バルセロナが19歳の至宝ヴィルツに関心、代理人の父親と接触するも…
2023.03.21 16:00 Tue
バルセロナがレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(19)に関心を寄せているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えている。
一方、ヴィルツにはバルセロナも関心を寄せ、代理人を務める父親に電話で接触。だが、父親は今年初めにドイツ『キッカー』のインタビューで「息子はレバークーゼンと良好な関係を保っている。2024年のユーロまでは残るだろう」と語っていた。
そのため、少なくとも来季まではレバークーゼン残留が確実。バルセロナも深刻な財政難を解消できない限りは獲得の望みが薄いと考えられている。
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2019-20シーズンに史上3番目の若さとなる17歳15日でブンデスリーガデビューを果たした“ドイツの至宝”ヴィルツ。昨年3月の大ケガからは長期離脱を強いられたが、今年1月の復帰後は公式戦13試合で2得点6アシストを記録しており、すでに完全復活した印象がある。ビッグクラブ行きの噂は負傷前からあったなか、最近はバイエルンからの関心がたびたび報じられる。しかし、フロリアン・プレッテンバーグ記者によれば、推定市場価値6300万ユーロ(約88億5000万円)のヴィルツはバイエルンにとって高すぎる選手だという。そのため、少なくとも来季まではレバークーゼン残留が確実。バルセロナも深刻な財政難を解消できない限りは獲得の望みが薄いと考えられている。
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