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2024年夏には多くのヨーロッパのクラブが来日した中、2025年夏も世界最高峰のプレーを目にすることができそうだ。 この記事では、ジャパンツアーの試合日程や対戦カード、放送予定、チケット販売情報などをまとめた。 ◆来日クラブ(5/12 時点) 【イングランド】 リバプール(遠藤航) 【スペイン 2025.05.15 12:00 Thu
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ヴィッセル神戸は12日、創設30周年を記念したヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」としてバルセロナと対戦することを発表した。 今年がクラブ創設30周年を迎える神戸。神戸市、一般社団法人兵庫県サッカー協会と共にチャリティーマッチを計画。7月27日(日)の19時から、ノエビアス 2025.05.12 15:18 Mon
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今夏来日するスタッド・ランスが、モンテディオ山形とも対戦することが決定した。 「スタッド・ランス ジャパンツアー2025」として2年連続来日するスタッド・ランス。日本代表のMF伊東純也、FW中村敬斗、DF関根大輝の3選手が所属している。 すでに柏レイソル、ガンバ大阪との対戦が発表されていた中、J2を戦う山形 2025.05.09 12:20 Fri
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Jリーグは10日、今夏来日するリバプールが横浜F・マリノスと対戦することを発表した。 日本代表MF遠藤航が所属するリバプール。今シーズンはプレミアリーグで首位を走り、2019-20シーズン以来2度目のプレミアリーグ制覇が近づいている。 そのリバプールは2005年のクラブ・ワールドカップ(W杯)で来日して以来 2025.04.10 11:15 Thu
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昨夏来日し日本代表の伊東純也、中村敬斗、関根大輝が所属するスタッド・ランスが、今夏もジャパンツアーを行うことが決定した。 株式会社ヤスダグループは4日、「スタッド・ランス ジャパンツアー2025」の開催を発表。今夏は2試合が予定され、柏レイソルとガンバ大阪と対戦する。 柏は伊東と関根が所属したクラブで、7月 2025.04.04 17:30 Fri
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日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは31日、今夏のアジアツアーを発表。日本でも試合を行うことを発表した。 プレミアリーグで首位を走るリバプール。アルネ・スロット監督の下、チームはタイトル獲得に邁進中。遠藤もクローザーとして信頼を得ており、要所でしっかりと結果を残している。 リバプールは2025-26シー 2025.03.31 18:00 Mon
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横浜F・マリノスは3日に国立競技場で来日中のニューカッスル・ユナイテッドを対戦した。 『Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo』と冠されての親善試合だが、監督交代を経て再建に着手する横浜FMにとって今後の戦いぶりを見極める機会にもなる一戦というなかで、2-0の勝利。内容でも 2024.08.04 01:40 Sun
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横浜F・マリノスが明治安田J1リーグ再開に弾みをつけた。 3日の国立競技場にて、『Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo』と銘打たれるプレシーズンマッチで、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦した横浜FM。前半のピンチにGK飯倉大樹が再三にわたって立ちはだかるなかで、試合が進 2024.08.04 00:30 Sun
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ニューカッスル・ユナイテッドのエディ・ハウ監督が横浜F・マリノス戦を振り返った。 28年ぶりに来日したニューカッスル。『Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo』として7月31日には埼玉スタジアム2002で浦和レッズと対戦し、1-4で勝利を収めていた。 日本での2戦目と 2024.08.03 22:30 Sat
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3日、『スタッド・ランス ジャパンツアー2024』のヴィッセル神戸vsスタッド・ランスがノエビアスタジアム神戸で行われ、神戸が1-0と勝利した。 来日4試合目のS・ランスは、J1王者神戸との一戦がジャパンツアー最終戦。日本代表の中村敬斗&伊東純也は今回もスタメン出場だ。 神戸は16分、ボックス手前からのFK 2024.08.03 21:05 Sat
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「あそこまでボコボコにやられると楽しい」 鹿島エースがブライトンとの力試しで受けた“衝撃” 「僕らも見習わないと」

鹿島アントラーズのエースがプレミアリーグクラブとの力試しマッチを振り返った。 今季の明治安田J1リーグで首位FC町田ゼルビアからなる上位集団につける鹿島。このブレイク期間に三笘薫を擁するブライトン&ホーヴ・アルビオンのジャパンツアー第1戦の相手して、24日に国立競技場で対戦した。 あくまでフレンドリーマッチだが、鹿島は大卒1年目からインパクトを残す濃野公人らが欠場した一方で、シーズン中の主力がズラリ。だが、スコアは後半の4失点など1-5の完敗で、終盤に1点を返すのがやっとだった。 かつてシント=トロイデンでプレーし、欧州経験ありの鈴木優磨もプレーした84分間のなかで世界を感じる試合だったようだ。 「スピードもだし、寄せもしっかりと取りにきている距離だったから、久しぶりにちゃんと圧を感じた。(楽しそう?) あそこまでボコボコにやられると楽しいっすよ」 Jリーグでは攻撃の作りにも定評のある鈴木だが、その部分でも「難しかった」と話す。ただ、そこよりも相手のビルドアップが印象深いという。 ブライトンは新たに就任したファビアン・ヒュルツェラー監督のもとで始動したばかりで、この試合が初陣だったが、縦パスを次々と通すビルドアップに「相当の約束事があるなかでやっているなと感じた」と語った。 そのなかで、かつてレアル・マドリーと対戦した際に受けた衝撃を前置きした上で、「今日やってみて、世界のサッカーはとんでもないスピードで成長しているなと感じた。すごく差を感じている」と続けた。 また、「衝撃の連続だった。(ボールを取りに)いっても取れないし、相手GKに蹴らせたと思ったら、それがパスになる。一人ひとりのボールの質だったり、正直、レベルが違うなと感じた」と差を痛感した。 そんな28歳FWだが、84分に17歳FW徳田誉の一矢報いるゴールをアシスト。鹿島にとってはポジティブな要素で、徳田のポテンシャルを高く買う鈴木も2人の関係性から生まれたゴールに手応えを感じた。 「誉は絶対にアントラーズを背負って立つ存在になると思っている。将来的に僕と誉が2トップを組むという形も見せていければ良い。彼は10代のなかでもすごい能力を持った選手」 「彼を生かしつつ、僕も生きていければ良いと思う。そういったなかで、今日、アシストができて良かったと思っている」 そして、ブライトン戦から学ぶべきものにも「やっていることの完成度」とし、「僕らもまだまだ見習わないといけない」との言葉とともに、Jリーグ再開後の戦いにこの経験を生かす姿勢を示した。 「この試合の感覚は忘れちゃいけない。一人ひとりが感じたことを話しながら、さらにチームとして良い方向にもっていけるように頑張りたい」 2024.07.25 02:30 Thu
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「子供からの人気が一番」4万人を超える観衆の中で初の国立でのゲームを終えた久保建英、シーズンを振り返り課題を口に「自分の100%を出せない時期があった」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、自身初の国立競技場でのプレーとなった東京ヴェルディ戦を振り返った。 29日、『レアル・ソシエダジャパンツアー2024』で来日したソシエダは、国立競技場で東京Vと対戦した。25日にシーズン最終戦を終えたソシエダ。27日に来日し、すぐに試合となった。 4万人を超える観衆が集まった中、久保は右ウイングで先発出場。ブライス・メンデスやアルバロ・オドリオソラらとのコンビネーションで何度かゴールに迫るシーンを作り出した。 前半45分をプレーし、後半もピッチに立った久保だが早々に交代。右太腿裏を気にする様子も見られた中、試合はソシエダが2-0で勝利を収めた。 多くのファン・サポーターの目当ては久保。大きな声援が送られた中、久保はメディア取材に応じ、自身初の国立での試合を振り返った。 「なんだかんだ代表では国立で出たことがないので、とりあえず出られたことはよかったです」 6月4日に23歳になる久保。日本代表にも招集されているが、22歳での試合はこれが最後だった。「あまり気にしていなかったですけど、言われてみればそうですね」と語る久保。フレンドリーマッチでも勝利できたことは良かったとした。 「親善試合とはいえ、負けたらソシエダはこんなもんかと思われてしまうので、勝てたのは良かったです」 「僕としては何回か連係・連動というものが、練習通りにやっているセオリー通りの崩しができたので、どんな相手とやっても崩すことができるというのはみんなの自信になったと思いますし、観客の方が盛り上がっている歓声を聞くたびに来て良かったとみんな思ったと思うので、それが1番です」 早々の交代については「試合中にちょっと」と右太腿に違和感を覚えたとしながらも、「ケガする前に代ったので大丈夫です」と問題ないことを強調した。 対戦した東京Vは、主軸はプレーせず、若手主体のメンバーに。印象については「何回僕たちがプレスを掻い潜っても、また次のプレスが来るということが徹底されていて、城福さんのサッカーが徹底されているなと思いました」とコメント。「ハイプレスと体力がすごいなと思いました。僕と一緒で、細かくちょこちょこやる選手が何人かいて、前半の15分ぐらいはやりづらいねと言っている選手が何人かいました」と、立ち上がりは苦しんだ部分もあったという。 ただ「それが日本の良さだと思いますし、どんなチームでもああやって戦っていけば勝機はあるので、僕らも代表でも学んでいければと思います」とコメント。徹底されたハードワークは日本代表としてもやっていきたいと語った。 スタンドには「TAKE」と書かれた久保のユニフォームを着た子供たちがたくさんいた。「子供からの人気が一番です」と語った久保。「子供は純粋なので、子供から人気ということはちゃんとサッカー頑張っているということなので、嬉しいです」と、サッカー選手として自身を評価してくれていることの表れだと喜んだ。 これで2023-24シーズンは終了。ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイに加え、日本代表としては2026年の北中米ワールドカップ予選やアジアカップを戦った。 ソシエダでは公式戦41試合で7ゴール5アシスト。後半戦は苦しんだシーズンを改めて振り返った。 「今季はスタートダッシュは良かったですけど、途中で色々あってつまずいてしまって、ペース配分も大事ですけど、ケガをしないで終わるというのは来シーズンに向けての課題かなと思います」 「自分の100%を出せない時期があったので、連戦といえども、ペース配分、小さいケガを無くすことが一番です」 前半戦で6ゴール4アシスト、後半戦は1ゴール1アシストとペースを落としてしまった久保。来シーズンに向けては、今日一緒にピッチに立ったカンテラーノのMFウルコ・ゴンサレスや同じカンテラーノのMFベニャト・トゥリエンテスらへの期待を口にした。 「僕がウルコがウルコがと言って、プレッシャーを与えてしまったかもしれないですけど、良いプレーをたくさん見せてくれて僕も嬉しいですし、彼の自信にもつながると思います。トゥリエンテスも最初は自信なさげにプレーしていましたけど、今は主力の1人なので、プレーすること、成功体験が自信につながると思います」 「サッカーに限らずですけど、彼やトゥリエンテス、マルティン・スビメンディとか中盤の底の選手はこのチームで一番うまいと思うので、彼らが僕たちが来シーズン躍進するためのキーとなるので、彼らには感謝しつつ、もっと求めていきたいと思います」 2024.05.29 23:55 Wed
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「不甲斐ないプレーだった」凱旋試合で先発した伊東純也、久々の日本でのプレーに「嬉しかったし、楽しくできた」

今夏ジャパンツアーを行い、Jリーグクラブと4試合を行うスタッド・ランス。久々の日本でのプレーとなった日本代表MF伊東純也が試合を振り返った。 24日、「STADE REIMS JAPAN TOUR 2024」で来日したスタッド・ランスは、ジュビロ磐田とヤマハスタジアムで対戦した。伊東、そして日本代表MF中村敬斗も先発出場した試合。試合は前半はゴールレスで終わると、62分に伊東や中村ら9名が一気に交代。すると67分に磐田が先制する。 しかし、ランスも反撃に出て、79分にウマル・ディアキテのゴールで同点とし、1-1のドローに終わった。 日本での初戦を終えた伊東。凱旋試合となった中、「暑い中でしたけど、前半良い入りができました。ただ、そこから後ろで回すだけになってしまって、0-0で終わってしまったかなと。後半若い選手が入って、失点してしまいましたが、1点取り返して、引き分けで。最低限かなと思います」と総括した。 磐田の監督はカタール・ワールドカップ(W杯)まで森保一監督のアシスタントコーチとして日本代表で働いた横内昭展監督。また、ケガで戦列を離れているものの、元日本代表GK川島永嗣も所属している。 伊東は「横さん(横内監督)とは試合前、永嗣さんとは試合後に話しました。特にはあれですけど、きつかったなという話をして。エイジさんは、ちょっと時間あったら飯でも行こうよという話をしました」と、久々に代表を共に戦った人たちとの交流もあったと明かした。 なかなか崩せなかった前半だったが、磐田の守備については「ボールは持てましたけど、うまく低いブロックを組まれて、崩しずらい状況。特に俺と敬斗のところはボールを受けづらい状況だったかなと思います」と、苦しんだとした。 次は中2日で清水エスパルスと対戦する。伊東は「今日は不甲斐ないプレーだったので、次はしっかり自分の良さを出して、チームとして勝っていければと思います」と、勝利のために貢献していきたいとした。 対戦してした中でジョルディ・クルークスが印象に残ったという伊東。久々の日本のファンの前でのプレーについては「久々に日本のファンの皆さんの前でプレーできて嬉しく思いましたし、楽しくできたと思います」とコメント。柏レイソル時代以来のヤマハスタジアムでのプレーとなったが、「久々にやりましたけど、雰囲気良くやれました。前回柏でやったとき、どっちが勝ったか覚えていないですけど、名波さんが監督だったと思いますけど、良い雰囲気でできたと思います」と、どこか懐かしさも感じたようだ。 残り日本では3試合。「本当は勝ちたかったですけど、今日の内容からすれば、負けなかっただけ良かったかなという感じなので、次からも良いプレーを見せられればと思います」とコメント。残り試合で良いところを見せたいと意欲を見せた。 2024.07.24 23:45 Wed
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神戸の吉田孝行監督、過去に衝撃受けた敵将率いるスパーズと対戦「どれぐらいできるのかを楽しみにしたい」

ヴィッセル神戸の吉田孝行監督がトッテナム戦の前日会見を行った。 明治安田J1リーグで首位と7ポイント差の4位で夏の中断期間に入った神戸は、東アジアでプレシーズンツアーを行っているトッテナムと国立競技場で行われる『明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo』で対戦する。 元横浜F・マリノスの指揮官であるアンジェ・ポステコグルー監督が率いるプレミアリーグの強豪との対戦に向け、吉田監督は「世界一のリーグであるプレミアリーグの強豪クラブと試合ができるということを本当に楽しみにしています。自分たちは今、中断期間中でケガ人も多くて、ちょっとコンディション面も不安はあります。ただ、相手チームも日本に来てこの暑さもあると思いますし、そんななかでも自分たちが今できることを全力でやってしっかり勝てたらいいなと思います」と意気込みを語った。 オーストラリア人指揮官のJリーグ時代に対戦経験もある敵将については、今でこそ日本国内でも浸透する“偽サイドバック”を持ち込み、表面上はリスクの多さばかりが目立つアタッキングスタイルを含め、やはり衝撃を感じていたという。 「私がボスという言い方でいいのかわからないですけど、初めて試合を見たのは彼が初めて来日したシーズンのキャンプで、サイドバックが中に入って本当に衝撃的でした。今でこそ偽装サイドバックとかの言葉もできていますけど、そのときはすごく衝撃的で、すごくいいサッカーをするなというふうに思いました」 「自分もそのときには監督をやっていましたが、そういうふうに自分自身も見ていて、実際対戦も何度かしてますし、そのときに運よく自分たちが勝ったこともありましたが、やはりマリノスさんのその当時のサッカーというのは本当に攻撃的で、やっていても本当にやりづらかったですし、分析もしづらかったし、いろんな選手が入れ替わり、中に入って出ていって、飛び出していってというのもあったので、難しいなというのはありましたけど、見ていて楽しかったです」 その横浜FM時代の対戦から数年を経て、現在オーストラリア人指揮官が率いるのは、プレミアリーグでも屈指のタレントを擁するトッテナム。吉田監督は今回の対戦に向けて簡単に分析したなかでもフィジカル能力を含めた選手のクオリティの高さ、バランスを取りつつも要所で先鋭化した感もある戦術面の進化を感じている。 「まずは身体能力だったり、フィジカル。あとは技術、その部分においては、1人1人のレベルが間違いなく世界でもトップレベルだと思います」 「今のトッテナムがやっているサッカーというのは、マリノス時代とすごく似ている部分はあると思います。さらに攻撃のところではサイドバックが中に入るだけではなくて、高い位置を取るという印象もありますし、自分も何試合か見させていただきましたが、見ていても脅威だなというふうに感じています」 ここまで対戦相手を称賛する言葉を並べてきたが、「Jリーグの代表として試合をさせてもらう」とJ1王者としての責任も垣間見せた指揮官は、「実際の試合になると、自分たちもそういう相手に対して、どういうふうにするかというのも、しっかりとプレシーズンマッチではありますけど、対策も多少してきてはいるので、それがどれぐらい通じるのか。また、Jリーグの代表としても試合をさせてもらうので、どれぐらいできるのかというのは楽しみにしたい」と、決して引き立て役になるつもりはない。 ただ、近年はバルセロナやインテル・マイアミを含め多くの海外クラブと対戦している神戸の指揮官は、「一番はもちろん勝って終われること」としながらも、やはり世界のトップレベルとの対戦を通じた選手たちの成長や気づきこそがプレシーズンマッチを戦う大きな意義だと考えている。 「結果というのはそこまで重要ではないかなと思っています。一番はもちろん勝って終われるということですが、一番は選手たちが世界のトップレベルの選手たちと対戦して肌で感じる。まだ自分に何が足りないのか、どういうところが通じるのかというのを感じる機会でもあります」 「もちろんクラブとしてもそういう世界のトップレベルのチームと対戦することによって、ヴィッセル神戸という、あるいはJリーグというのが世界に広がっていくというのも、クラブにとってもいいことかなと思います」 今夏のプレシーズンツアーにおいてここまでJリーグ勢の勝利はないが、神戸が難敵相手にJ1王者の意地を見せられるか…。 2024.07.26 22:30 Fri
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ブライトン戦で実戦デビュー果たした東京Vの松村優太…守備面反省も「かなりハマるんじゃないかと思っている」

東京ヴェルディのMF松村優太がブライトン戦(2-4●)で新天地デビューを飾った。 2020年に静岡学園から鹿島アントラーズに加入した松村は、加入5年目となった今シーズン途中に東京Vへの期限付き移籍を決断。 そして、24日にチームに合流すると、その4日後の28日に国立競技場で行われた『ブライトン&ホーヴ・アルビオン ジャパンツアー2024』で新天地での実戦デビューを飾った。 MF松橋優安に代わって後半頭から投入されると、スタートは右ウイングバック、途中から[3-4-2-1]の2シャドーの右でプレー。攻撃面では持ち味のスピードを活かした背後への抜け出しや、ボックス内でダイレクトボレーを放つなど幾つか見せ場を作った。 一方で、初めてのプレーとなったウイングバックでは後半立ち上がりにオフサイド気味ではあったものの、FWシモン・アディングラの3点目のゴールシーンではゴール前に戻り切れずにフリーでシュートを打たせてしまう反省点もあった。 その松村のデビュー戦について城福浩監督は、「このチームで要求している守備と攻撃というのを頭で理解していくプロセスと、我々が求める運動量。いまはそこに慣れている最中」と、まだまだ適応段階にあると語っている。 試合後のミックスゾーンで取材に応じた松村は、「たぶんU-23日本代表のアメリカ遠征以来」と約2カ月ぶりの実戦を終えた直後の率直な思いを語った。 「試合自体はもう2カ月ぶりとかですね。そこから最初の試合がブライトンだったので、なかなかのインテンシティで強度も高かったです」 対戦相手や慣れないポジション、酷暑でのプレーとなっただけに試合前には「10分ぐらいでもダメだろうな」という不安もあったというが、「足が攣ったりとか、動けないというほどではなく、元々上下動ができるタイプで、心肺機能に自信もある。思っていたよりはできたという感覚」とひとまず大事なく45分プレーできたことに安堵した。「ただ、自分のことは自分が一番わかっているので、もっといけるし、もっと取りに行けるし、もっと抜けるし、もっと仕掛けられる」と、ベストの状態からは程遠いとの自己評価も下している。 肝心のパフォーマンスに関してはコンディションに加え、加入間もない段階での戦術面、新たなチームメイトとの連携面の問題も見受けられ、松村も「今日は全然ダメだった」と自身のパフォーマンスに納得いっていない。 とりわけ、「3失点目はオフサイドだと思いますが、ウイングバックであれば最初に戻るべきだったかなと。親善試合でVARがなかったからという考え方ではなく、今後の教訓として自分のなかにしっかりととどめて、リーグ戦では同じことがないようにしないといけない」と反省の言葉を口に。 それでも、「いきなり来て全部が全部うまくいくわけではないですし、コンディションを上げていくのと、他のことやタスクをこなしてタスクを吸収して、あとは自分の良さを出していければ、かなりハマるんじゃないかなと個人的に思っています」と課題が多いなかでも今後のフィットへの自信を示している。 出場機会を得る上で本職の攻撃的なポジションに加え、新たにチャレンジするウイングバックでのプレーに関しても「実戦でやるのも初めてで、なかなか難しいところもありましたけど、タスクの部分でいろんな選手や監督、コーチと話し合いながらやっていければ、今日シュートを打った場面とかも相手からしたらカウンターで追いつかないところで、自分であれば追いつけると思うので、そういうところで良さも出せるし、ポジティブな印象」と前向きな姿勢を見せた。 また、城福監督の信頼を得る上で重要となる守備面に関しては今回の移籍に際して、連絡を取った高校時代の恩師である川口修監督から“原点回帰”の助言を受けたことを明かした松村。 「監督からは『お前はフィジカルの選手で、高校のときとかボールをガンガン奪いに行っていたんだからもっと行け』、『フィジカルがあるし、積んでいるエンジンもあるし、守備の部分では何か見ているだけになっているからもっと行け』と言われました」 「それを一番近くで見ていた人が言うのだから、たぶんいけると思いますし、元々そうやってボールを狩りに行っていたタイプでもあるので…。鹿島ではいろいろ考えながら、動きながらやっていて、行っていいのかなみたいな感じになっていたと思いますが、元々スピードがある方ですし、今日も抜け出されたと思ったのを追いついたりとか、そういう場面もありました」 「それはどんどん繰り返しながら、自分のタイミング、感覚というのを積んで戻していければ、代表とかアジア大会とかでも守備で奪ったりとか、追いついてとかあったので、そこまで(守備に対する)悲観はないです。あとは相手に走られたタイミングでついていくとか、そこはウイングだとなかなかないところなので、裏の対応とかラインの駆け引きとかはやっていかないとダメですね」 現在、開催中のパリ・オリンピックでは長らく一緒に戦ってきたU-23日本代表のチームメイトが2連勝でベスト8進出を決めるなど見事な戦いぶりを見せている。 そのパリ五輪については「正直メンバー発表があったときに、ずっと携わってきたなかで、ちゃんと悔しくありたかったというのが本音で、正直もう入るわけがないだろうと思っていたので、悔しいよりもさらにもう1個上まで行ってしまっていたので、どうせ落ちるなら納得してプレーして落ちたかったというのはありますけど、それは自分の力不足で仕方ない」と正直に胸の内を明かした。 ただ、「みんなと一緒にやってきたなかで、決勝トーナメント進出は心から嬉しいですし、みんなには頑張ってもらって、僕は今できることをやっていきたい」とそのベクトルを自身に向け、「ここから先キャリアも長いので、まずヴェルディでしっかり自分自身の成長だったり、ヴェルディのために活躍することに目を向けてやりたい」と新たな決意を示した。 なお、静学以来の緑のユニフォームと共にブライトン戦でお披露目された背番号47については「いくつか番号を掲示され、鹿島では『27』だったので、7がつく番号か、1がつく番号とかがいいなと思っていました。ただ、50番台はディフェンダーっぽいと思っていたので、なら『47』だと思ったというだけです」とその経緯を明かしている。 現時点ではコンディション向上、新たなスタイルへの順応をメインタスクに、攻撃面での“ゲームチェンジャー”が当面の役割となりそうだが、デビュー戦でもその片りんを垣間見せた推進力は後半戦の東京Vにとって大きな武器となるはずだ。 2024.07.29 07:15 Mon

試合日程

2024年5月29日(水)  
東京ヴェルディ 0 - 2 レアル・ソシエダ
国立競技場
2024年7月24日(水)  
鹿島アントラーズ 1 - 5 ブライトン&ホーヴ・アルビオン
国立競技場
セレッソ大阪 2 - 3 ドルトムント
ヤンマースタジアム長居
ジュビロ磐田 1 - 1 スタッド・ランス
ヤマハスタジアム(磐田)
2024年7月25日(木)  
レアル・ソシエダ 1 - 0 ガンバ大阪
パナソニック スタジアム 吹田
2024年7月27日(土)  
清水エスパルス 3 - 0 スタッド・ランス
IAIスタジアム日本平
ヴィッセル神戸 2 - 3 トッテナム
国立競技場
2024年7月28日(日)  
東京ヴェルディ 2 - 4 ブライトン&ホーヴ・アルビオン
国立競技場
京都サンガF.C. 3 - 5 シュツットガルト
サンガスタジアム by KYOCERA
2024年7月31日(水)  
FC町田ゼルビア 0 - 2 スタッド・ランス
町田GIONスタジアム
浦和レッズ 1 - 4 ニューカッスル
埼玉スタジアム2002
2024年8月1日(木)  
サンフレッチェ広島 2 - 5 シュツットガルト
エディオンピースウイング広島
2024年8月3日(土)  
ヴィッセル神戸 1 - 0 スタッド・ランス
ノエビアスタジアム神戸
横浜F・マリノス 2 - 0 ニューカッスル
国立競技場
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