岡山が満員のホームでG大阪撃破で2勝目! 昨季から続くホーム7連勝、一美和成は古巣相手にゴール【明治安田J1第3節】
2025.02.26 20:55 Wed
先制弾の柳貴博(左)と恩返し弾を記録した一美和成(右)
26日、明治安田J1リーグ第3節のファジアーノ岡山vsガンバ大阪がJFE晴れの国スタジアムで行われ、2-0で岡山が勝利を収めた。ここまで1勝1敗同士の対決。岡山は開幕戦でホーム白星を挙げたが、前節は横浜FCにアウェイで敗戦。G大阪は開幕戦でホームでセレッソ大阪に敗れたが、前節はアビスパ福岡にアウェイで勝利した。
岡山は前節から4名を変更。鈴木喜丈、田部井涼、木村太哉、ルカオが外れ、工藤孝太、神谷優太、岩渕弘人、一美和成が入った。岩渕は今季初出場となりJ1デビュー戦に。一美は古巣対戦となった。
対するG大阪も4名を変更。中谷進之介、ネタ・ラヴィ、岸本武流、イッサム・ジェバリが外れ、江川湧清、鈴木徳真、山下諒也、南野遥海が入った。GK一森純は古巣対決となり、前節2ゴールの倉田秋は連続で先発出場となった。
試合は大観衆が集まった中、岡山が最初のチャンス。10分、岩渕がダイレクトで背後にボールを出すと、反応した江坂任がボックス内右に持ち込みそのままシュート。しかし、これは枠を捉えられない。
岡山のペースで試合が進んでいく中、20分には更なるビッグチャンス。後方からのクロスのこぼれ球を拾った田上大地がボックス内左からシュート。GK一森が弾くも、ボールはゴールへ向かっていったが、美藤倫がなんとかクリアしてゴールを許さない。
G大阪は、山下のスピードを生かしたカウンターで何度か岡山ゴールに迫っていくが、強度の高い守備の前に阻まれ決定機は作れない。
44分、岡山はカウンター。縦パスを受けた柳貴博がダイレクトで落とすと、一美がボックス手前からシュート。ブロックされるもディフレクトしたボールがゴールに飛ぶが、わずかに左に外れていく。
するとこれで獲得した左CKからの神谷のクロスを一美がヘッド。一度は倉田が防ぐが、柳貴博が詰めてゴール。岡山が前半終了間際に先制に成功した。
1点ビハインドのG大阪は美藤を下げて、ネタ・ラヴィを起用。すると早々の46分に宇佐美貴史からのロングフィードを工藤がクリアミス。山下が追いついたが、GKスベンド・ブローダーセンが前に出て先に処理した。
すると岡山は48分に追加点。右サイドでボールを持った柳貴博がGKと最終ラインの間にグラウンダーのアーリークロス。これに走り込んだ一美がスライディングシュートで合わせ、古巣相手にゴールを奪う。
岡山がリードを広げた中、G大阪は57分に3枚替え。山下、南野遥海、倉田を下げ、岸本、ジェバリ、唐山翔自を起用し、攻撃にテコ入れを行う。岡山は江坂、岩渕を下げて、木村太哉、ルカオを投入し、こちらも攻撃陣を入れ替えていく。
G大阪は63分、投入されたジェバリがチャンス。岸本が敵陣でボールを奪うと、半田陸のパスを受けたジェバリがボックス内右からシュート。枠を外れるが、可能性を感じさせる。
岡山は68分に神谷を下げて、藤井海和を起用。流通経済大学から今季加入したルーキーがデビュー。G大阪は79分に鈴木徳を下げて、名和田我空を起用し最後のカードを切った。
G大阪は攻め込んでいく姿勢を見せるが決定機は作れず。対する岡山は、ルカオを中心にG大阪ゴールに迫っていくが、GK一森を中心とした守備が体を張ってやらせない。
結局最後までG大阪にゴールを許さなかった岡山がクリーンシートで試合終了。2-0で勝利を収め、J1で2勝目、昨季から続くホームゲームの連勝は「7」となった。
ファジアーノ岡山 2-0 ガンバ大阪
【岡山】
柳貴博(前45)
一美和成(後3)
岡山は前節から4名を変更。鈴木喜丈、田部井涼、木村太哉、ルカオが外れ、工藤孝太、神谷優太、岩渕弘人、一美和成が入った。岩渕は今季初出場となりJ1デビュー戦に。一美は古巣対戦となった。
試合は大観衆が集まった中、岡山が最初のチャンス。10分、岩渕がダイレクトで背後にボールを出すと、反応した江坂任がボックス内右に持ち込みそのままシュート。しかし、これは枠を捉えられない。
15分にも岡山がビッグチャンス。カウンターを仕掛けると加藤聖が後方からアーリークロス。一美がボックス右で受けてシュートも、江川がブロック。こぼれ球を柳貴博がシュートも、GK一森がセーブする。
岡山のペースで試合が進んでいく中、20分には更なるビッグチャンス。後方からのクロスのこぼれ球を拾った田上大地がボックス内左からシュート。GK一森が弾くも、ボールはゴールへ向かっていったが、美藤倫がなんとかクリアしてゴールを許さない。
G大阪は、山下のスピードを生かしたカウンターで何度か岡山ゴールに迫っていくが、強度の高い守備の前に阻まれ決定機は作れない。
44分、岡山はカウンター。縦パスを受けた柳貴博がダイレクトで落とすと、一美がボックス手前からシュート。ブロックされるもディフレクトしたボールがゴールに飛ぶが、わずかに左に外れていく。
するとこれで獲得した左CKからの神谷のクロスを一美がヘッド。一度は倉田が防ぐが、柳貴博が詰めてゴール。岡山が前半終了間際に先制に成功した。
1点ビハインドのG大阪は美藤を下げて、ネタ・ラヴィを起用。すると早々の46分に宇佐美貴史からのロングフィードを工藤がクリアミス。山下が追いついたが、GKスベンド・ブローダーセンが前に出て先に処理した。
すると岡山は48分に追加点。右サイドでボールを持った柳貴博がGKと最終ラインの間にグラウンダーのアーリークロス。これに走り込んだ一美がスライディングシュートで合わせ、古巣相手にゴールを奪う。
岡山がリードを広げた中、G大阪は57分に3枚替え。山下、南野遥海、倉田を下げ、岸本、ジェバリ、唐山翔自を起用し、攻撃にテコ入れを行う。岡山は江坂、岩渕を下げて、木村太哉、ルカオを投入し、こちらも攻撃陣を入れ替えていく。
G大阪は63分、投入されたジェバリがチャンス。岸本が敵陣でボールを奪うと、半田陸のパスを受けたジェバリがボックス内右からシュート。枠を外れるが、可能性を感じさせる。
岡山は68分に神谷を下げて、藤井海和を起用。流通経済大学から今季加入したルーキーがデビュー。G大阪は79分に鈴木徳を下げて、名和田我空を起用し最後のカードを切った。
G大阪は攻め込んでいく姿勢を見せるが決定機は作れず。対する岡山は、ルカオを中心にG大阪ゴールに迫っていくが、GK一森を中心とした守備が体を張ってやらせない。
結局最後までG大阪にゴールを許さなかった岡山がクリーンシートで試合終了。2-0で勝利を収め、J1で2勝目、昨季から続くホームゲームの連勝は「7」となった。
ファジアーノ岡山 2-0 ガンバ大阪
【岡山】
柳貴博(前45)
一美和成(後3)
1
2
一美和成
鈴木喜丈
田部井涼
木村太哉
工藤孝太
神谷優太
岩渕弘人
中谷進之介
ネタ・ラヴィ
岸本武流
イッサム・ジェバリ
江川湧清
鈴木徳真
山下諒也
南野遥海
一森純
倉田秋
江坂任
加藤聖
柳貴博
田上大地
美藤倫
宇佐美貴史
スベンド・ブローダーセン
唐山翔自
半田陸
藤井海和
名和田我空
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岡山が満員のホームでG大阪撃破で2勝目! 昨季から続くホーム7連勝、一美和成は古巣相手にゴール【明治安田J1第3節】
26日、明治安田J1リーグ第3節のファジアーノ岡山vsガンバ大阪がJFE晴れの国スタジアムで行われ、2-0で岡山が勝利を収めた。 ここまで1勝1敗同士の対決。岡山は開幕戦でホーム白星を挙げたが、前節は横浜FCにアウェイで敗戦。G大阪は開幕戦でホームでセレッソ大阪に敗れたが、前節はアビスパ福岡にアウェイで勝利した。 岡山は前節から4名を変更。鈴木喜丈、田部井涼、木村太哉、ルカオが外れ、工藤孝太、神谷優太、岩渕弘人、一美和成が入った。岩渕は今季初出場となりJ1デビュー戦に。一美は古巣対戦となった。 対するG大阪も4名を変更。中谷進之介、ネタ・ラヴィ、岸本武流、イッサム・ジェバリが外れ、江川湧清、鈴木徳真、山下諒也、南野遥海が入った。GK一森純は古巣対決となり、前節2ゴールの倉田秋は連続で先発出場となった。 試合は大観衆が集まった中、岡山が最初のチャンス。10分、岩渕がダイレクトで背後にボールを出すと、反応した江坂任がボックス内右に持ち込みそのままシュート。しかし、これは枠を捉えられない。 15分にも岡山がビッグチャンス。カウンターを仕掛けると加藤聖が後方からアーリークロス。一美がボックス右で受けてシュートも、江川がブロック。こぼれ球を柳貴博がシュートも、GK一森がセーブする。 岡山のペースで試合が進んでいく中、20分には更なるビッグチャンス。後方からのクロスのこぼれ球を拾った田上大地がボックス内左からシュート。GK一森が弾くも、ボールはゴールへ向かっていったが、美藤倫がなんとかクリアしてゴールを許さない。 G大阪は、山下のスピードを生かしたカウンターで何度か岡山ゴールに迫っていくが、強度の高い守備の前に阻まれ決定機は作れない。 44分、岡山はカウンター。縦パスを受けた柳貴博がダイレクトで落とすと、一美がボックス手前からシュート。ブロックされるもディフレクトしたボールがゴールに飛ぶが、わずかに左に外れていく。 するとこれで獲得した左CKからの神谷のクロスを一美がヘッド。一度は倉田が防ぐが、柳貴博が詰めてゴール。岡山が前半終了間際に先制に成功した。 1点ビハインドのG大阪は美藤を下げて、ネタ・ラヴィを起用。すると早々の46分に宇佐美貴史からのロングフィードを工藤がクリアミス。山下が追いついたが、GKスベンド・ブローダーセンが前に出て先に処理した。 すると岡山は48分に追加点。右サイドでボールを持った柳貴博がGKと最終ラインの間にグラウンダーのアーリークロス。これに走り込んだ一美がスライディングシュートで合わせ、古巣相手にゴールを奪う。 岡山がリードを広げた中、G大阪は57分に3枚替え。山下、南野遥海、倉田を下げ、岸本、ジェバリ、唐山翔自を起用し、攻撃にテコ入れを行う。岡山は江坂、岩渕を下げて、木村太哉、ルカオを投入し、こちらも攻撃陣を入れ替えていく。 G大阪は63分、投入されたジェバリがチャンス。岸本が敵陣でボールを奪うと、半田陸のパスを受けたジェバリがボックス内右からシュート。枠を外れるが、可能性を感じさせる。 岡山は68分に神谷を下げて、藤井海和を起用。流通経済大学から今季加入したルーキーがデビュー。G大阪は79分に鈴木徳を下げて、名和田我空を起用し最後のカードを切った。 G大阪は攻め込んでいく姿勢を見せるが決定機は作れず。対する岡山は、ルカオを中心にG大阪ゴールに迫っていくが、GK一森を中心とした守備が体を張ってやらせない。 結局最後までG大阪にゴールを許さなかった岡山がクリーンシートで試合終了。2-0で勝利を収め、J1で2勝目、昨季から続くホームゲームの連勝は「7」となった。 ファジアーノ岡山 2-0 ガンバ大阪 【岡山】 柳貴博(前45) 一美和成(後3) <span class="paragraph-title">【動画】見事なクロスから一美和成が古巣G大阪相手に恩返し弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1894707464500621477?ref_src=twsrc%5Etfw">February 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.26 20:55 Wed2
横浜FCが櫻川ソロモンのJ1初ゴールで昇格組同士の一戦制す! 岡山は1点が遠く連勝叶わず【明治安田J1第2節】
22日、明治安田J1リーグ第2節の横浜FCvsファジアーノ岡山がニッパツ三ツ沢球技場で行われ、横浜FCが1-0で勝利を収めた。 昇格組同士の一戦。J1復帰となった横浜FCは、FC東京相手に0-1の黒星スタートとなった前節からは1人入れ替え、新保海鈴がJ1先発デビューを飾っている。 一方、アウェイの岡山はJ1初戦で京都サンガF.C.相手に2-0の勝利。歴史的な1勝を手にしたなか、京都戦からはメンバーを入れ替えず臨んでいる。 岡山が積極的な入りを見せるも、先にゴールに迫ったのは横浜FC。櫻川ソロモンがパワーを活かした個人突破からシュートに持ち込んでいく。 攻めあぐねる岡山だが、最前線のルカオがサイドに流れつつ身体を張って起点に。対する横浜FCは、サイドを使いながらシンプルに前へ向かい、再び櫻川がゴールに迫る。 徐々に押し込み始める横浜FC。しかし、岡山もしっかりと弾き返し、どちらも大きなチャンスを作れないまま前半終盤へと向かう。 主導権争いが続くなか、38分にはボックス左手前でボールを奪ったルカオが、すかさず右足でコントロールショット。わずかに枠の右に外れ、岡山の先制とはならない。 両チームとも選手は入れ替えず後半へ。横浜FCの攻勢となり、57分にはついに均衡を破る。GK市川暉記が右サイドへロングフィードを送ると、山根永遠がダイレクトで折り返し。競った櫻川はワンバウンドする間に入れ替わり、一度はGKブローダーセンに防がれながら右足で押し込んだ。 櫻川のJ1初ゴールでリードを得た横浜FC。ビハインドの岡山は攻勢を強めると、一美和成、竹内涼の投入でさらにテコ入れ。71分にはルカオがオーバーヘッドで狙っていくが、ミートしきれずGK市川暉記が難なくキャッチする。 今度は横浜FCが岡山の攻撃を跳ね返し続けたなか、87分には押し込む岡山に同点のチャンス。鈴木喜丈がセカンドボールを左ポケットからダイレクトで折り返すと、一美がトラップから反転してシュート。惜しくもクロスバーに阻まれる。 後半アディショナルタイムには途中出場のブラウンノア賢信が前線で収め、自ら左足シュート。さらに、ボックス手前右でFKのチャンスを得るが、活かせずに試合終了。横浜FCが今季初勝利を手にした。 横浜FC 1-0 ファジアーノ岡山 【横浜FC】 櫻川ソロモン(後12) <span class="paragraph-title">【動画】櫻川ソロモンが強さを活かして決勝点ゲット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ポジショニングと身体の強さから生まれた得点!<br><br>右サイドからのクロスボールを <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%AB%BB%E5%B7%9D?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#櫻川</a> ソロモン が<br>ヘディングしキーパーのこぼれ球を流し込んだ!<br><br>明治安田J1第2節<br>横浜FC×岡山<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 無料ライブ配信<br><a href="https://t.co/J05TrazUBB">https://t.co/J05TrazUBB</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%84%A1%E6%96%99%E3%81%A0%E3%81%9E%E3%83%BC%E3%82%93?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#無料だぞーん</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFC%E5%B2%A1%E5%B1%B1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FC岡山</a> <a href="https://t.co/jYnm3S1VSk">pic.twitter.com/jYnm3S1VSk</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1893185435901280511?ref_src=twsrc%5Etfw">February 22, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.22 16:11 Sat3
「リベンジできて、意地を見せられた」昨季はホームで惨敗の岡山にリベンジ、横浜FCの四方田修平監督はJ1初ゴールの櫻川ソロモンに「まだまだ成長できる」
横浜FCの四方田修平監督が、今シーズンの初白星を振り返った。 22日、明治安田J1リーグ第2節で横浜FCはファジアーノ岡山をニッパツ三ツ沢球技場に迎えた。 開幕戦では同じホームでFC東京を相手に黒星スタートとなっていた横浜FC。開幕戦で京都サンガF.C.にホームで勝利している岡山を迎え、昨シーズンはJ2を戦った相手との対戦となった。 強風が吹き、寒さも厳しい中で行われた一戦。前半は岡山が風上に立っている中、両者ともにリスクをあまり冒さない展開に。ビッグチャンスもほとんどなくゴールレスで後半に入ると、風上に立った横浜FCは前線からアグレッシブに出ていく戦いに。ペースを握ると、57分に右サイドからの山根永遠のクロスを櫻川ソロモンがヘッド。一旦はGKスベンド・ブローダーセンが弾くが、そのまま押し込みゴール。自身のJ1初ゴールが決勝ゴールとなり、1-0で横浜FCが勝利した。 四方田監督は試合後の記者会見に出席。難しいゲームだったと振り返りつつ、良い形でプレーできたと振り返った。 「苦しいゲームでしたが、選手が本当によく頑張ってくれたなというところと、最後の苦しい時間帯にサポーターの声が力になって、シーズン初勝利を挙げることができました。選手にも、サポーターの皆さんにも本当に感謝しています」 「おそらくピッチレベルでは非常に風が強く感じられていて、その影響が非常に強かったゲームでした。前半は風下ということもあって、相手の戦い方も含めて非常に硬いゲームになりました」 「ただ、選手はセカンドボールの奪い合い、処理を含めて、非常に集中力高くやってくれたと思います。後半風上になったことで、後半開始以降は攻める時間が増えたというところは、非常にチームとして狙いを持ったことが出せたと思います」 「その中で裏への動きから、外からのクロスに入っていくという理想的な形でソロモンが点を取ったというところで、なんとしても欲しかった先取点が取れたことは本当によかったです」 「その後も、もう少し自分たちの攻撃回数や相手コートで過ごす時間を増やしたかったんですが、相手も返そうと勢いよくきたので、その分押し込まれてしまったことは反省点として、最後まで集中力切らさずに、交代選手含めて無失点に抑えたという意味では、最初の勝利が難しいと思うので、それを達成できたという意味では今日は非常に良かったと思っています」 「まだまだ長いリーグ戦ですし、すぐに連戦ということで来週水曜日に試合を控えているので、切り替えて次に向けて選手に自信を持ってやってもらえればと思います」 この試合の決勝点を決めた櫻川ソロモンは自身にとってのJ1初ゴール。働きについて四方田監督は「ソロモンは今年は非常にコンディションが良くて、動けるようになっているので、そこからプレーの精度、チャンスも増えているのが、今シーズン出せているところです」とコメント。「ただ、彼の潜在能力を考えたら、フィニッシュの回数を増やすとか、精度を含めて、まだまだ成長できると思っています」と語り、さらなる飛躍を期待した。 前半はロングボールが多かったが「入りの10分、15分というのは、お互いにリスクを下げてということは当然あったと思います。極力相手の陣地で時間を進めたいというお互いの思惑があったと思います」と振り返り、「ソロモンのポストプレーに限らず、裏への動きで押し込んでいきたいという思いは両面でありました」と、狙いを語った。 岡山とは[3-4-2-1]のミラーゲームとなり、拮抗した戦いとなった。その中でのJ1復帰後初勝利。「まずは接戦にするためにみんなでハードワークして守備の意識が大事だと思いますし、先取点の重要性と、交代選手で流れを変えることが大事だと思います」と語る四方田監督。「勝ち点1を3に、0を1にできるように、シーズンを通してですけど、粘り強く戦っていければと思います」と、着実に勝ち点を積み上げたいとした。 岡山相手には昨シーズンの第36節で2-4でホームで惨敗を喫していた横浜FC。リベンジに成功する形となった。 「岡山さんもメンバーは8人、9人変わっていないですし、監督も同じで、イメージとしてはあの終盤の勢いのまま開幕戦の勝利に繋がっていると思いました」 「そういった意味では、全く違うチームというよりも、去年の反省がそのまま生きるゲームになると思っていました」 「映像で使ったこともありますし、去年の反省も選手がしっかりと生かしてくれたと思います。リベンジできて、意地を見せられて、サポーターのためにも良かったです」 まずはJ1復帰後の初勝利。残留を目指していく中では、早々に結果が出たことはプラスだろう。次は横浜ダービー。しっかりと連勝を狙っていきたい。 <span class="paragraph-title">【動画】櫻川ソロモンが古巣相手にJ1初ゴール!チームを勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1893185435901280511?ref_src=twsrc%5Etfw">February 22, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.22 19:00 Sat4
【J1注目プレビュー|第2節:横浜FCvs岡山】昨季は岡山が完勝、昇格組がJ1で初の激突
【明治安田J1リーグ第2節】 2025年2月22日(土) 14:00キックオフ 横浜FC(14位/0pt) vs ファジアーノ岡山(3位/3pt) [ニッパツ三ツ沢球技場] <h3>◆初戦黒星、昨季のリベンジを【横浜FC】</h3> 開幕戦はFC東京をホームに迎えての敗戦スタート。復帰したJ1での初陣は良い結果とは言えなかった。 早い段階での勝利がJ1に残留するために欲しいところ。その中で迎えるホーム連戦の相手は、昨シーズンJ1昇格を争った岡山だ。 2024シーズンはYBCルヴァンカップを含めて3試合の対戦があり、2勝1敗と勝ち越し。ただ、ホームでは2-4で敗れており、しっかりとリベンジしたいところだ。 [3-4-2-1]のミラーゲームが予想される中、堅守を見せつけて勝利をもぎ取りたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:市川暉記 DF:山﨑浩介、ンドカ・ボニフェイス、福森晃斗 MF:鈴木準弥、小倉陽太、駒井善成、山根永遠 MF:ジョアン・パウロ、小川慶治朗 FW:鈴木武蔵 監督:四方田修平 <h3>◆J1初陣で白星、一気に連勝へ【ファジアーノ岡山】</h3> 歴史に残るJ1での初陣。京都サンガF.C.をホームに迎えた試合で、記念すべき1勝目を記録した。 J2で見せてきたサッカーをしっかりと披露し、歴史を刻んだ岡山だが、MF田部井涼が負傷交代と不安材料もある。 ただ、今回の決戦の地であるニッパツ三ツ沢球技場はこれまで何度もプレーした場所。昨季は2-4で完勝した記憶もあり、その再現と行きたいところだ。 新加入のMF江坂任は早速チームの攻撃を牽引する姿を見せているが、横浜FCの堅守をどう打ち破るかも注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:スベンド・ブローダーセン DF:立田悠悟、田上大地、鈴木喜丈 MF:柳貴博、藤田息吹、竹内涼、加藤聖 MF:木村太哉、江坂任 FW:ルカオ 監督:木山隆之 2025.02.22 11:35 Sat5