韓国がクリンスマン監督を更迭! 招へいから1年の解任劇に…「指導力とリーダーシップを示せなかった」
2024.02.16 17:15 Fri
韓国サッカー協会(KFA)は16日、ユルゲン・クリンスマン監督(59)の解任を発表した。
そして、KFAのチョン・モンギュ会長は協会の公式サイトを通じて声明。アジアカップの結果を詫びつつ、15日の代表チーム強化委員会による議論を経て、16日の役員会で解任を決議したという。
招へいから1年ほどでの更迭を巡り、代表としての理念とともに、「我々が代表チーム監督に求める指導力とリーダーシップを示せなかった」と説明した。
「だが、様々な議論と意見を総合した結果、クリンスマン監督は指揮官としての競争力と姿勢が国民の期待と感情に及ばず、この先も改善されにくいと判断し、2026年北中米ワールドカップ2次予選前の監督交代を決定した」
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現役時代にドイツ代表のストライカーとして活躍したクリスマン氏。現役を引退してからはドイツ代表やアメリカ代表、そしてバイエルンなどの指揮官を歴任し、2023年2月から韓国の指揮を託された。先のアジアカップでは64年ぶりの優勝が期待されたが、ベスト4で涙。指揮官の進退が注目されるなか、大会中の主将ソン・フンミンと若手有望株イ・ガンインら若手メンバーのいざこざも発覚していた。招へいから1年ほどでの更迭を巡り、代表としての理念とともに、「我々が代表チーム監督に求める指導力とリーダーシップを示せなかった」と説明した。
「代表というのは単なるスポーツチームという枠を超え、国民の関心と支持を得て、そのエネルギーを国民に還元する、名実ともに大韓民国を代表するチーム。 これからもそうあるべき」
「だが、様々な議論と意見を総合した結果、クリンスマン監督は指揮官としての競争力と姿勢が国民の期待と感情に及ばず、この先も改善されにくいと判断し、2026年北中米ワールドカップ2次予選前の監督交代を決定した」
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