ブライトンが東京Vを4発撃破! 三笘薫も見せ場作りジャパンツアーを連勝締め【国際親善試合】
2024.07.28 20:24 Sun
三笘薫も見せ場を作ったブライトンが連勝
28日、『ブライトン&ホーヴ・アルビオン ジャパンツアー2024』の東京ヴェルディvsブライトンが国立競技場で行われ、ブライトンが2-4で勝利した。16年ぶりのJ1の舞台で、ここまで9位と健闘を見せる東京V。直近に行われたアビスパ福岡戦を1-0で勝利し、良い形で中断期間に入ったチームは、中断明けの後半戦へ弾みを付けるべくジャパンツアー中のブライトンとのフレンドリーマッチに臨んだ。戦前から真っ向勝負を予告していた城福浩監督は福岡戦から先発1人のみを変更。綱島悠斗に代えて松橋優安を起用した以外、ほぼ現状のベストメンバーを起用した。
一方、ブライトンは24日に行われた鹿島アントラーズ戦で5-1の圧勝を収め日本のサッカーファンにその強さをまざまざと見せつけた。中3日のジャパンツアー最終戦では先発3人を変更。ランプティ、バレバ、サミュエルズに代えてフェルトマン、バルコ、ヤルクエを起用。三笘薫はウェルベックやミルナーと共にスタメンを飾った。
[3-4-2-1]の東京Vに対して、ブライトンは三笘とミンテの両ワイドにオスマンとウェスベックを中央に配した変則的[4-4-2]でスタート。開始直後に左サイドでボールを奪った三笘が鋭い縦への仕掛けでいきなり見せ場を作るが、東京Vも木村勇大のミドルシュート、ボックス左でDFを外した山見大登のシュートと続けて際どいシーンを作り出す。
一進一退の攻防がしばらく続くが、先手を奪ったのはブライトン。11分、右CKの場面でキッカーのバルコが左足インスウィングのボールを供給。ニアの味方のフリックがファーに流れると、オスマンのボレーシュートはミートせずも絶妙な折り返しの形となると、最後はゴール前のファン・ヘッケが冷静にワンタッチで流し込んだ。
早くもフレンドリーマッチらしい撃ち合いの様相を呈す試合は以降もオープンな展開に。その流れで三笘もタッチライン際での鮮やかな局面打開や背後への飛び出しから幾度も見せ場を創出する。
ボールの主導権を握るブライトンは、30分付近にウェルベックがボックス内での鮮やかな個人技からの反転シュート、バルコの左CKに合わせたヘディングシュートで勝ち越しゴールに迫るが、GKマテウスのビッグセーブなどに阻まれる。さらに、39分には素早い切り替えでショートカウンターの起点となった三笘がボックス右に抜け出すビッグチャンスを迎えるが、ここはうまく間合いを潰したマテウスの好守に遭う。
前半終盤にかけては東京Vがやや盛り返したが、個で勝るブライトンが鮮やかな連携から勝ち越しゴールを奪う。44分、GKスティールからのフィードを前線で収めたウェルベックとオスマンのパス交換で相手守備を崩し、右サイドでフリーのミンテにラストパスが通る。そのままカットインでボックス内に切り込んだミンテは絶妙な左足コントロールシュートをゴール左隅の完璧なコースに流し込んだ。
迎えた後半、東京Vは齋藤、松橋優安に代えて森田晃樹、新天地デビューの松村優太を投入。これに対してブライトンは三笘を含むフィールドプレーヤー全員を入れ替え、ウェブスター、アヤリ、サルミエント、アブダラー・シマらがピッチに立った。
後半も攻勢を仕掛けるファビアン・ヒュルツェラーのチームは49分、右サイドで浮いたブオナノッテの左足クロスにファーサイドで反応したアディングラが右足ボレーで合わせて後半も早い時間帯にゴールを奪った。
出ばなを挫かれる格好となった東京Vだが、こちらも前半同様に素早い反発力を示す。54分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーの山見がファーに蹴り込んだボールにフリーで反応した林尚輝がピッチに叩きつけるヘディングシュートを左隅へ流し込んだ。
1点差に詰めて勢いづくJ1チームは直後にもボックス左で仕掛けた山見の絶妙なクロスを、ファーにフリーで走り込んだ松村が右足ボレーで狙うが、これは惜しくも枠を捉え切れない。
その後、東京Vも60分を過ぎて積極的に交代カードを切り、綱島や山田剛綺、チアゴ・アウベスらがピッチに送り込まれると、その途中投入の選手を起点に幾度か決定機まで持ち込むが、仕留め切れない。
一方、後半序盤以降はやや攻撃が停滞していたブライトンだったが、一瞬の隙を見逃さずに半ば過ぎに4点目を奪い切る。77分、右サイドからボックス付近までドリブルで運んだブオナノッテは潰されるが、こぼれを引き取ったサルミエントがペナルティアーク右からゴール左隅を狙った正確なグラウンダーシュートを突き刺した。
これで試合の大勢は決したものの、最後まで貪欲にゴールを狙い続ける東京V。深澤大輝のピンポイントクロスなどから山田に続けて見せ場が訪れたが、最後まで3点目を奪うことはできなかった。
そして、2万5851人の観客を集めた東京Vとの一戦を4-2で制したブライトンが、2試合連続大量得点での連勝でジャパンツアーを最高の形で締めくくった。
東京ヴェルディ 2-4 ブライトン
【東京V】
木村勇大(前15)
林尚輝(後9)
【ブライトン】
ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(前11)
ヤンクバ・ミンテ(前44)
シモン・アディングラ(後4)
ジェレミー・サルミエント(後32)
一方、ブライトンは24日に行われた鹿島アントラーズ戦で5-1の圧勝を収め日本のサッカーファンにその強さをまざまざと見せつけた。中3日のジャパンツアー最終戦では先発3人を変更。ランプティ、バレバ、サミュエルズに代えてフェルトマン、バルコ、ヤルクエを起用。三笘薫はウェルベックやミルナーと共にスタメンを飾った。
一進一退の攻防がしばらく続くが、先手を奪ったのはブライトン。11分、右CKの場面でキッカーのバルコが左足インスウィングのボールを供給。ニアの味方のフリックがファーに流れると、オスマンのボレーシュートはミートせずも絶妙な折り返しの形となると、最後はゴール前のファン・ヘッケが冷静にワンタッチで流し込んだ。
先手を奪われる形となったが、引き続きアグレッシブにプレスを仕掛けながら前線の機動力を活かした背後を意識した攻めで良い形を作り出す東京V。すると、15分には左サイドのスペースでボールを受けた山見からボックス右のスペースに走り込む木村へ絶妙な斜めのグラウンダーパスが通ると、木村の右足シュートがGKスティールの股間を抜いてニア下に決まった。
早くもフレンドリーマッチらしい撃ち合いの様相を呈す試合は以降もオープンな展開に。その流れで三笘もタッチライン際での鮮やかな局面打開や背後への飛び出しから幾度も見せ場を創出する。
ボールの主導権を握るブライトンは、30分付近にウェルベックがボックス内での鮮やかな個人技からの反転シュート、バルコの左CKに合わせたヘディングシュートで勝ち越しゴールに迫るが、GKマテウスのビッグセーブなどに阻まれる。さらに、39分には素早い切り替えでショートカウンターの起点となった三笘がボックス右に抜け出すビッグチャンスを迎えるが、ここはうまく間合いを潰したマテウスの好守に遭う。
前半終盤にかけては東京Vがやや盛り返したが、個で勝るブライトンが鮮やかな連携から勝ち越しゴールを奪う。44分、GKスティールからのフィードを前線で収めたウェルベックとオスマンのパス交換で相手守備を崩し、右サイドでフリーのミンテにラストパスが通る。そのままカットインでボックス内に切り込んだミンテは絶妙な左足コントロールシュートをゴール左隅の完璧なコースに流し込んだ。
迎えた後半、東京Vは齋藤、松橋優安に代えて森田晃樹、新天地デビューの松村優太を投入。これに対してブライトンは三笘を含むフィールドプレーヤー全員を入れ替え、ウェブスター、アヤリ、サルミエント、アブダラー・シマらがピッチに立った。
後半も攻勢を仕掛けるファビアン・ヒュルツェラーのチームは49分、右サイドで浮いたブオナノッテの左足クロスにファーサイドで反応したアディングラが右足ボレーで合わせて後半も早い時間帯にゴールを奪った。
出ばなを挫かれる格好となった東京Vだが、こちらも前半同様に素早い反発力を示す。54分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーの山見がファーに蹴り込んだボールにフリーで反応した林尚輝がピッチに叩きつけるヘディングシュートを左隅へ流し込んだ。
1点差に詰めて勢いづくJ1チームは直後にもボックス左で仕掛けた山見の絶妙なクロスを、ファーにフリーで走り込んだ松村が右足ボレーで狙うが、これは惜しくも枠を捉え切れない。
その後、東京Vも60分を過ぎて積極的に交代カードを切り、綱島や山田剛綺、チアゴ・アウベスらがピッチに送り込まれると、その途中投入の選手を起点に幾度か決定機まで持ち込むが、仕留め切れない。
一方、後半序盤以降はやや攻撃が停滞していたブライトンだったが、一瞬の隙を見逃さずに半ば過ぎに4点目を奪い切る。77分、右サイドからボックス付近までドリブルで運んだブオナノッテは潰されるが、こぼれを引き取ったサルミエントがペナルティアーク右からゴール左隅を狙った正確なグラウンダーシュートを突き刺した。
これで試合の大勢は決したものの、最後まで貪欲にゴールを狙い続ける東京V。深澤大輝のピンポイントクロスなどから山田に続けて見せ場が訪れたが、最後まで3点目を奪うことはできなかった。
そして、2万5851人の観客を集めた東京Vとの一戦を4-2で制したブライトンが、2試合連続大量得点での連勝でジャパンツアーを最高の形で締めくくった。
東京ヴェルディ 2-4 ブライトン
【東京V】
木村勇大(前15)
林尚輝(後9)
【ブライトン】
ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(前11)
ヤンクバ・ミンテ(前44)
シモン・アディングラ(後4)
ジェレミー・サルミエント(後32)
1
2
城福浩
綱島悠斗
松橋優安
三笘薫
木村勇大
山見大登
マテウス
マテウス
マテウス
マテウス
森田晃樹
松村優太
アブダラー・シマ
ファビアン・ヒュルツェラー
林尚輝
山田剛綺
チアゴ・アウベス
チアゴ・アウベス
チアゴ・アウベス
チアゴ・アウベス
深澤大輝
ヤン・ポール・ファン・ヘッケ
ヤンクバ・ミンテ
シモン・アディングラ
ジェレミー・サルミエント
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川崎F戦で5戦ぶり勝利目指す東京VのMF齋藤功佑「トライしたなかでハードワーク出せれば」、流行兆しの“ワード”にも言及
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東京ヴェルディの城福浩監督が、湘南ベルマーレに向けて会見を行った。 6日、ホームで行われた明治安田J1リーグのセレッソ大阪戦を1-1のドローで終えた東京V。 今週末のリーグ戦で首位のFC町田ゼルビアとの東京クラシックという重要なダービーを控える中、10日にレモンガススタジアムで行われる天王杯3回戦では湘南とのJ1勢対決に臨む。 8日にクラブハウスで行われた会見で城福監督は、今夏の移籍ウインドー開いたなかでチームのIN&OUTに言及した。 ここまでチームではDF山越康平とFW河村慶人がJ2リーグのジェフユナイテッド千葉、ブラウブリッツ秋田に期限付き移籍、DF平智広がJ3リーグのツエーゲン金沢に完全移籍。3選手が出場機会を求めて新天地へ旅立った。 そのなかで指揮官は会見当日に公式リリースが出されたアカデミー出身でチーム最古参だった平について言及。昨シーズンのJ1昇格プレーオフを制し、悲願のJ1昇格を果たすまで、辛く厳しい期間を支えたベテランDFの献身を称えると共に、退団時の挨拶の際に後輩たちへ伝えた言葉が今後の若きチームにとって重要な指針になると語った。 「平が試合(C大阪戦)の前の日にみんなの前で挨拶をしました。僕は選手の出入りに関して、自分のミーティングで、それに触れたことは今まで1回もないです。それは出る選手に対しても、入ってきた選手に対してもです。ただ、平の挨拶というのが、僕の中でも今までの選手とは、やはり特別な違いがあった。選手の中で響いていると思います。我々がこんなにおいしい昼食を毎日食べられて、ピッチの芝生が8割ぐらい緑の芝で普通にサッカーをやれて、いろんなものが改善されてJ1でいられるということが、どれだけ幸せなことかと…」 「彼は無念だと思います。9年ですかね、頑張ってどん底のところで腕章を巻きながら戦ってきて、じゃあ何分間、J1の舞台でやれたのかを考えれば、彼がどれだけ無念だったか、僕は想像もつかないです。ただ、彼がみんなの前で発した挨拶の言葉というのは、ごく短いですけど、おそらくみんなの胸に刺さったと思います」 「自分たちがJ1でやれているのが当たり前と思ってはいけない。そう思わせてくれるような当たり前の挨拶の一言だけれども、ものすごく深いものがあったし、僕はこの前の試合のロッカーアウトのときにも、初めて出入りがある選手のことに触れたミーティングをしました。何となくJ1に残れるのではないかとか、自分たちが戦えているのではないか、J1にいるのが当たり前だというふうに思ったらこのチームはどうなるかわからない。下のチームも勝っていてそういった状況の中、苦しい中で腕章を巻いた選手が最後に素晴らしい言葉を残してくれたなと思っています」 一方、3選手がチームを離れたことで期待される新戦力補強に関しては、クラブの財政事情も鑑みて、降格圏内を中心に積極的な動きが見受けられる他クラブのような派手な動きはないと主張している。 「現場だけの目線で話せるクラブではないと思っています。自分もヴェルディで第4章の中のメンバーの1人なので、例えば年俸のバランスを大きく崩してまでも、『半年でいいから、こういう選手を取ってくれ』と、『来年もその年俸を抱えてもいい、この半年で残るからそうしてくれ』と言うのは簡単です。なぜならば、自分の使命は今年残すことだからです」 「ただ、ヴェルディというクラブからしたときに、果たしてそれがプラスになるのかと。来年もものすごく重い年俸を持つ覚悟をして、今年の半年間でそういう選手に手を挙げるのかというと、おそらくそこは強化部が経営陣との間に入って、どこを落としどころにするのかというのは強化が考えることです。僕のリクエストは、今年残すことなので、そこの戦力がほしいと、この一点に尽きるわけです。そこが完全に最初から一致するはずがないです。そしたら僕の存在意義はないです。僕の目的はそこなので、ただそうは言ってもという部分は十分承知しています。その中でどこを狙うのか、どのポジションなのか、何でもかんでも手を挙げるのかというのは、おそらく相当今強化は頭をひねっている状況かなと思います」 そういった状況を踏まえた上で指揮官は「新たな武器」、「手薄なポジション」をキーワードに、仮に獲得に動く場合はあくまで“即戦力”を求めている。 「ひとつはこのチームの中で持っていないものを持っている選手。もうひとつは選手層が厚いとは言えないポジション。ここに関しては、慣れたら使えるだろうではなくて、入ってきたらそこの部分のストロングに関しては絶対に使えるという選手。チームにアジャストするかどうかは僕らの腕だと思うので、そこが半年かかったら、来年から戦力になりますというような選手を、僕らは現時点で求めていないです」 また、ここ数試合ではFW木村勇大とFW染野唯月のダブルエースの2試合連続のベンチスタート。ディフェンスラインの主軸を担ってきたDF宮原和也のボランチやウイングバックでの途中投入といった選手起用の部分で変化が加えられている。 プレシーズンから幾度か負傷離脱を繰り返し、選手自身も100%のコンディションへ途上の段階であることを認める宮原に関しては、コンディションの向上を待ちつつ、現状では「各ポジションの競争を刺激する存在」としての役割を期待しているという。 「ケガがあって離脱することがあって、そこからチームに合流する。そういうプロセスの中でチームも立ち位置の変化をしていったという中で、彼も当たり前ですけど、どの選手も先発で出たい。最後までピッチに立っていたい。これは選手として当たり前なので、それは我々もそれを目指してほしいと思っていますし、力から見てもそうあって全くおかしくないと思っています」 「今はたまたまベンチからスタートしていますけど、そのときに彼はセンターバックとボランチ、ウイングバックと3つのポジションができる。彼の守備における嗅覚とか、寄せの速さとか、最終的にスコアと時間帯の中で何を判断しなければいけないかというところは信頼しているので、逆にベンチに彼は持てているというのは、我々の立場からしてものすごく心強い」 「ただ、彼はそれで満足しないと思うので、3つのポジションを高いレベルで競争してもらって、本当にコンディションが100%に戻ってきたときには、どこかのポジションで先発で出ることもあるでしょうし、彼が高いレベルの各ポジションの競争を刺激する存在として第一人者になると思うので、そこから彼自身も勝ち取っていってほしいなと思っています」 一方、開幕からスタメン起用が続いた中、直近2試合ではいずれも途中出場ながら守勢の展開で持ち味を発揮し切れなかった木村と染野に関しては、「長い時間をもらった方が力を出せるタイプと、10分なら10分で存在を出し切れるタイプがある」、「それをすぐ表現できるプレースタイルなのか、プレースタイル的に自らを表現するというよりも、周りに使い方を理解してもらって表現する方がやりやすいというタイプがいる。彼らもそこの壁というか、難しさというのを感じながらやっている」と擁護。 ただ、大敗したジュビロ磐田戦後から“原点回帰”を強調する指揮官は、「ードワークとクオリティの掛け合わせ」でチームとしての最大値を出すという自身の志向するスタイルの下で、ダブルエースへの奮起を求めた。 「ここ7、8試合。ちゃんと遡ってないですけど、僕はずっとモヤモヤしたものがあった。それは勝っても負けても、本当にここ1カ月ぐらいは『これでいいのだろうか』と思いながらやっていた」 「ただしっかり点を取るべき選手が点を取っているとか、ゲームとしての勝ち点も十分かどうかはわかりませんけど、重ねてきているということを考えたときに、今名前が出たような選手たちが全て責任があるとかそういうことでは全くなくて、自分の中でモヤモヤしたものを抱えながら、ちょっとした機嫌を取りながらという言い方がいいのか、チームをマネジメントしていく、チームを作っていくというのは、自分が一番後悔するのだろうなと…」 「そうやって後悔して苦い経験をしてきたこともあるので、自分が目指したいサッカーが表現できる選手から逆算して戦う。それは当たり前ですけど、ハードワークとクオリティの掛け合わせなので、どちらかが極端に多い選手がいれば、両方ともそれなりのレベルを発揮できる選手もいれば、選手にはいろんなタイプがある。でも、掛け合わせて数値の大きい方を出す」 「目指すサッカーに関して近づく中での、おそらく山の登り方は選手個々違うはずなので、彼らの中でもがいてもらえばいいと思います。彼らが持っているものを手放せとは言っていないですし、手放してほしくない。ただ、このチームが目指すものと、個人のクオリティの掛け合わせということは外したくない。その中ではい上がってきてほしい」 2024.07.09 21:09 Tue3
「ヴェルディで19番をつけたい気持ちはずっとあった」昨季躍進の象徴の一人、東京Vの新19番・松橋優安が新たな決意
16年ぶりのJ1の舞台で躍進を遂げた昨シーズンの東京ヴェルディの象徴の一人となったMF松橋優安が、19番を背負って臨む勝負のシーズンへの想いを語った。 百戦錬磨の城福浩監督の下、シーズンを通して伸びしろ豊かな個々の成長によってチームとしての最大値を着実に上げた東京Vは、最大の目標だったJ1残留を早々に成し遂げ、最終的に6位フィニッシュというサプライズを提供した。 指揮官が2024シーズンの総括会見の場で、その躍進の象徴としてDF千田海人とともに名前を挙げたのが、「最初の時点でフィールドプレーヤーが30人いたとすれば、30番目だった」と正直に語った生え抜きMFだった。 東京ヴェルディジュニアから緑の名門のアカデミーでプレーする松橋は、いずれもシント=トロイデンに在籍し、パリ・オリンピックでもプレーしたMF山本理仁、MF藤田譲瑠チマらを同期に持ち、ユース時代には背番号10を背負った。 だが、2020年のトップチーム昇格後は思うように出場機会を得られず、SC相模原、レノファ山口FCへ武者修行に出された。いずれのクラブでも定位置を掴めずにJ1昇格の保有元に帰還となり、下部カテゴリーへの再びの武者修行を固辞したなか、プレシーズンは本職のウイングではなく、空いているポジションをあてがわれる立場にあった。 それでも、トレーニングや日常がすべてと語り、チーム全体をフラットな目で評価する指揮官は「彼の成長具合は目を見張るものがあった」と、日々の練習において頭から湯気を出し続け、足元の技術といったこれまでの持ち味以上に、献身性・ハードワークを最大の長所に変えた23歳を評価。 シーズン序盤の第3節セレッソ大阪戦で抜擢すると、以降は途中出場がメインながらも、最終的にリーグ戦30試合(先発5)に出場。第11節のサガン鳥栖戦では東京Vのトップチームでの初得点となるJ1初得点も記録した。 不退転の覚悟で臨み、自身のサッカー人生におけるターニングポイントとなった昨季を「あれだけサッカーと向き合った1年間はなかったですし、それは間違いなく、自信にも繋がっています」と振り返った松橋。 ただ、J1で通用するという手応えを得た一方、ポジション奪取やさらなる飛躍への課題を自覚するとともに、自身の立ち位置の変化よって、新シーズンは昨季同様に進化が必要だと語る。 「去年は去年で、今年は求められることは違うと思うので、そこのベースは絶対に崩さず、より一層成長しながら、結果という部分を残していけるようにと意識しています」 立ち位置の変化とともに、今季はプロ1年目と昨季背負っていた33番から19番に背番号を変更。相模原での2年目、山口でも背負っていた19番は、MF梶川諒太(藤枝MYFC)、DF平智広(ツエーゲン金沢)らとともに近年の東京Vを支えたレジェンドであり、松橋がプロ入りから公私にわたって世話になってきたMF小池純輝(クリアソン新宿)が在籍時に背負っていた番号だ。 その小池との師弟関係を鑑みれば、番号変更の理由は明白だが、松橋はヴェルディで19番を背負う意味とその覚悟を改めて語った。 「(19番を)背負うからには覚悟を持っていますし、今年はより一層結果が求められる年になる。サポーターの方でも、なぜ自分が19番をつけたかということを理解してくれている人もいると思いますし、そういった方々に結果で示せるようにと考えています」 「(小池と今オフに)食事する機会があって、それ以前にも毎回、(19番を)つけてほしいというのは言われていました。個人的にもプロ1年目でサッカーはもちろんのこと、それ以外の人間性の部分でも、とても多くのことを学ばせていただき、お世話になった尊敬する人です。違うチームに行ったときも空いていたときにはつけていましたし、何よりこのヴェルディで19番をつけたいという気持ちはずっとあったので、いよいよ今シーズンは19を背負って戦えるというのは楽しみです」 東京Vの新19番として臨む今季に向けてはこれまで同様の日々のハードワークとともに、昨季を通して課題に挙げている、ゴールに直結する仕事を強く意識。加えて、ユースの後輩や大卒の加入によって後輩が増えたなか、リーダーシップの部分でもより存在感を示していきたいという。 「まずはキャンプでケガをしないこと。そのなかで練習試合だったりもありますし、そこで結果を残せば、試合にも活きると思うので、この期間は本当に大事だと思っています。まずケガしないこと。さらに、プレシーズン期間から結果にこだわりたいと考えています」 「やっぱりこのチームは若いですし、今年は特に年下が増えてきたなと感じています。立ち位置的にも自覚を持ちながら、自分は声とかではなく背中で示すというか、引っ張っていかないといけないなと。そういう自覚もちょっと持ち始めています」 「ただ、試合に出るためには競争に勝っていかないといけないですし、一番差がつくのはこの期間だと思っているので、そこは負けないように、みんなで切磋琢磨しながら質の高いトレーニングができるメンバーが揃っていると思うので、そこはより充実させていきたいです」 野心的な指揮官とともに、チームは昨季の6位以上の躍進を目指す。今季も引き続き“成長”をキーワードに掲げるなかで松橋は、「間違いなく簡単なリーグではないですし、もちろん相手の対策もあると思いますけど、まずチームとして去年大事にしてきた部分というのは絶対になくしてはいけない」、「そこからさらに上に行くためには個人もそうですけど、根本は変えずに、質だったり結果にこだわっていきたいです」と、これまで築き上げてきた確固たる土台に、いかに多くのものを積み上げられるかが成功のカギを握ると考えている。 2025.01.14 14:40 Tue4
横浜FMとの“クラシコ”で16年ぶりJ1のスタート切る東京V…城福浩監督「我々の積み上げてきたものを確かめたい」
東京ヴェルディを率いる城福浩監督が、25日に行われる横浜F・マリノスとの明治安田J1リーグ開幕戦に向けた強い想いを語った。 昨シーズンのJ2リーグを3位フィニッシュし、その後の昇格プレーオフを制して16年ぶりのJ1帰還を果たした東京V。 就任2年目で長らくJ2での低迷が続いた緑の名門を“いるべき舞台”に戻した百戦錬磨の指揮官は、今季J1で最年少となる平均年齢24.1歳の若きスカッドを率い、日本のトップカテゴリーでの戦いに挑む。 その初陣を飾る新シーズンの開幕戦は、1993年5月15日に行われたJリーグの開幕カードであり、“クラシコ”、“ナショナル・ダービー”とも称される、横浜FMとの黄金カード。 さらに、通常は味の素スタジアムを本拠地として使用する東京Vだが、試合会場は31年前に開幕カードが開催された国立競技場。両クラブを長らく応援してきたファン・サポーターのみならず、Jリーグの黎明期を知るJリーグファンにとって、感慨深い一戦となることは間違いないはずだ。 昨年12月末の開幕カード決定以降、幾度となくその開幕戦について触れてきた城福監督は、大一番を2日後に控えた公式会見の場で改めて横浜FM戦に向けた強い想いを語った。 「もちろん、J1リーグでの我々の立ち位置からすると、簡単な戦いにはならないですが、それでも楽しみでしかない。選手と一緒にここまで積み上げてきたものを、どれだけ出せるか、出せるはずだという思いもあります」 「一瞬の隙を与えれば、仕事をする選手たちが相手にもいるので、痛い目にも合うでしょうが、我々の積み上げてきたものを、確かめたいという思いが強いです」 「どのチームもそのときの全てを懸けてやってきました。そこに差はないですが、ヴェルディのこの経てきた歴史というか、これはもうどのクラブにもない紆余曲折が詰まったというか、その歴史というのはもう、その言い方が正しいかどうか分かりませんが、どこにも真似のできない唯一無二のは良いことも悪いこともあったので…。だからこそ、開幕戦がマリノス戦という舞台が用意されたのではないかと思います」 「この用意されたものというのは、やはり歴史のなせるわざなのかなというふうに思いますし、改めてヴェルディのブランドと言うべきか、ヴェルディが持ちうる可能性を感じさせられた、この年末年始でした。Jリーグに全体に影響を及ぼすような注目度のなかで良い試合ができれば、今後JJリーグの価値に対しても影響を及ぼせるのではないかというぐらいの思いでやりたいと思います」 また、ハリー・キューウェル新監督を迎えた昨季J1リーグ2位の横浜FMについては、直近に行われたAFCチャンピオンズリーグのバンコク・ユナイテッド戦の2試合を見た上で、これまで同様に攻撃的な思考を強く持ったチームとの印象を抱いている。 「攻撃的な思考であることは変わらない印象はありますし、今まで主力を担ってきた選手たちが変わらずいるので、攻撃の特徴っていうのは、変わらないと思います。ただ、特にサイドバックのアグレッシブさというのはまた、より強固になったなというふうに思います」 「何にも増して、ACLを2試合経験しているので、そういう意味でのゲーム慣れをしているというか、良い時間帯も悪い時間帯も含めて、もう2試合経験してきています」 その難敵相手にJ1・大舞台での経験が少ない若きスカッドで臨む上では相手の対策を頭に入れながらも、まずは自分たちのスタイルの徹底、チームとして最大値を出すことを注視している。 「ゲーム慣れしているマリノスに対して我々は初めてのゲームというところだけは気をつけなければいけないですが、それ以外のところに関しては、もう我々の持っているもの全てをぶつけるのみだと思います」 「まずは、自分たちの今持っているものを全て出さしてあげられる状況にしたい。相手対策に偏りすぎず、相手をリスペクトしすぎず、リスクを考えすぎず、ただ先鋭的な戦術に偏りすぎず、しっかりベーシックなものも頭に入れながら、我々の思うところの12時のところにしっかりと針を整えて、ピッチに立たせたい。何よりも自信を持たせて、キックオフを迎えさせてあげたいです」 「今まで今年に入ってからずっと言ってきましたが、チームとして感覚を共有しながら腰が引けたサッカーだけはやらない。これだけは間違いない。我々らしく全員でリスクを背負う。リスクがないサッカーはないので、全員で共有しながらゲームに入りたいです」 最後に、清水エスパルスとの昇格プレーオフ決勝同様に5万人以上の観客の来場が見込まれるビッグマッチに向けては、黄金期を知る往年のファン、新たに興味を持ってくれた新規のファンに対して、新たなヴェルディのサッカーを披露すると共に、低迷期も献身的にクラブを支えたサポーターに報いる戦いを見せたいと、強い覚悟を示した。 「僕は2022年6月に着任しましたが、当時おそらく、ホームの平均入場者数が5000人ぐらい。5000人を切るときもありました。そういう意味では、本当にずっと苦しいときに、応援し続けてくれた方たちとともに戦っていたと思います」 「それが、1年半後にはその10倍の観客の中で戦うわけです。これは、おそらくこのクラブのフロントも選手も経験したことがない。もっと言えば、22年の6月には想像もできなかったことです」 「それでも、ヴェルディのこういう試合を待っていた方々がいるという事実。クラブが元々持っていたポテンシャルというのは頭で分かっていましたが、実際に形としていろんなものが情報として入ってきているので、改めてさすがヴェルディ、やっぱりヴェルディは捨てたもんじゃないなと。ヴェルディを待ってくれてた方というのは本当にいるんだなと。それは本当に苦しいときがあったからこそ、そういう反作用が起こったんじゃないかと思います」 「これが順風満帆で資金的にも環境的にも、20年前と変わらない状況でJ2でやっていたのであれば、おそらくこんな作用にならなかったと思います。本当に苦しい状況が分かっていたからこそ、おそらくこういう現象が僕らから見て感じられるのかなというふうに思います」 「(監督としての)目標はとにかくヴェルディがどこに向かっているのかを見せること。だから負けてもいいわけじゃない、J1にいなきゃいけないんです。ただ、新しいヴェルディというのは、単語だけじゃなくて、こういうサッカーをするんだと、これを目指してるんだということが、見に来てくださる方々に、サッカーに詳しい方にはそれなりに分かるだろうし、そうじゃないビジターの方々にも、何となくヴェルディちょっと尖ってるよね。というふうに思わせるサッカーをしない限り、丸いサッカー(オーソドックス)をやったら、我々はJ1で一番小さい丸なので、それでは勝てないと考えています」 「僕はどのクラブでもそうですが、一番我々がサポーターの方々の存在を感じるのは、やっぱり苦しいときに背中を押してくれるときなんですよ。現場は順風満帆ではないですから。そうではないときに、やっぱり人間というのは背中を押してくれる存在がいて、救われることがあります。だからこそ、この15年のスパンで見ても苦しいときに背中を押してくれるサポーターがいて、僕がやった1年半のときでも、本当に苦しいときに押してくれた存在がいるので、とにかく彼らを喜ばしてあげたいと思うし、彼らと一緒に喜び合いたいと思います」 2024.02.24 20:27 Sat5
大学サッカー界屈指の名将・栗田大輔氏が東京Vの副社長就任! 「一番はヴェルディの魅力」明大指揮官退任し新たな挑戦選んだ経緯語る
先日に明治大学サッカー部の指揮官を退任した栗田大輔氏(54)が、東京ヴェルディの代表取締役副社長に就任することが明かされた。 昨年末に栗田氏は「新たなチャレンジの話を頂き、私自身も挑戦しようと思い、今回の決断に至りました」と、10年間指揮を執った明治大サッカー部の指揮官退任を発表。 その「新たなチャレンジ」として同氏は、J1クラブの副社長就任を決断した。 7日、味の素スタジアムで行われた東京Vの新体制発表会見にて、中村考昭代表取締役社長は「更なる我々の成長を加速させるため、ヴェルディとしてのマネジメント体制を強化促進していきたい」との観点から、栗田氏が2025年2月1日付で代表取締役副社長に就任することを発表した。 そして、来月からの就任に際して会見に登壇した大学サッカー界屈指の名将は新たな挑戦への意気込みを語った。 「ビジネス経験も30年、大学サッカーでの11年の監督経験と、自分自身もクラブチームを34歳のときに立ち上げました。そういった経験全てを活かして、東京ヴェルディの発展のために尽力したいなと思っております。まずは首都・東京というところで、東京から発信できるクラブというのは、本当に数少ないわけで、今までの“明治発、世界へ”という言葉もいつも言っていましたが、“東京発、世界へ”ではないですけど、日本を代表するようなクラブとしての魅力を感じて決断しました」 「副社長をやるにあたって細かいことはこれからですけれども、ビジネス側サイドと、あとは現場サイドというものが、やっぱりイコールにしっかりと結びつきながら、同じ軸でしっかりと同じ目線を持って進んでいくというのが非常に大事だと思っていまして、私はそういったビジネスの経験とサッカーの経験を生かして尽力したいなと思っております」 今回の招へいの経緯に関しては同大OBでもある江尻篤彦強化部長との関係や、近年数人の選手が加入してきたなかでの交流を通じて、「長い間ラブコールを送っていました」と中村社長が語ったように東京V側から熱心な働きかけがあった。 そんななか、栗田氏は東京V行きを選択した理由として、首都のクラブが秘める大きな可能性。城福浩監督の下で築き上げられている、チームのスタイルに大きな魅力を感じたことだったという。 「(決断の理由)一番はヴェルディの魅力です。やっぱり東京のクラブであるということ、可能性を秘めているというところ。それと自分もサッカー人なので、サッカーのスタイル、もしくは自分はこういうサッカーで世界に出ていきたいなというのが常日頃からありまして、それを思ったときに、城福監督、江尻強化部長を中心にやっていたサッカーが本当にピタッとはまったということ。その辺が一番大きな理由だということです」 栗田氏は2013年に明治大学のサッカー部コーチに就任。2014年に助監督となると、神川明彦前監督の後を継ぐ形で2015年に監督に就任した。 就任後、10年間指揮を執り、関東大学サッカーリーグ1部で5度の優勝に導き、2024年は史上初の無敗優勝を達成。 また、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでは3度の優勝、2度の準優勝を経験。全日本大学サッカートーナメント(インカレ)でも2度の優勝、3度の3位の成績を収めていた。さらに、アミノバイタルカップで3度の優勝、2度の準優勝を経験。天皇杯も監督に就任してからは2度出場を果たしていた。 一方で、明治大卒業後は清水建設に入社し、長年に渡ってサラリーマンも経験。さらに、2005年には横浜市で小学生・中学生を対象としたサッカークラブ・FCパルピターレを設立。指導者としての傑出した実績、サッカー界での人脈に加え、社会人経験やクラブ運営にも携わってきたビジネスマンとしての感覚はサッカークラブの運営において重要な要素。 直近2シーズンは城福監督の下、ピッチ内での躍進が目立った東京Vだが、クラブとしての両輪のバランスが懸念される部分もあったなか、ピッチ外におけるマネジメント体制強化によってその両輪のバランスはより良いものになっていくはずだ。 2025.01.07 23:07 Tueブライトン&ホーヴ・アルビオンの人気記事ランキング
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「かっこ良すぎて死ぬ」「激アツすぎる」三笘薫、珍しい野球ユニフォーム姿が話題に「1番ショート?」「野球選手でもおかしくない肩幅」
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