スペインA代表指揮官がパリ五輪制覇のU23代表を称賛…「五輪とスペインスポーツの歴史に残る壮大な物語を生きてきた」

2024.08.10 17:21 Sat
32年ぶりの五輪金メダル
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32年ぶりの五輪金メダル
スペインA代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、U-23スペイン代表のパリ・オリンピック制覇を称えた。『ESPN』が伝えている。
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先日にユーロ2024優勝に導いたラ・ロハの指揮官は、9日にパルク・デ・プランスで行われたパリ五輪男子決勝のU-23フランス代表vsU-23スペイン代表を現地観戦し、母国の5-3の勝利を見届けた。A代表を率いる以前はU-21スペイン代表を指揮し、2021年の東京五輪で采配を振るったものの、ブラジルに敗れて銀メダルに終わっていたデ・ラ・フエンテ監督は、1992年の自国開催となるバルセロナ大会以来、32年ぶりの金メダル獲得に輝いたサンティ・デニア監督率いるチームの偉業を称えた。
また、今大会では4位入賞に終わったものの、先の女子ワールドカップ、UEFA女子ネーションズリーグを制した女子代表、先日のU-19欧州選手権を制したU-19スペイン代表を含め、ここ最近のスペインサッカーの躍進を誇っている。

「我々は今年達成したことを自覚しておらず、スペインサッカーを十分評価していない。偏見を捨てよう。実際、これを達成するチームはほとんどない」
「また、先のU-19チーム、U-21欧州選手権準優勝…。今日達成されたことを重視しよう。これは歴史的な夜であり、我々はオリンピックとスペインスポーツの歴史に残る壮大な物語を生きてきた」

さらに、同監督は先日のユーロ制覇に続き今大会で金メダルを獲得したMFフェルミン・ロペス、MFアレックス・バエナの2選手を称賛。なお、同じ夏にユーロと五輪を制覇したのは1984年のフランス代表GKアルベール・ラスト以来、歴代2例目の偉業となった。

「フェルミンとバエナは非常に自らの力を惜しみなくチームに捧げられるプレーヤーだ」

「彼らは、素晴らしいテクニカルスタッフが指導する素晴らしいチームとともに、チームメイトと一緒にここにいたいと思っていた」

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「全員を信頼している」大胆ターンオーバー実らず初黒星、日本とベスト8対戦のU-23スペイン代表指揮官「守備を改善するように努力する」と立て直しに意欲

U-23スペイン代表のサンティ・デニア監督が、U-23エジプト代表戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 30日、パリ・オリンピックの男子サッカー競技のグループ最終節が行われた。 U-23日本代表との対戦相手となるグループCでは、最終節でスペインとエジプトが対戦。スペインはすでに突破を決めている一方で、エジプトは勝利すれば首位通過、引き分けで2位通過という状況だった。 そのスペインは準々決勝を見越してか、大胆なターンオーバーを採用。10人を入れ替えた中、ペースはエジプトが握ることに。するとイブラヒム・アデルが2ゴールを記録しスペインはリードを許すと、最後にサム・オモロディオンが1点を返すのが精一杯。1-2で敗れ、2位通過となった。 控え選手を起用して黒星を喫したスペイン。デニア監督は、選手たちを信頼している証だとし、もっと良いプレーができるはずだと鼓舞するとした。 「これは私が全員を信頼しているというメッセージだ。プレーできていないのは、(GKの)ジョアン(・ガルシア)だけだ。次は私が彼らを取り戻し、より良いプレーができると彼らを説得する番だ」 「前半を改善する必要がある。挫折を味わうのだとすれば、それはグループステージであるべきだ」 この先は負ければ終了。グループステージの内に挫折を味わっておくべきだというデニア監督。一方で、このグループ3試合は全てで失点している状況であり、守備に不安定さがある。 デニス監督は「失点が予選通過を左右するのは明らかであり、それが現実だ。その守備面を改善するように努力する。攻撃がうまくいけば、守備も良くなる」とコメント。良い攻撃をすることで守備が改善するだろうとした。 また控えの選手たちにも言及。「我々は彼らを信じている。実証されているように、我々は全員を必要としている」と、チーム全員を信頼していると強調した。 準々決勝の相手は、その後の試合結果で日本に決定。東京五輪の準決勝でも対戦した両者が2大会連続で激突する。 2024.07.31 10:45 Wed
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いざスペイン撃破へ! ベスト4目指すU-23日本代表のスタメン発表、ベストメンバーを並べる【パリ五輪】

2日、パリ・オリンピックの男子サッカー準々決勝が行われ、U-23日本代表はU-23スペイン代表と対戦する。 金メダルを目指して戦っている日本。相手は大会屈指のタレント揃いのスペインだ。 東京オリンピックでは準決勝で敗れた相手。日本のメダルを阻んだ相手だけに、リベンジを果たしたい気持ちも強いところだ。 大岩剛監督は、ベストな11名をスタメンに選択。GKにはここまで3試合無失点の小久保玲央ブライアンを起用。最終ラインはイスラエル戦を休んだ関根大輝、高井幸大、大畑歩夢に木村誠二を並べた。 中盤も盤石の布陣。キャプテンの藤田譲瑠チマをアンカーに、インサイドハーフには4試合連続先発の山本理仁、そして2ゴールの活躍を見せている三戸舜介を並べた。 前線も左にはイスラエル戦を休んだ斉藤光毅、右にはセットプレーで左足が武器になる山田楓喜を起用。トップは嬉しい初ゴールが生まれた細谷真大を起用した。 なおメンバー外となったのは、ケガから復帰できていない平河悠、イスラエル戦で負傷交代した川﨑颯太、そして西尾隆矢となった。 ◆スターティングメンバー GK 1.小久保玲央ブライアン(シント=トロイデン) DF 4.関根大輝(柏レイソル) 5.木村誠二(サガン鳥栖) 15.高井幸大(川崎フロンターレ) 16.大畑歩夢(浦和レッズ) MF 7.山本理仁(シント=トロイデン) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン) 14.三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム) FW 10.斉藤光毅(ロンメル) 11.細谷真大(柏レイソル) 20.山田楓喜(東京ヴェルディ) ◆ベンチメンバー GK 12.野澤大志ブランドン(FC東京) DF 2.鈴木海音(ジュビロ磐田) 21.内野貴史(デュッセルドルフ) MF 13.荒木遼太郎 (FC東京) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 18.佐藤恵允(ブレーメン) 19.植中朝日(横浜F・マリノス) 2024.08.02 22:53 Fri

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