パリ五輪に向けたU-23アルゼンチン代表候補が発表…バレラやアルマダ、G・シメオネらが招集

2024.06.04 14:05 Tue
中心担うティアゴ・アルマダ
Getty Images
中心担うティアゴ・アルマダ
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は3日、パリ・オリンピックに向けたU-23アルゼンチン代表候補メンバー23名を発表した。

ハビエル・マスチェラーノ監督の下、2008年北京オリンピック以来、通算3度目の金メダル獲得を目指すアルゼンチン。今回はU-23パラグアイ代表との親善試合を含め本大会に向けた候補メンバーが発表された。

同世代の目玉選手であるMFエンソ・フェルナンデス(チェルシー)と、FWアレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド)はコパ・アメリカ参戦もあり、今回のタイミングではメンバーに名を連ねず。
また、最大3名のオーバーエイジではGKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ)、DFニコラス・オタメンディ(ベンフィカ)、FWフリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ)が有力視されているが、今回は招集されていない。

そういった中、今回のメンバーではアラン・バレラティアゴ・アルマダクラウディオ・エチェベリルーカス・ベルトランジュリアーノ・シメオネらが中心を担うことになる。
なお、パリ五輪でグループBに入ったアルゼンチンはモロッコ、ウクライナ、イラクと対戦する。

◆U-23アルゼンチン代表候補メンバー

GK
レアンドロ・ブレイ(ボカ・ジュニアーズ)
ファブリシオ・イアコビッチ(エストゥディアンテス)

DF
マルコ・ディ・チェーザレ(ラシン)
ブルーノ・アミオネ(サントス・ラグナ/メキシコ)
ルーカス・エスキベル(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル)
ゴンサロ・ルハン(サン・ロレンソ)
ケビン・ロモナコ(ティグレ/メキシコ)
ホアキン・ガルシア(ベレス・サルスフィエルド)
ティアゴ・フェルナンデス(ベレス・サルスフィエルド)
ダミアン・フェルナンデス(ベレス・サルスフィエルド)

MF
ケビン・セノン(ボカ・ジュニアーズ)
エセキエル・フェルナンデス(ボカ・ジュニアーズ)
クリスティアン・メディーナ(ボカ・ジュニアーズ)
フアン・ナルドーニ(ラシン)
アラン・バレラ(ポルト/ポルトガル)
サンティアゴ・エッセ(オリンピアコス/ギリシャ)
ティアゴ・アルマダ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ)

FW
パブロ・ソラーリ(リーベル・プレート)
クラウディオ・エチェベリ(リーベル・プレート)
ルチアーノ・ゴンドウ(アルヘンティノス・ジュニアーズ)
ルーカス・ベルトラン(フィオレンティーナ/イタリア)
サンティアゴ・カストロ(ボローニャ/イタリア)
ジュリアーノ・シメオネ(アラベス/スペイン)

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コパ連覇達成のスカローニ監督「このチームは常に驚きを与えてくれた」、自身の去就は「この道をこれからも進んでいきたい」

アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督がコパ・アメリカ2連覇を振り返った。アルゼンチン『TyC Sports』が伝えた。 コパ・アメリカ2024で決勝まで進み、現地時間14日にコロンビア代表と対戦したアルゼンチン。ゴールレスのまま90分を終えたが、延長後半にFWラウタロ・マルティネスがゴールをこじ開けて1-0の勝利。2大会連続、史上最多16度目の大会制覇を達成した。 2021年のコパ・アメリカから2022年のフィナリッシマ、カタール・ワールドカップ(W杯)に続く4つ目のタイトルを獲得したスカローニ監督。コロンビアとの死闘を振り返り、チームのパフォーマンスを称えた。 「一時代を築いたかどうかはわからないが、このチームは常に驚きを与えてくれた。彼らは困難に直面しても立ち直る。前半は良くなかったが、後半は改善して勝利に値した。そして延長戦でも、チームは常にプラスアルファをもたらしてくれる」 「彼らのプレーを見るのは喜ばしいことだし、永遠に感謝している。ベンチではラウタロが決めてくれるだろうと話していた」 また、チケットを持たない数千人のファンがセキュリティを破り、ハードロック・スタジアムに入場したことで、キックオフが1時間以上遅れた件にも言及。少なからず試合に影響があったと見解を示している。 「説明するのも理解するのも難しい。立ちっぱなしで1時間だ。我々は家族がどこにいるのかわからないような気持ちでプレーしなければならなかった。出回っている動画を見たから、何が起きていたかわからなかったわけではない。コロンビアの選手たちも同じような状況にあったと思う」 一方、代表ラストマッチで有終の美を飾ったMFアンヘル・ディ・マリアについてもコメント。36歳ながらチームをけん引した名手に賛辞を贈り、母国でのホームゲームでファンときちんとした別れの場を提供するため、あと一度だけ代表に帯同してほしいと語った。 「ディ・マリアはスペクタクルなプレーを見せてくれた。今日は彼の最高の試合のひとつだった。良いプレーをしただけでなく、試合中に足が動かなくなったときもプレスに行く姿勢を見せ、まるで25歳のように走り始めた。それは彼が持つ優れたリーダーシップゆえのものだ」 「彼はレジェンドだ。説得する方法はない。せめて一度だけでも代表チームに来て、ファンに別れを告げてほしい。彼はそれに値する。彼の物語はその終わり方ゆえに1本の映画になった」 右足首をひねり、涙の負傷交代となったFWリオネル・メッシは、1度プレーを続行する姿勢を示していた。その振る舞いに関しては自分勝手にピッチにとどまったわけではないと擁護している。 「メッシは全てのサッカー選手が持つべきものを持っている。彼は史上最高の選手で、決してピッチを去りたがらない。私はすぐに去るような選手ではなく、そういった選手の方が好きだ。チームメイトはそれを理解している」 「彼がプレーしたがるのは、利己的だからではなく、どのような状況にあってもチームメイトと一緒に勝ちたいからで、彼らを置き去りにしたくないからだ。彼が抜けても、入る選手によってチームは力を増す。おそらく我々は別のやり方でプレーするだろう」 さらに、スカローニ監督は自身の今後についてもコメント。2023年11月には突如として退任を示唆していたが、 冗談を交えつつ続投の意を表明した。 「昨年は悪い時期を過ごし、調子も良くなかった。私がああ言ったのは、数カ月間の行き詰まりがあったからだ。問題があった日にはそのことについて言うつもりだ」 「今は元気だし、完全に回復した。この道をこれからも進んでいきたい。代表チームでは多くのエネルギーを必要とするが、正直に言うことが大切だと思う」 「今のところ、契約はあと2年残っているが、(クラウディオ・タピア)会長に15年契約を結ぶよう伝えなければならないだろう。それならサインする(笑)。そして、私はその任期を全うしなければならない。いつかは終わりが来る。一番良いのは立ち直ることだ。いつかうまくいかなくなったらトラクターに乗るよ(笑)」 2024.07.15 17:22 Mon
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非難殺到のエンソ・フェルナンデスにチェルシー同僚も怒りか…複数選手がSNSのフォロー解除

人種差別チャントによって非難殺到のアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスに対して、チェルシーのチームメイトも怒りを示しているようだ。 アルゼンチンは先日行われたコパ・アメリカ2024決勝でコロンビア代表相手に勝利し、見事に大会連覇を達成。しかし、祝賀ムードに包まれる中で大きな問題が発生することになった。 問題の発端になったのは、エンソ・フェルナンデスがSNSに投稿した動画。そこにはバス内でチームメイトと共にチャントを歌う姿が映されており、チャントの内容は『フランス代表でプレーしている選手たちは全員アンゴラ出身だ』といった、黒人選手が多くを占める現フランス代表を揶揄する人種差別的なものだった。 この振る舞いに対しては、世界中から非難が殺到。エンソ・フェルナンデスは自身のインスタグラムで「弁解の余地はない」と謝罪しており、普段は人種差別に強く反対している立場だとも表明していた。 しかし、イギリス『デイリー・メール』によると、チェルシーのチームメイトはエンソ・フェルナンデスの行いに激怒しているとのこと。特にヴェスレイ・フォファナは自身のX(旧Twitter)で前述した動画を引用しつつ「2024年のフットボール。人種差別は禁じられていない」とコメントしており、怒りを露わにしている。 また、フォファナに加えてフランス人であるアクセル・ディザジ、マロ・グストもエンソ・フェルナンデスのインスタグラムのフォローを解除。チェルシーにはほかにもクリストファー・エンクンクや ブノワ・バディアシルら多くのフランス人選手が所属していることから、大きな対立に発展する恐れもある。 今後チェルシーがエンソ・フェルナンデスに対してどのような対応をとるかは現時点で定かになっていないものの、クラブは新シーズン開幕前に深刻な問題を抱えることになってしまった。 2024.07.17 13:00 Wed

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