レバークーゼンが首位固め シャビ・アロンソ監督「チャンスを待てた」
2024.02.11 09:55 Sun
バイエルンとの頂上対決を制す。
レバークーゼンがブンデスリーガの天王山を制した。
10日の第21節で2ポイント差をつける2位バイエルンとホームに迎え撃ったレバークーゼン。18分にヨシプ・スタニシッチのゴールで先手を奪うと、後半にアレハンドロ・グリマルド、ジェレミー・フリンポンも続き、3-0と快勝した。
これで開幕から17勝4分け無敗のレバークーゼンはバイエルンを5ポイント差に突き放し、首位固め。今季の公式戦を通じても27勝4分けと無敗記録を31試合に伸ばした。
イギリス『スカイ・スポーツ』によると、シャビ・アロンソ監督はこう振り返っている。
「今日はチームとして非常に規律だったパフォーマンスだった。簡単ではなかったが、チャンスを待つことができたね。今日はボールをあまり持てなかったかもしれないが、そうでなくとも優位に立ちたかった」
「非常に重要な勝利だが、3ポイントでしかない。我々は前進し続ける必要がある。まだ2月だし、冷静さを保たないとね」
最近ではユルゲン・クロップ監督の後任として古巣リバプール行きが噂されるシャビ・アロンソ監督だが、それに流されることなく、レバークーゼンで勝利を積み上げ続け、ブンデスリーガ初制覇に迫っている。
10日の第21節で2ポイント差をつける2位バイエルンとホームに迎え撃ったレバークーゼン。18分にヨシプ・スタニシッチのゴールで先手を奪うと、後半にアレハンドロ・グリマルド、ジェレミー・フリンポンも続き、3-0と快勝した。
これで開幕から17勝4分け無敗のレバークーゼンはバイエルンを5ポイント差に突き放し、首位固め。今季の公式戦を通じても27勝4分けと無敗記録を31試合に伸ばした。
「今日はチームとして非常に規律だったパフォーマンスだった。簡単ではなかったが、チャンスを待つことができたね。今日はボールをあまり持てなかったかもしれないが、そうでなくとも優位に立ちたかった」
悲願の初優勝に大きな1勝となり、指揮官も重要な勝利と評したが、冷静さも保った。
「非常に重要な勝利だが、3ポイントでしかない。我々は前進し続ける必要がある。まだ2月だし、冷静さを保たないとね」
最近ではユルゲン・クロップ監督の後任として古巣リバプール行きが噂されるシャビ・アロンソ監督だが、それに流されることなく、レバークーゼンで勝利を積み上げ続け、ブンデスリーガ初制覇に迫っている。
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国内外の強豪クラブから引く手あまたのセスク・ファブレガス監督(38)だが、来シーズンもコモを率いる決断を下したようだ。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーしたセスク監督。昨シーズンはコモをセリエA昇格に導く手腕を発揮。さらに、初挑戦となった今季のセリエAでは、昇格組ながらここまで勝ち点48を積み上げて10位に位置。すでに残留も確定させている。 一時は来季のステップアップを示唆し、ローマやミランという国内クラブ、シャビ・アロンソ監督の後釜としてレバークーゼン、好条件のオファーが届いたRBライプツィヒといったクラブへの引き抜きも取り沙汰された。 しかし、イタリア『スカイ・スポルト』など複数イタリアメディアによれば、セスク監督は続投を決断したという。 コモの株主でもある同監督は、クラブ経営陣の間での良好な関係に加えて受け取ったオファーを慎重に検討した結果、クラブと共に築き上げてきたプロジェクトに引き続き参加することを選択したようだ。 2025.05.13 21:30 Tue4
レバークーゼンがリーグ史上初の無敗優勝達成! 公式戦51戦無敗でアタランタとのEL決勝へ【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ最終節、レバークーゼンvsアウグスブルクが18日にバイ・アレーナで行われ、2-1で勝利したレバークーゼンがブンデスリーガ史上初の無敗優勝を成し遂げた。 シャビ・アロンソ体制2年目で開幕から圧倒的な強さを見せたレバークーゼンは、ここまでリーグ33戦27勝6分けの無敗を継続。第29節のブレーメン戦で悲願の初優勝を達成した後も緩みを見せず、前節のボーフム戦の5-0の圧勝で公式戦無敗記録を「50」の大台に乗せると共に、史上初の無敗優勝に王手をかけた。 22日にアタランタとのヨーロッパリーグ(EL)決勝を控える中、シャビ・アロンソ監督はベンチスタートのジャカ、ヴィルツを除く主力を起用し、偉業達成を狙った。 立ち上がりからボールを握って押し込むレバークーゼンは、思わぬ形から得たファーストチャンスをいきなりゴールに結びつける。 12分、相手のビルドアップに強い圧力をかけると、アドリがボックス内でボールの処理をもたついたGKコウベクからボール奪取。そして、ボックス中央でプレゼントパスを受けたボニフェイスが難なく無人のゴールへ流し込んだ。 幸先よく先制に成功したホームチームは、徐々に前へ出てきた相手の攻撃を撥ね返しながら危なげなくゲームをコントロール。すると、前半半ばには2点目を奪い切る。 27分、左CKの二次攻撃からボックス右のターが右足シュートを放つと、ゴール前でDFに当たってこぼれたボールをアンドリッヒが技ありのバックヒールで流し込んだ。 この2点目で無敗優勝に大きく近づいたレバークーゼンは、引き続きボールを動かして主導権を握りながらアンドリッヒのミドルシュートやフリンポンやホフマンの仕掛けでチャンスも創出。相手に決定機を与えることなく前半を終えた。 後半も同じメンバーで臨んだホームチームはホフマンのミドルシュートでいきなりゴールに迫るなど、押し込む入りに。だが、時間の経過と共にアウグスブルクに押し返されると、62分には中盤でのボールロストからアルネ・マイヤーのスルーパスに抜け出した18歳MFコムルにブンデスリーガ初ゴールを決められる。 これで1点差に迫られたことに加え、主力のプレータイムコントロールの意図もあったか、シャビ・アロンソ監督はシックやヴィルツ、ジャカ、インカピエとフレッシュな選手を投入。ここから攻撃のギアを上げると、アンドリッヒやジャカが際どいシュートでGKコウベクにファインセーブを強いる。さらに、78分にはボックス左で仕掛けたヴィルツがGKを抜きにかかるが、ここはコウベクの見事なリカバリーに遭う。 その後は守護神フラデツキーの好守で幾つかのピンチを凌ぎつつ、3点目を狙う攻撃陣が再三の際どいシュートを浴びせかけたが、圧巻のパフォーマンスを見せた相手GKコウベクを前に三度ゴールネットを揺らすまでには至らず。 それでも、このまま2-1で勝ち切ったレバークーゼンが今季28勝目を挙げてブンデスリーガ史上初の無敗優勝を達成。これで公式戦無敗記録を「51」に更新したシャビ・アロンソのチームは、22日にダブリンで行われるEL決勝のアタランタ戦で今季2冠目を狙う。 <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンがシーズン無敗優勝を達成!大歓声のトロフィーリフト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YCyrOpkANJA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.19 00:37 Sun5
