日本代表復帰の長友佑都が豪快先制弾! U-23代表組も躍動のFC東京が敵地で福岡に快勝し、今季初勝利【明治安田J1第4節】
2024.03.16 15:09 Sat
明治安田J1リーグ第4節のアビスパ福岡vsFC東京が16日にベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのFC東京が1-3で勝利した。開幕3試合は1勝2分けと悪くないスタートを切った福岡。前節の湘南ベルマーレ戦は1-1のドロー決着に終わり、今度こそホーム初勝利を掴みたいところ。長谷部茂利監督は岩崎悠人の代わりに金森健志を先発起用し、7日に加入が発表されたイラン代表FWシャハブ・ザヘディもベンチに入った。
対するFC東京は2分け1敗と未だ勝利なし。敵地で今シーズン初勝利を狙う。今節はディエゴ・オリヴェイラや出場停止のエンリケ・トレヴィザンがメンバー外となり、ピーター・クラモフスキー監督はここまで3得点の荒木遼太郎を最前線で起用。高宇洋と木本恭生がスタメン入りし、松木玖生がトップ下に入った。
立ち上がりはFC東京ペースで進むも、ファーストシュートはブロックを敷いて速攻を狙う福岡。自陣内でボールを奪うと右サイドからカウンターを仕掛け、最後は古巣対戦の紺野和也が中へ切り込んでからシュートまで持ち込んだ。
これで福岡が勢いを掴みかけるが、FC東京もセットプレーから16分に反撃。ボックス手前右の位置でFKを獲得すると左足で松木が狙ったが、コース上に入った奈良竜樹が身体を張ってブロックする。
攻勢のアウェイチームに歓喜の瞬間が訪れたのは28分。押し込む中、バングーナガンデ佳史扶が左サイドからゴール前にグラウンダーのクロスを入れると、ゴール前で収めたのは日本代表復帰を果たした長友佑都。トラップからすかさず右足を振り、浮いたボールをゴール左隅に叩き込んだ。
リードを許した福岡だが、直後のキックオフからすぐさま決定機。ウェリントンが競り合うとボックス手前中央の紺野へ。枠内に強烈な左足シュートが飛んだが、ここはGK波多野豪が好セーブで凌いだ。
FC東京は守護神の活躍に前線が呼応。32分に点差を広げる。遠藤渓太が前線でロングボールを収めてタメを作ると、右ポケットに走り込んだ荒木にスルーパス。右足ダイレクトで流し込み、そのまま2-0で試合を折り返した。
2点を追いかける福岡の長谷部監督は後半頭から動く。センターバックの井上聖也を下げて岩崎を投入。[3-4-2-1]の布陣から[4-4-2]へ形を変え、岩崎がウェリントンと2トップを組んだ。
後半はよりオープンな展開となり、両チーム共に松木や紺野が積極的にシュートを放つ。55分にはウェリントンがクロスに頭で合わせるも、ゴール左に飛んだボールはGK波多野が弾き出した。
すると57分、FC東京が決定的な3点目を奪う。長友の右からのクロスがファーまで流れると、走り込んだのはバングーナガンデ佳史扶。ダイレクトでゴールに突き刺し、勝利を一気に手繰り寄せた。
まず1点を返したい福岡は、日本デビューのシャハブ・ザヘディ、鶴野怜樹をピッチに送り込む。その後、立て続けにセットプレーからゴールに迫ったが、反撃の糸口を掴むことはできない。
このまましっかりと試合を締めたいFC東京は、71分に長友がお役御免。クラモフスキー監督は遠藤もベンチに下げ、中村帆高と俵積田晃太を起用した。
福岡も交代カードを切るが、時間が経つにつれ試合は膠着。それでも82分、ホームチームが一矢報いる。
右サイドからのクロスをファーで折り返すと、ゴール前でシャハブ・ザハディが粘る。最後は途中出場の松岡大起が押し込み、2点差に詰め寄った。
クリーンシートとはいかなかったFC東京だが、以降は得点を許さず1-3で試合終了。日本代表復帰の長友や、U-23日本代表入りの荒木、バングーナガンデ佳史扶らが結果を残し、嬉しい今シーズン初勝利を手にした。
アビスパ福岡 1-3 FC東京
【福岡】
松岡大起(後37)
【FC東京】
長友佑都(前28)
荒木遼太郎(前32)
バングーナガンデ佳史扶(後12)
対するFC東京は2分け1敗と未だ勝利なし。敵地で今シーズン初勝利を狙う。今節はディエゴ・オリヴェイラや出場停止のエンリケ・トレヴィザンがメンバー外となり、ピーター・クラモフスキー監督はここまで3得点の荒木遼太郎を最前線で起用。高宇洋と木本恭生がスタメン入りし、松木玖生がトップ下に入った。
これで福岡が勢いを掴みかけるが、FC東京もセットプレーから16分に反撃。ボックス手前右の位置でFKを獲得すると左足で松木が狙ったが、コース上に入った奈良竜樹が身体を張ってブロックする。
続いて右サイドから攻めたFC東京は、縦に仕掛けた仲川輝人がゴールライン際からクロスを上げる。ファーに飛び込んだ松木は頭で合わせきれないが、主導権を取り戻していく。
攻勢のアウェイチームに歓喜の瞬間が訪れたのは28分。押し込む中、バングーナガンデ佳史扶が左サイドからゴール前にグラウンダーのクロスを入れると、ゴール前で収めたのは日本代表復帰を果たした長友佑都。トラップからすかさず右足を振り、浮いたボールをゴール左隅に叩き込んだ。
リードを許した福岡だが、直後のキックオフからすぐさま決定機。ウェリントンが競り合うとボックス手前中央の紺野へ。枠内に強烈な左足シュートが飛んだが、ここはGK波多野豪が好セーブで凌いだ。
FC東京は守護神の活躍に前線が呼応。32分に点差を広げる。遠藤渓太が前線でロングボールを収めてタメを作ると、右ポケットに走り込んだ荒木にスルーパス。右足ダイレクトで流し込み、そのまま2-0で試合を折り返した。
2点を追いかける福岡の長谷部監督は後半頭から動く。センターバックの井上聖也を下げて岩崎を投入。[3-4-2-1]の布陣から[4-4-2]へ形を変え、岩崎がウェリントンと2トップを組んだ。
後半はよりオープンな展開となり、両チーム共に松木や紺野が積極的にシュートを放つ。55分にはウェリントンがクロスに頭で合わせるも、ゴール左に飛んだボールはGK波多野が弾き出した。
すると57分、FC東京が決定的な3点目を奪う。長友の右からのクロスがファーまで流れると、走り込んだのはバングーナガンデ佳史扶。ダイレクトでゴールに突き刺し、勝利を一気に手繰り寄せた。
まず1点を返したい福岡は、日本デビューのシャハブ・ザヘディ、鶴野怜樹をピッチに送り込む。その後、立て続けにセットプレーからゴールに迫ったが、反撃の糸口を掴むことはできない。
このまましっかりと試合を締めたいFC東京は、71分に長友がお役御免。クラモフスキー監督は遠藤もベンチに下げ、中村帆高と俵積田晃太を起用した。
福岡も交代カードを切るが、時間が経つにつれ試合は膠着。それでも82分、ホームチームが一矢報いる。
右サイドからのクロスをファーで折り返すと、ゴール前でシャハブ・ザハディが粘る。最後は途中出場の松岡大起が押し込み、2点差に詰め寄った。
クリーンシートとはいかなかったFC東京だが、以降は得点を許さず1-3で試合終了。日本代表復帰の長友や、U-23日本代表入りの荒木、バングーナガンデ佳史扶らが結果を残し、嬉しい今シーズン初勝利を手にした。
アビスパ福岡 1-3 FC東京
【福岡】
松岡大起(後37)
【FC東京】
長友佑都(前28)
荒木遼太郎(前32)
バングーナガンデ佳史扶(後12)
1
2
長谷部茂利
岩崎悠人
金森健志
シャハブ・ザヘディ
ディエゴ・オリヴェイラ
エンリケ・トレヴィザン
ピーター・クラモフスキー
荒木遼太郎
高宇洋
木本恭生
松木玖生
紺野和也
奈良竜樹
仲川輝人
バングーナガンデ佳史扶
長友佑都
ウェリントン
ウェリントン
波多野豪
遠藤渓太
井上聖也
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明治安田J1リーグ第32節の1試合が28日に駅前不動産スタジアムで行われ、サガン鳥栖vsアビスパ福岡は0-0のドローに終わった。 最下位鳥栖と13位福岡の九州勢対決。勝った方は前者が10戦ぶり、後者が11戦ぶりの勝ち点3というなか、立ち上がりからダービーらしく拮抗した展開となる。 まずは鳥栖が14分に右サイドから富樫敬真がシュート性のクロスで相手ゴールに襲いかかれば、福岡も22分に右サイドから持ち上がった紺野和也がミドルで迫る。 さらに、31分にも福岡が左サイドからカットインの岩崎悠人が右足ミドル。34分には鳥栖も左サイドで獲得したFKのこぼれ球から原田亘が右足ミドルを放つ。 そのまま均衡破れず、迎えた後半もせめぎ合いとなり、福岡は48分に前嶋洋太がドリブルでボックス左に入っていってフィニッシュ。鳥栖も58分にボックス中央で日野翔太に決定機が巡る。 なんとか先手を奪うと互いに交代で試合を動かしにかかり始めるなか、65分に右サイドからのクロスにシャハブ・ザヘディがヘッドで福岡にチャンス。さらに、鳥栖も清武弘嗣が直接FKで会場をどよめかせる。 だが、それぞれ決め手を欠いて、勝ち点1ずつを分け合う結果に。両者はこれでさらに勝利から遠ざかり、鳥栖が10戦、福岡が11戦で勝ちなしとなっている。 なお、最下位鳥栖は19位北海道コンサドーレ札幌が勝利したため、勝ち点差が「4」に。残留圏の最低ラインである17位柏レイソルとは10ポイント差となった。 サガン鳥栖 0-0 アビスパ福岡 2024.09.28 21:44 Sat4
カップ王者・福岡が背番号発表! 電撃加入のベン・カリファは「13」、清水から加入の松岡は「88」
アビスパ福岡は12日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは長谷部茂利監督の下、明治安田生命J1リーグでは過去最高位の7位でフィニッシュ。さらに、YBCルヴァンカップでは決勝まで勝ち進み、浦和レッズを下してクラブ史上初タイトルを獲得した。 大きな成果を得たシーズンとなった中、2024シーズンも長谷部監督が続投。しかし、チームからはFW山岸祐也が名古屋グランパスに完全移籍、MF井手口陽介がセルティックからの期限付き移籍が満了し、その後にヴィッセル神戸に完全移籍。FWルキアンも湘南ベルマーレに完全移籍していた。 一方で、サガン鳥栖からFW岩崎悠人、清水エスパルスからMF松岡大起を完全移籍で獲得。さらに、新体制発表の場にサプライズでサンフレッチェ広島のFWナッシム・ベン・カリファが登場し、完全移籍で加入が発表されていた。 加入選手では岩崎は「18」、松岡は「88」、ベン・カリファは「13」を着用。また、FWウェリントンが「18」から「17」に変更、DF井上聖也が「26」から「4」、DF亀川諒史から「22」から「19」に背番号を変更している。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.永石拓海 31.村上昌謙 41.坂田大樹 51.菅沼一晃←福岡大学/新加入 DF 2.湯澤聖人 3.奈良竜樹 4.井上聖也※背番号変更「26」 5.宮大樹 16.小田逸稀 19.亀川諒史※背番号変更「22」 29.前嶋洋太 33.ドウグラス・グローリ 37.田代雅也 44.森山公弥 MF 6.前寛之 7.金森健志 8.紺野和也 14.田中達也 25.北島祐二←東京ヴェルディ/期限付き移籍満了 30.重見柾斗←福岡大学/新加入 35.平塚悠知 88.松岡大起←清水エスパルス/完全 FW 10.城後寿 13..ナッシム・ベン・カリファ←サンフレッチェ広島/完全 17.ウェリントン※背番号変更「18」 18.岩崎悠人←サガン鳥栖/完全 27.佐藤凌我 28.鶴野怜樹 2024.01.12 19:27 Fri5