「ウクライナに栄光あれ!」ゼレンスキー大統領が戦禍のユーロ出場を称える「困難に直面しても、諦めずに戦い続けることで必ず勝利する」

2024.03.27 11:35 Wed
ゼレンスキー大統領もユーロ出場を喜ぶ
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ゼレンスキー大統領もユーロ出場を喜ぶ
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、ウクライナ代表のユーロ2024出場を喜んだ。

26日、ユーロ2024予選プレーオフ決勝が行われ、ウクライナ代表はアイスランド代表と対戦した。

試合は30分にアルベルト・グズムンドソンがネットを揺らしてアイスランドが先制。そのまま後半に入ると54分にビクトル・ツィガンコフのゴールで同点とする。その後はウクライナが攻めつつもゴールが生まれなかったが、84分にミハイロ・ムドリクが逆転ゴール。そのまま2-1で勝利し、ユーロ出場が決定した。
ロシアによる軍事侵攻の影響を受け、国内での活動がままならないウクライナ。それでも、U-23ウクライナ代表はパリ・オリンピックの出場権を獲得。そして、A代表もユーロ2024出場を決めた。

これを受けゼレンスキー大統領は自身のX(旧ツイッター/@ZelenskyyUa)を更新。選手たちを称え、国民へ勇気を与えたと賛辞を送った。
「ありがとう、みんな!ありがとう、チーム!国全体に大きな感動を与えてくれた。重要な勝利、そしてユーロ出場だ」

「ウクライナ人が困難に直面しても、諦めずに戦い続けることで、ウクライナ人は必ず勝利する」

「敵が我々を滅ぼそうとする時、我々はウクライナ人が今、そしてこれからもウクライナ人であることを毎日証明している」

「ウクライナ人は今も、そしてこれからもそうなるだろう!勝利をありがとう!ウクライナに栄光あれ!」

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現ウクライナのルハーンシク州出身でロシア代表経験も持つ、ゼニトのセルゲイ・セマク監督が試合後、現状に対する想いを吐露した。クラブ公式サイトが伝えている。 ゼニトは24日、ヨーロッパリーグ(EL) 決勝トーナメント・プレーオフの2ndレグでレアル・ベティスとアウェイで対戦。1stレグを2-3で落としていたため果敢に攻め込み、90分にチスチャコフがネットを揺らすもVARの介入によりノーゴール。そのまま、タイムアップを迎えた。 試合後、セルゲイ・セマク監督は「彼らはできる限りのことをし、勝つために全力を尽くした」と述べたが、この試合では主力センターバックのウクライナ代表DFヤロスラフ・ラキツキがスタメンを外れ、ベンチ入りも出場はしなかった。 これについては1stレグでの不調(ハーフタイムで交代)が響き、パフォーマンスが戻らなかったためだとコメント。ただし、ロシア軍によるウクライナ侵攻には誰しも心を痛めていると、選手の心情を代弁した。 「彼は練習でトップフォームを取り戻す必要があったが、これはヤロスラフだけに当てはまることではないんだよ。彼も私もウクライナに住む親戚や友人がいるのだから(情勢には)誰もが注視している。ブラジルの選手だってそう。シャフタールの同胞を心配しているんだ。誰もが家族のことを心配しているんだよ」 セマク監督自身も旧ソビエトで現ウクライナの東部・ロシアに隣接するルハーンシク州出身。両国に縁があるだけに、思うところはあるはずだ。24日早朝の軍事侵攻について問われると、「ここで言えることは何もない」と述べながらも、続けて悲痛な想いを吐露した。 「眠れる人もいれば、眠れない人もいる。みんなが見ているはずだ。今朝のことは気が気でなかった。世界において、人々の生活よりも重要なことなんて何もない」 「我々の仕事はサッカーで、それが生活の重要な部分を占めることは間違いないが、最も重要という訳ではないよ」 さらに、ラキツキーも自身のインスタグラムで「#stopwar」のハッシュタグとともに戦争反対のメッセージを発信。ウクライナ国旗を掲げ「私はウクライナ人だ!ウクライナの平和を!戦争は止めろ!」と綴っている。 <span class="paragraph-title">【写真】ゼニトのウクライナ代表DFラキツキも「戦争を止めろ!」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CaXCcYAoUSw/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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25歳のウクライナ人FWが遺体で発見…ロシア軍に拷問を受け処刑されたと現地報道

ウクライナのサッカー選手が、ロシア軍の攻撃により命を落としたようだ。ウクライナ『Sportarena』が伝えた。 2月24日にスタートしたロシアによるウクライナへの軍事侵攻。1カ月以上が経過した中で、未だ収束に向かっておらず、日に日にロシアによる攻撃が激しいものに。多くの犠牲者が出ている。 サッカー界からも軍隊に入りロシアと戦っている選手や監督らがいる中、1人の選手とその家族が殺害されたという。 『Sportarena』によると、命を落としたのはオレクサンドル・スケンコ(25)とのこと。今年1月までウクライナのFK Kudrivkaでプレーしていた。 スケンコは、最後まで両親とともに故郷の村に残っていたが、3月23日に行方不明であることが発覚。父と母とともにロシア兵士により拷問を受け、その後に処刑されたとみられ、キーウ郊外の村でその遺体が見つかったとのことだ。 最後まで困っている人々を助けていたとされるスケンコ一家。薬や食べ物を届けていたという。 2022.04.04 10:07 Mon

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