから好感を得ていた。 意外な一面を見せた久保。親近感が湧くことで、より興味を持たれる可能性は高く、今後もピッチの上での活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【動画】好きなアーティスト、好きなテレビ番組について話す久保建英</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> 2023.03.05 20:55 Sun2
「こんなのサッカーじゃない」「もはや格闘技」久保建英が引き倒される…相手のラフプレーにファンも怒り、久保自らもSNSで無言の抗議
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が強烈なファウルを受けた。 21日に行われたラ・リーガ第18節のカディス戦にフル出場した久保。59分には右サイドから絶妙なクロスを送りこの試合で最大の決定機を演出するなど、スコアレスドローとなった試合でまずまずの存在感を発揮していた。 試合を通して相手の厳しいマークにあい、ファウルで潰されることも多かった久保だが、特にカディスのルベン・アルカラスには困らされることとなった。 まずは前半終盤間際、対峙した久保を手を使って止めようとしたアルカラスだったが、振り下ろした腕が久保の右わき腹あたりに入り、久保は悶絶していた。 さらに83分の場面。久保がアルカラスをかわすと、その前のプレーでカディスがPKを貰えなかったことにいら立ったのか、アルカラスは久保の右腕を掴んで振り回すように地面に引き倒した。これには久保も激怒して怒りを露わに。アルカラスにはイエローカードが提示されていた。 アルカラスのプレーには、ファンも「潰す気か」、「もはや格闘技」、「こんなのサッカーじゃない」、「ファウルじゃなくて暴力だ」と怒りの声をあげている。 また、久保自身も試合後にインスタグラムのストーリーズを更新。前半のファウルの場面を捉えた映像を投稿しており、ラフプレーに無言の抗議をしている。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が投げられる…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6IljC0zE5xw";var video_start = 485;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.22 16:35 Fri3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.24“ソシエダ旋風”リーガ最強の2トップ/レアル・ソシエダ[2002-2003]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.24</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2002-2003シーズン/レアル・ソシエダ 〜リーガ最強の2トップ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2002-03realsociedad.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:レイモンド・ドゥヌエ(43) 主なタイトル実績:リーガエスパニョーラ2位 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ソシエダ旋風</div> 2002-03シーズン、バスクの古豪がリーガエスパニョーラで旋風を巻き起こした。1980年代前半にリーガ2連覇を達成するなど黄金期を迎えたソシエダだったが、1990年代は低迷。1999-2000シーズン以降は3年連続13位でシーズンを終えるなど、2000年代に入っても光は差さなかった。しかし、迎えた2002-03シーズン、無名の指揮官・ドゥヌエの招へいが転機となり、チームは一変する。 開幕戦から第8節までで6勝2分けという好スタートを切ったソシエダは、リーガのリーディングを快走。第10節ではロナウドやラウール、ロベルト・カルロス、フィーゴらを擁するレアル・マドリーを相手にサンチャゴ・ベルナベウで1-1のドローを演じた。さらに、第12節ではバルセロナを2-1で撃破。第18節まで無敗とし、シーズンを折り返した。その後、シーズン後半戦にかけて失速したチームは一時、3位まで後退したものの、第32節から第35節まで4連勝を記録し、再び首位に浮上。最後は一押しが利かず、レアル・マドリーの後塵を拝すことになったが、サポーターに21年ぶりのリーグ制覇を夢見させた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">補完性抜群の2トップ</div> 元々、チームにはシャビ・アロンソやカルピン、デ・ペドロなど、中盤に素晴らしいタレントを擁していた。そして、デシャンやデサイー、マケレレらをデビューさせたナントでリーグ制覇を達成してソシエダに迎えられたドゥヌエが、彼らの能力を最大限に発揮させることに成功した。 このチームの特長は、2トップの破壊力を活かす攻撃だ。190cm近い身長のコバチェビッチの武器は何といっても、強烈かつ高精度のヘディング。彼から制空権を奪えるディフェンダーは皆無で、時にはボックス外からヘディングシュートを決めることもあった。一方、相棒のニハトは高さこそないものの、抜群のスピードと決定力、豊富な運動量を活かして相手を翻弄。“タワー”のコバチェビッチ、“衛星”のニハトは素晴らしい補完性を発揮した。このシーズンは、最終的に2人でシーズン43ゴールをたたき出し(コバチェビッチ20ゴール、ニハト23ゴール)、リーガ最強2トップの称号をほしいままにした。 もちろん、強力な2トップを活かした中盤のアシスト役の存在も忘れてはならない。シャビ・アロンソの展開力と、サイドからのクロスがあってこその2トップ。右サイドの職人であるカルピンは当時33歳だったが、素晴らしい推進力を誇った。そして、逆サイドのデ・ペドロは、正確無比な左足でコバチェビッチへのピンポイントクロスを次々に供給した。 守備陣はセンターバックのハウレギとGKのヴェスターフェルトが中心だった。特に、有数のPKストッパーだったヴェスターフェルトは至近距離からのシュートに強く、その素晴らしいレスポンスを活かしたセービングで、幾度もチームの窮地を救った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFシャビ・アロンソ (21)</span> 弱冠21歳ながらリーダーとしてチームをけん引したバスク出身のピボーテ。“新たなグアルディオラ”と称されていた通り、当時から素晴らしい展開力を発揮していた。ドゥヌエ体制によりチームの中核となったことで、その才能が一気に開花。順調にキャリアアップし、2004年から2009年までリバプールで活躍した後は、レアル・マドリーに復帰した。キャリアの晩年は、グアルディオラのバイエルンで過ごし、2017年に現役を引退した。 2019.04.15 17:00 Mon4
【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出
2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat5