ラウタロ弾で一時逆転もインテル、ボローニャに追いつかれ連勝が6でストップ【セリエA】
2025.01.16 06:45 Thu
インテルは15日、セリエA第19節延期分でボローニャをホームに迎え、2-2で引き分けた。
インテルがスーペル・コッパに参戦していたことで延期となっていた一戦。
3日前の前節ヴェネツィア戦をウノゼロ勝利として6連勝とした2位インテル(勝ち点43/1試合未消化)はヴェネツィア戦のスタメンからタレミとカルロス・アウグストに代えてテュラムとディマルコを起用した。
8位ボローニャ(勝ち点29)に対し、守勢の入りとなったインテルは9分、モロのミドルシュートがGKゾマーのセーブの末にポストに直撃するピンチ。
しかし15分に押し切られる。モロのボレーシュートをゴール前のカストロにコースを変えられてネットを揺らされた。
その後もディマルコのボレーシュートで逆転に迫ったインテルは、30分にテュラムのお膳立てからラウタロがシュートと圧力を強めていく。
その後、38分のピンチでGKゾマーがオドゴールの強烈なヘディングシュートをビッグセーブで凌ぐと、追加タイム1分に逆転弾。
ジエリンスキのフィードで左サイドを抜け出したディマルコのクロスをラウタロが合わせた。
前半のうちに逆転に成功したインテルは迎えた後半、ボローニャの圧力をいなすと、55分にはディマルコがFKからのコントロールシュートで牽制。
しかし64分に追いつかれる。スローインの流れからオルソリーニのラストパスをホルムに蹴り込まれた。
失点後、3枚替えを敢行したインテルは、さらに74分にラウタロに代えてタレミを投入。すると80分、そのタレミに好機もテュラムのラストパスをゴール前で収めきれずシュートには持ち込めなかった。
終盤にかけても好機を作れなかったインテルは2-2のままタイムアップ。連勝が6で止まった。
インテル 2-2 ボローニャ
【インテル】
デンゼル・ダンフリース(前19)
ラウタロ・マルティネス(前46)
【ボローニャ】
サンティアゴ・カストロ(前15)
エミール・ホルム(後19)
インテルがスーペル・コッパに参戦していたことで延期となっていた一戦。
3日前の前節ヴェネツィア戦をウノゼロ勝利として6連勝とした2位インテル(勝ち点43/1試合未消化)はヴェネツィア戦のスタメンからタレミとカルロス・アウグストに代えてテュラムとディマルコを起用した。
しかし15分に押し切られる。モロのボレーシュートをゴール前のカストロにコースを変えられてネットを揺らされた。
それでも19分にすかさずインテルが追いつく。ショートカウンターの流れからテュラムが持ち上がってボックス左のディマルコがシュート。GKが弾いたルーズボールをダンフリースが押し込んだ。
その後もディマルコのボレーシュートで逆転に迫ったインテルは、30分にテュラムのお膳立てからラウタロがシュートと圧力を強めていく。
その後、38分のピンチでGKゾマーがオドゴールの強烈なヘディングシュートをビッグセーブで凌ぐと、追加タイム1分に逆転弾。
ジエリンスキのフィードで左サイドを抜け出したディマルコのクロスをラウタロが合わせた。
前半のうちに逆転に成功したインテルは迎えた後半、ボローニャの圧力をいなすと、55分にはディマルコがFKからのコントロールシュートで牽制。
しかし64分に追いつかれる。スローインの流れからオルソリーニのラストパスをホルムに蹴り込まれた。
失点後、3枚替えを敢行したインテルは、さらに74分にラウタロに代えてタレミを投入。すると80分、そのタレミに好機もテュラムのラストパスをゴール前で収めきれずシュートには持ち込めなかった。
終盤にかけても好機を作れなかったインテルは2-2のままタイムアップ。連勝が6で止まった。
インテル 2-2 ボローニャ
【インテル】
デンゼル・ダンフリース(前19)
ラウタロ・マルティネス(前46)
【ボローニャ】
サンティアゴ・カストロ(前15)
エミール・ホルム(後19)
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元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat4
【2023-24セリエAベストイレブン】インテルから最多6選手を選出
2023-24シーズンのセリエAが2日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKヤン・ゾマー(35歳/インテル) 出場試合数:34(先発回数:34)/失点数:19/出場時間:3060分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> オナナの抜けた穴を埋める以上の活躍で選出。足元に関しても問題なくビルドアップでも貢献できている。ショットストップ能力に関しては言わずもがな。安定感抜群だった。 DFフェデリコ・ガッティ(25歳/ユベントス) 出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2640分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍2季目にして大ブレイク。3バックの右でレギュラーを獲得し、ソリッドな守備で堅守ユベントスを支えた。攻撃面においても4ゴールと攻守に活躍したシーズンとなった。 DFグレイソン・ブレーメル(27歳/ユベントス) 出場試合数:36(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:3234分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 現ユベントスの堅守の象徴。伸び盛りのガッティ、同胞のダニーロと共に強固な3バックを形成。圧倒的な対人能力を武器に最終ラインで存在感を示した。 DFテオ・エルナンデス(26歳/ミラン) 出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:5/出場時間:2795分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相次ぐ負傷離脱によりセンターバックもこなした。能力の高さで何の問題もなくプレーしたことが彼のポテンシャルを現している。左サイドバック時には相変わらずの攻撃センスでFWレオンと共に打開役を担っていた。 DFフェデリコ・ディマルコ(26歳/インテル) 出場試合数:30(先発回数:29)/得点数:5/出場時間:2104分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やセリエA屈指の左足の精度を誇るキック職人として認知されるようになった。アシスト数は6。インテルの左サイドがディマルコによってストロングポイントとなった。 MFヘンリク・ムヒタリアン(35歳/インテル) 出場試合数:36(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2804分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 35歳と円熟の時を迎え、インテリジェンス溢れるプレーでチャルハノールと共に攻撃を組み立てた。インテルが安定した試合運びを実現できているのはチャルハノールと共にムヒタリアンが居るからこそ。ゴールにもよく絡み6アシストを記録。 MFハカン・チャルハノール(30歳/インテル) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:13/出場時間:2576分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季からブロゾビッチ不在時にはアンカーを務めていたが、今季も継続して安定したパフォーマンスを披露。インテルの新たな心臓として欠かせない存在となっている。 MFトゥン・コープマイネルス(26歳/アタランタ) 出場試合数:34(先発回数:29)/得点数:12/出場時間:2631分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> これまではプレーメーカーのイメージが強かったコープマイネルスだが、今季はよりゴール前に近いポジションで起用され、見事ガスペリーニ監督の期待に応えた。昨季の10ゴール4アシストを越える12ゴール5アシストと申し分ないスタッツを残し、チームをCL出場、EL優勝に導いた。 FWマルクス・テュラム(26歳/インテル) 出場試合数:35(先発回数:34)/得点数:13/出場時間:2707分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍初年度であっさりチームにフィット。生まれ育ったイタリアで一皮剥けた。13ゴール13アシストと決定力、チャンスメークともに十分な働き。 FWラウタロ・マルティネス(26歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:31)/得点数:24/出場時間:2667分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季より正式就任の主将としてチームも牽引。一流のストライカーとして完成されつつある。後半戦はペースが落ち9試合ゴールのない期間があったが、それでも24ゴールと十分なスタッツ。自身初の得点王を獲得した。 FWジョシュア・ザークツィー(23歳/ボローニャ) 出場試合数:34(先発回数:32)/得点数:11/出場時間:2774分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進のボローニャを攻撃面で大きく支えた。大柄ながら卓越した技術を駆使してのキープ力で味方の押し上げを促した。後半戦は4ゴールと少々ペースは落ちたが、ゴール数以上の存在感でチームのCL出場権獲得に貢献した。 2024.06.05 18:05 Wed5