レガネスとの打ち合いを制したマドリー、アンチェロッティ監督は「自分たちで苦しくしてしまった」と猛省

2025.03.30 10:30 Sun
Getty Images
レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が29日にホームで行われ、3-2で勝利したラ・リーガ第29節レガネス戦を振り返った。

首位バルセロナ追走へ負けられない2位マドリーは、30分にムバッペのPKで先制に成功したが、直後の33分にディエゴ・ガルシアのゴールで追いつかれると、41分にもカウンターからラバにゴールネットを揺らされ、前半を1点ビハンドで終える。

それでもマドリーは、後半開始早々の47分にベリンガムのシュートのこぼれ球にブラヒム・ディアスが詰めると、相手選手のブロックしたボールがクロスバーを直撃。この跳ね返りをベリンガムが押し込み、試合を振り出しに戻す。
振り出しに戻したマドリーは、62分にヴィニシウスとロドリゴのブラジルコンビを投入すると、75分、ボックス手前でロドリゴが倒されて獲得したFKから短くズラしたボールをムバッペが直接ゴール右に突き刺し、3-2で勝利した。

試合後に記者会見に臨んだアンチェロッティ監督は、自分たちで難しい展開にしてしまったことを猛省した。
「悪い試合ではなかった。試合運びは決して悪くなかったが、全体のバランスを欠いたために、前半の内容からすると不本意な2失点を喫してしまった。もっとうまくアドバンテージを活かせたはずだし、自分たちで苦しくしてしまった。インターナショナル・ブレイクの後はいつもそうなのだが、リズムをつかむのに時間がかかった」

「ポジショニングは良くなかったが、ビハインドから逆転したことで迫力を取り戻し、最終的には勝つことができた。苦しまなかった試合は記憶にない。重要なのは、全員が苦しみ、全員が犠牲を払うということだ。簡単な試合はない。我々は苦しまなければならないのさ」

また、ドブレーテでチームを勝利に導いたムバッペについては以下のように述べた。

「彼は以前より積極的にプレーし、試合に関わっている。とてもうまく適応し、違いを生み出してくれている。それが私たちが彼に求めていることだ。昨日はフリーキックをトライし、うまくいった。とても効果的だった」

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