レイナ退団のビジャレアル、レガネス昇格に導いたGKコンデを獲得!

2024.07.02 20:00 Tue
ビジャレアル加入決まったコンデ
Getty Images
ビジャレアル加入決まったコンデ
ビジャレアルは2日、レガネスからスペイン人GKディエゴ・コンデ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。

アトレティコ・マドリーのカンテラ出身のコンデは、2021年7月にフリートランスファーでヘタフェに加入。しかし、在籍2年間でわずか1試合の出場にとどまり、昨夏2020–21シーズンに在籍経験のあるレガネスへ活躍の場を移した。
その新天地では開幕から守護神の座を確保すると、持ち味であるシュートストップと安定したハイボール処理を武器に安定したパフォーマンスを披露。セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で40試合26失点、19度のクリーンシートを記録。リーグ最少失点の堅守を牽引し、セグンダ優勝と共にプリメーラ昇格に貢献した。

なお、ビジャレアルは昨シーズン限りでセカンドGKを務めていた元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナが退団し、正GKであるデンマーク代表GKフィリップ・ヨルゲンセンの競争相手を探していた。

ディエゴ・コンデの関連記事

ヘタフェは6月30日、モロッコ代表FWムニル・エル・ハダディ(27)、スペイン人MFゴンサロ・ビジャール(25)、フランス人DFジョルダン・アマヴィ(29)、スペイン人GKキコ・カシージャ(36)、スペイン人GKディエゴ・コンデ(24)の退団を発表した。 昨夏にセビージャから完全移籍したムニルは、今シーズンの公式戦31試合に出場し、7ゴール1アシストを記録。左ウィングを主戦場に主力として活躍していた。 2023年1月にローマからレンタル移籍で加入していたビジャールは、今シーズンのラ・リーガ16試合に出場していたが、買い取りオプションは行使されず、レンタルバックの形でローマへ戻ることになった。 2022年9月にマルセイユからレンタル移籍で加入したアマヴィだが、キケ・フローレス前監督の信頼を勝ち取れず。今季は公式戦6試合の出場にとどまり、レンタルバックの形でマルセイユへ戻ることになった。 昨季限りでリーズ・ユナイテッドを退団し2022年8月にフリーでヘタフェに加入したカシージャは、守護神GKダビド・ソリアの控えGKとしてコパ・デル・レイ2試合の出場にとどまっていた。 2021年7月にフリーで加入するも主に第3GKを務めていたコンデは、在籍2年間でわずか1試合の出場にとどまっていた。なお、コンデはフリーでレガネスに加入することがすでに決定している。 2023.07.01 00:02 Sat

ビジャレアルの関連記事

ローマがビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロート(28)を狙っているようだ。 これまでクリスタル・パレスやRBライプツィヒ、レアル・ソシエダでプレーしてきたセルロートは、昨夏の移籍市場でビジャレアルに加入。加入初年度ながら公式戦41試合で26得点を叩き出す大活躍であり、一躍注目の的となっている。 そんな中で、イタリア『スカイ・スポーツ』によるとローマもセルロートの獲得に関心を示している模様。チェルシーからレンタル移籍中のベルギー代表FWロメル・ルカク(31)を返却し、イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)やアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)の去就についても不透明な状態のクラブは、攻撃陣の刷新を計画している。 ただし、ビジャレアルは新たなエースの売却に消極的。2028年夏までの契約には3800万ユーロ(約64億5000万円)の解除条項があるが、それ以下のオファーに応じる可能性は低いようだ。 ローマにとってこの契約解除金は非常に高額なものに。セルロートには今後他クラブからのオファーもあると見込まれており、非常に難しい交渉が予想されている。 2024.07.04 13:00 Thu
ビジャレアルは13日、デンマーク人GKフィリップ・ヨルゲンセン(22)との契約延長を発表した。新契約は2029年夏までとなる。 スウェーデン系デンマーク人のヨルゲンセンは、マルメやペーニャ・アラバル、マジョルカの下部組織で育ち、2015年7月にビジャレアルのユースに加入。その後、下部組織で育ち、2023年1月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンは正守護神の座を掴み、ラ・リーガで36試合に出場。ヨーロッパリーグ(EL)でも1試合に出場した。 元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナがチームを退団し、今後の更なる活躍が期待されるヨルゲンセン。アカデミーの選手たちのお手本になる活躍が今後も期待されている。 2024.06.13 18:30 Thu
ビジャレアルは10日、元フランス代表MFエティエン・キャプー(35)が今季限りで退団することを発表した。 これまでトゥールーズやトッテナム、ワトフォードでプレーしたキャプーは、2020年12月末に左ヒザ前十字靭帯の断裂の重傷で長期離脱を強いられたMFビセンテ・イボーラの穴埋めとしてビジャレアルに加入。 ビジャレアルでは、加入当初から守備的MFの絶対的主力として君臨し、在籍3年半で公式戦148試合に出場し12ゴール9アシストを記録。 2023-24シーズンも前半戦はレギュラーとして活躍したが、昨年11月に就任したマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下では序列が一気に低下。後半戦はリーグ戦15試合に出場したが、スタメン出場はわずか3試合にとどまっていた。 今季限りでの退団が決まったキャプーは、公式サイトで以下のように別れのメッセージを送った。 「サヨナラを告げるのは決して簡単なことではない。ましてや、3年半もお世話になったクラブに別れを告げるとなれば、なおさらだ」 「去る前に、ビジャレアルに在籍していた間、お世話になったクラブのすべての人たちにお礼を言いたい。監督、コーチ、スタッフ、そして僕が心地よく過ごせるよう、様々な形でサポートしてくれたすべての人だ」 「また、ファンのことも忘れたくない。グロゲッツ(ビジャレアルサポーターの愛称)、僕がSNSをやっていないことはもう知っているだろうが、君たちの愛情表現に気づかなかったわけではないと僕は断言する。僕がヴィラ=レアルに行ったり、エスタディオ・デ・ラ・セラミカに足を踏み入れたりするたびに、皆さんの心からのサポートを感じていた。僕をビジャレアルのファミリーの一員だと感じさせてくれてありがとう」 「そしてチームメートたち、初日から僕をファミリーの一員のように思ってくれてありがとう。僕はこのクラブで忘れられない日々を送ることができた。とりわけ2021年5月26日のグダニスクでの夜は忘れられない。クラブ史上初のタイトルであるヨーロッパリーグを制したグループの一員であることは僕にとって誇りであり、2021-22シーズンのチャンピオンズリーグでも決勝まであと一歩という夢のような大偉業に貢献できたことは幸せだったよ」 2024.06.11 07:30 Tue
アルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(28)に恩師と再会を果たす可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 2019年夏にトッテナム入りのロ・チェルソ。2022年1月から1年半にわたってビジャレアルにローン移籍した後、今季からトッテナムに戻り、公式戦24試合で2得点2アシストの数字を残した。 ただ、アンジェ・ポステコグルー新監督のもとでレギュラーの座を確約される存在となれたわけではなく、22試合出場のプレミアリーグでは4回の先発のみ。契約も次シーズンが最終年となる。 連覇がかかるコパ・アメリカ2024の最終メンバー入りとともに、去就も注目となるなか、今夏にいくつかのクラブから関心が示されており、チャンピオンズリーグ(CL)出場のアストン・ビラもその1つという。 ビラを率いるウナイ・エメリ監督はロ・チェルソにとってパリ・サンジェルマン(PSG)、そしてビジャレアル時代の恩師。ビジャレアル時代は公式戦33試合で起用され、信頼も厚かった。 他方では古巣のレアル・ベティスからも興味があるが、呼び戻す余裕があるか疑問符が付くというロ・チェルソ。ビラ行きなら、エメリ監督と3度目のタッグだが、果たして。 2024.06.07 12:50 Fri
トッテナムからの退団が濃厚とされるブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(25)は、ミラン行きを望んでいるようだ。 2021年夏にトッテナムへ加入したエメルソン。パフォーマンスが上がらずファンから批判された時期がありながらも、徐々に主力へと定着すると加入シーズンは公式戦44試合に出場した。 しかし、アンジェ・ポステコグルー監督が就任した今シーズンは序列が低下。プレミアリーグでは22試合に出場するも11試合の先発にとどまっており、スカッド刷新を目指すトッテナムでは今夏の売却対象になったとも報じられている。 そんな中で、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、エメルソンにはビジャレアルが関心を示している模様。しかし、選手の希望はミランであり、現在は交渉の進展を待っているようだ。 ミランもまた、本職の右サイドバックだけでなくセンターバック、左サイドバックでもプレー可能なエメルソンを高く評価していることから、今後の交渉が注目されている。 2024.06.06 12:40 Thu

ラ・リーガの関連記事

バレンシアは4日、スペイン人FWウーゴ・ドゥロ(24)との契約延長を発表した。新契約は2028年6月30日までの4年間となる。 ヘタフェの下部組織で育ったウーゴ・ドゥロは、レアル・マドリー・カスティージャにも所属した過去がある。 2021年8月にはヘタフェからレンタル移籍でバレンシアに加入。2022年7月に完全移籍で加入した。 レンタル期間も含めて3シーズン過ごしたウーゴ・ドゥロは、公式戦109試合で25ゴール10アシストを記録。2023-24シーズンはラ・リーガで37試合に出場し13ゴール4アシストを記録。コパ・デル・レイで2試合に出場していた。 直近10年のバレンシアのFWの中でもトップ3に入る活躍を見せ、チームを支える存在として期待をかけられている。 2024.07.04 21:50 Thu
“昇格請負人”スペイン人MFポル・ロサーノ(24)が、ラ・リーガでの活躍を誓った。 ロサーノはバルセロナ近郊のサバデル出身で、6歳からエスパニョールに所属。19-20シーズンにトップチームデビューを果たし、同時期はU-21スペイン代表でも主力級だった。 20-21シーズンはエスパニョールの一員としてセグンダ(スペイン2部)優勝とラ・リーガ昇格。 21-22シーズンは当時2部のジローナへレンタル放出され、主力としてラ・リーガ昇格に貢献。この時点で、2年連続のラ・リーガ昇格だ。 22-23シーズンは前半戦こそエスパニョールにとどまり、キャリア初となるラ・リーガでのプレーに。しかし、大半はベンチ外で後半戦から2部グラナダへ。やはり主力となり、優勝とラ・リーガ昇格に大きく貢献した。 そして23-24シーズン、2部に降格したエスパニョールでようやく戦力としてカウントされたロサーノ。ケガのために公式戦出場数が25にとどまるも、背番号「10」を託され、主力として優勝および1年でのラ・リーガ復帰に貢献だ。 史上初、4年連続でラ・リーガ昇格を経験したロサーノ。スペイン『Relevo』によると、今夏再びレンタル放出される可能性はないようで、24-25シーズンはエスパニョールの背番号「10」としてラ・リーガに。 中盤から長短のパスを散らすバランサータイプとあってか、ここまでプロでの得点はジローナ時代の1ゴールだけ。6歳から所属するエスパニョールでのゴールはお預けとなっている。 24歳、バルセロナ市内の大学で経営学・経営管理学を学びながらエスパニョールの背番号「10」を背負うというロサーノは、インタビューでこう語る。 「幼い頃からエスパニョールの試合を観に来ていたよ。UEFAカップ(現EL)のベンフィカ戦でボールボーイをして、その試合直前にはラウール・ダムードで手を繋いでエスコートキッズもした。これは最高の思い出さ」 「パパと叔父さんからすり込まれたおかげで、僕も妹も“生涯エスパニョール”。今度こそ、このクラブで重要な存在になるんだ」 2度のレンタル放出を味わったうえでの「4年連続のラ・リーガ昇格」だったロサーノ。エスパニョールでの活躍にかける思いは強い。 2024.07.04 20:40 Thu
4日、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表メンバー18名が発表された。 大岩剛監督が選手を1人ずつ読み上げていくスタイルで行われたメンバー発表。GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)やMF松木玖生(FC東京)らが招集されなかったことが話題となった。 また、オーバーエイジ(OA)も2008年の北京オリンピック以来使用せず、U-23のチームで臨むこととなった日本。予てからオリンピックには招集の拘束力が各協会にはなく、クラブの意向が重視されるため、海外組の招集は高いハードルとなることが予想されており、その通りの結果となった。 スペインでもそのことが話題に。レアル・ソシエダでプレーする日本代表MF久保建英は実はパリ・オリンピック世代。すでに東京オリンピックを経験しており、A代表の常連でもあることから、金メダル獲得に向けては大きな戦力になるとみなされていた一方で、招集の難しさも予想されていた。 スペイン『ムンド・デポルティーボ』は久保のパリ五輪不参加をピックアップ。「予想されていたことだが、正式に決まり、非常に嬉しいニュース」と伝えた。 ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保のパリ・オリンピック行きについては容認しない方向性をすでに示しており、5月に来日した際にもパリ・オリンピック行きはなくなったと発言があった。 当然、日本サッカー協会(JFA)としては招集に可能性を見出したかったが、それは叶わず。ただ、ソシエダにとっては、新シーズンに向けて大きなニュースとなった。 ソシエダが拒否した理由は2つ。1つは、2023-24シーズンは稼働が多かったということ。ラ・リーガ、チャンピオンズリーグに加え、日本代表としての活動とアジアカップも戦った。多くの試合をこなした久保は、シーズン終盤にケガもあり、コンディションを落としていた。その二の舞は避けたかったということだろう。 そしてもう1つは、新シーズンに向けてソシエダで調整させたいということ。今回招集されなかったことで、9月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選までは、クラブ以外の活動がなくなり、プレシーズンからしっかり準備が可能になるということだ。 なお、久保以外にもMF鈴木唯人(ブレンビー)は招集できておらず、同様の理由と見られており、前述の鈴木や松木も同様の理由と見られている。OAが呼べなかった理由も想像に難くないが、今後も日本のアンダー世代は制限を受けることが増えそうだ。 2024.07.04 15:32 Thu
レアル・ベティスが、リーズ・ユナイテッドの元スペイン代表DFディエゴ・ジョレンテ(30)の獲得に動いているようだ。 モロッコ代表DFチャディ・リアドのクリスタル・パレス移籍に、元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスの退団によってセンターバック確保が今夏の優先事項となるベティス。 ここまで数人の候補の名前も伝えられた中、先日にスペイン人MFマルク・ロカを完全移籍で買い取るなど良好な関係を築くリーズからもう一人の選手獲得へ交渉を進めているようだ。 スペイン『レレボ』によると、ベティスは1年半に渡ってローマへレンタル移籍していたジョレンテ獲得へリーズと接触。レアル・ソシエダから獲得時の移籍金を少しでも回収したいチャンピオンシップのクラブは完全移籍での売却を求めており、これがベティスにとっての障害となる可能性が高いという。 ただ、両クラブはいくつかの支払い方式など前向きに解決策を話し合っており、今後数週間で合意に達する可能性が高いという。 レアル・マドリーのカンテラ出身で、ソシエダ、リーズで活躍したセンターバックは、2023年1月にローマへ半年間のレンタル加入。翌シーズンもレンタル期間延長でジョゼ・モウリーニョ、ダニエレ・デ・ロッシと2人の指揮官の下で主力を担ったが、ローマは獲得コストや年齢面などの考慮し、今夏の買い取りを見送っていた。 2024.07.03 18:55 Wed
ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)は、バルセロナとの契約延長に消極的なのか。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 ウルグアイ代表とバルセロナで、それぞれ最終ラインの中核を担うアラウホ。現在開催中のコパ・アメリカ2024にも参戦し、グループステージの全3試合に先発出場する。 バルセロナとの契約は残り2年。 ハンジ・フリック新監督は引き続きアラウホをチームの主力と位置付けているようだが、当の本人と代理人は、どこかのタイミングでの移籍も排除していないとのことだ。 大小含めチェルシー、バイエルン、マンチェスター・ユナイテッドからの関心はまだ消えず。現在コパ・アメリカを取材中の『ムンド・デポルティボ』記者がアラウホに契約延長を問うたところ、「今大会に集中しているから」と、実質的にノーコメントだったという。 バルセロナはアラウホ売却を考慮せず、ここ数カ月でチェルシーから届いた1億ユーロ(約174.1億円)超えの打診を2度にわたって拒否。 アラウホと代理人も「基本的には残留」のようだが、バルセロナからの契約延長オファーを保留にしていることは確かだそうだ。 2024.07.03 18:10 Wed

記事をさがす

ディエゴ・コンデの人気記事ランキング

1

レイナ退団のビジャレアル、レガネス昇格に導いたGKコンデを獲得!

ビジャレアルは2日、レガネスからスペイン人GKディエゴ・コンデ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 アトレティコ・マドリーのカンテラ出身のコンデは、2021年7月にフリートランスファーでヘタフェに加入。しかし、在籍2年間でわずか1試合の出場にとどまり、昨夏2020–21シーズンに在籍経験のあるレガネスへ活躍の場を移した。 その新天地では開幕から守護神の座を確保すると、持ち味であるシュートストップと安定したハイボール処理を武器に安定したパフォーマンスを披露。セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で40試合26失点、19度のクリーンシートを記録。リーグ最少失点の堅守を牽引し、セグンダ優勝と共にプリメーラ昇格に貢献した。 なお、ビジャレアルは昨シーズン限りでセカンドGKを務めていた元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナが退団し、正GKであるデンマーク代表GKフィリップ・ヨルゲンセンの競争相手を探していた。 2024.07.02 20:00 Tue
2

ヘタフェ、FWムニルやMFビジャールら5選手の退団を発表

ヘタフェは6月30日、モロッコ代表FWムニル・エル・ハダディ(27)、スペイン人MFゴンサロ・ビジャール(25)、フランス人DFジョルダン・アマヴィ(29)、スペイン人GKキコ・カシージャ(36)、スペイン人GKディエゴ・コンデ(24)の退団を発表した。 昨夏にセビージャから完全移籍したムニルは、今シーズンの公式戦31試合に出場し、7ゴール1アシストを記録。左ウィングを主戦場に主力として活躍していた。 2023年1月にローマからレンタル移籍で加入していたビジャールは、今シーズンのラ・リーガ16試合に出場していたが、買い取りオプションは行使されず、レンタルバックの形でローマへ戻ることになった。 2022年9月にマルセイユからレンタル移籍で加入したアマヴィだが、キケ・フローレス前監督の信頼を勝ち取れず。今季は公式戦6試合の出場にとどまり、レンタルバックの形でマルセイユへ戻ることになった。 昨季限りでリーズ・ユナイテッドを退団し2022年8月にフリーでヘタフェに加入したカシージャは、守護神GKダビド・ソリアの控えGKとしてコパ・デル・レイ2試合の出場にとどまっていた。 2021年7月にフリーで加入するも主に第3GKを務めていたコンデは、在籍2年間でわずか1試合の出場にとどまっていた。なお、コンデはフリーでレガネスに加入することがすでに決定している。 2023.07.01 00:02 Sat

ビジャレアルの人気記事ランキング

1

レイナ退団のビジャレアル、レガネス昇格に導いたGKコンデを獲得!

ビジャレアルは2日、レガネスからスペイン人GKディエゴ・コンデ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 アトレティコ・マドリーのカンテラ出身のコンデは、2021年7月にフリートランスファーでヘタフェに加入。しかし、在籍2年間でわずか1試合の出場にとどまり、昨夏2020–21シーズンに在籍経験のあるレガネスへ活躍の場を移した。 その新天地では開幕から守護神の座を確保すると、持ち味であるシュートストップと安定したハイボール処理を武器に安定したパフォーマンスを披露。セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で40試合26失点、19度のクリーンシートを記録。リーグ最少失点の堅守を牽引し、セグンダ優勝と共にプリメーラ昇格に貢献した。 なお、ビジャレアルは昨シーズン限りでセカンドGKを務めていた元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナが退団し、正GKであるデンマーク代表GKフィリップ・ヨルゲンセンの競争相手を探していた。 2024.07.02 20:00 Tue
2

新生スペイン代表から落選したパウ・トーレス、ショック受けるも切り替え「監督は僕をよく知ってる」

ビジャレアルのDFパウ・トーレスが、スペイン代表メンバーからの落選にショックを受けたことを明かした。 パウ・トーレスは昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でベスト4進出という快進撃を見せたビジャレアルの主軸センターバック。ビッグクラブ行きの噂もある26歳で、スペイン代表としてはカタール・ワールドカップ(W杯)の本大会メンバーに選出されている。 しかし、そのカタールW杯での出場はグループステージ第3節で日本代表に敗れた1試合のみ。自身を継続的に招集してきたルイス・エンリケ監督は大会後に退任し、ルイス・デ・ラ・フエンテ新監督の初陣となった先月末のユーロ2024予選2試合ではまさかのメンバー外となった。 スペイン『Cadena Ser』のインタビューでこのことを問われたパウ・トーレスは、招集リストに自らの名前がないと知ったときの率直な心境を明かしている。 「監督の決定をコントロールすることはできない。僕は初めてスペイン代表に入った年からAチームだったし、これからもそうあり続けるために戦うつもりでいたから、難しい瞬間になったよ」 一方、U-24スペイン代表時代に選手と指揮官として東京五輪をともに戦ったデ・ラ・フエンテ監督から声をかけられるべく、努力を惜しまないとも語っている。 「ルイス・エンリケの下ではハッピーだったよ。デ・ラ・フエンテのサッカーでも試合を楽しむことができた。彼は僕をよく知ってくれているよ。もし、彼が自分のチームのパフォーマンスに納得できない場合、そのときは僕がそれを与えることができるよう頑張りたい」 2023.04.07 20:42 Fri
3

昨季ブラジレイロ・セリエA優勝を逃したボタフォゴが新監督にキケ・セティエン氏招へいか

昨年9月にビジャレアルを解任されたキケ・セティエン氏(65)に、ブラジルのボタフォゴFRが関心を示しているようだ。スペイン『アス』が報じている。 現役引退後に古巣であるラシン・サンタンデールで監督キャリアをスタートさせたセティエン氏。その後、赤道ギニア代表やログロニェス、ルーゴ、ラス・パルマス、レアル・ベティス、バルセロナなどで指揮。 2022年10月にアストン・ビラの監督に就任したウナイ・エメリ監督の後任としてビジャレアルの監督に就任。昨季はラ・リーガを5位で終え、ヨーロッパリーグ出場権を獲得。しかし、開幕4試合を終えて1勝3敗の15位と低迷すると、9月5日に解任が発表されていた。 現在までフリーの状態が続いているセティエン氏だが、昨季優勝に迫りながらも度重なる監督交代で終盤に失速し、28年ぶりのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAの優勝を逃したボタフォゴFRが同氏の招へいに関心を示しているようだ。 2023シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで絶好のスタートを切ったボタフォゴ。開幕5連勝で第3節から首位に立ったが、昨年6月にルイス・カストロ監督がサウジアラビアのアル・ナスルへ引き抜かれる形で退任。 この監督交代で流れの変わったボタフォゴは、後任となったブルーノ・ラージ監督をわずか3カ月で解任。その後、ルシオ・フラビオ暫定監督、チアゴ・ヌネス監督、ファビオ・マティアス暫定監督がチームを引き継いだが、負の流れを断ち切ることできず、最終的には5位でシーズンを終えていた。 なお、現時点ではボタフォゴはリストアップの状態にとどまっているが、早ければ来週にも最初の交渉が行われる見込みとのこと。そこで両者の合意が得られれば、セティエン氏は初めての海外クラブでの指揮を執ることとなる。 2024.03.25 07:30 Mon
4

ビジャレアルがGKレイナの退団発表…大ベテランは引退否定しつつ「道は再び交わることになると確信」

ビジャレアルは3日、元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナ(41)の退団を発表した。 バルセロナでプロキャリアをスタートさせたレイナは、これまでビジャレアル、リバプール、ナポリ、バイエルン、ミラン、アストン・ビラ、ラツィオに所属。2021-22シーズン限りでラツィオを退団すると、17年ぶりにビジャレアルへ復帰した。 ビジャレアルでは当初こそ控えGKの扱いだったが、昨シーズンは守護神だったGKヘロニモ・ルジがシーズン途中にクラブを去ったことでスタメンの座を獲得。ラ・リーガで22試合、ヨーロッパ・カンファレンス・リーグで7試合、コパ・デル・レイで3試合の公式戦32試合に出場しており、プロ通算1000試合出場も達成していた。 しかし、今シーズンはGKフィリップ・ヨルゲンセンにスタメンを譲ることとなり、ラ・リーガでの出場はわずか2試合に。ヨーロッパリーグ(EL)やコパ・デル・レイでは先発起用されていたが、公式戦出場は12試合にとどまった。 今シーズンまでとなっていた契約は延長されず、ビジャレアル退団が決定したレイナ。自身のSNSにて引退の可能性は否定しつつ、ビジャレアルで過ごした日々への感謝を綴っている。 「これまでも今も、そしてこれからも僕の家である場所に別れを告げるのは簡単ではない。たくさんの瞬間と経験…この特別なクラブで、特別な人々と共有できた幸せな思い出が多すぎるんだ」 「新たな物語を書く時がやってきた。そして、人生は常に幸せだった場所へと導いてくれるはずであり、僕たちの道は再び交わることになると確信しているよ」 「今、僕は自分の最終章を書くうえで、手助けしてくれる場所を見つけなければならない。準備は万端であり、モチベーションもある。例外なく全員に感謝しているけど、特に思い出に残るステージとしてくれた会長たちに感謝したい。また近いうちに会おう」 2024.06.04 10:10 Tue
5

ボネーラが現役引退! 古巣ミランがコーチングスタッフ入閣を発表!

ミランは9日、マルコ・ジャンパオロ新監督率いる新コーチングスタッフを発表した。その中にアシスタントコーチとして元イタリア代表DFダニエレ・ボネーラ(38)の名前が含まれていた。 昨シーズン限りでビジャレアルとの契約が満了していたボネーラだが、去就に関する公式なアナウンスは行われていなかった。 そのため、新天地での現役続行の可能性もあったが、最終的にはイタリアメディアの既報通り、現役を引退して古巣ミランにコーチングスタッフとして復帰することが決定した。 ブレシアでプロキャリアをスタートしたボネーラは、2001年にイタリア代表デビューを飾るなど、同国期待の右サイドバックとして台頭。その後、パルマを経て2006年にミラン移籍を果たすと、右サイドバックとセンターバックを主戦場に貴重なバックアッパーとして活躍。在籍9年間でセリエA152試合に出場し、2006-07シーズンのチャンピオンズリーグ、2010-11シーズンのスクデット制覇を経験した。 その後、ミランとの契約満了に伴い、2015年に加入したビジャレアルでは在籍4年間で公式戦58試合の出場にとどまったものの、誠実な人柄と豊富な経験を生かしてロッカールームのまとめ役の1人として存在感を放っていた。一部報道ではビジャレアルから1年間の契約延長オファーが届いていたものの、同選手はスパイクを脱ぎ古巣ミランに帰還する道を選んだようだ。 なお、2001年から2008年までプレーしたイタリア代表では通算16キャップを記録。また、2004年のアテネ・オリンピックではイタリアの銅メダル獲得に貢献していた。 2019.07.09 22:09 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly