ザンクト・パウリに逃げ切り勝利のレバークーゼンが公式戦5連勝、CLインテル戦に弾み【ブンデスリーガ】
2024.12.08 01:40 Sun
レバークーゼンは7日、ブンデスリーガ第13節でザンクト・パウリをホームに迎え、2-1で逃げ切った。
前節ウニオン・ベルリン戦を競り勝った3位レバークーゼン(勝ち点23)は、4日前に行われたDFBポカールではバイエルンを撃破。3日後にはチャンピオンズリーグ(CL)インテル戦を控える中、バイエルン戦のスタメンから4選手を変更。負傷のシックが欠場となり、最前線にはテラが構えた。
15位ザンクト・パウリ(勝ち点11)に対し、レバークーゼンが6分に先制する。ジャカのパスをバイタルエリアで受けたヴィルツがDFの股間にボールを通してボックス内へ。見事な身のこなしからGKとの一対一を制した。
さらに21分、アレイシ・ガルシアの左CKからターのヘディングシュートが決まってレバークーゼンに追加点が生まれた。
その後も敵陣でのプレーを続けたレバークーゼンは43分、テラがスルーパスに抜け出してネットを揺らすもオフサイドに阻まれ、2点のリードで前半を終えた。
後半半ば以降はザンクト・パウリをいなした中、79分にはジャカが際どいミドルで牽制した。
しかし84分、ギラヴォギに1点差に詰め寄られるゴールを奪われたレバークーゼンは、追加タイムにはCKからアルバースにヘディングシュートでゴールを脅かされるも2-1で逃げ切り。
後半は苦戦を強いられたものの、公式戦5連勝でインテル戦に弾みを付けている。
レバークーゼン 2-1 ザンクト・パウリ
【レバークーゼン】
フロリアン・ヴィルツ(前6)
ヨナタン・ター(前21)
【ザンクト・パウリ】
モルガン・ギラヴォギ(後39)
前節ウニオン・ベルリン戦を競り勝った3位レバークーゼン(勝ち点23)は、4日前に行われたDFBポカールではバイエルンを撃破。3日後にはチャンピオンズリーグ(CL)インテル戦を控える中、バイエルン戦のスタメンから4選手を変更。負傷のシックが欠場となり、最前線にはテラが構えた。
15位ザンクト・パウリ(勝ち点11)に対し、レバークーゼンが6分に先制する。ジャカのパスをバイタルエリアで受けたヴィルツがDFの股間にボールを通してボックス内へ。見事な身のこなしからGKとの一対一を制した。
その後も敵陣でのプレーを続けたレバークーゼンは43分、テラがスルーパスに抜け出してネットを揺らすもオフサイドに阻まれ、2点のリードで前半を終えた。
迎えた後半、ザンクト・パウリが前がかる中、ギラヴォギに2度好機を許したことを受けて60分にレバークーゼンはフリンポンを投入。
後半半ば以降はザンクト・パウリをいなした中、79分にはジャカが際どいミドルで牽制した。
しかし84分、ギラヴォギに1点差に詰め寄られるゴールを奪われたレバークーゼンは、追加タイムにはCKからアルバースにヘディングシュートでゴールを脅かされるも2-1で逃げ切り。
後半は苦戦を強いられたものの、公式戦5連勝でインテル戦に弾みを付けている。
レバークーゼン 2-1 ザンクト・パウリ
【レバークーゼン】
フロリアン・ヴィルツ(前6)
ヨナタン・ター(前21)
【ザンクト・パウリ】
モルガン・ギラヴォギ(後39)
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レバークーゼンは11日、トーゴ代表DFサディク・フォファナ(21)がオーストリアのグラーツァーAKへ完全移籍したことを発表した。 2020年にレバークーゼンU-19に加入したフォファナは、2022年にトップチーム昇格。これまでブンデスリーガ3試合にベンチ入りするも出場機会はなく、2022-23シーズンはニュルンベルク、2023-24シーズンはオランダのフォルトゥナ・シッタートへ武者修行に出されていた。 また、2022年にはU-20ドイツ代表にも選出されたフォファナだが、2023年11月に両親の母国であるトーゴのA代表を選択。2024年3月のニジェール代表戦でデビューを飾ると、これまで4試合に出場している。 2025.01.12 09:50 Sun4
テラの電光石火弾&シックのドッペルパックでドルトムントを下したレバークーゼンが新年初勝利を飾る!【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第16節のドルトムントvsレバークーゼンが10日に行われ、2-3でレバークーゼンが勝利した。 2024年最終戦のヴォルフスブルク戦で公式戦5試合ぶりの白星を挙げた6位ドルトムント(勝ち点25)は、その試合からスタメンを5人変更。マレンやベンセバイニ、シュロッターベックらに代えてアデイェミやヤン・コウト、リエルソンらをスタメンで起用した。 一方、公式戦8連勝中の2位レバークーゼン(勝ち点32)は、シックやジャカ、フリンポンらをスタメンで起用。シックとテラを2トップに据えた[4-4-2]で試合に臨んだ。 今節注目のビックマッチは開始25秒でスコアが動く。DFヤン・コウトのクリアを敵陣でタプソバがカットすると、アンドリッヒが頭で繋ぎ、最後はボックス左からテラがハーフボレーを豪快にゴール左に突き刺した。 テラの電光石火弾で先制したレバークーゼンは、8分にもターのロングパスから左サイドを抜け出したインカピエがボックス左横から折り返しを供給すると、ゴール前に走り込んだシックがゴールに流し込んだ。 連続失点を喫したドルトムントだが、すぐに反撃。すると12分、ボックス右から侵入したヤン・コウトの折り返しが相手DFに当たると、ファーサイドに流れたボールをバイノー=ギテンスがゴールに押し込んだ。 1点を返されたレバークーゼンは19分、自陣から少ない手数で敵陣に攻め込むと、フリンポンの右クロスをゴール左手前に抜け出したシックが流し込み、3点目を奪った。 再び2点を追う展開となったドルトムントは、28分にボックス手前でボールを受けたギラシーが反転からシュート。相手DFにディフレクトしたボールが枠をとらえたが、これはGKフラデツキーの好セーブに防がれた。 さらに42分には、左CKのこぼれ球から二次攻撃、三次攻撃を仕掛けると、ブラントのミドルシュートのこぼれ球を拾ったアデイェミがペナルティアーク左手前からシュート。さらに相手GKが弾いたボールにバイアーが詰めたが、これもGKフラデツキーのファインセーブに阻まれた。 1-3で迎えた後半も立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、再びスコアを動かしたのはドルトムント。75分、エンメチャからのロングボールで敵陣まで駆け上がったデュランヴィルがボールを浮かせてボックス内へ侵入を試みると、ブロックに入ったタプソバの広げた腕が顔に当たり倒れる。 デュランヴィルもすぐに立ち上がり試合再開かと思われたが、オンフィールド・レビューの末にタプソバのファウルと判定され、ドルトムントがPKを獲得。これをギラシーが確実に沈めた。 しかし、反撃は及ばず2-3で試合終了。前半の連続ゴールで逃げ切ったレバークーゼンが2025年初戦を白星を飾り、首位バイエルンを追走している。 ドルトムント 2-3 レバークーゼン 【ドルトムント】 ジェイミー・バイノー=ギテンス(前12) セール・ギラシー(後34)【PK】 【レバークーゼン】 ネイサン・テラ(前1) パトリック・シック(前8) パトリック・シック(前19) 2025.01.11 07:35 Sat5