「3-0や4-0の方が説得力あるだろうけど」オーストラリア代表守護神ライアン、2戦連続辛勝での決勝T進出に充実感

2024.01.21 17:30 Sun
オーストラリア代表の絶対的守護神マシュー・ライアン
Getty Images
オーストラリア代表の絶対的守護神マシュー・ライアン
オーストラリア代表GKマシュー・ライアンシリア代表戦を振り返った。オーストラリア『news.com.au』が伝えている。

オーストラリア代表の絶対的守護神ライアン。過去にレアル・ソシエダ、ブライトン&ホーヴ・アルビオン、アーセナルなどでもプレーしたキャプテンは、現在日本代表DF菅原由勢とともにAZで活躍するなか、アジアカップ2023に参戦し、ここまでグループ2試合にフル出場する。

チームはグループB第1節・インド代表戦で2-0と危なげなくもやや物足りない勝利となったなか、18日に行われた第2節・シリア代表戦。90分間を通じてライアンの守るゴールマウスを何度か脅かされるも、59分にMFジャクソン・アーバインが決めた一発を守り抜き、1-0の勝利で2連勝…ノックアウトステージ進出を決めた。
ライアンは試合後、「守備面でシリアを勝った結果。この勝利を誇りに思う」とし、残すグループ第3節・ウズベキスタン代表戦、そしてノックアウトステージへの決意を披露した。

「サッカーは簡単じゃない。2つのチームがそこにいて、どちらも相手を困難に陥れるべく最善を尽くす…勝ちたい気持ちに大きな差はなく、毎回うまくいくわけではない」
「今日の僕たちは探りを入れつつ、相手のファイナルサードに何度も侵入できた。けど、1〜2回のチャンスをモノにできなかった。これは『不運だった』とするべきだ。3-0や4-0といったスコアの方が説得力があるだろうけど、僕たちが仕事をやり遂げた(勝利)ことに変わりはない」

「その結果、次(ノックアウトステージ)へ進むことになったんだ。ウズベキスタン戦はチームを向上させるための重要な試合になるね。使命は今大会で優勝することだし、確信も持っているけど、とにかく今はウズベキスタンに意識を傾けているよ」

オーストラリアはウズベキスタン戦引き分け以上で首位通過となる。

グループB順位表(第2節終了時点)
1.オーストラリア「勝ち点6」 得失点差+3
2.ウズベキスタン「4」 +3
3.シリア「1」 -1
4.インド「0」 -5

マシュー・ライアンの関連記事

フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は14日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むオーストラリア代表メンバー26名を発表した。 日本代表と同じグループCに属するオーストラリアは、6試合を終えて勝ち点「7」で2位につけている。現時点ではW杯出場権が獲得できるが、 2025.03.14 12:30 Fri
オーストラリア代表の最終ラインから、またひとつ選択肢が減った模様である。 3月のW杯アジア最終予選再開で、20日にホームでインドネシア代表、25日にアウェイで中国代表と激突する豪代表。現在C組2位だが、ここまで6試合1勝のチームに余裕などない。 その上、昨秋負傷したDFアレッサンドロ・チルカーティ(パルマ) 2025.02.18 15:10 Tue
オーストラリア代表がアタッカー陣にも負傷者。3月のW杯アジア最終予選再開へ不安と緊張感が高まっていそうだ。 日本代表が最終予選C組で同居する豪代表。現在2位と本大会出場ラインだが、残り4試合で首位日本と勝ち点「9」差が付くなど非常に苦戦しており、ひと言で表せば、余裕などない。 来たる3月は、まず20日に第7 2025.02.10 14:52 Mon
EFLリーグ1(イングランド3部)のバーンズリーは30日、オーストラリア代表GKジョー・ガウチ(24)のレンタル加入を発表した。 ガウチは昨夏アデレード・ユナイテッドからアストン・ビラへの完全移籍を果たし、キャリア初の欧州移籍に。ただ、ビラの正守護神はアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスであり、ガウチは 2025.01.31 18:40 Fri
ローマは24日、アタランタの元イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「95」に決定した。 ゴッリーニはフィオレンティーナやマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、エラス・ヴェローナでキャリアをスタート。2016年7月にアストン・ビラへ完全移籍すると、アタ 2025.01.24 20:20 Fri

オーストラリアの関連記事

オーストラリア代表は、6月に開催される2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア二次予選のラスト2試合で若手をテストか。 豪代表は日本代表と同じく、W杯アジア二次予選の突破が決定済み。現在I組首位で2位パレスチナ代表とは勝ち点「5」差…そのパレスチナおよびバングラデシュ代表と対戦する6月で勝ち点1でも積めば、ほ 2024.05.23 17:20 Thu
10日、AFC U17女子アジアカップ2024の第2節がインドネシアで行われ、U-17日本女子代表はU-17オーストラリア女子代表と対戦し、1-4で勝利した。 上位3カ国はドミニカ共和国で今年行われU17女子ワールドカップの出場権を獲得できる今大会。初戦のタイ戦で4-0と勝利していた日本は、8名を変更して臨んだ。 2024.05.11 18:25 Sat
オーストラリア代表FWジェイミー・マクラーレン(30)がインドへ。豪『news.com.au』が伝えている。 Aリーグ・メン(オーストラリア1部)のメルボルン・シティは4月30日、キャプテンも務める絶対的エース・マクラーレンが、契約満了に伴い23-24シーズン限りで退団すると発表した。 マクラーレンはメルボ 2024.05.02 17:10 Thu
今夏バイエルンへ移籍するアデレード・ユナイテッドのU-23オーストラリア代表FWネストリ・イランクンダ(18)。仲間たちのパリ五輪アジア予選敗退について口を開いた。豪『news.com.au』が伝えている。 現在開催中のAFC U23アジアカップ。どのチームにとっても一筋縄ではいかない過密日程の厳しい戦いが繰り広 2024.04.26 14:55 Fri
21日、AFC U23アジアカップのグループA最終節が行われた。 グループAはU-23日本代表が属するグループBと準々決勝で対戦することが決定しており、すでに開催国のU-23カタール代表が突破を決めている中、もう1カ国の行方が注目された。 突破を決めているカタールは最下位のU-23オーストラリア代表と対戦し 2024.04.22 09:42 Mon

アジアカップの関連記事

シンガポール代表は21日、国際親善試合でネパール代表に0-1と敗戦した。 シンガポール代表は昨年2月より小倉勉監督が指揮。W杯アジア二次予選が進むなかでの新体制となったなか、同予選は結局敗退も、格上・中国代表と2-2で引き分けた試合が、華人社会のシンガポールとあって大きく称賛された。 そこからおよそ1年、強 2025.03.22 22:31 Sat
アジアカップ2031は中央アジアで開催か。 近年競争力が高まったアジアのサッカー。 中央アジアに目を向けると、ウズベキスタン代表、キルギス代表が2026年W杯最終予選に進出し、ウズベクは現在A組2位で本大会初出場へ視界良好。マンチェスター・シティへ移籍したDFアブドゥコディル・クサノフ(20)を筆頭に、若い 2025.02.26 15:32 Wed
AFC U20女子アジアカップのグループA最終節の2試合が各地で行われ、U-20オーストラリア女子代表と、U-20韓国女子代表がノックアウトステージ進出と、8月末からコロンビアで開催されるU-20女子ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。 引き分け以上でグループステージ突破が決まる2連勝中のオーストラリアは、 2024.03.09 22:30 Sat
アジアサッカー連盟(AFC)は7日、5月に開催される『AFC U17女子アジアカップインドネシア2024』の組み合わせ抽選会を実施した。 2022年大会は新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行のために中止となり、AFC U-16女子選手権から名称変更後、今回が初開催となる。 2019年大会以来、 2024.03.07 20:15 Thu
韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)が内紛騒動に終止符を打った。 アジアカップ2023では、準決勝でヨルダン代表に敗れてベスト4に終わった韓国。大会後には、準決勝前日にチーム内で騒動が起こっていたことが報じられていた。 騒動はヨルダン戦前日の食事中に起きており、先に食事を終えたイ・ガンイン(パリ・サンジ 2024.02.21 12:05 Wed

記事をさがす

マシュー・ライアンの人気記事ランキング

1

「妻よりも話をした」アルテタ監督がエドゥSDとの関係を明かす、今冬の補強は「何かが起こる可能性はあるかも」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が2日に行われるウォルバーハンプトン戦の前に会見に出席。移籍市場についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を受け、今シーズンは例年以上の過密日程に。カップ戦なども含めると3日に1試合のペースで日程をこなしている。 前節のマンチェスター・ユナイテッドから2日が経った1日は、冬の移籍市場のデッド・ライン・デイとなっており、ちょうどそのタイミングで会見を行うこと自体が本来は珍しい出来事だ。 アーセナルは、今冬に元ドイツ代表MFメスト・エジル、元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスとの契約を解除。それぞれフェネルバフチェ、オリンピアコスと新天地へ旅立った。また、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツをシャルケへとレンタル、U-21フランス代表DFウィリアム・サリバをニースへとレンタル移籍させていた。 プレミアリーグやヨーロッパリーグで登録外となっていた選手や出場機会が少ない選手の整理を行った一方で、レアル・マドリーからノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを、ブライトン&ホーヴ・アルビオンからオーストラリア代表GKマシュー・ライアンをレンタル移籍で獲得した。 アルテタ監督はチームのために働いているスポーツ・ディレクター(SD)のエドゥ氏について言及。妻よりも良く話をしていると冗談を語りながら、仕事ぶりを称えた。 「おそらく、この1年の間にエドゥとは誰よりも多くの話をした。妻もそう言っていたよ」 「なぜなら、コロナウイルスや移籍など、色々なことが起こったからね」 「幸運にも、我々は素晴らしい関係を築いており、素晴らしい理解を得て、お互いに素晴らしい形でサポートし合っている」 「彼は素晴らしい仕事をしていると思う。私が来てから、彼らが私をクラブへ加入するよう説得したときに見せたものと同様にはっきりしているし、我々が持っているプランと彼のやり方にこだわることに、本当に感銘を受けている」 デッド・ライン・デイを迎えた中、徐々に調子を上げているアーセナルはウーデゴール以外の補強があるのか気になる所だ。 今冬の移籍市場でこれ以上の補強があるかについては「最終日はいつだって予測することができないので、何かが起こる可能性はあるかもしれない。でも、起きないかもしれない。我々はそれに取り組んでいる」と語った。 さらに、移籍が噂される選手については「我々は今日レンタル契約を組むことができる選手を決め、それに向けて取り組んでいる」とコメントした。 しかし、個々の選手についての言及は拒否。「私は個々の選手について話すことはできない」と言及するにとどめたが、「締め切りの前に何かが起きた場合、それは彼らの成長にとって正しいことだと信じているからだ」と語り、選手を放出する場合でも意味があると語った。 アーセナルは元ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィやイングランド代表MFエインズリー・メイトランド=ナイルズらに退団の話が浮上している。 2021.02.01 21:05 Mon
2

アーセナルが4選手の退団を発表、セバージョス&ウーデゴールはレアル復帰

アーセナルは3日、4選手の退団を発表した。 すでに退団が発表されていた元ブラジル代表DFダビド・ルイス(34)の他、レンタル中の3名が退団することに。 冬の移籍市場でブライトン&ホーヴ・アルビオンかレンタル移籍で加入していたオーストラリア代表GKマシュー・ライアン(29)とレアル・マドリーからレンタル移籍で加入したノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール(22)、2シーズン目のレンタル移籍となったMFダニ・セバージョス(24)の3名が退団することとなった。 ダビド・ルイスは2019-20シーズンにチェルシーから急遽加入。2シーズンで公式戦73試合に出場し4ゴール1アシストを記録。パフォーマンスの低下も危惧された中、キャプテンシーを発揮してアーセナルの最終ラインを支えた。 ライアンはアーセナルの第2GKだったイングランド人GKのマット・メイシーがハイバーニアンへと完全移籍したことで獲得。プレミアリーグで3試合に出場した。 ウーデゴールはレアル・ソシエダへレンタル移籍していた中、冬の移籍市場で加入。ミケル・アルテタ監督の信頼を獲得し、公式戦20試合に出場し2ゴール2アシストを記録した。 またセバージョスは2019-20シーズンから2シーズンプレー。公式戦77試合に出場し2ゴール5アシストを記録。チームの中盤を支えていた。 2021.06.03 23:51 Thu
3

10点満点で「2.5」…「忘れたくなるゲームだろう」と日本代表戦のオーストラリア代表選手採点で最低評価を受けた選手は?

オーストラリア『FOX Sports』が、日本代表戦の選手採点を実施。1人の選手に辛辣な評価を与えた。 12日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4戦の日本代表vsオーストラリア代表が埼玉スタジアム2002で行われた。 予選11連勝、最終予選でも3連勝を達成しているオーストラリアと、1勝2敗と出遅れた日本の対戦。すると8分にMF田中碧が先制ゴールを記録する。 後半にはMFアルディン・フルスティッチが直接FKを叩き込んで同点に追いつくが、86分にFW浅野拓磨が抜け出して放ったシュートが相手オウンゴールを誘発。日本は2-1で勝利した。 チームとしての連勝もストップし、ライバルでありながら調子の上がらない日本を叩きにきたオーストラリアだったが、不運もあり敗戦。最終予選を難しくしてしまう結果となった。 そのオーストラリア代表の選手たちに対して、『FOX Sports』が採点を実施。10点満点で行われた採点では、最高がGKマシュー・ライアンの「7」となり、失点以外のセーブが素晴らしかったと高い評価を得た。 また、直接FKを叩き込み、プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれたMFアルディン・フルスティッチは「6」の評価。ボールロストがマイナス点とされながらも、「止められないFKをゴールに叩き込んだ」とゴールを評価。また、守備面も評価されていた。 そんな中、最低点を記録したのが、左サイドバックのDFアジズ・ベヒッチだった。 なんとその評価は「2.5」とダントツで低いもの。日本代表MF伊東純也に立ち上がりから何度も突破された他、先制点のシーンでは対応を誤り田中をフリーにさせてしまった他、2失点目もギリギリのプレーとはいえ、オウンゴールを与えたことが響いたようだ。 「急いで忘れたくなるゲームだろう。日本の前半の攻撃の多くは彼の左サイドからやってきて、彼は最初の10分間で3度酷く打ちのめされた。これには日本の最初のゴールに繋がる読み違えもあった」 「ベヒッチは最初から疲れていたように見えた。グラハム・アーノルドは、この試合のためにアメリカから移動する前、新型コロナウイルスの検査で陽性だった左サイドのDFブラッド・スミスの不在を残念に思うだろう」 「べヒッチとアーロン・ムーイはディフェンスのトランジションであらゆる種類の混乱に陥り、30分後にはフルバックは守備と攻撃の両方でチームメイトの動きに激怒していた。彼はパスを前ではなく、ライアンへ後ろに向けることが多かった」 「日本のウイングである伊東はずっと彼を悩ませた。60分が過ぎた頃、べヒッチは彼を引きずり倒してイエローカードを受けた。そして、敗北に繋がるオウンゴールで締めくくられた」 <span class="paragraph-title">【動画】最高点の「7」日本のチャンスをことごとく防いだGKライアンのセーブ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A performance to be proud of, <a href="https://twitter.com/MatyRyan?ref_src=twsrc%5Etfw">@MatyRyan</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/JPNvAUS?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JPNvAUS</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AsianQualifiers?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianQualifiers</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AllForTheSocceroos?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AllForTheSocceroos</a> <a href="https://t.co/uTHQ906QVX">pic.twitter.com/uTHQ906QVX</a></p>&mdash; Socceroos (@Socceroos) <a href="https://twitter.com/Socceroos/status/1448196811303251976?ref_src=twsrc%5Etfw">October 13, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.13 21:25 Wed
4

シュウォーツァーにライアン…GKの宝庫オーストラリアが新たに輩出した23歳ガウチ、プレミアリーグ挑戦へ誓い

オーストラリア代表GKジョー・ガウチ(23)が、新天地アストン・ビラでの意気込みを新たにした。豪『news.com.au』が伝えている。 プレミアリーグの今冬移籍市場最終日となった1日、アストン・ビラはアデレード・ユナイテッドから豪代表通算2キャップのGKガウチを完全移籍で獲得したと発表。アジアカップ2023に控え参加の23歳は4年半契約を結んだ。 現在のオーストラリア代表は、言わずと知れたGKマシュー・ライアンが主将兼絶対的守護神に君臨。バレンシア、ブライトン&ホーヴ・アルビオン、アーセナル、レアル・ソシエダ、AZなどを渡り歩く経験豊富な31歳だ。 そんなライアンがいることで滅多にチャンスのないガウチだが、クラブキャリアではプレミアリーグへのステップアップを掴み取った格好。ビラには世界王者アルゼンチン代表の正守護神GKエミリアーノ・マルティネスがおり、定位置確保は難しいだろうが、裏を返せば学べることは盛りだくさん…何よりまだ23歳と、脂が乗ってくるのはこれからだ。 思い返せば、オーストラリア代表はいつの時代も優秀なGKが揃う。 1990年代中盤〜2010年代初頭にかけては、プレミアリーグ通算514試合出場のマーク・シュウォーツァー氏(51)が君臨して代表通算109キャップ。ミランで欧州制覇も経験した同い年のジェリコ・カラッツ氏(51)は54キャップにとどまり、2006年秋に自ら代表キャリアを終えた。 また、アダム・フェデリチ氏(39)はボーンマスやストーク・シティ、レディングなど、キャリアの大半をイングランドで過ごしたが、シュウォーツァー時代とライアン時代に被ってしまい、2007〜19年の13年間で通算16キャップ。2度のW杯はどちらもベンチから眺めた。 さらに、シュウォーツァー氏、カラッツ氏と同じ“1972年組”のマーク・ボスニッチ氏(52)を覚えているファンはいるだろうか。 こちらはマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アストン・ビラに在籍歴があり、プレミアリーグ通算208試合出場…ガウチの先輩にあたる。しかしキャップ数は17。同い年2人との激しい競争がそうさせ、オーストラリア代表の一員として21世紀を迎えることができなかった人物だ。 時は流れて2024年、シュウォーツァー氏から未来を託された“まだまだ”若い31歳ライアンが正守護神に君臨し、プレミアリーグ移籍を掴んだ“ものすごく”若い23歳ガウチが2番手に控えるオーストラリア代表。欧州系移民による恩恵も勿論あるが、まさにGKの宝庫と言えよう。 いずれライアンの後継者となるであろうガウチはプレミアリーグ移籍から2週間弱、新天地アストン・ビラでの活躍、ひいてはその先に向けた決意を新たにする。 「ビラは僕のアデレードでの試合をくまなくチェックしてくれて、GKとして、また人間としてどれだけの価値があるか詳細に分析してくれたんだ。そして、ここからまた成長するためのアイデアも交渉中に提示してくれた」 「だから、僕はこれからまだまだ学び、成長し、欠点を克服する謙虚な姿勢で頑張っていく。プロフェッショナルとして最高レベルに到達したい。それまで言い訳はなしだ」 2024.02.14 17:15 Wed
5

日本代表と同居するオーストラリア代表に町田FWデューク、新潟DFトーマス・デンが招集! 【2026年W杯アジア最終予選】

フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は30日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むオーストラリア代表メンバーを発表した。 グラハム・アーノルド監督が率いるオーストラリア。2次予選はグループIに入り、パレスチナ代表、レバノン代表、バングラデシュ代表と同居し、6連勝で首位通過を果たした。 最終予選では、日本代表と同じグループCに入り、サウジアラビア代表、バーレーン代表、中国代表、インドネシア代表と対戦する。 6大会連続7度目のW杯出場を目指すオーストラリア。今回のメンバーには、JリーグからFWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)、DFトーマス・デン(アルビレックス新潟)が招集されている。 その他、GKマシュー・ライアン(ローマ)、DFハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド)、FWネストリ・イランクンダ(バイエルン)、FWアダム・タガート(パース・グローリー)などが選出されている。 オーストラリアは9月5日にホームでバーレーンと、同10日にアウェイでインドネシアと対戦する。 今回発表されたオーストラリア代表メンバーは以下の通り。 ◆オーストラリア代表メンバー24名 GK ジョー・ガウチ(アストン・ビラ/イングランド) ポール・イッツォ(ラナースFC/デンマーク) マシュー・ライアン(ローマ/イタリア) DF アジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ) キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド) アレッサンドロ・チルカーティ(パルマ/イタリア) トーマス・デン(アルビレックス新潟/日本) ルイス・ミラー(ハイバーニアン/スコットランド) キー・ロールズ(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) ハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) MF キアヌ・バッカス(マンスフィールド・タウン/イングランド) キャメロン・デブリン(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) クレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ/サウジアラビア) ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) アワー・メイビル(グラスホッパー/スイス) コナー・メトカーフ(ザンクト・パウリ/ドイツ) ジョシュ・ニスベット(ロス・カウンティ/スコットランド) エイデン・オニール(スタンダール・リエージュ/ベルギー) FW マーティン・ボイル(ハイバーニアン/スコットランド) ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本) ネストリ・イランクンダ(バイエルン/ドイツ) サミュエル・シルヴェラ(ポーツマス/イングランド) アダム・タガート(パース・グローリー) クシニ・イェンギ(ポーツマス/イングランド) 2024.08.30 12:25 Fri

オーストラリアの人気記事ランキング

1

「壮大で記憶に残る」ナイキのPVでムバッペvsロナウジーニョが実現!豪炎寺修也も登場で海外ファン歓喜

ナイキの最新フットボールキャンペーン「Footballverse」のプロモーション映像が注目を集めている。 ナイキは16日、「全ての世代のアスリートがスポーツの歴史に名を残し、そのスポーツの世界を広げただけではなく、未来の世代のアスリートたちが自分達の爪痕を刻むことを励ましている」との主張のもと、「Footballverse」を展開。過去から現代に至るナイキの偉大なプレイヤーたちが主役となり、彼らが一つのピッチで競う世界を、想像力と遊び心を交えて描いた。 ストーリーはスイスのジュネーブにある秘密研究所を舞台とする。科学者たちは、現代のフランス代表FWキリアン・ムバッペと2006年のロナウジーニョ、どちらが優れているかという議論を発端に、「マルチバース」と呼ばれる仮想選手を召喚して実際に対戦させようと試みた。 フィルムには2人のほかに、元ブラジル代表のロナウド氏、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとその息子ジュニアくんや、アメリカ女子代表FWアレックス・モーガンなど10名を超えるナイキの契約アスリートが登場。は映画「ときめきサイエンス」のダニー・エルフマン作曲でオインゴ・ボインゴによる懐かしいサウンドトラックも採用されている。 新旧レジェンドの共演には「これまでに作成された最高のマルチバース!」、「涙がこぼれました」、「ナイキは常にコマーシャルで先を行っています」、「美しく壮大で記憶に残るコマーシャル!」といった大賛辞が寄せられた。 また、実在の登場人物のみならず、イナズマイレブンのキャラクター、豪炎寺修也も登場。「ゴウエンジが出てきてカッコいい」「GOUENJIが入っているだけで最高のサッカーCM」「みんなGouenjiを入れた」「豪炎寺修也、史上最高!」と、日本のゲームキャラクターには海外のファンからも熱い視線が注がれることとなった。 ◆出演者一覧 アレックス・モーガン(アメリカ女子代表FW) カーリー・ロイド(元アメリカ女子代表FW) クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表FW) クリスティアーノ・ロナウド・ジュニア エドガー・ダービッツ(元オランダ代表MF) ケビン・デ・ブライネ(ベルギー代表MF) キリアン・ムバッペ(フランス代表FW) リア・ウィリアムソン(イングランド女子代表DF) フィル・フォーデン(イングランド代表MF) ロナウジーニョ(元ブラジル代表FW) ロナウド(元ブラジル代表FW) サマンサ・カー(オーストラリア女子代表FW) シェーン・クライファート(元オランダ代表FW四男) ヴィルヒル・ファン・ダイク(オランダ代表DF) 豪炎寺修也(イナズマイレブン) 研究者のおじ <span class="paragraph-title">【動画】ムバッペvsロナウジーニョの実現や豪炎寺修也も登場!ナイキの「Footballverse」PV</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6p4SeR3pliM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.11.17 21:15 Thu
2

アーノルド新体制の豪州代表が31名招集! ミッチェル・デュークに加えGKランゲラックが代表復帰《トルコ遠征》

▽オーストラリアサッカー協会(FFA)は30日、9月のトルコ遠征に向けた同国代表メンバーを発表した。 ▽かつてベガルタ仙台でも指揮を執ったグラハム・アーノルド監督を新指揮官に招へいしたオーストラリア代表は、今回31名を招集。Jリーグ勢からは、名古屋グランパスのGKミッチェル・ランゲラックと清水エスパルスのFWミッチェル・デュークが選出された。また、今夏横浜F・マリノスからレッドスター・ベオグラードへ移籍したDFミロシュ・デゲネクも選ばれている。 ▽そのオーストラリア代表は、9月2日から11日までトルコのアンタルヤでトレーニングキャンプを予定している。なお、アーノルド監督初陣は11月17日の韓国代表戦となっている。 ◆オーストラリア代表メンバー GK ブラッドリー・ジョーンズ(アル・ナスル/サウジアラビア) ミッチェル・ランゲラック(名古屋グランパス) マシュー・ライアン(ブライトン/イングランド) ダニエル・ヴコヴィッチ(ヘンク/ベルギー) DF アジズ・ベヒッチ(ブルサスポル/トルコ) ミロシュ・デゲネク(レッドスター・ベオグラード/セルビア) アレックス・ガーズバック(ローゼンボリ/ノルウェー) アポストロス・ギアヌー(ラルナカ/キプロス) マシュー・ジャーマン(アル・イテハド/サウジアラビア) マーク・ミリガン(ハイバーニアン/スコットランド) ジョシュ・リズドン(ウェスタン・シドニー/オーストラリア) トレント・セインズベリー(PSV/オランダ) アレクサンダー・シュシニアル(ジリナ/スロバキア) ベイリー・ライト(ブリストル・シティ) MF ムスタファ・アミニ(オーフスGF/デンマーク) ケネス・ドゥーガル(バーンズリー/イングランド) ベン・ガルーチョ(ハーツ/スコットランド) デニス・ジャンロー(ズヴォレ/オランダ) アジディン・フルスティック(フローニンヘン/オランダ) ジャクソン・アーバイン(ハル・シティ/イングランド) ミル・ジェディナク(アストン・ビラ/イングランド) ロビー・クルーズ(ボーフム/ドイツ) マッシモ・ルオンゴ(QPR/イングランド) アワー・メイビル(ミッティラン/デンマーク) アーロン・ムーイ(ハダース・フィールド/イングランド) ディミトリ・ペトラトス(ニューカッスル・ジェッツ/オーストラリア) FW ダニエル・アルザニ(セルティック/スコットランド) ミッチェル・デューク(清水エスパルス) ジョン・アイルデール(ヘーレンフェーン/オランダ) トミ・ユリッチ(ルツェルン/スイス) ジェイミー・マクラーレン(ハイバーニアン/スコットランド) 2018.08.30 10:45 Thu
3

魔法はかけられず…英5部バーネットが“オズの魔法使い”キューウェルを7試合で解任

イングランド5部にあたるカンファレンス・ナショナルに所属するバーネットFCは20日、元オーストラリア代表FWのハリー・キューウェル監督の解任を発表した。 キューウェル氏は、現役時代にリーズ・ユナイテッドやリバプールでプレーし、リーズ時代の2001年にはバロンドールの候補にも選出。リバプール時代には、2004-05シーズンに“イスタンブールの奇跡”でも知られるチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げ、2005-06シーズンにはFAカップも制した。 また、オーストラリア代表としても活躍。“オズの魔法使い”という異名をつけられるほど、テクニカルなプレーは高く評価されていた。 そのキューウェル氏は、現役引退後に監督キャリアをスタート。2015年にワトフォードU-23の監督に就任以降、クローリー・タウン、ノッツ・カウンティ、オールダムと下部リーグのチームを率い、今年6月からバーネットFCの監督に就任。ここまで公式戦7試合で指揮を執っていた。 しかし、開幕からバーネットは2分け5敗と未勝利。クラブはキューウェルを解任することを発表した。 フットボール部門長であるディーン・ブレナン氏は、クラブの公式サイトを通じて解任に至った経緯を説明している。 「ハリー・キューウェルがどれほどポジティブな影響を与えたいと考えていたかは明らかだったが、最終的には結果とシーズンのスタートの悪さが我々の決断を決定づけた。今シーズンの計画は、ーネットFCが上位に挑戦することであり、それは今でも我々の目標である」 また同クラブは、後任監督を探している間はディーン・ブレナン氏が一時的に指揮を執るとしている。 2021.09.21 18:05 Tue
4

10点満点で「2.5」…「忘れたくなるゲームだろう」と日本代表戦のオーストラリア代表選手採点で最低評価を受けた選手は?

オーストラリア『FOX Sports』が、日本代表戦の選手採点を実施。1人の選手に辛辣な評価を与えた。 12日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4戦の日本代表vsオーストラリア代表が埼玉スタジアム2002で行われた。 予選11連勝、最終予選でも3連勝を達成しているオーストラリアと、1勝2敗と出遅れた日本の対戦。すると8分にMF田中碧が先制ゴールを記録する。 後半にはMFアルディン・フルスティッチが直接FKを叩き込んで同点に追いつくが、86分にFW浅野拓磨が抜け出して放ったシュートが相手オウンゴールを誘発。日本は2-1で勝利した。 チームとしての連勝もストップし、ライバルでありながら調子の上がらない日本を叩きにきたオーストラリアだったが、不運もあり敗戦。最終予選を難しくしてしまう結果となった。 そのオーストラリア代表の選手たちに対して、『FOX Sports』が採点を実施。10点満点で行われた採点では、最高がGKマシュー・ライアンの「7」となり、失点以外のセーブが素晴らしかったと高い評価を得た。 また、直接FKを叩き込み、プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれたMFアルディン・フルスティッチは「6」の評価。ボールロストがマイナス点とされながらも、「止められないFKをゴールに叩き込んだ」とゴールを評価。また、守備面も評価されていた。 そんな中、最低点を記録したのが、左サイドバックのDFアジズ・ベヒッチだった。 なんとその評価は「2.5」とダントツで低いもの。日本代表MF伊東純也に立ち上がりから何度も突破された他、先制点のシーンでは対応を誤り田中をフリーにさせてしまった他、2失点目もギリギリのプレーとはいえ、オウンゴールを与えたことが響いたようだ。 「急いで忘れたくなるゲームだろう。日本の前半の攻撃の多くは彼の左サイドからやってきて、彼は最初の10分間で3度酷く打ちのめされた。これには日本の最初のゴールに繋がる読み違えもあった」 「ベヒッチは最初から疲れていたように見えた。グラハム・アーノルドは、この試合のためにアメリカから移動する前、新型コロナウイルスの検査で陽性だった左サイドのDFブラッド・スミスの不在を残念に思うだろう」 「べヒッチとアーロン・ムーイはディフェンスのトランジションであらゆる種類の混乱に陥り、30分後にはフルバックは守備と攻撃の両方でチームメイトの動きに激怒していた。彼はパスを前ではなく、ライアンへ後ろに向けることが多かった」 「日本のウイングである伊東はずっと彼を悩ませた。60分が過ぎた頃、べヒッチは彼を引きずり倒してイエローカードを受けた。そして、敗北に繋がるオウンゴールで締めくくられた」 <span class="paragraph-title">【動画】最高点の「7」日本のチャンスをことごとく防いだGKライアンのセーブ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A performance to be proud of, <a href="https://twitter.com/MatyRyan?ref_src=twsrc%5Etfw">@MatyRyan</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/JPNvAUS?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JPNvAUS</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AsianQualifiers?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianQualifiers</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AllForTheSocceroos?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AllForTheSocceroos</a> <a href="https://t.co/uTHQ906QVX">pic.twitter.com/uTHQ906QVX</a></p>&mdash; Socceroos (@Socceroos) <a href="https://twitter.com/Socceroos/status/1448196811303251976?ref_src=twsrc%5Etfw">October 13, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.13 21:25 Wed
5

日本戦で直接FK弾のフルスティッチ、同僚の鎌田大地ではないユニフォーム交換相手は誰?

オーストラリア代表のMFアルディン・フルスティッチが、日本で元同僚と再会していた。 フランクフルトに所属し、元日本代表MF長谷部誠や日本代表MF鎌田大地と一緒にプレーするフルスティッチは、12日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表戦にも出場。10番を背負い、一時同点となる直接FKを沈めるなど存在感を示した。 そのフルスティッチは試合後、この日は出場機会のなかった日本代表DF板倉滉とユニフォームを交換。その様子を「また会えて嬉しいよ」というコメントとともに、自身のインスタグラムのストーリーズに投稿していた。 フローニンヘンでプロデビューしたフルスティッチは、2020年夏にフランクフルトに移籍するまでプレー。板倉とは2019-20シーズンをともに主力として戦っていた。 元同僚の2人の再会は、フローニンヘンの公式ツイッターも取り上げ、「元チームメイトが試合後にユニフォームを交換」とその様子を伝えている。 <span class="paragraph-title">【写真】フローニンヘンの公式SNSが公開!フルスティッチと板倉滉の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr">Ko Itakura en Ajdin Hrustic speelden tegen elkaar in de WK-kwalificatie. Hrustic scoorde voor zijn land, maar verloor met 2-1 van Japan waar Itakura op de bank bleef. <br><br>De oud-teamgenoten ruilden na afloop van shirt!<a href="https://twitter.com/hashtag/trotsvanhetnoorden?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#trotsvanhetnoorden</a> <a href="https://t.co/PYBw6s2QmQ">pic.twitter.com/PYBw6s2QmQ</a></p>&mdash; FC Groningen (@fcgroningen) <a href="https://twitter.com/fcgroningen/status/1447928037396422667?ref_src=twsrc%5Etfw">October 12, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.14 12:03 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly