生き残りのカギは「どんな状況でも仕留められる力」と「幅広さ」を示すこと。上田綺世不在の好機を生かしたい古橋亨梧【新しい景色へ導く期待の選手/vol.52】

2024.11.08 13:30 Fri
約1年ぶりに日本代表に招集された古橋亨梧
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約1年ぶりに日本代表に招集された古橋亨梧
「特徴はゴール前でピンポイントで合わせてゴールを奪い切る、仕留められること。(古橋)亨梧はそれができる選手だと思っている。(セルティックでは)中盤や前線で起点になってゴール前に侵入していくプレーも求められている。我々にとっては得点してもらうのが一番だが、起点になる部分や前線からの守備などチームでやっていることも生かしてもらえるように準備していきたい」2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選・インドネシア&中国アウェー2連戦(11月15・19日)6に向け、11月7日に行われた日本代表メンバー発表会見。森保一監督は1年ぶりにチームに呼び戻した古橋亨梧についてこうコメントし、大きな期待を示した。

古橋は誰もが認める通り、驚異的な得点能力を前面に押し出してきた選手。小柄ではあるが、相手の背後に抜け出す動き出しの速さ、鋭さは目覚ましいものがある。献身的な守備やハードワークでも他のFWには負けていない。
そういった意味では、すでに代表常連組になっていてもおかしくない存在だったが、指揮官は上田綺世(フェイエノールト)や小川航基(NECナイメンヘン)のような高さと強さを兼ね備えたターゲットマンタイプを重用。古橋の招集を見送り続けてきた。

けれども今回、エースFWの上田が負傷離脱。FW陣が手薄な状況に陥り、新たな戦力を加える必要に迫られた。そこで、森保監督は9・10月の最終予選で呼んでいる細谷真大(柏)と大橋裕紀(ブラックバーン)の2人を続けて呼ぶか、彼ら以外の人材を入れるかで熟考を重ねたことだろう。
実際、欧州では大橋同様に、今季からドイツ・ブンデスリーガ1部に初参戦した町野修斗(ホルシュタイン・キール)がコンスタントに出場。今季リーグ4得点を奪っていて、“町野待望論”も高まりつつあった。

「今回は小川・大橋・町野という長身FW3枚体制で行き、左サイドを主戦場としている前田大然(セルティック)、あるいはシャドウの一角を担っている南野拓実(モナコ)を最前線に上げるというプランも必要に応じて考えればいい」と話すサッカー関係者もいて、森保監督もそういう判断を下すのではないかと見られていた。

しかしながら、最終的に指揮官は町野ではなく、古橋をチョイスした。背景の1つとして考えられるのは、浅野拓磨(マジョルカ)の不在ではないか。目下、長期離脱中の浅野に代わるスピード系FWをオプションとして1枚置いておけば、イザという時の戦い方の幅は確実に広がる。しかも今回の相手は、日本から絶対に勝ち点を取りたいインドネシアと中国だ。試合展開によっては相手が前がかりに攻めてきて、裏のスペースが空き、古橋のストロングを出しやすくなる可能性もないとは言えない。そこで使える有効な駒として、彼をメンバー入りさせたのだろう。

いずれにしても、古橋にとってはこの11月シリーズが千載一遇のチャンスなのは間違いない。2022年カタールW杯の日本代表から落選の憂き目に遭った時、彼は「僕は僕がいる場所でまた頑張ることしかできないと思うので、目に見える結果を追い求めて、点を取り続けられたらいいと思います」と決意を表明。スコットランド1部では22-23シーズンに27点、23-24シーズンに14点、今季も4点と数字は残し続けている。

もちろん2シーズン前がピークだったという見方もできるが、森保監督が言及した通り、プレーの幅が年々、広がり、できることも増えている。日本代表FWとして生き残っていこうと思うなら、どんな状況でも点が取れて、多彩な役割もこなさなければならない。そこは本人が誰よりもよく分かっているはず。1年ぶりの代表活動で「これまでとは違った古橋亨梧」を強烈に印象付けることが、生き残りのカギと言っていい。

「最終予選では勝利への最短距離を模索する」というブレない姿勢を示している指揮官だけに、インドネシア戦も中国戦もスタメン起用するのは基本的に小川だろう。大橋にしても、古橋にしても、ピッチに立つとしたら途中からと考えた方がいい。

仮にスコアレスやビハインドの状況で送り出されるとしたら、ジョーカーは確実に点を取るという大仕事を遂行しなければならない。そこで古橋が「チームを勝たせる得点」を奪ってくれれば、序列は確実に上がる。

実際、森保監督の“秘蔵っ子”と言われる浅野は、ここぞという局面で結果を残し続けてきたからこそ、「大舞台に強い男」と言われるようになった。古橋も同じ道を切り拓いていくしかないのだ。

来年1月には30歳の大台を迎える男に与えられるチャンスはそう多くない。ゆえに、ここで全てを出し切ることが重要だ。「今、爪痕を残せなかったら2026年W杯はなくなる」というくらいの強い覚悟をピッチで示すことができれば、状況は変わるのではないか。

今回は新たな古橋亨梧の一面をぜひとも見せてほしいものである。

文・元川悦子

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「めちゃめちゃ美男美女」「ラブラブ感半端無い」堂安律が妻との2ショット披露でファンも大興奮「笑顔が良い」

フライブルクの日本代表MF堂安律が妻との顔出し2ショットを披露して大きな話題を呼んでいる。 日本代ひょの10番を背負っている堂安。2024年6月に結婚を発表していた。 今シーズンはフライブルクで主軸としてプレーし、ブンデスリーガでは27試合で8ゴール6アシストを記録。チームは来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争っている。 その堂安は3月31日にインスタグラムを更新。妻との仲睦まじい2ショットを披露し、アニメ風に加工された画像と共にアップした。 ファンは突然の2ショット披露に「可愛すぎ」、「素敵な2人」、「めちゃめちゃ美男美女」、「笑顔が良い」、「ラブラブ感半端無い」、「めっちゃ良い」、「末長くお幸せに」とコメントが寄せられている。 ピッチ上でも好調を維持する堂安は、妻にも支えられている今シーズンでどこまで結果を残すのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】堂安律が妻との笑顔2ショットを披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DH34kWeohR7/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DH34kWeohR7/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DH34kWeohR7/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">堂安律/Ritsu Doan(@doanritsu)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.04.01 21:50 Tue
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サウジ戦のパフォーマンスが低調だったのは消化試合だったから?/六川亨の日本サッカー見聞録

3月25日に埼玉スタジアムで開催された日本対サウジアラビア戦は、FW前田大然やMF伊東純也が惜しいシュートを放ったものの最後までサウジアラビアの堅守を崩すことはできず、0-0のドローに終わった。日本は今予選で初めてノーゴールに終わったが、勝点1を積み上げたことで勝点を20に伸ばし、グループCの首位突破を決めた。 ケガで上田綺世、守田英正、三笘薫の主力を欠いたものの、田中碧や中村敬斗が代役を果たす選手層の厚さをみせた。さすがに前田には、上田のようなポストプレーは期待できないものの、前線からの鋭い出足によるプレスやパスカットなどで持ち味を発揮した。 0-0のドローに終わったのは、サウジアラビアが「日本で試合をする場合にオープンな試合はできない」とエルヴェ・ルナール監督が振り返ったように、5-4-1の布陣から、前線の選手もリトリートして体力の消耗を防ぐ超守備的な戦い方を選択したからだった。 そのおかげで、「0-0の今日の結果は満足している」(ルナール監督)と狙い通り勝点1を獲得。2位のオーストラリアとは3勝点差のまま、残り2試合(バーレーンとオーストラリア)にストレートインの2位浮上に望みをつないだ。 試合の正直な感想を言えば、「消化試合のため低調なパフォーマンスも仕方がない」といったところ。すでにW杯出場を決めている。試合が終わればすぐに所属チームに戻り、熾烈な終盤戦が待っている。前述した3人のように「ケガはしたくない」というのが本音だろう。 久保建英は相変わらずクオリティの高いプレーを随所に披露したし、中村も果敢なドリブル突破を仕掛けた。田中は前田に決定的なパスを出しただけでなく、鎌田大地がボールをロストした際は全力でプレスバックしてボールを奪い返すなど攻守に貢献した。 しかし、伊東に決定的なスルーパスを出したものの、鎌田はサウジアラビアの厳しいマークにも遭い、簡単にボールを奪われるシーンが目立った。ボール際の攻防では粘り強さがなく、デュエルの強度も低い。淡泊な印象を受けたのはケガを恐れたからではないかと感じた。 同じことは交代出場の堂安律にも言えて、ボールを持ってもほとんど仕掛けず、味方へのパスに終始した。さすがにボランチと3BKは失点のリスクがあるだけに、いつものようにプレーしていたが、攻撃系の選手は「消化試合」と割り切ってしまえば、無意識のうちに手を抜いていたとしても仕方がないだろう。 かつて2002年の日韓W杯の予選抽選会が釜山のコンベンションホールで開催された。その結果、ドイツはイングランドと同じグループでW杯出場を争うことになった。その際、会場にいたドイツ人記者のマーティン・ヘーゲレ氏に「大変なことになりましたね」と声を掛けたところ、彼は「予選はこれぐらいの緊張感があった方がいい」と事もなげに答えた。 その余裕から「さすがはW杯の常連国」と感心してしまった記憶がある。結果はイングランドが首位で予選を突破して、ドイツはプレーオフ経由で出場権を獲得。そして本大会では決勝でブラジルに敗れたものの、見事ファイナリストに勝ち進んだ。 そうしたヒリヒリするような緊張感は、今回の最終予選ではスタートから日本が圧勝したせいもあり早々に消えた。「負けることはないだろう」と余裕を持って取材ができて、W杯出場を決めた直後のサウジアラビア戦でも緊張感を体験することはまったくできず、ゴールを渇望するサポーターの大声援が試合を盛り上げていた印象が強い。 たぶん6月の2試合も「消化試合」という印象は拭えず、それは10月の11月のキリンチャレンジ杯でも続くことだろう。ヨーロッパ勢の出場は難しく、アフリカや中南米の国々との対戦が予想されるからだ(アルゼンチンやブラジルが相手なら変わってくるかもしれないが)。 それはそれで、「贅沢な悩み」と言えるかもしれない。そしてもう1つ、森保一監督は「2チーム、3チームぶん」の戦力の底上げと成熟度を今後の課題として指摘した。ただし、これも個人的な感想だが、現代表のスタメンと交代選手の起用法はほとんど予想できる。 このため森保ジャパンの“マンネリ感"も感じずにはいられない。かといって、現在のメンバーに、新たに見てみたい選手がいるかといえば、マインツのボランチ佐野海舟くらいで、FW陣には見当たらない。 W杯まであと1年ほど。ストロングヘッダーの出現を今年のJリーグでは期待したいと思っている。 2025.03.28 19:00 Fri
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バイエルンの日本代表DF伊藤洋輝が中足骨骨折を再発…早々に今季終了、クラブSD「彼がどんな気持ちなのか、想像もつかない」

バイエルンは30日、日本代表DF伊藤洋輝の負傷を発表した。 伊藤は29日に行われたブンデスリーガ第27節のザンクト・パウリ戦でベンチ入り。58分にラファエル・ゲレイロと交代してピッチに入っていた。 日本代表としてもバーレーン代表戦、サウジアラビア代表戦と2試合をプレーした伊藤。左サイドバックとして途中出場した中、試合終盤に右足を痛めていた。 バイエルンは伊藤の状態について発表。検査の結果、右足中足骨の骨折が再発。全治は明かされていないが、長期間プレーできないこととなると発表されている。 マックス・エベールSD(スポーツ・ディレクー)が今回の離脱を受けてコメントしている。 「ヒロキがまた重傷を負ったという知らせは、我々全員にとって大きな打撃だ。彼は何カ月ものリハビリを経てようやく復帰したばかりで、また長期間の欠場を余儀なくされる。彼がどんな気持ちなのか、想像もつかない」 「彼は我々から必要なサポートをすべて受けられるだろう。彼は闘志あふれる選手であり、我々は彼がピッチに戻ってくるのを心待ちにしている。ヒロキ、元気を出して。FCバイエルンは君の味方だ」 シュツットガルトからバイエルンに今シーズンから加入した伊藤は、開幕前に中足骨を骨折して離脱。その後、2度の手術を受けて今年2月に復帰したばかりだった。 伊藤は今シーズンのブンデスリーガで6試合に出場し1ゴール。チャンピオンズリーグ(CL)でも2試合に出場していた。 バイエルンはカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス、フランス代表DFダヨ・ウパメカノも今季絶望の重傷を負っており、一気に3名のDFが離脱することとなった。 2025.03.30 18:47 Sun
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選手採点&寸評:日本代表 0-0 サウジアラビア代表【2026W杯アジア最終予選】

25日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第8節の日本代表vsサウジアラビア代表が行われ、0-0のドロー決着となった。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/fom20250325jpn_ksa_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK1 鈴木彩艶 5.5 前回のバーレーン戦に続いて前後半ともプレー機会少なめ。ボールが来れば冷静にクールに対応を重ね、味方はその姿に安心したはずだ。 DF3 高井幸大 6.0 守備時は冷静にハードに対応し、ビルドアップ面では身体の向きと球離れが◎。今後も継続的に招集して“苦しい経験”を積ませたい。 DF4 板倉滉 5.5 ビルドアップ時は若い高井へ積極的にボールを預けつつ、何度かあったロングボール1本への守備対応では伊藤を含めた3枚で連携した。 DF21 伊藤洋輝 5.5 現布陣での実戦を増やし、周囲と呼吸を合わせていきたいところ。攻撃時に機を見て高い位置を取り、左足の質に疑いの余地はない。 MF6 遠藤航 5.5 いつも通りチームの心臓としてプレー。 →MF19 旗手怜央 5.5 途中出場で当初はシャドー、最後はボランチとしてプレー。南野への良質な浮き玉はオフサイドも、旗手をボランチ起用するメリットか。 MF17 田中碧 5.5 イングランド移籍でプレーの幅を広げるも、今回、成熟した“遠藤&守田”の牙城を崩す足がかりとまではいかず。ここには明確な序列が。 MF2 菅原由勢 5.5 今予選初先発。攻守でソツなくプレーも試合を動かすプレーはなし。試合中にファブリツィオ・ロマーノ氏がナポリからの関心をポスト。 →MF14 伊東純也 5.5 やはり“そこにいるだけで”危険な存在。サウジが守備意識を急速に高める要因となった。 MF13 中村敬斗 5.0 独力での突破能力はさておき、チームプレーで打開を図る際の冷静さがもうひとつ。今日はクロスがことごとくゴールラインを割った。 MF20 久保建英 5.5 攻守で豊富な運動量。強烈な左足シュートも。ただし、今日は62分でお役御免ということに。 →MF10 堂安律 5.0 久保との交代で出場したことにより、シャドーとしてプレー。決定的な仕事に至らず。 MF15 鎌田大地 5.5 各所に顔を出して奮闘。遠藤の交代に伴うボランチとしての短い時間の中では、伊東への鋭いスルーパスを披露した。 →MF8 南野拓実 - 出場時間が短いので採点なし FW11 前田大然 5.5 世界最高レベルのチェイシング能力。1トップとしてはポストワークで貢献するタイプではないが、やはり前田の価値は大きい。 →FW9 古橋亨梧 5.5 現代表で古橋を活かすには、ヒトの配置を含めた多くのマイナーチェンジ、選手間の意識共有、連携の強化が必要か。 監督 森保一 5.0 交代策ハマらず。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ 高井幸大(日本) 理屈抜きに「また見たい!」と思わせた弱冠20歳の192cmセンターバック。上述の通り、継続的に招集して“苦しい経験”を積ませたい。 2025.03.25 22:27 Tue
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「悲観するものではない」最終予選初の無得点の日本代表、鎌田大地は反省しながらもサウジアラビアに驚き「これだけ引くとは思わなかった」

日本代表のMF鎌田大地(クリスタル・パレス)が、サウジアラビア代表戦を振り返った。 25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本は埼玉スタジアム2002にサウジアラビアを迎えた。 20日に行われたバーレーン代表戦に勝利し、8大会連続8度目のW杯出場を史上最速で決めていた日本。そのバーレーン戦からは先発6名を変更して2位を目指すサウジアラビアと戦った。 試合は前半から日本が押し込んでいく展開となったが、5バックを採用したサウジアラビアは徹底して守備を固める戦いに。後半も日本がボールを保持した中で、サウジアラビアの守りを崩すことができず、0-0のゴールレスドローに終わった。 20日行われたバーレーン代表戦では後半から途中出場し、チームの先制点を記録した鎌田。この試合は2シャドーで先発出場を果たすと、後半はボランチでもプレー。攻守でしっかりとプレーしたが、得点を生み出すことができなかった。 試合後のメディア取材に応じた鎌田はゴールレスドローに終わったものの、内容は悲観するものではなかったと語った。 「引き分けに終わっちゃいましたけど、内容的には悲観するものではなかったです。ボールもあれだけ保持できて、相手にチャンスを与えずに無失点に終えられたことは、もちろん勝ちたかったですけど、そんなに悲観するような内容じゃないです」 一方で、5バックで臨み、守備をしっかりと固めてきたサウジアラビアに苦戦したことについても言及。「あれだけ引かれる相手に対して、前半は上手くチャンスを作れていましたけど、自分たちがチャンスを作ったシーンで相手も修正してきて、あれだけ引いてくる相手に自分たちが明確なビジョン、チームとしてやるべきことを作らないとダメだなと思います」と、崩し切れなかったことを反省し、この先のオプションを作りたいとした。 W杯出場を決めた直後の試合で、最終予選初の無得点。それでも、2位以内を確保したいサウジアラビアの戦い方について鎌田は「サウジアラビアぐらいの国がこれだけ逆に引いてくるとも思わなかったですし、相手が本当に割り切って、勝ち点1狙いのサッカーをしてきました」と驚きもありつつ、自分たちがどれほど驚異になっているかも感じられたようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本が主導権を握るも、サウジアラビアとはゴールレスドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6Cclma1MS1I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.26 07:15 Wed

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