横浜FMが両軍退場者の激闘を制す! 京都粘るもアンデルソン・ロペスの2点目が決勝弾に【明治安田J1第4節】
2024.03.17 16:14 Sun
横浜F・マリノス勝利の立役者となったアンデルソン・ロペス
明治安田J1リーグの京都サンガF.C.vs横浜F・マリノスが17日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、アウェイの横浜FMが2-3で勝利した。前節は川崎颯太のゴールで川崎フロンターレを1-0で下し、今シーズン初勝利を手にした京都。今節はホームでの初勝利と2連勝を狙った。川崎F戦からは2人メンバーを入れ替え、マルコ・トゥーリオと佐藤響が先発した。
対する横浜F・マリノスは、ベスト4進出を決めたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の一戦から中3日。リーグ戦では開幕節こそ東京ヴェルディに勝利したが、第2節でアビスパ福岡に敗れており、立て直しの2勝目がほしい。ACLの山東泰山戦で負傷したヤン・マテウスに代わり、水沼宏太がスタメン起用された。
立ち上がり積極的に仕掛けたのは京都。前がかりにゴールを目指し、川崎が左足で狙う。
しかし、先手を取ったのは一瞬の隙をついた横浜FMだった。アンデルソン・ロペスが左サイド高い位置でボールを奪うと、ゴール前に折り返し。走り込んだ水沼が押し込み、5分に先制点を奪った。
その後も畳みかける横浜FM。15分には水沼の際どいシュートが枠を捉えるが、コースに入っていた金子大毅が間一髪クリアする。
劣勢の京都だが、ゴールを狙う姿勢は崩さず。20分には、カウンターからマルコ・トゥーリオが右サイドを抜け出し、ゴール前へグラウンダーのクロス。原大智が足から飛び込んだが、枠の外からネットを揺らした。
セットプレーも駆使して追加点を取りにいく横浜FMは、28分にまたしても相手のミスをつく。バックパスを狙っていた渡辺皓太がGKク・ソンユンとの一対一を迎え、並走したアンデルソン・ロペスに横パス。これはわずかに合わず、シュートまで持ち込めなかった。
それでも33分にはリードを広げる。エウベルが左サイドから仕掛けると、グラウンダーのクロスをファーで水沼が折り返し。最後はアンデルソン・ロペスが落ち着いて流し込んだ。
10人でも十分戦えているものの、徐々に窮地へ追い込まれていく京都。39分には佐藤のダイレクトシュートが枠を捉えたが、GKポープ・ウィリアムがわずかに触れ、クロスバーに跳ね返される。
一進一退の攻防が続く中、42分には横浜FMに3点目のチャンス。またしても京都のビルドアップミスをつくと、植中がボックス内で縦パスを受ける。かわしてから左足で狙ったが、粘り強い守備に阻まれた。
44分、今度は京都が反撃。カウンターの流れから原大智が左ポケットでスルーパスを受け、左足でシュート。これはわずかに右に外れた。
攻撃の手を緩めなかった京都は45分に報われる。ボックス手前で佐藤響が相手のクリアボールを拾うと、そのままGKとの一対一を迎え、ゴール右隅にシュート。プロ初ゴールで1点差とした。
前半はまだ終わらない。3分のアディショナルタイムに左CKを獲得した京都は、松田天馬のクロスを麻田将吾がニアでそらす。ファーで原がヘディングで合わせると、GKポープ・ウィリアムが弾いたボールを川崎が押し込み、追いついてからハーフタイムに突入した。
2点のリードを失った横浜FMは、後半立ち上がりから永戸勝也のシュートで京都ゴールに襲いかかる。一方、10人の京都は51分にアクシデントが発生。金子が負傷交代となり、代わりに宮本優太がピッチに立った。
すると直後の52分、横浜FMが再び勝ち越す。右サイド深い位置でのスローインからボックス内で素早く繋ぐと最後はアンデルソン・ロペス。頭で押し込み、再びアウェイチームが一歩前に出た。
その4分後、横浜FMのハリー・キューウェル監督は植中を下げて宮市亮を投入。追加点を取りにいく。
ところが64分、今度は横浜FMに波乱。京都のカウンターから福田心之助が最終ラインの裏へ抜け出すと、飛び出したGKポープ・ウィリアムがファウルで決定機阻止。一発退場の判定で残りの約30分を10人同士で戦うこととなり、急遽出場のGK白坂楓馬はこれがJ1デビュー戦となった。
数的不利がなくなった京都の曹貴裁監督は、同点弾を決めた佐藤響に代えて鈴木冬一を起用。さらに83分には福岡慎平、安齋悠人を入れ、勝負をかける。
直後の85分、いきなり安齋が決定機を迎える。ボックス内で相手からボールを奪い、そのまま右足シュート。抜け目なく狙っていたが、やや力が入りバーの上を越えた。
8分の後半アディショナルタイムには再び安齋のシュートが枠を捉えたが、上島拓巳がブロック。2-3からスコアは動かないまま試合終了し、激闘を制した横浜FMが今シーズン2勝目を手にした。
京都サンガF.C. 2-3 横浜F・マリノス
【京都】
佐藤響(前45)
川崎颯太(前48)
【横浜FM】
水沼宏太(前5)
アンデルソン・ロペス(前33、後7)
対する横浜F・マリノスは、ベスト4進出を決めたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の一戦から中3日。リーグ戦では開幕節こそ東京ヴェルディに勝利したが、第2節でアビスパ福岡に敗れており、立て直しの2勝目がほしい。ACLの山東泰山戦で負傷したヤン・マテウスに代わり、水沼宏太がスタメン起用された。
しかし、先手を取ったのは一瞬の隙をついた横浜FMだった。アンデルソン・ロペスが左サイド高い位置でボールを奪うと、ゴール前に折り返し。走り込んだ水沼が押し込み、5分に先制点を奪った。
さらに8分、植中朝日が左サイド最終ラインの裏に抜け出すと、追いかけたアピアタウィア久が後ろから倒してしまう。決定機阻止で一発退場の判定となり、京都は序盤から数的不利での戦いを強いられる。
その後も畳みかける横浜FM。15分には水沼の際どいシュートが枠を捉えるが、コースに入っていた金子大毅が間一髪クリアする。
劣勢の京都だが、ゴールを狙う姿勢は崩さず。20分には、カウンターからマルコ・トゥーリオが右サイドを抜け出し、ゴール前へグラウンダーのクロス。原大智が足から飛び込んだが、枠の外からネットを揺らした。
セットプレーも駆使して追加点を取りにいく横浜FMは、28分にまたしても相手のミスをつく。バックパスを狙っていた渡辺皓太がGKク・ソンユンとの一対一を迎え、並走したアンデルソン・ロペスに横パス。これはわずかに合わず、シュートまで持ち込めなかった。
それでも33分にはリードを広げる。エウベルが左サイドから仕掛けると、グラウンダーのクロスをファーで水沼が折り返し。最後はアンデルソン・ロペスが落ち着いて流し込んだ。
10人でも十分戦えているものの、徐々に窮地へ追い込まれていく京都。39分には佐藤のダイレクトシュートが枠を捉えたが、GKポープ・ウィリアムがわずかに触れ、クロスバーに跳ね返される。
一進一退の攻防が続く中、42分には横浜FMに3点目のチャンス。またしても京都のビルドアップミスをつくと、植中がボックス内で縦パスを受ける。かわしてから左足で狙ったが、粘り強い守備に阻まれた。
44分、今度は京都が反撃。カウンターの流れから原大智が左ポケットでスルーパスを受け、左足でシュート。これはわずかに右に外れた。
攻撃の手を緩めなかった京都は45分に報われる。ボックス手前で佐藤響が相手のクリアボールを拾うと、そのままGKとの一対一を迎え、ゴール右隅にシュート。プロ初ゴールで1点差とした。
前半はまだ終わらない。3分のアディショナルタイムに左CKを獲得した京都は、松田天馬のクロスを麻田将吾がニアでそらす。ファーで原がヘディングで合わせると、GKポープ・ウィリアムが弾いたボールを川崎が押し込み、追いついてからハーフタイムに突入した。
2点のリードを失った横浜FMは、後半立ち上がりから永戸勝也のシュートで京都ゴールに襲いかかる。一方、10人の京都は51分にアクシデントが発生。金子が負傷交代となり、代わりに宮本優太がピッチに立った。
すると直後の52分、横浜FMが再び勝ち越す。右サイド深い位置でのスローインからボックス内で素早く繋ぐと最後はアンデルソン・ロペス。頭で押し込み、再びアウェイチームが一歩前に出た。
その4分後、横浜FMのハリー・キューウェル監督は植中を下げて宮市亮を投入。追加点を取りにいく。
ところが64分、今度は横浜FMに波乱。京都のカウンターから福田心之助が最終ラインの裏へ抜け出すと、飛び出したGKポープ・ウィリアムがファウルで決定機阻止。一発退場の判定で残りの約30分を10人同士で戦うこととなり、急遽出場のGK白坂楓馬はこれがJ1デビュー戦となった。
数的不利がなくなった京都の曹貴裁監督は、同点弾を決めた佐藤響に代えて鈴木冬一を起用。さらに83分には福岡慎平、安齋悠人を入れ、勝負をかける。
直後の85分、いきなり安齋が決定機を迎える。ボックス内で相手からボールを奪い、そのまま右足シュート。抜け目なく狙っていたが、やや力が入りバーの上を越えた。
8分の後半アディショナルタイムには再び安齋のシュートが枠を捉えたが、上島拓巳がブロック。2-3からスコアは動かないまま試合終了し、激闘を制した横浜FMが今シーズン2勝目を手にした。
京都サンガF.C. 2-3 横浜F・マリノス
【京都】
佐藤響(前45)
川崎颯太(前48)
【横浜FM】
水沼宏太(前5)
アンデルソン・ロペス(前33、後7)
1
2
川﨑颯太
マルコ・トゥーリオ
佐藤響
ヤン・マテウス
水沼宏太
アンデルソン・ロペス
アピアタウィア久
金子大毅
原大智
ク・ソンユン
エウベル
ポープ・ウィリアム
植中朝日
松田天馬
麻田将吾
宮本優太
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宮市亮
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鈴木冬一
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Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue4
橋本環奈と同い年!?京都の怪物FWの弾丸シュートがSNSで話題沸騰「月間MVP確定だろ」「Jにいるのが奇跡」
【明治安田J1リーグ】京都サンガF.C 5ー0 ファジアーノ岡山(8月30日/サンガスタジアム by KYOCERA) <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#モーメントブースター</a> でシェアして盛り上がれ!<br><br>ゴール (14:24)<br>エリアス ラファエル<br>京都サンガF.C. vs ファジアーノ岡山<br> DAZNでライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FanZone?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FanZone</a> <a href="https://t.co/00chWYDLsU">pic.twitter.com/00chWYDLsU</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1961736650280652982?ref_src=twsrc%5Etfw">August 30, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 京都サンガF.Cに所属するFWラファエル・エリアスのロケットシュートがSNSで話題沸騰中だ。 J1リーグ第28節で京都とファジアーノ岡山が対戦。3連勝中同士の対戦は、京都が5ー0と大勝を飾った。大量得点の口火を切ったのは、15分のことだ。 京都は相手陣内の左サイドでボールを奪うと、FW原大智がエリアスとのパス交換からグラウンダーのクロスを送りこみ、これをエリアスがボックス内の左から左足で合わせた。ロケットシュートが、岡山のGKスベンド・ブローダーセンが守るゴールのニア上に突き刺さった。 マークしていたDF田上大地もブローダーセンも豪快なひと振りに驚きを隠せない中、エリアスは雄叫びを上げて喜びを爆発させた。 解説・木場昌雄氏は「岡山には隙がなかったと思うんですけど、京都が個の力で上回りましたね。相手もいるんですけど、少しの空間と時間を見つけて、そこに対して原も正確なボールを届けることで、しっかりとシュートを決められるエリアスの決定力が生きましたね。見事な質の高さでしたね」と脱帽していた。 弾丸シュートでのゴールに、ファンがSNS上で反応。「横からボールを振り切って、あのコースにあのスピードで叩き込める選手がJにいるのが奇跡やろ…」「得点入った瞬間思わず声出たし、頭の中ずっと?マークだらけ。誰が止めれんねんこの怪物ストライカー」「シュートスピードが想定の1.5倍ぐらい早い」「ずっとサンガにいてください」「折り返しただけやのにこんなゴールすごいわ」「あのクロスをこんな破壊力有るシュートで蹴るとか、えっぐ」「これは理不尽」「絶対枠内マンでシュートうまい」「Jにいていい選手じゃないだろこれ」「バケモンすぎだろ」「月間MVP確定だろ」「シュート弾丸すぎるやろ」「決定力えぐい!」「4試合連続ゴールとか悪魔かよ」「シュートってそんなに簡単なの?」と話題沸騰中だ。 30分にもネットを揺らしたエリアスは、4試合連続ゴールを記録。4戦7発で総得点を一気に「15」に伸ばして得点ランキング首位タイにまで登り詰めており、月間MVP最有力候補という声も上がった。 なお、1999年生まれの26歳で、人気女優の橋本環奈と同学年であることに対する驚きのコメントも見られた。 2025.09.02 19:00 Tue5