今季最初のバスクダービーはアスレティックがウノセロ勝利! 久保建英スタメンのソシエダは攻撃低調で連勝ストップ【ラ・リーガ】
2024.11.25 06:58 Mon
ラ・リーガ第14節、アスレティック・ビルバオvsレアル・ソシエダが24日にエスタディオ・サン・マメスで行われ、ホームのアスレティックが1-0で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英は60分までプレーした。
その日本人エースは右ウイングでスタメンを飾り、ニコとイニャキのウィリアムズ兄弟とともにダービーの主役として注目を浴びることになった。
立ち上がりからダービーらしい緊張感のある攻防が繰り広げられていく。ボール保持に関して一日の長があるラ・レアルが後方から動かしながら前進を試みるが、連動したアスレティックのプレスに苦戦。序盤は久保やオヤルサバルといった前線の選手へ効果的な配球ができない。
ホームチームがより自分たちのリズムで進めると、前半半ばに試合が動く。26分、波状攻撃から左サイドで仕掛けたニコがプラドスのショートスルーパスに抜け出してゴールライン際で浮き球のクロスを供給。これをファーでDFハビ・ロペスに競り勝ったサンセトが打点の高いヘディングで合わせた。
敵地で先制を許す難しい展開となったソシエダは、引き続き相手の球際の強度に手を焼きながらも、スビメンディや久保のキープ力を活かしながら徐々に押し返していく。なかなかシュートまで持ち込めない焦れる展開が続くなか、44分にはボックス中央で左のバレネチェアの横パスに反応した久保が右足ダイレクトシュートを放つ。だが、これはゴール前にいた味方のオヤルサバルにブロックされる形となった。
スコアも内容もホームチーム優位で折り返した後半も試合展開に大きな変化はなし。開始直後にプラドスに与えた決定機をなんとか凌いだソシエダだが、前半同様に攻撃が停滞。
60分には久保とバレネチェアの両ウイングがベンチに下がり、ベッカー、ブライス・メンデスが投入された。久保はアランブルのサポートやパスを引き出す動きを見せていたが、消化不良の形でピッチを去ることになった。
以降も積極的にメンバーを入れ替える両チームだが、後半は中盤での潰し合いが目立って完全に膠着。決定機はおろか、なかなかフィニッシュの数が増えていかない。78分にはセットプレーからラ・レアルのオヤルサバルに決定機が訪れるが、左足ダイレクトボレーはわずかに枠の左へ外れた。
試合終盤にかけてもうひと盛り上がりが期待されたが、アスレティックが消極的なラ・レアルの攻撃を難なく撥ね返し続けてタイムアップを迎えた。
この結果、ホーム開催のダービーを制してソシエダの連勝を止めたアスレティックがリーグ4戦ぶりの白星を挙げた。
アスレティック・ビルバオ 1-0 レアル・ソシエダ
【アスレティック・ビルバオ】
オイハン・サンセト(前26)
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6位のアスレティックと8位のソシエダによる、今シーズン最初のバスク・ダービー。前節、久保のマン・オブ・ザ・マッチの活躍によって首位バルセロナに会心のウノセロ勝利を挙げたラ・レアルは、公式戦6戦無敗も直近のラ・リーガで3試合連続ドロー中のアスレティック相手に連勝を狙った。立ち上がりからダービーらしい緊張感のある攻防が繰り広げられていく。ボール保持に関して一日の長があるラ・レアルが後方から動かしながら前進を試みるが、連動したアスレティックのプレスに苦戦。序盤は久保やオヤルサバルといった前線の選手へ効果的な配球ができない。
これに対して、奪ったボールをシンプルに背後を狙う機動力のある前線へ供給していくアスレティックは、アランブルとのマッチアップで優位に立つニコが序盤から攻め手に。そして、決定機には至らずも最前線での起用となったジャロがフィニッシュに絡んでいく。
ホームチームがより自分たちのリズムで進めると、前半半ばに試合が動く。26分、波状攻撃から左サイドで仕掛けたニコがプラドスのショートスルーパスに抜け出してゴールライン際で浮き球のクロスを供給。これをファーでDFハビ・ロペスに競り勝ったサンセトが打点の高いヘディングで合わせた。
敵地で先制を許す難しい展開となったソシエダは、引き続き相手の球際の強度に手を焼きながらも、スビメンディや久保のキープ力を活かしながら徐々に押し返していく。なかなかシュートまで持ち込めない焦れる展開が続くなか、44分にはボックス中央で左のバレネチェアの横パスに反応した久保が右足ダイレクトシュートを放つ。だが、これはゴール前にいた味方のオヤルサバルにブロックされる形となった。
スコアも内容もホームチーム優位で折り返した後半も試合展開に大きな変化はなし。開始直後にプラドスに与えた決定機をなんとか凌いだソシエダだが、前半同様に攻撃が停滞。
60分には久保とバレネチェアの両ウイングがベンチに下がり、ベッカー、ブライス・メンデスが投入された。久保はアランブルのサポートやパスを引き出す動きを見せていたが、消化不良の形でピッチを去ることになった。
以降も積極的にメンバーを入れ替える両チームだが、後半は中盤での潰し合いが目立って完全に膠着。決定機はおろか、なかなかフィニッシュの数が増えていかない。78分にはセットプレーからラ・レアルのオヤルサバルに決定機が訪れるが、左足ダイレクトボレーはわずかに枠の左へ外れた。
試合終盤にかけてもうひと盛り上がりが期待されたが、アスレティックが消極的なラ・レアルの攻撃を難なく撥ね返し続けてタイムアップを迎えた。
この結果、ホーム開催のダービーを制してソシエダの連勝を止めたアスレティックがリーグ4戦ぶりの白星を挙げた。
アスレティック・ビルバオ 1-0 レアル・ソシエダ
【アスレティック・ビルバオ】
オイハン・サンセト(前26)
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レアル・マドリーは4日、ラ・リーガ第19節でアスレティック・ビルバオとのアウェイ戦に臨み、1-2で競り負けた。 3日前のヘタフェ戦を快勝してリーグ戦3連勝とした2位マドリー(勝ち点33)は、ヘタフェ戦のスタメンからブラヒム・ディアスに代えて負傷明けのチュアメニのみを変更した。 フラットな[4-4-2]で構える4位アスレティック(勝ち点26)に対し、キリアン・ムバッペとロドリゴの2トップで臨んだマドリーがポゼッションする展開で立ち上がる。 13分にはムバッペがネットを揺らすも、VARの末オフサイドがあってノーゴールに。 その後は小康状態が続いた中、31分にピンチ。イニャキ・ウィリアムズのヒールパスを受けたベレンゲルに決定機を許したが、シュートミスに救われた。 ハーフタイムにかけてもボールは持ったマドリーだったが、好機は生み出せずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半もペースを掴めなかったマドリーは53分に失点。CKの流れからイニャキのクロスをGKクルトワが弾いたところ、ルーズボールをベレンゲルに拾われ蹴り込まれた。 追う展開となったマドリーはブラヒム・ディアスを投入。直後、ボックス左ポケットを突いたロドリゴのパスをムバッペがシュートに持ち込んだが、GKの正面だった。 それでも67分、FKからリュディガーがGKアギレサバラのパンチングを頭に受けてPKを獲得。しかしキッカーのムバッペはシュートをアギレサバラに止められ同点とはならず。 CLリバプール戦に続くムバッペのPK失敗で絶好の同点機を逸したマドリーは、74分にはピンチもサンセトの決定的なシュートはゴール前のイニャキに当たって救われた。 すると78分に同点弾。ボックス手前左からムバッペのミドルがGKを強襲すると、ルーズボールをベリンガムが押し込んだ。 直後にもロドリゴがGK強襲のシュートを浴びせたマドリーがギアを上げていったが、80分に軽率なミスから失点。バルベルデがボールをロストしてそのままグルセタにゴールを許した。 最終盤、エンドリッキやギュレルを投入したマドリーだったが、1-2で敗戦。連勝が3で止まり、お得意様としていたアスレティックに対してラ・リーガでは9年9カ月ぶりの勝利を献上している。 アスレティック 2-1 レアル・マドリー 【アスレティック】 アレックス・ベレンゲル(後8) ゴルカ・グルセタ(後35) 【レアル・マドリー】 ジュード・ベリンガム(後33) <span class="paragraph-title">【動画】ベリンガム同点弾もミス絡みでアスレティックに決勝点献上</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">PK失敗のエンバペのシュートの<br>こぼれ球を押し込みマドリーが追いつく<br>ベリンガムはこれでラ・リーガ4戦連発<br><br>ラ・リーガ 第19節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アトレティック・クルブ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/TeCwMiGRGR">pic.twitter.com/TeCwMiGRGR</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1864426344907722761?ref_src=twsrc%5Etfw">December 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">バルベルデ痛恨のミス<br>グルセタが決めきり<br>アトレティックが再び一歩リード<br><br>ラ・リーガ 第19節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アトレティック・クルブ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/FlpLLyK5F5">pic.twitter.com/FlpLLyK5F5</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1864426955183149482?ref_src=twsrc%5Etfw">December 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.05 06:57 Thu3
クラシコ以来、今季リーグ2敗目喫したアンチェロッティ監督「我々は前進し続けなければならない」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、エル・クラシコ以来となるリーグ2敗目を悔やんだ。 リーグ3連勝によって1試合未消化のなか、首位のバルセロナとの勝ち点差を1ポイントに縮めた2位のマドリー。前倒し開催となったラ・リーガ第19節では、得意とするアスレティック・ビルバオ相手のアウェイゲームで4連勝を目指した。 前半はボールを保持したものの、ホームチームの堅固な守備に苦戦。失点こそ免れたものの、停滞感が漂うなかでハーフタイムを迎えた。すると、後半は立ち上がりの53分にGKティボー・クルトワが難しい対応となったクロスを何とかはじき出したが、こぼれに詰めたMFアレックス・ベレンゲルに押し込まれて失点。 ここから反撃に転じると、67分にはセットプレーでGKフレン・アギレサバラのパンチングでのファウルを受けたDFアントニオ・リュディガーがPKを獲得。前節のヘタフェ戦ではMFジュード・ベリンガムにPKを譲っていたが、この試合ではFWキリアン・ムバッペが再びキッカーに。だが、右を狙ったシュートはアギレサバラに完全に読まれて失敗。リバプール戦に続く痛恨の決定機逸となった。 78分にはムバッペの強烈なミドルシュートのこぼれ球をベリンガムが押し込んで同点に追いついたが、80分には自陣のゴール方向へのドリブルでプレス回避を試みたMFフェデリコ・バルベルデがFWゴルカ・グルセタにボールを奪われ、そのままボックス内に持ち込まれて右足シュートを決められた。 その後、何とか勝ち点1でも持ち帰るべく反撃を試みたが、守りに入ったアスレティック相手に2度目のゴールはならず。ラ・リーガでは9年9カ月ぶりとなる対アスレティックの黒星となった。 1-2の敗戦後、アンチェロッティ監督は2度のビハインドを背負った試合展開のなかで、自分たちが勝ち点3に値したとは考えていないものの、少なくとも勝ち点1を得られた内容だったとエル・クラシコ以来のリーグ敗戦を悔やんだ。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。 「難しい試合だった。接戦で、非常に競争が激しく、厳しい戦いだった。同点に追いついたときは、試合をコントロールすることに集中できたが、些細な点が敗因となった」 「PKを外したが、得点できるかどうかはわからないもので、その点を基準に試合を評価することはできない。ムバッペは動揺し、がっかりしているが、我々は前進し続けなければならない」 「互角の試合だった。アスレティックはホームでは非常に危険なチームだ。我々はよく戦い、懸命に戦った。両チームのパフォーマンスを考えれば、引き分けでも妥当な結果だっただろう」 「前半は我々の守備は堅実だったが、ボールの扱いはもっとうまくできたはずだ。チャンスをあまり作れなかった。後半は少し良くなり、チャンスも増えた。我々はまだ混戦状態にあり、今夜はもっと良い結果が出せたはずだ。我々は土曜の試合に向けて努力を続けるつもりだ」 また、リバプール戦に続いて同点のチャンスを逃したムバッペのPK失敗を受け、イタリア陣指揮官にはPKに関する質問が相次いだ。 チームとしてメインキッカーは負傷で不在のFWヴィニシウス・ジュニオールであることを明言しつつも、キッカーの選択を含めてムバッペを擁護している。 「我々にとってPKで力を発揮するのは通常ヴィニシウスだ。我々にはPKキッカーが3人いる。ヴィニシウス、ムバッペ、ベリンガムだ」 「これはフットボールの一部であり、2人とも話した。彼(ムバッペ)は責任を取って前進したが、計画通りにはいかなかった。しかし、それがフットボールであり、こういうことは起こるものだ」 「ムバッペに適応する時間を与えなければならない。彼はすでに10ゴールを決めており、改善するためにできる限りのことをしている」 また、1-1の状況での軽率なミスで2失点目に関与したバルベルデに対しては、サポートの姿勢を示したファンを「素晴らしかった」と称賛しつつ、ムバッペ同様に次の試合に向けて切り替えることが重要だと語った。 「バルベルデは落ち込んでいて、キリアンもがっかりしている。彼はミスを犯したが、それにこだわるべきではない。これは単なるミスであり、フットボールではよくあることであり、次の試合に目を向けなければならない」 一方で、10月からの2カ月間で公式戦5敗を喫しているチームの現状に関しては自身の采配を含めチームとしてしっかりと改善していく必要があると反省の弁を述べた。 「こんなに短期間に5試合負けたのはおかしな感じだ。最近の試合ではいくつかの点で改善したが、昨年ほど安定していない。これは非常に重要で、改善に取り組まなければならない。ここ2回の敗戦は、非常に厳しいアウェイのグラウンドでのものだった。これからプレーヤー正しい状態へ戻して、改善していくつもりだ。それは間違いない」 今回の敗戦によって再び自力での首位奪還の可能性が潰えたエル・ブランコは、7日に敵地で行われるジローナ戦でバウンスバックの勝利を目指す。 2024.12.05 10:06 Thu4
ラツィオ連勝ストップでアスレティック&フランクフルトが首位と同勝ち点に!【ELリーグフェーズ第5節まとめ】
ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第5節が28日に開催された。 開幕から唯一全勝を記録していたラツィオはルドゴレツをホームで迎え撃ったが、0-0のドローに終わった。 公式戦7連勝の勢いに乗って立ち上がりからボールを握って押し込む展開となったが、堅守速攻を徹底したブルガリア王者の堅守に苦戦。ゴールレスで折り返した後半はオンフィールド・レビューで取り消されたPKを含め再三の決定機で仕留め切れず。下位に沈む相手に連勝をストップされた。 その他の上位陣ではエルフスボリに3-0で快勝したアスレティック・ビルバオ、絶好調のマーモウシュの1ゴール1アシストの活躍でミッティランとの接戦を2-1でモノにしたフランクフルトが4勝1分けでラツィオと勝ち点13で並んでいる。 また、いずれも快勝のリヨンとレンジャーズがトップ8圏内に浮上し、マンチェスター・ユナイテッドも連勝を飾っている。 一方で、トッテナムvsローマの今節屈指の強豪対決は見応え十分のオープンな攻防の末に2-2のドロー決着となった。 レアル・ソシエダはホームでアヤックスと対戦し、2-0で快勝した。MF久保建英は87分までプレーした。 前半をゴールレスで終えたなか、後半も一進一退の攻防となったが、67分に久保の折り返しからバレネチェアのゴールで先制に成功したラ・レアルは、86分にも久保が今季EL初ゴールを記録。日本人エースの1ゴール1アシストの活躍で、ここまで無敗のアヤックスに初黒星を与えた。 AZはガラタサライとのホームゲームに臨み、1-1のドローに終わった。DF毎熊晟矢は右サイドバックでフル出場した。 前節、3-1で勝利したフェネルバフチェに続くトルコ勢撃破を狙った一戦で毎熊がいきなり魅せる。2分、右サイドへのサイドチェンジを起点にした攻めでアンダーラップからボックス右でシュートを放つと、これはGKにはじかれたが、こぼれ球をマイナンスが押し込んだ。 以降も優勢に進めたホームチームだったが、前半終了間際の43分にはメルテンスの右クロスに対して毎熊が背後を取られてオシムヘンにヘディングシュートを許すと、DFの懸命なゴールカバーも実らず、ゴールネットを揺らされた。それでも、後半は攻守に安定感を取り戻した毎熊は後半終了間際に退場者を出したなか、相手の強力な攻撃陣相手に最後まで奮闘。トルコ勢連破はならずも、上位相手に価値ある勝ち点1を手にした。 ユニオン・サン=ジロワーズはトゥベンテとアウェイで対戦し、1-0で勝利した。DF町田浩樹は87分から途中出場した。 前半序盤の11分にフセイニのゴールで先制に成功したサン=ジロワーズ。後半はなかなか追加点を奪えずに苦しんだものの、町田らをクローザー役として投入したなかでクリーンシートで逃げ切りに成功。5戦目で待望の初勝利を挙げた。 FW後藤啓介がベンチ外となったアンデルレヒトはポルトと対戦し、2-2で引き分けた。2度のリードを奪われる厳しい展開となったが、その度に素早いリアクションからゴールを奪い返した。2試合連続ドローも無敗を継続している。 ◆リーグフェーズ第5節 ▽11/28(木) アスレティック・ビルバオ 3-0 エルフスボリ AZ 1-1 ガラタサライ ベシクタシュ 1-3 マッカビ・テルアビブ ディナモ・キーウ 1-2 ビクトリア・プルゼニ RFS 0-2 PAOK カラバフ 1-4 リヨン アンデルレヒト 2-2 ポルト ラツィオ 0-0 ルドゴレツ ミッティラン 1-2 フランクフルト トゥベンテ 0-1 サン=ジロワーズ フェレンツヴァーロシュ 4-1 マルメ FCSB 0-0 オリンピアコス マンチェスター・ユナイテッド 3-2 ボデ/グリムト ニース 1-4 レンジャーズ レアル・ソシエダ 2-0 アヤックス ブラガ 3-0 ホッフェンハイム スラビア・プラハ 1-2 フェネルバフチェ トッテナム 2-2 ローマ 2024.11.29 07:41 Fri5