「クバルシやヤマルへのオファーは排除」バルセロナのデコSDが編成に言及…フリック監督については「願わくば今後何年も」

2025.02.13 20:57 Thu
バルセロナのデコSD
Getty Images
バルセロナのデコSD
バルセロナのスポーツ・ディレクター(SD)、デコ氏が編成業務について語った。
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バルサは9日、ラ・リーガ第23節でセビージャに4-1と勝利。2点をリードした状況でMFフェルミン・ロペスがVAR介入の末に退場も、試合終盤にセットプレーからDFエリック・ガルシアが4点目を決め、セビージャを振り切った。この3ポイントにより、優勝戦線にステイ。現段階で首位レアル・マドリーと2ポイント差の3位につけ、次節はラージョと対戦する。
そんななか、デコSDがスペイン『スポルト』でチームの主要な面々を称えた。

パウ・クバルシラミン・ヤマル…2人はあまりに稀有な存在だ。ああ、マルク・ベルナルも忘れてはいけない。それぞれ素晴らしい個性を持ち、若くしてバルサでプレーするプレッシャーに耐えている。その才能は計り知れない」
「こういった選手らが、脂が乗った選手たちと共にプレーする。もうジュール・クンデはバルサに欠かせぬ選手だし、ロナルド・アラウホは25歳で絶頂期に入る。ペドリの落ち着きは30歳に見えるが実際は22歳、ガビは20歳…ハフィーニャも絶頂期に入ったね」

スペイン『Relevo』いわく、クバルシは早ければ13日にも2029年までの契約延長がなされるとのことで、ヤマルとの延長交渉も進行中。デコSDは「彼らは正真正銘の“キーマン”。値段など存在せず、オファーは捨てる」と明言する。

その一方、今季就任で2年契約のドイツ人指揮官、ハンジ・フリック監督にも言及。同監督との契約延長を「優先事項ではない」とキッパリ言い放ちつつ、その手腕を称えた。

「クラブとしても彼自身としても、契約の話は優先的な話題ではない。その時がくればわかることだし、今ここで進むプロジェクトの推移が大事なのだ。それは順調に進んでいるし、彼の仕事にも満足しているよ。願わくば、この流れが何年も続いてほしいとは思うね」

「コーチとは常に重要な存在で、いかなる時も行く末のカギを握る。フリックは選手とロッカールームをコントロールするのが上手いコーチだね。若手がいればベテランもいるアンバランスなロッカールームとは、誰もが掌握できるわけではない。バルサはここに秩序をもたらす経験値を必要とし、彼は適任だったと言える」

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