安定感見せるコロンビアがドローでグループ首位通過!ブラジルは一歩及ばず2位での決勝T行きに【コパ・アメリカ2024】

2024.07.03 12:15 Wed
ダニエル・ムニョスの同点弾でコロンビアがグループ首位通過
Getty Images
ダニエル・ムニョスの同点弾でコロンビアがグループ首位通過
コパ・アメリカ2024グループD第3節のブラジル代表vsコロンビア代表が2日に行われ、1-1のドローに終わった。

初戦でまさかのドロースタートとなりながらも、第2節のパラグアイ戦で勝利し決勝トーナメント進出に王手のブラジル。[4-3-3]のシステムや先発に大きな変更はなく、ヴィニシウス・ジュニオールロドリゴ・ゴエスハフィーニャの強力3トップを形成している。

一方、前節コスタリカ代表相手に完勝し、グループ2連勝で決勝トーナメント進出を決めたコロンビア。今節は首位通過を確定させるため、ハメス・ロドリゲスルイス・ディアスら主力を起用した[4-2-3-1]の布陣を採用している。
決勝トーナメント進出を確実にするため、立ち上がりから攻め込んだのはブラジル。強烈な両ウィングの突破からチャンスを狙うが、6分にはヴィニシウスがイエローカードを貰い次節出場停止となった。

圧力を強めるブラジルは11分、ボックス手前でFKを獲得。これをハフィーニャが美しい軌道を描くキックでゴール右隅に叩き込み、早い段階でブラジルが大きな先制点を決めた。
出鼻をくじかれたコロンビアも反撃に移ると、19分に右サイドのFKからダビンソン・サンチェスが頭で合わせて同点に。しかしこれはオフサイドとなり、VARでも判定は覆らずゴール取り消しとなった。

両者ともヒートアップするシーンが散見される試合は、徐々にコロンビアが支配。ハメス・ロドリゲスがセットプレーで卓越したキック精度を披露し、ブラジルのゴールを脅かす。

中々チャンスを作れずにいるブラジルに対して、コロンビアは前半アディショナルタイム。ハメス・ロドリゲスの縦パスをボックス前で受けたコルドバが右に展開、走り込んできたムニョスが豪快に蹴り込み、ハーフタイム目前でコロンビアが同点に追いついた。

両者とも勝利を目指す一戦は、後半もオープンな展開に。ブラジルがやや押し込む一方で、コロンビアも抜け目なくカウンターを狙う。

59分には先制点と似たような位置でブラジルがFKを得ると、再びハフィーニャが直接狙うもこれはわずかに枠外へ。コロンビアも69分、ディアスによる個人突破から右サイドに開いたハメス・ロドリゲスがクロスを放つと、最後はコルドバが頭で合わせたがGKアリソンがキャッチした。

引き分けでもグループ首位通過が決定するコロンビアは、徐々に堅守速攻の方向へシフト。84分には左サイドを抜け出したディアスから絶好のクロスがボックス内のボレにわたったが、うまくミートできず枠上に外れた。

チャンスを作れないブラジルは86分にエンドリッキを投入するも、最後まで自分たちのリズムを取り戻せず。終了間際に放ったアンドレアス・ペレイラのシュートもGKバルガスに防がれ、1-1でタイムアップとなった。

この結果、コロンビアの首位通過が決定。ドローに終わったブラジルは1勝2分けでグループステージを終えることになり、準々決勝ではいきなり強豪ウルグアイと対戦する予定になっている。

ブラジル代表 1-1 コロンビア代表
【ブラジル】
ハフィーニャ(前12)
【コロンビア】
ダニエル・ムニョス(前45+2)

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ブラジルに南米予選19年ぶりの直接FK弾! ハフィーニャがロベルト・カルロス氏以来の沈黙破る

FWハフィーニャ(バルセロナ)がブラジル代表にとって久々の直接FKを決めた。 ブラジルは14日、北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第11節でベネズエラ代表と対戦。1-1のドローで終え、連勝は「2」でストップした。 しかし、均衡を破る先制点を挙げたのが43分のハフィーニャ。ボックス左手前でFKを得ると、右ポストの内側に当てるシュートでネットを揺らした。 南米サッカー連盟(CONMEBOL)によると、ブラジルが南米予選で直接FKからゴールを奪ったのは19年ぶりのこと。前回は2005年10月のベネズエラ戦でロベルト・カルロス氏が決めたゴールだった。 奇しくも同じチーム相手に直接FKを決めたハフィーニャ。今回の南米予選では得点ランク3位タイの4得点を記録しており、チームトップのゴール数となっている。 現在ブラジルは5勝2分け4敗の勝ち点「17」で4位。19日には第12節のウルグアイ代表戦を控えるが、引き続きハフィーニャの活躍に期待が寄せられる。 <span class="paragraph-title">【動画】ハフィーニャの右ポスト叩く直接FK弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3tOBgSH5OWc";var video_start = 253;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.16 15:20 Sat
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L・マルティネスの豪快ボレーで首位アルゼンチンが勝利! ウルグアイとドローのブラジルは2戦未勝利で5位に後退…【2026年W杯南米予選】

北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第12節が開催。南米王者アルゼンチンが順調に勝利を収め、2024年を締めくくった。 11試合を消化して首位に立つも、前節はパラグアイ代表相手に1-2のスコアで敗れてしまい、今大会3敗目を喫したアルゼンチン。9位ペルーと対戦した今節は、試合を支配しながら中々得点を挙げられない時間帯が続いたが、55分にリオネル・メッシのクロスをラウタロ・マルティネスが豪快なボレーシュートで突き刺し先制点を記録した。 その後はペルーの反撃を受けながらも、集中した守備で対応して失点を許さず。1-0のスコアで試合を終え、2試合ぶりの白星を掴んだチームは勝ち点を「25」まで積み上げており、上々の成果で2024年を終えた。 前節はベネズエラ代表とドローに終わり、ここまで満足な結果を得られず批判を浴びる4位ブラジルは、2位ウルグアイ代表をホームに迎えて対戦。これ以上勝ち点を落とせない状況でありながら、後半ウルグアイのフェデリコ・バルベルデに強烈なシュートを突き刺され失点する苦しい状況に陥る。 それでも直後の62分、こぼれ球に反応したジェルソンがダイレクトボレーを叩き込み同点に成功したチームだが、その後はゴールネットを揺らすことができず1-1で試合終了。この結果、5位転落となったブラジルは引き続き厳しい立場となっている。 3位コロンビア代表は前節ウルグアイに敗れた状態で、5位エクアドル代表と対戦。開始早々にエクアドルはエネル・バレンシアのゴールで先制するも、34分にピエロ・インカピエが退場するまさかの事態に。しかしコロンビアは数的有利に立ちながら最後までゴールネットを揺らせず0-1で敗れ、順位を4位に落としている。 6位のパラグアイは敵地で8位ボリビア代表と対戦。両チームとも退場者を出す荒れた展開となった試合は、ボリビアが2-1の状態で後半アディショナルタイムを迎えたが、フリオ・エンシソが目の覚めるようなゴラッソを叩き込んで追いつき、そのまま1-1で試合を終えた。 最下位のチリ代表はホームで7位のベネズエラ代表と対戦。前半から点の取り合いとなった試合は、38分に決まったルーカス・セペダの逆転弾によって3-2のスコアで折り返し。後半にもセペダにゴールが生まれ4-2で勝利したチリは、最下位脱出に成功している。 ◆第12節結果 ▽11/19(火) ボリビア代表 2-2 パラグアイ代表 コロンビア代表 0-1 エクアドル代表 アルゼンチン代表 1-0 ペルー代表 チリ代表 4-2 ベネズエラ代表 ブラジル代表 1-1 ウルグアイ代表 ◆順位表 1.アルゼンチン代表(25/+14) 2.ウルグアイ代表(20/+8) 3.エクアドル代表(19/+7) 4.コロンビア代表(19/+5) 5.ブラジル代表(18/+6) 6.パラグアイ代表(17/+1) ーーーW杯出場ーーー 7.ボリビア代表(13/-14) ーーー大陸間POーーー 8.ベネズエラ代表(12/-4) 9.チリ代表(9/-11) 10.ペルー代表(7/-12) ※()内は勝ち点/得失 ※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート <span class="paragraph-title">【動画】ラウタロ・マルティネスの豪快ボレーで首位アルゼンチンが勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/xtI25ENDDSY?si=59yTmYOjNWbvtZG7" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.11.20 12:30 Wed
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「ハフィーニャに蹴らせる」ブラジル代表指揮官が大一番のPKキッカーを明言 前回失敗で制御失ったヴィニシウスを念頭に

ブラジル代表のドリヴァウ・ジュニオール監督が、ウルグアイ代表戦の前日会見に出席した。ブラジル各紙が伝える。 ブラジル代表は14日、2026年W杯南米予選第11節でベネズエラ代表と1-1ドロー。ここまで5勝2分け4敗の4位となっており、次戦の結果次第では、本大会出場ラインギリギリの6位まで落ちることもあり得る状況だ。 19日にホームで対戦するは、ウルグアイ代表。 ブラジルは昨秋の南米予選とコパアメリカ2024準々決勝、過去2試合でウルグアイに勝てていないなか、この大事な局面、年内最終戦で強敵を相手にする格好となった。 指揮官は前日会見で「複雑な試合になるだろう。最高のゲームを披露すべく、全力を尽くさねばならない」と、打倒ウルグアイへ意欲。 同時に、ベネズエラ戦でPK失敗のFWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)に言及。11人のチョイスには触れずとも「もしPKがあれば、ハフィーニャ(バルセロナ)に蹴らせる」と、ヴィニシウスのPK担当はないと明言した。 ◆南米予選順位(残り7試合) 1位 アルゼンチン | 勝ち点22 | +13 2位 ウルグアイ | 勝ち点19 | +8 3位 コロンビア | 勝ち点19 | +6 4位 ブラジル | 勝ち点17 | +6 5位 エクアドル | 勝ち点16 | +6 6位 パラグアイ | 勝ち点16 | +1 — 7位 ベネズエラ | 勝ち点12 | -2 8位 ボリビア | 勝ち点12 | -14 9位 ペルー | 勝ち点7 | -11 10位 チリ | 勝ち点6 | -13 2024.11.19 17:15 Tue
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ロドリゴ&ミリトンが負傷のブラジル代表、アーセナルFWマルティネッリとフラメンゴDFオルティスを追加招集【2026年W杯南米予選】

ブラジルサッカー連盟(CBF)は10日、11月に行われる2026年の北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むブラジル代表メンバーの変更を発表した。 9日に行われたラ・リーガ第9節のオサスナ戦で負傷したレアル・マドリーのFWロドリゴ・ゴエス、DFエデル・ミリトンが不参加に。代わってアーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリとフラメンゴのDFレオ・オルティスが追加招集された。 ブラジルは14日にベネズエラ代表とアウェイで、19日にウルグアイ代表とホームで対戦。10月は連勝し、W杯ストレートイン圏内の4位につけるなか、さらなる勝ち点の積み上げを狙う。 今回のブラジル代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ブラジル代表メンバー23名</h3> GK ベント(アル・ナスル/サウジアラビア) エデルソン(マンチェスター・シティ/イングランド) ウェヴェルトン(パウメイラス) DF ダニーロ(ユベントス/イタリア) ヴァンデウソン(モナコ/フランス) ギリェルメ・アラーナ(アトレチコ・ミネイロ) アブネル・ヴィニシウス(リヨン/フランス) レオ・オルティス(フラメンゴ)☆追加招集 ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/フランス) ムリージョ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) MF アンドレ(ウォルバーハンプトン/イングランド) アンドレアス・ペレイラ(フルアム/イングランド) ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル/イングランド) ジェルソン(フラメンゴ) ルーカス・パケタ(ウェストハム/イングランド) ハフィーニャ(バルセロナ/スペイン) FW エステヴァン・ウィリアン(パウメイラス) ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル/イングランド)☆追加招集 ルイス・エンヒキ(ボタフォゴ) イゴール・ジェズス(ボタフォゴ) サヴィオ(マンチェスター・シティ/イングランド) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/スペイン) 2024.11.11 14:00 Mon

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