脱却したい中位争い…ミシャ体制7年目のシーズンは新キャプテンの下、成熟度を上げて結果を掴む【J1開幕直前ガイド|北海道コンサドーレ札幌】
2024.02.10 18:45 Sat
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、北海道コンサドーレ札幌を紹介していく。
【直近3シーズンの成績】
2023シーズン:12位(10勝10分け14敗)
2022シーズン:10位(11勝12分け11敗)
2021シーズン:10位(14勝9分け15敗)
【昨季チーム得点王】
浅野雄也 12ゴール
【今季ノルマ】
上位
【編集部イチオシ】
FW鈴木武蔵
昨季J1:20試合出場/1ゴール
2023シーズンはミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いて6年目のシーズン。順位は12位とミシャ体制では最低タイの成績に終わってしまった。就任1年目で4位という結果を残しながら、2年目以降は、10位、12位、10位、10位、12位と中位から抜け出せず。その中で目指すのは一桁順位になる。
◆具体性を求める声に応えられるか
可もなく不可もなくという成績を残し続けてしまっている札幌。大きな連敗、連勝が少ないものの、引き分けを含めた未勝利期間が長く生まれることが毎年のようにある。結果として勝ち点が伸び悩み中位となるが、具体的な目標がないのではないかとサポーターは昨季の終盤に横断幕を掲示していた。
今の状況を良しとするはずはなく、確実に一桁順位はノルマであり、上位争いをすることが必要となる。選手の入れ替えも多くある中で、ミシャ監督が築き上げているスタイルの精度をどう上げていくのか。内容は悪くなくとも結果に繋がらないという課題をどう乗り越えるかがポイントとなるだろう。
◆戦力はダウン傾向
ただ、その中でチームとしては戦力ダウンという印象のオフに。田中駿汰、ルーカス・フェルナンデス、小柏剛とチームの軸だった選手が去り、出番を減らしていた福森晃斗も期限付き移籍で去ることとなった。DF髙尾瑠、FW鈴木武蔵(共にガンバ大阪)、MF長谷川竜也、MF近藤友喜(共に横浜FC)と即戦力を補強も、上積みとは言えない状況。どこへ向かうのか、ファン・サポーターは気になるところだろう。
◆継続の中に力強さを
チームとしてはマンツーマンディフェンスやポゼッション、アタッキングフットボールを展開。マイナーチェンジを毎年しながらも順位に変化がない。特に毎年の課題はフィニッシャーの存在。昨シーズンは浅野雄也が12得点を記録したが、攻撃が完結せず、悪い状態で攻め込まれての失点も多い。結果、得失点差がマイナスになることが多く、それでは中位に甘んじるというもの。攻守の局面で強さを見せて行けるかが、上位に行けるかの分かれ道となるだろう。帰還したFW鈴木武蔵には過去に見せた得点源としての活躍に期待がかかる。また、新キャプテンとなる荒野拓馬がどんなキャプテンシーを見せるのかにも注目だ。
◆2024年冬移籍情報
【IN】
GK阿波加俊太(28)←アトレチコ鈴鹿クラブ/完全移籍
GK中野小次郎(24)←ツエーゲン金沢/期限付き移籍満了
DF家泉怜依(24)←いわきFC/完全移籍
DF髙尾瑠(27)←ガンバ大阪/完全移籍
DF岡田大和(22)←福岡大学/新加入
MF長谷川竜也(29)←横浜FC/完全移籍
MF近藤友喜(22)←横浜FC/完全移籍
MF田中克幸(21)←明治大学/新加入
MF原康介(18)←名古屋高校/新加入
MF田中宏武(24)←藤枝MYFC/期限付き移籍満了
FW出間思努(18)←北海道コンサドーレ札幌U-18/昇格
FW鈴木武蔵(29)←ガンバ大阪/期限付き移籍
【OUT】
GK大谷幸輝(34)→ギラヴァンツ北九州/完全移籍
GK松原修平(31)→水戸ホーリーホック/完全移籍
GKク・ソンユン(29)→京都サンガF.C./期限付き移籍→完全移籍
DF福森晃斗(31)→横浜FC/期限付き移籍
DF西大伍(36)→いわてグルージャ盛岡/期限付き移籍→完全移籍
MF小野伸二(44)→現役引退
MFルーカス・フェルナンデス(29)→セレッソ大阪/完全移籍
MF田中駿汰(26)→セレッソ大阪/完全移籍
MF井川空(24)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍→完全移籍
FWミラン・トゥチッチ(27)→未定
FW小柏剛(25)→FC東京/完全移籍
FW中島大嘉(21)→藤枝MYFC/期限付き移籍
【直近3シーズンの成績】
2023シーズン:12位(10勝10分け14敗)
2022シーズン:10位(11勝12分け11敗)
2021シーズン:10位(14勝9分け15敗)
【昨季チーム得点王】
浅野雄也 12ゴール
上位
【編集部イチオシ】
FW鈴木武蔵
昨季J1:20試合出場/1ゴール
◆脱却したい中位
2023シーズンはミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いて6年目のシーズン。順位は12位とミシャ体制では最低タイの成績に終わってしまった。就任1年目で4位という結果を残しながら、2年目以降は、10位、12位、10位、10位、12位と中位から抜け出せず。その中で目指すのは一桁順位になる。
◆具体性を求める声に応えられるか
可もなく不可もなくという成績を残し続けてしまっている札幌。大きな連敗、連勝が少ないものの、引き分けを含めた未勝利期間が長く生まれることが毎年のようにある。結果として勝ち点が伸び悩み中位となるが、具体的な目標がないのではないかとサポーターは昨季の終盤に横断幕を掲示していた。
今の状況を良しとするはずはなく、確実に一桁順位はノルマであり、上位争いをすることが必要となる。選手の入れ替えも多くある中で、ミシャ監督が築き上げているスタイルの精度をどう上げていくのか。内容は悪くなくとも結果に繋がらないという課題をどう乗り越えるかがポイントとなるだろう。
◆戦力はダウン傾向
ただ、その中でチームとしては戦力ダウンという印象のオフに。田中駿汰、ルーカス・フェルナンデス、小柏剛とチームの軸だった選手が去り、出番を減らしていた福森晃斗も期限付き移籍で去ることとなった。DF髙尾瑠、FW鈴木武蔵(共にガンバ大阪)、MF長谷川竜也、MF近藤友喜(共に横浜FC)と即戦力を補強も、上積みとは言えない状況。どこへ向かうのか、ファン・サポーターは気になるところだろう。
◆継続の中に力強さを
チームとしてはマンツーマンディフェンスやポゼッション、アタッキングフットボールを展開。マイナーチェンジを毎年しながらも順位に変化がない。特に毎年の課題はフィニッシャーの存在。昨シーズンは浅野雄也が12得点を記録したが、攻撃が完結せず、悪い状態で攻め込まれての失点も多い。結果、得失点差がマイナスになることが多く、それでは中位に甘んじるというもの。攻守の局面で強さを見せて行けるかが、上位に行けるかの分かれ道となるだろう。帰還したFW鈴木武蔵には過去に見せた得点源としての活躍に期待がかかる。また、新キャプテンとなる荒野拓馬がどんなキャプテンシーを見せるのかにも注目だ。
◆2024年冬移籍情報
【IN】
GK阿波加俊太(28)←アトレチコ鈴鹿クラブ/完全移籍
GK中野小次郎(24)←ツエーゲン金沢/期限付き移籍満了
DF家泉怜依(24)←いわきFC/完全移籍
DF髙尾瑠(27)←ガンバ大阪/完全移籍
DF岡田大和(22)←福岡大学/新加入
MF長谷川竜也(29)←横浜FC/完全移籍
MF近藤友喜(22)←横浜FC/完全移籍
MF田中克幸(21)←明治大学/新加入
MF原康介(18)←名古屋高校/新加入
MF田中宏武(24)←藤枝MYFC/期限付き移籍満了
FW出間思努(18)←北海道コンサドーレ札幌U-18/昇格
FW鈴木武蔵(29)←ガンバ大阪/期限付き移籍
【OUT】
GK大谷幸輝(34)→ギラヴァンツ北九州/完全移籍
GK松原修平(31)→水戸ホーリーホック/完全移籍
GKク・ソンユン(29)→京都サンガF.C./期限付き移籍→完全移籍
DF福森晃斗(31)→横浜FC/期限付き移籍
DF西大伍(36)→いわてグルージャ盛岡/期限付き移籍→完全移籍
MF小野伸二(44)→現役引退
MFルーカス・フェルナンデス(29)→セレッソ大阪/完全移籍
MF田中駿汰(26)→セレッソ大阪/完全移籍
MF井川空(24)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍→完全移籍
FWミラン・トゥチッチ(27)→未定
FW小柏剛(25)→FC東京/完全移籍
FW中島大嘉(21)→藤枝MYFC/期限付き移籍
ミハイロ・ペトロヴィッチ
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「やばい」「カッコ良すぎる」J2から再出発の札幌が新ユニフォーム発表! 1stは赤黒ストライプに白パンツ復活「最高なユニフォームだ」
北海道コンサドーレ札幌は6日、2025シーズンの新ユニフォームを発表した。 2024シーズンは明治安田J1リーグを戦っていた札幌だったが、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いたシーズンで最も苦しい戦いに。後半大きく盛り返したが、最終的には19位に終わり、J2降格が決まった。 J2から再出発となる札幌。岩政大樹監督を招へいしたシーズンは、大きな補強もせずに陣容を固めた中、新ユニフォームも決定、ミズノがサプライヤーとなり、相澤陽介氏が担当が引き続きデザインを担当した。 1stユニフォームは、赤黒縦縞の定義を作りたいと考え、赤を中心として身頃に赤3黒2の5本のストライプを並べ、コンサドーレの赤黒縦縞のベースとなる比率を作ったとのこと。基本構成はシンプルであり、赤黒縦縞が最も美しく、強く表現できることを重要視したという。 基本構成はシンプルであり、赤黒縦縞が最も美しく、強く表現できることを重要視。コラージュデザインはユニクロUTのクリエイティブディレクターなどを務め、世界的に活躍するアーティストの河村康輔氏が担当し、ユニフォームを一つの作品にしたいという想いがあったという。 2ndユニフォーム、3rdユニフォームはアイヌ文化の素晴らしい文様を取り入れることに。文様とは文化を重要視し意匠を取り入れることではなく、実際に伝統を守ってきた方々の想いを繋げていくことが重要であり、今回優秀工芸師の早坂ユカ氏に描き下ろしをしていただいたアイヌ文様をベースとしてユニフォームデザインを行った。 2ndユニフォームは、濃紺にエンジの配色は民族衣装から着想し、紋様の中にピクセルのグラフィックで北海道の地図を描いている。 3rdユニフォームは、白を基調として紋様の強さを引き出すため、白黒のモノトーンでシンプルに構成している。 ファンは「かっこいい!」、「最高なユニフォームだ」、「これは素晴らしい」、「やばい」、「カッコ良すぎる」、「1stのパンツが白なのはやばい!」、「攻めてて良いな」と好評だ。 また、新ユニフォームのイメージムービーには「BRAHMAN」の『今夜』を使用。素晴らしい映像が出来上がっている。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】J2から再出発の札幌、新ユニフォームはファンも絶賛!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3yCfvqWmz_k";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DEd-Cdsy2Ei/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DEd-Cdsy2Ei/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DEd-Cdsy2Ei/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">北海道コンサドーレ札幌公式(@hokkaido_consadole_sapporo)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.01.06 21:45 Mon2
森保一監督が自身2度目、縁ある新潟での一戦に想い「新潟での経験が今の自分に繋がっている」
12日、日本代表は翌13日に行われるMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023のカナダ代表戦の会場であるデンカビッグスワンスタジアムで前日トレーニングを行った。 トレーニングに先立ち、森保一監督が試合に向けた記者会見に出席。自身も縁のある新潟での一戦への思いを語った。 森保監督は、現役時代はサンフレッチェ広島、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、ベガルタ仙台でプレー。引退後指導者となったが、広島の育成コーチやU-19、U-20日本代表のコーチ、広島のトップチームのコーチを経て、2010年、2011年はアルビレックス新潟でヘッドコーチを務めていた。 そこでの成長があり、2012年にミハイロ・ペトロヴィッチ監督の後任として広島で監督業をスタート。すると、初年度でJ1優勝を広島にもたらせると、連覇を達成。3年目は8位に終わったが、4年目も優勝と大きな結果をもたらした。 その後東京オリンピックに向けた代表チームの監督に就任。兼務して日本代表でコーチとなると、ロシア・ワールドカップ後に日本代表監督に就任。カタールW杯でべスト16の結果を残すと、史上初となる2期目の指揮を執っている。 指導者としても身を置いた新潟で、監督として5年ぶり自身2度目の代表戦を迎える森保監督は、改めて新潟への思いを口にした。 「まずは新潟の皆さんに、スタジアムに足を運んでくださる皆さん、そしてテレビやメディアの皆さんを通して応援してくださる新潟市民・県民の皆さんに喜んでいただけるように、勝利をお届けられるようにということを第一に考えたいと思いま」 「戦う内容としてはチーム一丸となって最後まで走り抜くというところ。日常の活力にしてもらえるように、励ましのメッセージを送れるように戦いを挑みたいと思います」 「私自身も2010年と2011年にアルビレックス新潟でコーチとしてお世話になって、こうやってまた新潟で試合できるのを非常に嬉しく思いますし、こういう機会をいただいて、新潟でも経験を積ませていただいたことが今の自分に繋がっているところがありますので、関わっていただいた方々に感謝申し上げたいと思います」 「そして、日本代表として戦って勝利をお届けする。そして内容的にもハードワークをして、サッカーの魅力を伝えられるように頑張りたいと思いますし、我々が戦うことがまたアルビレックス新潟の応援にも、より大きな波が来るように繋がれば良いなと思っています」 「我々は普及や育成から、そしてJクラブや1つ1つのクラブから代表活動に繋げていただいています。日本代表の活動がJリーグや普及や育成、地域に還元し、お返しできるようにと思っていますので、明日は我々の頑張りを喜んでいただき、またアルビレックス新潟の応援に繋がっていけばなと思っています」 2023.10.13 07:30 Fri3
「チームを勝たせられない」今季限りで現役引退の浦和FW興梠慎三、母への感謝で誕生日の発表に…決断の要因明かす「なかなか長い時間持たない」
浦和レッズの元日本代表FW興梠慎三(38)が、今シーズン限りでの現役引退表明について語った。 鹿島アントラーズでプロデビューを飾り、J1歴代2位の168ゴールや、鹿島や浦和での複数タイトル獲得など、輝かしい実績を残してきた興梠。31日に会見を実施し、今シーズン限りで引退の意向を表明した。 今シーズン、J1での先発が2試合の興梠は、引退を決めた要因を説明。また、発表を自らの誕生日とした理由は、母親に思いを伝えたかったからと語っている。 「自分の力ではチームを勝たせられないというのが正直な気持ちです。なぜこの日を選んだかと言いますと、今シーズンは残り4カ月ありますが、今日は自分の誕生日です」 「自分にとってもこの日というのは特別な日ではありますが、自分は母に一番感謝しなければいけない、母に感謝するべき日だと思っています。僕がここまで現役を続けられたのも、母が丈夫な体で産んでくれたことが一番だと思っています。自分にとっても特別な日ですが、母にとっても自分を産んだ特別な日だと思っているので、お互いが特別な日である今日という日を引退会見という形で、感謝を伝えるそういう日であると思いましたので、この日を選びました」 「(国際親善試合の)ニューカッスル戦と重なりましたが、自分のわがままを受け入れてくれた皆様には本当に感謝しています」 また、90分を通してのパフォーマンス維持が困難となったことから引退を考えたとのこと。ファン思いな一面ものぞかせている。 「技術面ではそこまで変わりはないんですが、体力的に、サッカーというのは90分の中で、スタメンで出てどこまでチームのために頑張れるかというのを考えると、なかなか長い時間持たないというのが正直な気持ちです」 「サポーターの皆さん、スタジアムに足を運んでくれる皆さんはお金を払って来てくれています。それに値するようなプレーができているかと言われると、自分自身、正直自信がないと思っています」 「それでも観に来てくれている方がいる以上、プレーで見せなければいけない。でも、それに応えられることができないもどかしさがずっと自分の中にありました。だからこういう決断に至ったかもしれません」 引退の意向を最初に伝えたのは家族とのこと。チームメイトや、浦和と北海道コンサドーレ札幌で長い関係を築いたミハイロ・ペトロヴィッチ監督は興梠の考えを察していたようだ。 「一番最初に妻、子供に伝えました。妻はサッカーに関しては無関心なところがありますので、『ああそうなんだ』。お疲れ様と言われたのかな?というような感じでした」 「子供は娘が小学4年生にいますが、泣きながら『辞めるの?』と言われました。『大谷選手みたいになってよ』と言われましたけど、『それは絶対無理だよ』と言って、『パパはパパなりに頑張ったからごめんね』と言って、わかってくれました」 「息子はまだ1歳なので、全く分からないので、『辞めるからね』と言っただけです。全部自分を受け入れてくれましたし、妻に関しては長い間サポートしてくれたので、感謝の気持ちしかないです」 「チームメイトは自分がこういう性格なので、引退することを隠していなかったです。今年で辞めるからと早い段階で言っていたので、驚きもなく、ここにいる関係者の何人かには今年で引退することは伝えていたと思うので、それだけ自分は誇りを持って辞められるという覚悟だったので、隠すつもりもなく、堂々とやってきたので、知っていましたと言われるぐらいで、何も言われなかったです」 「ミシャには通訳の(杉浦)大輔さんを通して伝えました。『まぁそうか。お疲れ様』という言葉をいただきました。札幌から浦和に戻る時も、引退を覚悟して戻りますと伝えていたので、驚きはなかったと思います」 さらに、これまでの自身のプレーにも言及。曲げなかったフォア・ザ・チームの精神に誇りを持っているという。 「今振り返れば、自分がどういうプレーヤーかを振り返ると、何かに特化した訳でもなく、どこがずば抜けているというのもないというのが正直な気持ちです」 「ただ、人と比べて何が違ったかというと、このチームで何かを成し遂げたいという強い心はありました。自分が活躍しなくても、自分が犠牲になってチームが勝てれば良いという思いでここまで来ましたし、それはFWとして良いか悪いかわかりませんが、自分はこの性格、このプレースタイルを貫いたことでここまでこれたと思っているので、正解はわかりませんが、こういう性格、こういうプレースタイルで良かったなと思っています」 J1で歴代2位に達した興梠は、コンスタントに得点を奪う秘訣についてもコメント。パスが出てくる瞬間を最重要視していたようだ。 「信頼関係も凄く大事ですが、僕が一番重要視していたのは、その人の癖です。出し手の癖で、一歩遅く出してくるタイミングなど、人にはあります。そのタイミングを見極めて、自分から動き出すことが重要だと思います。人によってプレースタイルを変えることが、ここまでこれた理由だと思います」 一方、ヴァイッド・ハリルホジッチ元監督から招集を受けていた日本代表時代も回想。体脂肪率が高かったことで目をつけられていた興梠は、体質上、仕方ないからと割り切り、それでも結果を残すことにフォーカスしていたという。 「そんなに体脂肪を気にするなら呼ぶなとずっと思っていました(笑) 体脂肪を下げたから活躍できるのかと言えば、そうでもないと思います。でも落としたら良いパフォーマンスになるかもしれないので、分からないですが、自分はこれでやりたいと思っていました」 「簡単に落とせるのであれば、僕も落としたいです(笑) 自分も頑張っているのに落ちないのも事実で、体脂肪に関してはすごく言われましたが、それでも呼んでくれるということは、ある程度結果を残していたからだと思うので、その自分の信念を貫き通すことは大事だと思います。まずは体脂肪より、結果を残すことを考えていました」 国内一筋での現役引退にも言及した興梠。チャンスがあったにもかかわらず、国外でプレーしなかったことについては複雑な心境のようだ。 「海外からのオファーはありました。自分自身がそんなに海外でチャレンジしたいという思いにならなかったのが事実です。でも、今考えればすごく後悔しています。もっと自分は活躍できたんじゃないかなというのが半分、行かなかったからここまでやれたというのが半分です」 数あるゴールのなかで思い出深かったものについてという質問にも回答。各クラブでの初ゴールを挙げたが、全て大事な得点と述べている。 「もちろん、鹿島アントラーズでの初ゴールもあります。コンサドーレに行って、初めて取った得点もそうです。浦和レッズに来て取ったゴールもそうです。全部が自分の中では貴重なゴールでした。1つというのは難しいです」 2024.07.31 19:01 Wed4
J2降格の札幌、岩政大樹氏が新監督就任でJ1昇格を目指す「攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進させていきます」
北海道コンサドーレ札幌は12日、岩政大樹氏(42)が新監督に就任することを発表した。 岩政氏は2004年の東京学芸大学を卒業し、鹿島アントラーズ入り。プロキャリアをスタートさせると、Jリーグ3連覇を支えるなど、守備の要としてプレーした。 その後、タイのテロ・サーサナ(現:ポリス・テロFC)、ファジアーノ岡山、東京ユナイテッドでプレーし、2019年に現役を引退。日本代表としても8試合に出場し、南アフリカ・ワールドカップのメンバーにも選ばれていた。 引退後は指導者となり、上武大学の監督からスタート2022年からレネ・ヴァイラー監督の下で鹿島のアシスタントコーチに就任すると、来日できなかったヴァイラー監督の代わりに暫定監督を務め、その後アシスタントコーチに戻ることに。しかし、シーズン途中にヴァイラー監督が解任されると、そのまま監督に就任。2023シーズンまで鹿島を指揮したが、2024年2月にハノイFCの監督に就任も、Vリーグ1を戦うハノイFCは、カップ戦で惜しくも準優勝。Vリーグ1は3位でフィニッシュ。2023-24シーズン限りで退任。今年9月に母校の東京学芸大学のコーチに就任していた。 札幌はミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下で戦ってきた中、今シーズンは19位に終わりJ2に降格。ペトロヴィッチ監督の退任も決定していた中、J1昇格を目指す来季は岩政監督に託されることとなった。 岩政新監督はクラブを通じてコメントしている。 「北海道コンサドーレ札幌の監督に就任することになりました、岩政大樹です。私が感銘を受け、参考にさせていただいてきたコンサドーレの攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進させていきます」 「北海道、札幌、そしてコンサドーレには大きな可能性があります。ここにしかない空気、ここにしかない文化でここにしかないフットボールを作り上げていきましょう。皆さん、よろしくお願いします!」 2024.12.12 16:43 Thu5
J2からリスタートの札幌が契約合意選手を発表! 1年でのJ1復帰目指すなか移籍加入はMF高嶺朋樹のみ
6日、北海道コンサドーレ札幌が2025シーズンの契約合意選手を発表した。 2024シーズンは開幕から苦戦が続き、最下位で折り返すも、後半戦は脅威の巻き返しを見せることに。しかし、他チームも勝ち点を稼いだため19位で終了。J2への降格が決定した。 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が退任し、新たに岩政大樹監督を迎えたなか、契約合意選手が発表。5日にKVコルトレイクから電撃復帰したMF高嶺朋樹が唯一の補強選手に。その他は、新加入の選手や期限付き移籍からの復帰組となり、昨シーズンのメンバーをベースに1年でのJ1復帰を目指すこととなる。 <h3>◆2025シーズン契約合意選手</h3> GP (※クラブとして、攻撃も含めた多岐に渡る役割を求めている為ゴールプレーヤーと記載) 菅野孝憲(40歳) 高木駿(35歳) 児玉潤(27歳) 中野小次郎(25歳) DF 大﨑玲央(33歳) パク・ミンギュ(29歳) 髙尾瑠(28歳) 家泉怜依(24歳) 中村桐耶(24歳) 岡田大和(23歳)←ロアッソ熊本/期限付き満了 馬場晴也(23歳) 西野奨太(20歳)←カマタマーレ讃岐/育成型期限付満了 MF 宮澤裕樹(35歳) 荒野拓馬(31歳) 長谷川竜也(30歳) 深井一希(29歳) 青木亮太(28歳) 高嶺朋樹(27歳)←KVコルトレイク(ベルギー)/完全移籍 フランシス・カン(26歳) スパチョーク(26歳) 田中宏武(25歳) 近藤友喜(23歳) 田中克幸(22歳) 木戸柊摩(22歳)←大阪体育大学/新加入 原康介(19歳) FW ジョルディ・サンチェス(30歳) キム・ゴンヒ(29歳) アマドゥ・バカヨコ(29歳) 白井陽斗(25歳) キングロード・サフォ(22歳) 中島大嘉(22歳)←水戸ホーリーホック/期限付き満了 出間思努(19歳) 2025.01.06 12:20 Mon北海道コンサドーレ札幌の人気記事ランキング
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【明治安田J2第13節まとめ】首位・千葉が2試合連続ドロー、2位RB大宮も引き分け、仙台が2位に浮上
3日、明治安田J2リーグ第12節の10試合が各地で行われた。 <h3>【鳥栖vs千葉】首位・千葉が2試合連続ドロー</h3> 首位に立つジェフユナイテッド千葉は、前節のロアッソ熊本戦で今季初のドロー。連勝が4でストップした中、8位のサガン鳥栖とアウェイで対戦した。 試合は立ち上がりから動くことに。9分、鳥栖は千葉の最終ラインでのパス回しからボールを奪うと、こぼれ球を拾った西矢健人がミドルシュートを蹴り込み、鳥栖が先制する。 先手を取られた千葉。鳥栖はアグレッシブさを見せていた中で26分、縦パスを受けた杉山直宏がボックス際から左足一閃。鋭いミドルシュートがネットに突き刺さった。 千葉は前半アディショナルタイムにも1点目と同じようなミスでボールを奪われると、GKと一対一となったが、西矢のシュートは枠外に。点の取り合いになるかと思われたが、その後は互いにゴールを奪えず、1-1のドローに終わった。 <h3>【RB大宮vs富山】2度追いつかれたRB大宮は3位後退</h3> 2位のRB大宮アルディージャが同じ昇格組の14位・カターレ富山を迎えた一戦。RB大宮は前節いわきFCに敗れており、ホームで勝利を収めたいところだった。 試合は5分、RB大宮は右CKからのクロスを市原吏音がヘディングで叩き込み先制。しかし富山がペースを握ると、29分に右からのカットインから松岡大智が左足ミドルでニアサイドを抜き、同点とする。 追いつかれたRB大宮だったが47分に勝ち越しに成功。細かくパスを繋ぐと、小島幹敏からのパスをカプリーニが蹴り込み勝ち越しに成功。しかし、61分に碓井聖生がボックス手前からミドルシュート。フリーで放ったシュートがゴール左に決まった。 RB大宮は66分に相手に煽られたファビアン・ゴンザレスが退場。数的不利となると富山に押し込まれる中で同点が精一杯。引き分けに終わった。 <h3>【仙台vs山口】3発快勝の仙台が2位浮上</h3> 3位のベガルタ仙台と19位・レノファ山口FCの戦い。仙台は20分に右CKからのクロスを井上詩音がヘディングで合わせて先制。しかし、山口は31分、ボックス手前でパスを受けた奥山洋平が左足ミドル。GK林彰洋が弾くと山本駿亮が詰めて山口が同点に追いつく。 追いつかれた仙台だったが39分に勝ち越しに成功。右サイドからのロングスローから、菅田真啓がボックス内でヘディングで繋ぐと、郷家友太がヘディングで押し込み勝ち越しに成功した。 勝ち越した仙台は78分にも追加点。ボックス付近で細かく繋いで攻め込むと、最後は味方のシュートのこぼれ球を荒木駿太が流し込み3点目。3-1で勝利を収め、RB大宮を抜いて2位に浮上した。 その他、上位勢では4位のFC今治が9位のジュビロ磐田と3-3のドロー。5位の徳島ヴォルティスは15位のヴァンフォーレ甲府に0-2で勝利を収めていた。 <h3>◆明治安田J2リーグ第13節</h3> ▽5/3(土) ベガルタ仙台 3-1 レノファ山口FC 【仙台】 井上詩音(前20) 郷家友太(前39) 荒木駿太(後33) 【山口】 山本駿亮(前31) いわきFC 1-1 ブラウブリッツ秋田 【いわき】 谷村海那(後26) 【秋田】 井上竜太(後34) ヴァンフォーレ甲府 0-2 徳島ヴォルティス 【徳島】 杉本太郎(後30) トニー・アンデルソン(後41) モンテディオ山形 0-1 北海道コンサドーレ札幌 【札幌】 アマドゥ・バカヨコ(後10) RB大宮アルディージャ 2-2 カターレ富山 【RB大宮】 市原吏音(前5) カプリーニ(後2) 【富山】 松岡大智(前29) 碓井聖生(後16) 藤枝MYFC 0-2 水戸ホーリーホック 【水戸】 渡邉新太(前15) 山本隼大(後34) FC今治 3-3 ジュビロ磐田 【今治】 横山夢樹(後7) ヴィニシウス・ディニス(後14) 横山夢樹(後16) 【磐田】 角昂志郎(前25) 川﨑一輝(前47) 渡邉りょう(後11) サガン鳥栖 1-1 ジェフユナイテッド千葉 【鳥栖】 西矢健人(前9) 【千葉】 杉山直宏(前26) 大分トリニータ 1-0 ロアッソ熊本 【大分】 有馬幸太郎(前40) V・ファーレン長崎 1-1 愛媛FC 【長崎】 松本天夢(前11) 【愛媛】 村上悠緋(後16) 2025.05.03 21:10 Sat2
【明治安田J2第14節まとめ】昨季のJ1対決は倍井謙の38秒弾など磐田が4ゴールで快勝! 約5万人の“国立”上位決戦はRB大宮に軍配…2位仙台もしっかり勝利
6日、明治安田J2リーグ第14節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【札幌vs磐田】昨季のJ1対決は磐田に軍配</h3> 12位の北海道コンサドーレ札幌と9位のジュビロ磐田の対戦。昨季はJ1で戦った両者が上位に向かうために大事な試合に臨んだ。 試合は開始38秒に動く。リカルド・グラッサのロングフィードを裏に抜けた倍井謙がトラップ。髙尾瑠が対応できず、そのままゴールに流し込んで磐田が先制する。 早々に試合が動いた中で磐田が押し込んでいくことに。20分、右サイドでFKを獲得すると、ジョルディ・クルークスのクロスにリカルド・グラッサが合わせにいくと、対応した家泉怜依が頭で押し込む形になってしまいオウンゴールで追加点。さらに25分には、角昂志郎のシュートが右ポストを叩くと、跳ね返りを倍井が繋いで、金子大毅フリーで押し込み3点を奪い切る。 3点ビハインドとなった札幌だったが、4点目も磐田に。70分、カウンターから倍井がしっかりと流し込んで4点リードに。札幌はジョルディ・サンチェス、家泉がゴールを奪うが、2-4で惨敗に終わった。 <h3>【千葉vsRB大宮】RB大宮が首位・千葉を撃破!</h3> 首位のジェフユナイテッド千葉が3位のRB大宮アルディージャと国立競技場で対戦。WEリーグのジェフユナイテッド・市原レディースvs大宮アルディージャVENTUSとの千葉vs大宮ダブルヘッダーとなった。 試合は開始5分、右CKからRB大宮がデザインされたプレー。カプリーニのグラウンダーのパスをニアで小島幹敏がダイレクトパス。これを最後は豊川雄太が流し込み、RB大宮が先制する。 さらに15分にもRB大宮が決定機。カプリーニ、杉本健勇と繋ぎ、最後は豊川がボックス内でシュートも、枠の右にわずかに外れる。 首位の千葉は先制を許した中で18分にアクシデント。エドゥアルドが傷んで倒れ込んでしまい、横山暁之と交代。千葉は失点、そしてアクシデントに見舞われたが首位の維持。23分、左サイドを崩すと、ボックス左から前貴之がフリーで上げたクロスに石川大地がフリーでヘッド。千葉が前半のうちに追いついた。 1-1で迎えた後半は千葉が押し込む展開に。それでも53分、小島が自陣でボールを奪うとそのままドリブルスタート。中央を1人で持ち上がるとボックス手前でラストパス。これに反応したカプリーニが中央へ折り返すと、豊川が飛び込んでいた中で相手DFがクリアしきれずにオウンゴールでRB大宮が勝ち越しに成功する。 千葉は71分、右サイドからのクロスに対して飛び込んだカルリーニョス・ジュニオが合わせてゴールかと思われたが、完全に右手を伸ばして手で触れておりノーゴール。イエローカードとなり、カルリーニョス・ジュニオは2枚目で退場となる。その後も千葉が押し込むが、RB大宮のGK笠原がビッグセーブ連発。RB大宮が逃げ切り、1-2で勝利を収めた。 なお、WEリーグの試合は、大宮Vの髙橋美紀、千葉Lの石田菜々海がゴールを決めて1-1で迎えた89分に千葉Lの林香奈絵がゴール。千葉Lが逆転勝利かと思われた中、後半AT3分に大宮Vの西尾葉音が劇的同点ゴールを決め、2-2の引き分けに終わっていた。 <h3>【仙台vs藤枝】仙台もしっかり勝利し2位キープ</h3> 前節2位に浮上したベガルタ仙台が13位の藤枝MYFCをホームに迎えた試合。シーズン初の4連勝を目指した中、23分に仙台が先制。自陣からカウンターが発動。宮崎鴻が左サイドを仕掛けて中央へパス。これを真瀬拓海がつなぐと、最後は髙田椋汰が豪快なミドルシュートを決めて仙台が先制する。 仙台はリードして後半を迎えると、49分には技ありゴール。ボックス内へとクロスを送ると、宮崎が競った中で真瀬が背後でトラップ。GK北村海チディが寄せた中で真瀬が滑り込みながら浮かせると、荒木駿太がヘディングで押し込み、追加点を奪う。 藤枝は69分に中川風希がネットを揺らすも、2-1で終了。仙台が3連勝として2位をキープした。 <h3>◆明治安田J2リーグ第14節</h3> ベガルタ仙台 2-1 藤枝MYFC 【仙台】 髙田椋汰(前23) 荒木駿太(後4) 【藤枝】 中川風希(後24) カターレ富山 1-2 V・ファーレン長崎 【富山】 武颯(前35) 【長崎】 フアンマ・デルガド(後1) マテウス・ジェズス(後10) 北海道コンサドーレ札幌 2-4 ジュビロ磐田 【札幌】 ジョルディ・サンチェス(後32) 家泉怜依(後36) 【磐田】 倍井謙(前2、後25) オウンゴール(前20) 金子大毅(前25) モンテディオ山形 3-0 大分トリニータ 【山形】 藤本佳希(前25) 國分伸太郎(後24) 高橋潤哉(後49) レノファ山口FC 1-2 水戸ホーリーホック 【山口】 横山塁(後48) 【水戸】 渡邉新太(前38) 齋藤俊輔(前45) ブラウブリッツ秋田 0-1 ヴァンフォーレ甲府 【甲府】 大島康樹(後3) 愛媛FC 1-1 いわきFC 【愛媛】 佐藤亮(前27) 【いわき】 山下優人(後31) ロアッソ熊本 0-1 FC今治 【今治】 近藤高虎(前36) 徳島ヴォルティス 0-1 サガン鳥栖 【鳥栖】 今津佑太(前20) ジェフユナイテッド千葉 1-2 RB大宮アルディージャ 【千葉】 石川大地(前23) 【RB大宮】 豊川雄太(前5) オウンゴール(前8) 2025.05.06 18:40 Tue3
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
降格組の鳥栖&札幌がようやく初勝利! RB大宮の開幕連勝は「4」でストップ、長崎はフアンマ・デルガドの決勝点で徳島との無敗対決制す【明治安田J2第5節】
15日、明治安田J2リーグ第5節の5試合が各地で行われた。 昇格組ながら開幕4連勝のRB大宮アルディージャは、まだ勝利がない降格組のサガン鳥栖とのアウェイゲーム。鳥栖は堺屋佳介がプレー続行不可能となり、期限付き移籍加入したばかりの松田詠太郎を17分から投入。その鳥栖が38分に先制。ヴィンキンタス・スリヴカのクロスからPKを獲得し、西澤健太がゴール左に決めた。 追う展開となったRB大宮は後半、アルトゥール・シルバの強烈なミドルが枠を捉えたが、鳥栖GK泉森涼太がセーブ。追加点こそ奪えなかった鳥栖だが、1-0で逃げ切って待望の今シーズン初勝利。RB大宮は開幕戦からの連勝が「4」で途切れた。 開幕4連敗と苦戦中の降格組である北海道コンサドーレ札幌は、ホーム開幕戦のブラウブリッツ秋田と対戦。アウェイの札幌は青木亮太のカットインシュートで15分に先制。23分には近藤友喜が折り返しに合わせて追加点を奪う。 攻勢の札幌は後半立ち上がりにもCKの混戦から家泉怜依が3点目をゲット。秋田はエース・小松蓮の5試合連続ゴールで反撃したものの、それ以上は追い上げられず1-3で終了。札幌が連敗を止めて今シーズン初白星を手にした一方、秋田は3連敗となった。 V・ファーレン長崎vs徳島ヴォルティスは2勝2分けで無敗同士の対決。互いにゴールに迫ったなか、36分には長崎の名倉巧がゴール左上を捉えた鋭いシュート。徳島GK田中颯がファインセーブで凌ぎ、ゴールレスで前半を終える。 均衡を破ったのは70分の長崎。マテウス・ジェズスが運ぶと、増山朝陽の折り返しを途中出場のフアンマ・デルガドが押し込む。これが決勝点となった長崎は開幕からの無敗をキープ。徳島は初黒星を喫した。 その他、降格組のジュビロ磐田はマテウス・ペイショットの2ゴールでヴァンフォーレ甲府に競り勝ち、3試合ぶりの白星。集団食中毒のアクシデントに見舞われながら勝ち点を積み上げる藤枝MYFCは、開幕から勝利がないいわきFCを2-0で下している。 <h3>◆明治安田J2リーグ第5節</h3> ▽3月15日(土) ブラウブリッツ秋田 1-3 北海道コンサドーレ札幌 サガン鳥栖 1-0 RB大宮アルディージャ ジュビロ磐田 2-1 ヴァンフォーレ甲府 藤枝MYFC 2-0 いわきFC V・ファーレン長崎 1-0 徳島ヴォルティス ▽3月16日(日) 《13:00》 ロアッソ熊本 vs モンテディオ山形 《14:00》 FC今治 vs カターレ富山 水戸ホーリーホック vs ベガルタ仙台 ジェフユナイテッド千葉 vs 愛媛FC レノファ山口FC vs 大分トリニータ <span class="paragraph-title">【動画】今季初出場の長崎FWフアンマ・デルガドが決勝点の大仕事!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">フアンマ今シーズン初出場・初ゴール<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J2リーグ 第5節<br> 長崎vs徳島<br> 1-0<br> 70分<br> フアンマ デルガド(長崎)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/r6szckUM05">pic.twitter.com/r6szckUM05</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1900833706514030878?ref_src=twsrc%5Etfw">March 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.15 18:18 Sat5