「何をやっているんだ?」PKキッカー譲らず失敗のスターリングに批判の声「なぜパーマーからボールを奪った」
2024.03.19 16:55 Tue
元イングランド代表FWのアラン・シアラー氏が、チェルシーの同代表FWラヒーム・スターリングの振る舞いを批判した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
その後は1アシストを記録するも、全体的に精彩を欠いたスターリングに対しては、ホームスタジアムからブーイングが飛ばされる事態に。試合は4-2で勝利したものの、ファンからはスターリングや彼を起用するポチェッティーノ監督への批判が噴出した。
シアラー氏もまた、このスターリングの振る舞いには強い不満を感じているようだ。ポッドキャスト『The Rest Is Football』に出演した同氏は、チームより自分を優先してPKキッカーを志願したスターリングを痛烈に批判している。
「パーマーは今のチェルシーにとって最高の選手だ。彼はチェルシーを牽引することに自信を持っていると思う。なぜ、そんな彼からボールを奪おうと思ったのだろうか。パーマーが優れた記録を持っていながら、なぜ名乗り出たのだろう」
「(自信を取り戻すためだったという意見に)それはどういう意味だ? くだらない。これはFAカップの準々決勝だったんだ。誰とプレーしているかや、誰に優しくしたいかなんて、そんなくだらないことは忘れるべきだ。PKはPKを決める選手に任せなければならない」
「(PKを譲るような)良い人でありたいとか、『自信を持ちたい』だとか、そんなことはすべて忘れてほしい。そしてスターリングは本来のPKキッカーではなかった」
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今シーズン公式戦36試合8ゴール10アシストの成績を残すも、波のあるパフォーマンスからファンの間では評価のわかれるスターリング。それでも、マウリシオ・ポチェッティーノ監督からの信頼は厚く、先週末のFAカップ準々決勝のレスター・シティ戦でも先発した。そのレスター戦、決定機を活かせずにいたスターリングは、1点リードした状態でPKを獲得。本来のPKキッカーはMFコール・パーマーながら本人の強い希望もありスターリングがキッカーを務めたものの、相手GKに防がれる結果となった。シアラー氏もまた、このスターリングの振る舞いには強い不満を感じているようだ。ポッドキャスト『The Rest Is Football』に出演した同氏は、チームより自分を優先してPKキッカーを志願したスターリングを痛烈に批判している。
「いったい何をやっているんだ? 本当に怒りを覚えたし、どうでもよくなってしまったよ。私はあの場面の際、『一体なぜスターリングはパーマーからボールを奪ったんだ?』と考えていた。パーマーはPKを5回蹴り、5点を決めていたからね」
「パーマーは今のチェルシーにとって最高の選手だ。彼はチェルシーを牽引することに自信を持っていると思う。なぜ、そんな彼からボールを奪おうと思ったのだろうか。パーマーが優れた記録を持っていながら、なぜ名乗り出たのだろう」
「(自信を取り戻すためだったという意見に)それはどういう意味だ? くだらない。これはFAカップの準々決勝だったんだ。誰とプレーしているかや、誰に優しくしたいかなんて、そんなくだらないことは忘れるべきだ。PKはPKを決める選手に任せなければならない」
「(PKを譲るような)良い人でありたいとか、『自信を持ちたい』だとか、そんなことはすべて忘れてほしい。そしてスターリングは本来のPKキッカーではなかった」
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相手が恐れる右手…ストライカーの完成形と呼ばれた男、アラン・シアラー
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三笘薫がプレミアリーグ週間ベストイレブン選出! レジェンドFW「トッテナムは彼のスキルと働きに対処できなかった」
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DA0ujZeRwnW/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Premier League(@premierleague)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫が逆転ゴールにつながる同点弾を見事にアシスト!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="KB-2eQoqsBo";var video_start = 120;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.10.07 23:45 Mon3
完璧バイシクルが話題のハーランドが偉業達成! ペップはメッシ&C・ロナウドと並べると自信「本当に信じられない」
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが衝撃の記録を作り、塗り替えようとしている。 8日、プレミアリーグ第30節でサウサンプトンと対戦したシティ。首位のアーセナルを追いかける中で、重要な一戦となる中、離脱していたハーランドが先発復帰を果たす。 するとゴールレスで迎えた45分、カウンターを仕掛けると、スルーパスを受けたジャック・グリーリッシュのクロスを、外に逃げながらハーランドが強烈バイシクルシュート。先制ゴールを記録する。 後半に入りグリーリッシュが追加点を奪うと、68分にもハーランドはゴール。75分にはフリアン・アルバレスがPKを決め、1-4で快勝を収めた。 ハーランドの完璧なバイシクルシュートが大きな話題となっているが、この2ゴールが偉大な記録を作ることに。シーズン通算44ゴールとなり、これはプレミアリーグでプレーする選手としては史上最多。マンチェスター・ユナイテッドでプレーしたFWルート・ファン・ニステルローイ氏の2002-23シーズン、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーの2017-18シーズンと並ぶこととなり、記録更新は間違いないと見られている。 さらに、シティの選手としてリーグ戦で30ゴールを達成したのは1971-72シーズンのフランシス・リー以来となり、50年以上ぶりの記録に。また、アラン・シアラー氏、アンディ・コール氏が記録したプレミアリーグのシーズン最多ゴールである34ゴールも更新する可能性が高くなっている。 ジョゼップ・グアルディオラ監督は、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドという史上最高と呼ばれる2人と数字で比較されることは理解できるとした 「アーリングは2人の男が20年間支配してきたことを知っている。1年や2年だけでなく、20年。ゴールを挙げ、タイトルと獲得し、あらゆることをしてきた」 「主にクリスティアーノとメッシのおかげで、フットボールそのものがより良いものになったと思う。我々のビジネスにとって、競い合うこの2人の魅力が助けてくれていた」 「アーリングはまだ22、23歳で、世界で最もタフなリーグに参加している。他のリーグに行ったことがあるから話せるが、これを成し遂げているのは驚くべきことだ」 「メッシやクリスティアーノが持っていたプレッシャーと同じように、彼へのプレッシャーは高いと思う」 「彼は2、3ゴールを決めなかった場合、それは『何かが起こったのか?』と言われる。問題は彼が得点したことだ。常に2、3ゴールは決めない」 「彼の年齢で今の数字を記録するのは信じられないことだ。本当に信じられない」 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃的!ハーランドのパーフェクトバイシクル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Yesterday's Move of the Match had to be this! <a href="https://twitter.com/Sure?ref_src=twsrc%5Etfw">@Sure</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/ad?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ad</a> <a href="https://t.co/OSE4haUMmy">pic.twitter.com/OSE4haUMmy</a></p>— Manchester City (@ManCity) <a href="https://twitter.com/ManCity/status/1645018717313441793?ref_src=twsrc%5Etfw">April 9, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.09 21:35 Sun4
ニューカッスルがイングランド代表FWウィルソンと契約延長! 2025年夏まで滞在
ニューカッスルは15日、イングランド代表FWカラム・ウィルソン(31)との契約延長を発表した。1年間延長し、2025年夏までの契約となる。 ウィルソンは2014年7月に加入したボーンマスで長らくプレー。2020年9月にニューカッスルへと完全移籍で加入した。 ニューカッスルではここまで公式戦86試合で40ゴール10アシストを記録。今シーズンもプレミアリーグ4試合で2ゴールを記録していた。 なお、レジェンドでもあるアラン・シアラー氏のニューカッスルでのプレミアリーグでのゴール記録に8ゴールとしている。 カラム・ウィルソンはクラブを通じてコメントしている。 「ここでの時間を延長できたことは嬉しい。素晴らしいフットボールクラブだ」 「ここの門をくぐってからはずっと歓迎されていたし、今クラブは素晴らしい方向に向かって旅を続けているので、このクラブに来られたのは嬉しいんだ」 「僕たちには楽しみにしている素晴らしいことがいくつかあるし、ここ、この街、ファンベースにいることは選手たちが夢見るものだと思う。今後数年間、ここに居られるのが待ちきれない」 2023.09.15 21:35 Fri5
アラン・シアラーとティエリ・アンリがプレミアリーグ初代殿堂入り! 今年はさらに6名選出予定
プレミアリーグは26日、新たに設立された『Hall of Fame(殿堂入り)』に、アラン・シアラー氏とティエリ・アンリ氏が選ばれたことを発表した。 1992年の創設からすでに約30年の歴史を刻むプレミアリーグは、2月27日に『Hall of Fame』を設立することを発表。これまでの数十年間で同リーグの輝かしい歴史に貢献を果たしてきた偉大なプレーヤーたちを称える最高の栄誉となる。 そして、その初代殿堂入り選手として、同リーグの最多得点保持者であるシアラー氏と、4度のゴールデンブーツ賞を獲得したアンリ氏が選出された。 前者は14シーズンでリーグ最多の260ゴールを記録。その初年度から在籍していたブラックバーンでは4シーズンで138試合に出場し112得点を挙げ、通算100ゴールを達成した最初の選手に。1994-95シーズンには優勝も果たした。 1996年には、当時最高額の移籍金でニューカッスルに移籍。引退する2006年まで10シーズンを過ごし、303試合で148ゴールを記録。ゴールデンブーツを3度受賞しており、2つのクラブで100ゴールを達成した唯一の選手となっている。 アンリ氏は1999年から2007年まで在籍したアーセナルで通算258試合175ゴールを記録。01-02シーズンから05-06シーズンの間、5シーズン連続で20得点を上回り、2度の優勝に大きく貢献した。03-04シーズンに無敗優勝を成し遂げた「インビンシブルズ」は、今でも語り継がれる伝説だ。 また、アンリ氏の評価は得点力だけにとどまらない。02-03シーズンには自己最多の20アシストを記録するなど、8シーズンで74アシストを記録した。 両名はプレミアリーグの公式サイトを通じてコメントを残している。 ◆アラン・シアラー 「毎週、毎年のようにプレミアリーグで活躍する信じられないような選手たちを見ていると、殿堂入りしたことを非常に誇りに思う。当時一緒に仕事をしたチームメイトや監督、コーチたちに感謝しなければならない」 「私はプロのサッカー選手になることだけを考えていた。トロフィーを獲得するのが夢で、セント・ジェームズ・パークで得点するのが夢で、黒と白の9番のシャツを着るのが夢だった。本当に素晴らしかった。常に楽しんでいたよ」 ◆ティエリ・アンリ 「アラン・シアラーと共に、プレミアリーグ最初の殿堂入りをすることをは何よりも特別だ。若い頃は、ただプロになることだけに直向きだったのに、今は殿堂入りの話をしているなんてね」 「私は一生懸命プレーし、目標のために戦っていることを確認したかった。それがファンの見たい姿だったからだ。キャリアの最初の頃に殿堂入りについて聞かれても信じられなかっただろうね。驚くべき名誉だよ」 なお、本来は3月19日に第1回目の表彰式がロンドンで行われ、初代殿堂入りとなる2名の他、ファン投票で選ばれた将来の参加者候補リストも発表される予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中止となっていた。 また、2021年は6名の殿堂入り選手を予定しており、26日から23人の候補者リストが公開され、ファンが投票できるようになる。 2021.04.26 18:45 Monチェルシーの人気記事ランキング
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チェルシーのキャプテンがまた負傷…ハムストリングの手術から復帰も再び違和感、マレスカ監督「リスクは冒したくない」
チェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズが再び離脱することになるようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 インターナショナル・マッチウィークが終わり、再びリーグ戦が再開する中、チェルシーは23日にアウェイでレスター・シティと対戦する。 ハムストリングの負傷に悩まされていたジェームズは、手術を受けて昨シーズンの大半を棒に振ることに。それでも10月に復帰していたが、再びハムストリングを痛めたとのこと。エンツォ・マレスカ監督が試合に向けた記者会見で明かした。 「負傷者がリース選手1人だけなのは確かだ。残念ながら彼は少し痛みを感じており、週末に彼を起用するリスクは負いたくない。今週末に出場できないのは彼だけだ」 「残りの選手たちについては、良くなっている選手もいれば、疑問の残る選手もいる。それに、今日は代表戦の選手全員が揃って行う最初の練習なので、今日の練習が終わったら様子を見ることになる。もう少し待つ必要がある」 「リースはハムストリングの問題なので、筋肉の問題だ。今週末はリスクを冒したくないので、長く続かないことを望む」 再び離脱することとなったジェームズ。また、コール・パーマー、レヴィ・コルウィル、ヴェスレイ・フォファナ、マロ・グスト、ロメオ・ラヴィアは代表活動に参加せず、起用が可能だという。 一方で、2026北中米ワールドカップ南米予選を戦ったモイセス・カイセド、エンソ・フェルナンデスに関しては、注意深く見る必要があり、最後のトレーニングで状態をチェック。22日のトレーニングで調子を見極めることになるようだ。 2024.11.21 23:30 Thu2
サマンサ・カーの人種差別発言巡る法廷闘争が長引く様相…検察側の書類提出が遅れ未だに裁判始まらず
オーストラリア女子代表FWサマンサ・カーの法廷闘争が長引きそうだ。豪『news.com.au』が伝えている。 現在の女子サッカー界を象徴する1人、“サム・カー”。世界的ストライカーにしてイングランド最強チェルシーの絶対的エースであり、昨年はケガを抱えながらも臨んだ自国開催の女子ワールドカップ(W杯)で抜群の存在感を放った。 そんなサム・カー、1月にヒザ前十字じん帯(ACL)損傷の重傷を負い、2月のパリ五輪アジア最終予選を欠場。オーストラリア女子代表は格下ウズベキスタンとの対戦だったことにも助けられ、精神的支柱を欠いても難なく本大会行きを決めた。 しかしその一方、サム・カー自身は昨年1月にロンドンで警察官に対する人種差別発言があったとして起訴されたことが今年3月に明るみに。本人と弁護団は発言の一部を認めつつ、人種差別的な意図を含んだ部分を否定する。 つまり裁判は汚名を晴らすための法廷闘争、ということに。ただ、起訴を叩きつけたイギリス・クラウン検察庁(CPS)の必要書類提出が遅れており、現状裁判が始められず。 豪『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、CPSはサム・カーによる人種差別発言があったとする街中の監視カメラ映像など「重要証拠」を最終的に収集できなかったとされ、被害を訴えた警察官の陳述書も未だ手元にないという。 主張をまとめたCPSの必要書類は、遅くとも4月23日までに裁判所へ提出する必要があり、これはサム・カーにとって汚名を晴らすための法廷闘争が長引くことを表すもの。 オーストラリア国内でも大きな関心ごととなっている本件。無罪を勝ち取ることが国民から望まれているのは至極当然だが、それはさておき、このままサム・カーが代表キャプテンにとどまることには、同国スポーツ界を中心に否定的な見解が目立つ。 国技クリケットの元代表選手であるミッチェル・ジョンソン氏は「カーは多くの少年少女たちから尊敬されているキャプテン。そんな彼女がキャプテンであり続けることは、それ自体がひどいメッセージ。子供たちに、自分の行動には責任を持たなければならないことを示す機会だ」とする。 これに対し、オーストラリア女子代表GKでウェストハム所属のマッケンジー・アーノルドは「彼女から腕章を剥奪? そんな議論は一切ないし、今後も起こるとは到底思えない」と反論。同世代で共にロンドンで活躍する主将を守っている。 サム・カー側が本件で一部の発言を認めているだけに、そのパーソナリティに対する疑問符も湧き上がっている格好だ。 2024.04.13 20:05 Sat3
【プレミアリーグ第12節プレビュー】新生ユナイテッド初陣に、不調のシティがスパーズ戦
インターナショナルマッチウィーク前に行われた第11節では首位のリバプールが上位陣で唯一勝ち点3を取り切った一方、マンチェスター・シティが、ノッティンガム・フォレストが敗戦。チェルシーとアーセナルの上位対決がドローに終わり、首位チームが独り勝ちという形で中断期間に入った。 今年最後のインターナショナルマッチウィークが終了し、ここから年末年始の超過密日程に突入するなか、今節ではマンチェスターの両雄に大きな注目が集まるところだ。 13位のマンチェスター・ユナイテッドはファン・ニステルローイ暫定体制のラストマッチとなった前節のレスター・シティ戦に3-0で完勝し、公式戦3勝1分けの4戦無敗でルベン・アモリム新監督へバトンを渡す形となった。そして、新指揮官の初陣では、前節トッテナムを破って待望のリーグ初勝利を挙げた17位のイプスウィッチ・タウンとのアウェイゲームに臨む。 今シーズンのスポルティングCPでは開幕から公式戦17勝1分けと圧倒的な戦績を残したポルトガル人指揮官の手腕に注目集まる今回の一戦では、近年ユナイテッドが重用する[4-2-3-1]の継続か、自身が志向する[3-4-2-1]への変更か。システムや選手起用を中心に大きな期待感とともに、指揮官の一挙手一投足や新たなモチベーションを得たチームの躍動を見守りたいところだ。 その赤い悪魔の宿敵でプレミア4連覇中の王者マンチェスター・シティは、グアルディオラ体制初の公式戦4連敗という苦境のなか、次節にはリバプールとの大一番を控える状況で10位のトッテナムという難敵相手にバウンスバックの白星を目指す。 前節のブライトン戦は1点リードで折り返した後半に圧倒されると、らしくない連続失点でホームチームに逆転勝利を許して1-2の逆転負けとなった。多くの離脱者、勤続疲労に加え、少し自信を失っているように見える点も気がかりだ。ただ、今週に入ってグアルディオラ監督の2年の契約延長という朗報が舞い込み、度重なる財務違反に関するピッチ外の雑音は別として空気が変わった印象もあり、連敗のきっかけを作った因縁の相手を叩いて再浮上といきたい。 対するトッテナムはイプスウィッチ相手の逆転負けによって公式戦連敗中。前々節のアストン・ビラ戦での会心の逆転勝利で流れを掴みたいなか、格下相手の痛い取りこぼしとなった。度重なる負傷者に加え、先日には人種差別発言でMFベンタンクールに7試合の出場停止処分が科され、過密日程において大きなダメージを受けた。上位戦線に踏みとどまる上で勝ち点必須となる苦手のアウェイゲームでは総力戦で臨みたい。 絶好調のリバプールは週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦、次節にシティ戦とビッグマッチ連戦を控えるなか、最下位のサウサンプトンと対戦する。前節はアストン・ビラとの強豪対決を、FWヌニェス、FWサラーの高速カウンター2発で制し、改めてその強さを証明した。守護神アリソンやFWジョタに加え、DFアレクサンダー=アーノルドが不在となるが、現状のセインツ相手に後れを取る可能性は低い。後方から繋いでくる相手を得意のカウンターで仕留めたい。 対するセインツでは日本代表でゴールを挙げたDF菅原由勢の活躍に期待。直近は2試合連続ベンチスタートとなり、代表戦の疲労を考慮すればベンチスタートの可能性もあるが、右サイドでFWルイス・ディアスやFWガクポといった強力な選手に対応しつつ、持ち味の攻撃センスでチャンスを演出したい。 4位のアーセナルは同勝ち点で並ぶ5位のノッティンガム・フォレストとの上位対決でリーグ5戦ぶりの白星を目指す。チェルシーとのロンドン・ダービーではFWマルティネッリのゴールで先制したが、緩い守備からすぐさま同点に追いつかれての1-1のドローとなった。MFウーデゴールの復帰は朗報だが、4試合3ゴールと得点力不足が顕著な攻撃の改善が急務だ。フォレストは直近のニューカッスル戦で1-3の敗戦を喫したが、リーグ2位の堅守と相手の長所を消すことに長けた曲者だけにチームとしての真価が試される。 3位のチェルシーは指揮官マレスカの古巣である15位のレスター・シティ相手に3試合ぶりの白星を狙う。ユナイテッド、アーセナルとの連戦では自分たちらしさを見せたものの、MFパーマーとFWジャクソンの両エースがうまく封じ込められたことで、アタッキングサードでのプレーに課題も見受けられた。ただ、対戦相手のレスターは直近のユナイテッド戦を含め守備面に大きな問題を抱えており、早い時間帯に1点を取れれば、大量得点での快勝という展開も十分に考えられる。 MF三笘薫の所属する6位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは、王者撃破の勢いにのって12位のボーンマス相手に連勝を狙う。シティ戦では途中出場で流れを変えたFWジョアン・ペドロらとともに攻撃の核として傑出したパフォーマンスを見せた左ウイングは、日本代表で2試合に出場したもののプレータイムはコントロールされており、コンディションに問題がなければスタメン起用の可能性は高い。球際にタイトに来る相手に対して、持ち味の打開力で攻撃の突破口となりたい。 18位のクリスタル・パレスは9位のアストン・ビラ相手にリーグ3戦ぶりの白星を狙う。度重なる負傷者に加え、前節フルアム戦で退場したMF鎌田大地が3試合出場停止の1試合目で不在となり、厳しい戦いが想定されるが、2-1で勝利したEFLカップの再現を狙いたいところだ。 《プレミアリーグ第12節》 ▽11/23(土) 《21:30》 レスター・シティ vs チェルシー 《24:00》 ボーンマス vs ブライトン アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト アストン・ビラ vs クリスタル・パレス エバートン vs ブレントフォード フルアム vs ウォルバーハンプトン 《26:30》 マンチェスター・シティ vs トッテナム ▽11/24(日) 《23:00》 サウサンプトン vs リバプール 《25:30》 イプスウィッチ vs マンチェスター・ユナイテッド ▽11/25(月) 《29:00》 ニューカッスル vs ウェストハム 2024.11.23 12:36 Sat4
チェルシーで停滞する21歳カサデイ…1月獲得を念頭にユベントスが交渉中か
ユベントスがU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)を巡り、チェルシーとの非公式交渉をしているという。 トリノ本社の『トゥット・スポルト』によると、ユーベはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)を来年1月の移籍市場で手放す場合に備え、チェルシーのカサデイを獲得候補に。 インテル産のカサデイは22年夏にチェルシーへ移籍も、加入1年目の後半戦および2年目の昨季1年間、通算1年半にわたってレンタル放出。チェルシー復帰の今季はプレミアリーグ出場がなく、出番はECLかEFLカップに限られる。 現在、ユベントス、モンツァ、ビジャレアル、レアル・ベティス、セビージャがカサデイの1月獲得を検討しているとのこと。 ユベントスはセンターバック、センターフォワードが1月の「優先事項」。カサデイの優先順位は低いが、チェルシー側の要求額が高くないと踏んでいるそうで、クラブ間の関係性を保つ上でも、やり取りをしているようだ。 2024.11.22 18:40 Fri5