取り戻した自分たちのスタイル、ターンオーバーによってもたらされた“外からの気付き”【日本代表コラム】
2024.01.25 06:45 Thu
24日、アジアカップ2023のグループ最終戦で日本代表はインドネシア代表と対戦した。第2戦でイラク代表に敗れ、インドネシアがベトナム代表に勝利した結果、勝った方が2位になるという展開に。一歩間違えれば、敗退の危機でもあった。
試合は開始2分に堂安律(フライブルク)の見事なパスを上田綺世(フェイエノールト)が自身の特徴を発揮してボックス内でキープ。入れ替わって抜け出そうとしたことで相手DFが体を掴んで倒した。一度はノーファウルになったが、VARチェックが入り、主審はオン・フィールド・レビューの結果PKと判定を覆す。上田は豪快に蹴り込み、幸先良く先制した。
ベトナム戦同様に、早い時間に先制した日本。しかし、あの時はここからセットプレー2発で逆転されてしまった。この試合も、その後にインドネシアの武器であるロングスローのチャンスを迎えられたが、しっかりと対応。何度か左サイドから攻められたが、集中した守備を見せて凌いだ。
前後半ともに立ち上がりの10分以内にゴールを奪い、良い時間で効果的な攻撃を見せていた。
その最大の要因は、選手たちの意識と出力の高さだろう。キックオフから明らかにここまでの2試合とは違う動きを選手たちは見せていた。もちろん、8選手が入れ替わったことでフレッシュさもあったかもしれないが、選手の組み合わせが良かったと感じる。
1つは2試合で採用した[4-2-3-1]ではなく、[4-3-3]に近いシステムにしたこと。アンカーに遠藤航(リバプール)を置き、インサイドに旗手怜央(セルティック)、久保建英(レアル・ソシエダ)を配置。中村と堂安をウイングに近い前のポジションに配置した。相手は3バックでありながら5バックで守る状況。[5-4-1]という守備ブロックと作られる中、より相手のゴールに近い位置に選手を置いて崩していける形をとった。
そして、もう1つはシステムの変更による流動的なポジションの変化。久保は広範囲にわたってボールを受けに回り、堂安も右だけでなく、積極的に中に入ってプレー。旗手も積極的にボックス内に入っていくこととなり、5枚で攻撃を仕掛けることが可能となった。その結果、遠藤もこれまでの2試合よりも高い位置をとり、さらにはサイドバックに入った毎熊晟矢(セレッソ大阪)と中山雄太(ハダースフィールド・タウン)のポジショニングに秀でた特性を生かすことができた。加えて、攻撃面にも力を出せる冨安がより前に出ることで、厚みを持った攻撃を仕掛けることができた。
ポジションが流動的になっただけでなく、選手たちがより絡んで相手のマークを絞らせない動きも目立った。たとえば、CBの冨安はドリブルでしっかり持ち出してから展開する。味方が下がるのを待つのではなく、自分が持ち出してコンパクトさを保ち、間伸びしない状態で攻撃を仕掛けることで前を向きやすくなる。
また、右で言えば堂安が中に入った場合は、毎熊が必ずサイドを上がって背後を取りにいった。そのため、堂安が入るスペースを空けるために久保は少し位置が下がり、余裕を持ってパスをコントロールできる。ゴールにはならなかったが、浮き球のパスに毎熊が飛び出し、最後中村がシュートを打ったシーンは顕著だった(シュートは左ポストを叩いた)。左でも中村もサイドに張るタイプではないため、積極的に中山がオーバーラップ。久保がサイドに流れた際も、必ず追い越す動きを見せ、スペースで何度もパスを受けていた。後半はよりその形が多く見られていた。流動的に動きながらも、しっかりと選手間でポジションを埋める作業を繰り返せたことは、今日のスタメン11人の特性と気付きからくるものだったはずだ。
2試合に足りなかったものは、森保ジャパンが求めてきたアグレッシブさとチャレンジする精神。試合前に堂安は「戦術どうこうではなく、球際だったり気持ちの面が欠けていると思う」とコメントしていたが、局面で戦うという部分に欠けていたのは事実。試合後に遠藤は「しっかり前向きにチャレンジできたところと、失った後の切り替えはかなりチームとして意識していた」と、これまでやってきたことを徹底したことを勝因にあげていた。スタメンのうちの8名は、イラク戦の前半は外から見ていた。苦戦したチームを外から見ていたことで気付いたものを、プレーで体現したとも言える。
6月以降負けがなく日本が強くなったと感じていたことが、この2試合で勘違いだったという風潮もあるが、決してそうではない。この2試合の問題は、1つは想像以上にベトナムとイラクが戦ってきたということ。そして日本の対策を予想以上にしていたということだ。そしてもう1つは、もともと自分たちの強みとしていたものを出し切れていなかったということ。特にイラク戦は、ベトナム戦で盛り返した時のような圧力をかけ返すプレーがなかった。
強者になるということの難しさを今は痛感している時。ただ、こうした経験を糧に、よりチームとして高い要求をしていき、全体のレベルが上がるというもの。改めて自分たちがやらなければいけないことを思い出し、遂行した結果は戦えたということ。自信を取り戻し、自分たちを貫き通せば良いと思い続けられるかが大事だ。
インドネシア戦で言えば、何よりも上田の仕事ぶりが重要だった。ストライカーとしてしっかりと役目を果たし、巧さ、強さ、そして強引さも見せてのほぼハットトリックの活躍を見せたパフォーマンスはさすがと言える。
強いて言えば、課題はプレークオリティとやはり失点を止められなかったこと。クオリティの部分では、前半からミスも多く見られ、チャンスを不意にしていた。枠内シュートもたったの2本。14本のうち、12本は枠に飛んでいないことを考えれば、苦戦するのも当然だ。そして、警戒していたロングスローに最後やられてしまう辺りは、まだまだ詰めが甘いという証拠。ファーサイドのケアを怠ったことはしっかりと次の試合に向けて反省してもらいたい。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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ベトナム戦、イラク戦と結果こそ1勝1敗だったが、どこかチグハグだった日本。特にイラク戦は相手の圧力に押し込まれ続けての惨敗。力なき敗戦は、それまでの好調ぶりの影響もあり、大きな失望を与えたことは間違いない。そして迎えたインドネシア戦。森保一監督は、イラク戦から8名もの選手を入れ替えるターンオーバーを決断。「我々には26名の選手がおり、この大会ではたくさんの試合をしなければならないということを考慮しなければなりません」と試合前に語っていたが、総力戦で臨むことを決断した。ベトナム戦同様に、早い時間に先制した日本。しかし、あの時はここからセットプレー2発で逆転されてしまった。この試合も、その後にインドネシアの武器であるロングスローのチャンスを迎えられたが、しっかりと対応。何度か左サイドから攻められたが、集中した守備を見せて凌いだ。
1-0で迎えた後半も早い時間にゴール。自陣でルーズになったボールを冨安健洋(アーセナル)がダイレクトで堂安に繋ぐと、持ち出した堂安は左の中村敬斗(スタッド・ランス)に預けながら、自身がオーバーラップ。スペースでパスを受けると、ボックス内左からグラウンダーのクロスを通し、中央の久保建英(レアル・ソシエダ)ではなく、ファーの上田が落ち着いて蹴り込んだ。
前後半ともに立ち上がりの10分以内にゴールを奪い、良い時間で効果的な攻撃を見せていた。
その最大の要因は、選手たちの意識と出力の高さだろう。キックオフから明らかにここまでの2試合とは違う動きを選手たちは見せていた。もちろん、8選手が入れ替わったことでフレッシュさもあったかもしれないが、選手の組み合わせが良かったと感じる。
1つは2試合で採用した[4-2-3-1]ではなく、[4-3-3]に近いシステムにしたこと。アンカーに遠藤航(リバプール)を置き、インサイドに旗手怜央(セルティック)、久保建英(レアル・ソシエダ)を配置。中村と堂安をウイングに近い前のポジションに配置した。相手は3バックでありながら5バックで守る状況。[5-4-1]という守備ブロックと作られる中、より相手のゴールに近い位置に選手を置いて崩していける形をとった。
そして、もう1つはシステムの変更による流動的なポジションの変化。久保は広範囲にわたってボールを受けに回り、堂安も右だけでなく、積極的に中に入ってプレー。旗手も積極的にボックス内に入っていくこととなり、5枚で攻撃を仕掛けることが可能となった。その結果、遠藤もこれまでの2試合よりも高い位置をとり、さらにはサイドバックに入った毎熊晟矢(セレッソ大阪)と中山雄太(ハダースフィールド・タウン)のポジショニングに秀でた特性を生かすことができた。加えて、攻撃面にも力を出せる冨安がより前に出ることで、厚みを持った攻撃を仕掛けることができた。
ポジションが流動的になっただけでなく、選手たちがより絡んで相手のマークを絞らせない動きも目立った。たとえば、CBの冨安はドリブルでしっかり持ち出してから展開する。味方が下がるのを待つのではなく、自分が持ち出してコンパクトさを保ち、間伸びしない状態で攻撃を仕掛けることで前を向きやすくなる。
また、右で言えば堂安が中に入った場合は、毎熊が必ずサイドを上がって背後を取りにいった。そのため、堂安が入るスペースを空けるために久保は少し位置が下がり、余裕を持ってパスをコントロールできる。ゴールにはならなかったが、浮き球のパスに毎熊が飛び出し、最後中村がシュートを打ったシーンは顕著だった(シュートは左ポストを叩いた)。左でも中村もサイドに張るタイプではないため、積極的に中山がオーバーラップ。久保がサイドに流れた際も、必ず追い越す動きを見せ、スペースで何度もパスを受けていた。後半はよりその形が多く見られていた。流動的に動きながらも、しっかりと選手間でポジションを埋める作業を繰り返せたことは、今日のスタメン11人の特性と気付きからくるものだったはずだ。
2試合に足りなかったものは、森保ジャパンが求めてきたアグレッシブさとチャレンジする精神。試合前に堂安は「戦術どうこうではなく、球際だったり気持ちの面が欠けていると思う」とコメントしていたが、局面で戦うという部分に欠けていたのは事実。試合後に遠藤は「しっかり前向きにチャレンジできたところと、失った後の切り替えはかなりチームとして意識していた」と、これまでやってきたことを徹底したことを勝因にあげていた。スタメンのうちの8名は、イラク戦の前半は外から見ていた。苦戦したチームを外から見ていたことで気付いたものを、プレーで体現したとも言える。
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インドネシア戦で言えば、何よりも上田の仕事ぶりが重要だった。ストライカーとしてしっかりと役目を果たし、巧さ、強さ、そして強引さも見せてのほぼハットトリックの活躍を見せたパフォーマンスはさすがと言える。
強いて言えば、課題はプレークオリティとやはり失点を止められなかったこと。クオリティの部分では、前半からミスも多く見られ、チャンスを不意にしていた。枠内シュートもたったの2本。14本のうち、12本は枠に飛んでいないことを考えれば、苦戦するのも当然だ。そして、警戒していたロングスローに最後やられてしまう辺りは、まだまだ詰めが甘いという証拠。ファーサイドのケアを怠ったことはしっかりと次の試合に向けて反省してもらいたい。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DBbKWkzPp_r/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">由布菜月 / Natsuki Yufu(@yufudayo)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.10.31 16:05 Thu3
NEC小川航基と同僚のインドネシア代表DFが日本戦へ意欲…堂安律と空港で遭遇し「クボよりドウアンと対峙したいな」
インドネシア代表DFカルヴィン・フェルドンクが日本代表戦へ意気込んだ。 フェルドンクはインドネシア系オランダ人で、今年急増したインドネシア代表“帰化組”の1人。 2026年W杯アジア2次予選のラストゲームで初キャップを飾り、そこから先日の中国代表戦まで5試合連続先発出場と、すぐさま主軸に。守備的ポジションを複数こなすレフティだ。 クラブキャリアはフェイエノールト育ちで、現在は日本代表FW小川航基も所属するNECナイメヘンで不動の左サイドバック。 そんなフェルドンク、ナイメヘン紙『Forza NEC』で代表活動について触れ、11月15日の日本代表戦(H)に向けては、チームメイト小川とあれこれ話に花を咲かせていると言う。 「僕にとって最も楽しい試合になるはずだよ。もちろんコウキと対戦するからだ」 本職左サイドバックということで、出場なら久保建英(レアル・ソシエダ)と対峙する可能性が大。フェルドンクは「マッチアップの相手となるかもしれないのがクボ。ラ・リーガで輝く姿を想像してごらん?」と目を輝かせた。 一方、代表活動に前後し、オランダのスキポール国際空港で、堂安律(フライブルク)とばったり遭遇したことがあるそうで、その時小川が堂安と一緒だったため、その場で談笑。 「もちろんインドネシアvs日本について話したよ。ドウアンと冗談を言い合い、その時から僕は『クボよりもドウアンと対峙したいな』って思っているよ」 「彼らのコーチ(森保一監督)は『日本とインドネシアがW杯にいけることを願う』とか言ってなかったっけ?(笑) 僕たちにとっては難しい対戦になるけど、全てが順調に進んでいるよ」 2024.10.22 19:50 Tue4
「守れるとしたら攻撃が最小限に」インドネシア代表の課題は“攻撃”と現地…帰化組念頭に「オランダにも優秀な9番が少ない」
インドネシア代表の攻撃力やいかに。 日本代表と同じく、2026年北中米W杯アジア最終予選でC組に入るインドネシア代表。 11月15日にはインドネシアvs日本が控えており、森保一監督らがインドネシアの分析に一層力を入れ出したのは想像に難くない。 インドネシアのここまでは、サウジアラビア戦(A)で1-1、オーストラリア戦(H)で0-0、バーレーン戦(A)で2-2、そして、勝ち点3の公算もあったであろう中国戦(A)にて1-2と敗戦。 同国のサッカージャーナリスト、ギタ・スウォンド氏は『kompas.com』を通じ、代表チームの課題を「攻撃」「得点力」とした。 「信頼できるストライカーが必要だ」 「サウジと豪州に引き分けたのは快挙だし、バーレーンにはほぼ勝っていたわけだ。しかし、この3試合は同じプレーパターン。守備はそれなりに信頼できたが、攻撃が最小限だった」 「インドネシアは3試合で61本シュートを浴び、枠内シュートを14本阻止した。失点は3」 「対し、3試合でこちらのシュートは18本、枠内9本、ゴール3つ。そんなチームが4試合目の中国戦で守備が綻び、前半で2失点したのだ。巻き返せなかった」 また、強化の柱となった、旧宗主国オランダを中心とした帰化選手については「よく考えるとオランダ代表にも優秀な9番が少ない」と、優れた人材がボランチやDFに多いと指摘。 一方でスウォンド氏は「もう1人、『ケビン・ダイクス』の到着により、彼はセンターラインで強力な存在となるだろう。彼は前線でゴールを決める解決策ではないがね」とコメント。 ケビン・ダイクスとは、デンマーク1部・コペンハーゲンに所属する元U-21オランダ代表の28歳。センターバックを本職に最終ライン全般もこなし、フィオレンティーナやフェイエノールトでのプレー経験も持つインドネシア系だ。 チャンピオンズリーグ(CL)経験もそれなりに豊富なコペンハーゲンの中枢も、これからインドネシア代表入りすることが確実とされる。 2024.10.18 15:10 Fri5
欧州5大リーグ日本人新記録の5戦連続弾!11月シリーズは中村敬斗をスタメンに!【新しい景色へ導く期待の選手/vol.51】
10月15日の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選・オーストラリア戦(埼玉)。ご存じの通り、日本代表は谷口彰悟(シントトロイデン)のオウンゴールで1点を献上。追い込まれながら、途中出場の中村敬斗(スタッド・ランス)の積極果敢な局面打開から1点をもぎ取り、何とか1-1のドローに持ち込んだ。 日本としては埼玉スタジアムでのオーストラリア戦無敗記録を途絶えさせることなく、最低限の勝ち点1を死守。4試合終了時点で3勝1分の勝ち点10で、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーンの2位グループと5ポイント差とリードした状態で、年内最後の11月シリーズに向かうことになった。 11月はインドネシア(ジャカルタ)・中国(厦門)のアウェー2連戦。実力的にはどちらも格下だが、完全アウェーの環境は非常にやりにくいはずだ。 特にインドネシアは、7万7193人収容のスタジアムが超満員になるはずだ。2018年10月のAFC・U-19選手権準々決勝で、久保建英(レアル・ソシエダ)、橋岡大樹(ルートンタウン)らを擁したU-19日本代表がインドネシアと対戦した際も、凄まじいアウェームード一色だった。 加えて言うと、夜になっても気温30度超の高温多湿の気象条件で、初冬の欧州から長距離移動を強いられる選手たちとっては環境適応がかなり難しくなり。試合日程が当初の14日から15日に変更され、1日多く調整できるようになったのは幸いだが、簡単なゲームにはならないだろう。 続く19日の中国戦は中2日の強行軍。厦門という町も日本にとっては未知なる土地だ。森保一監督は最終予選はある程度、固定したメンバーで戦うと明言したが、次の2連戦は入れ替えが必須。3-4-2-1の左ウイングバック(WB)は三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が目下のところファーストチョイスと位置づけられているが、オーストラリア戦で窮地を救った中村敬斗をまず抜擢するのもアリではないか。 実際、彼は所属のスタッド・ランスでもリーグ5戦連発の離れ業をやってのけている。欧州5大リーグでの5試合連続ゴールというのは日本人初。香川真司(セレッソ大阪)や岡崎慎司(バサラ・マインツ監督)といった偉大な面々でさえも果たせなかった大仕事を24歳のアタッカーはやってのけたのである。 「チームだとウイングでやってるんで、基本的に今、ゴール前で自分のストロングポイントを出すように言われてるんですけど、点取る部分が全てじゃないですね。代表でWBをやる時は、外に張って仕掛けてクロスを上げたり、逆サイドのクロスにももちろん入っていきますし、いろいろとやることある」と本人はクラブと代表の役割や違いを語っていたが、両方にいいフィーリングを両方に持ち込めているのは確かだろう。 もともと得点感覚は年代別代表の頃から頭抜けていたが、それをリーグ・アンやA代表という最高峰レベルでも発揮し続けているのが、中村敬斗の凄さ。普通のプレーヤーはカテゴリーが上がったり、レベルが高くなっていくと、点が取れなくなったり、数字が残せなくなったりするものだが、そういう壁を彼は自ら乗り越えていける地力がある。そのあたりはU-17日本代表時代の指揮官・森山佳郎監督(現仙台監督)も認めていた点。やはり他者にはない大きな武器がある選手は強いのだ。 その一方で、「自分が自分が」とエゴを出しすぎず、味方と共存していけるのも、中村敬斗の賢いところ。それはスタッド・ランスで伊東純也との関係を見ていてもよく分かる。「純也君はボールを持ったら必ず自分を見てくれる」と彼はしばしば言うが、お互いを生かし合うことでチームが勝てば一番いいと考えている。 それは日本代表でも同じ。オーストラリア戦では中村敬斗が左WB、三笘が左シャドウに入り、ドリブラー×ドリブラーの相乗効果を発揮したが、逆も十分可能だろう。あるいは前田大然(セルティック)が左WBに入って、中村敬斗が左シャドウというのも成り立ちそうだ。 そうやって同じポジションを争うライバル同士がお互いの特徴を出し合って、チームに新たなエッセンスをもたらしていくことができれば、アジア予選突破はもちろんのこと、2026年W杯での8強越えも見えてくる。前回W杯を経験していない中村敬斗のような人材がグングン伸びていくことで、チームは一段階二段階成長できるのだ。 そういう意味で、彼にかかる期待はより一層、大きくなっていくだろう。本人も24歳になった今、「もう若手ではない」という自覚を強めている。これまでは「代表実績の少ない若い世代」という見方をされることが多かったが、ここからは「主軸」と位置づけられるべき。それだけの実力や勢いが今の中村敬斗にはある。 前回の最終予選では、伊東が全12ゴール中7点に関与し、日本の救世主になったが、次は中村敬斗の番。まずはクラブでゴール記録を伸ばし、手が付けられない状態になって、11月シリーズに戻ってくること。それを楽しみに待ちたい。 文・元川悦子 2024.10.23 15:00 Wed日本の人気記事ランキング
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「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声
トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu2
「全ての監督が日本人を指導すべき」守田英正に感銘を受けたスポルティング監督が絶賛「良いことしか言えない」
スポルティングCPのルベン・アモリム監督が、日本代表MF守田英正を絶賛した。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 今夏サンタ・クララからスポルティングに完全移籍した守田。念願の移籍を果たし、ポルトガル国内でのステップアップを果たした。 ポルトガル3強の一角に加入したが、開幕戦から出場機会を得ると、プリメイラ・リーガ6試合全てに出場。チャンピオンズリーグ(CL)でも初戦のフランクフルト戦に出場し、アシストを記録した。 新天地でも順調なスタートを切り、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けて準備を進めている守田だが、指揮官も大きな信頼を寄せている様子。日本人選手への評価が大きく変わっているようだ。 「全ての監督が日本人選手を指導すべきだと思う。常にチームを助け、どんなポジションでもプレーし、1日に1000回も謝る選手が、どのようなものであるかを理解するためにだ」 「守田には良いことしか言えない。テクニックのある選手だ。彼は6番でプレーしに来たが、8番でもプレーすることができる」 「私は彼にとても満足している。我々が守田を選んだ日、その価値と人柄をよく表している」 監督も絶賛する守田は、アンカーだけでなくインサイドハーフでもプレー。13日に予定されているトッテナムとのCL第2節でも先発が予想されており、さらに力をつけて日本代表にも貢献してもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】CLデビュー戦で守田が飛び出しから見事なアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tvsV4ByUmUo";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.13 21:17 Tue3
内田篤人に第3子となる女児誕生!「内田家3姉妹となりました」
元日本代表DF内田篤人氏(35)が第3子となる女児の誕生を報告した。 内田氏は11日、自身の公式X(旧ツイッター)で【ご報告】とし、「この度、内田篤人に第3子となる女の子が誕生しましたことをご報告させていただきます。内田家3姉妹となりました」と報告。生まれたばかりの我が子の可愛らしいおてての写真を添えた。 現在は『DAZN』の番組や日本サッカー協会(JFA)のロールモデルコーチなどとして活躍する内田氏。現役時代は日本代表として通算74キャップを誇り、鹿島アントラーズではJ1リーグ3連覇などに貢献。ブンデスリーガの名門シャルケには7年間在籍した。 2015年に一般女性と結婚後、これまでに2人の女の子を授かっており、内田氏が今回報告した通り、3人目も女の子ということになった。 <span class="paragraph-title">【写真】内田氏が生まれたばかりの我が子と手と手を重ねる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【ご報告】<br>この度、内田篤人に第3子となる女の子が誕生しましたことご報告させて頂きます。内田家3姉妹となりました<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%86%85%E7%94%B0%E5%AE%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#内田家</a><a href="https://twitter.com/hashtag/3%E5%A7%89%E5%A6%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#3姉妹</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8F%AF%E6%84%9B%E3%81%84?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#可愛い</a> <a href="https://t.co/gaj4p2pasI">pic.twitter.com/gaj4p2pasI</a></p>— 内田篤人official (@AUchidaOfficial) <a href="https://twitter.com/AUchidaOfficial/status/1712044642215284773?ref_src=twsrc%5Etfw">October 11, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.11 21:45 Wed4
「なんて可愛いんだ」「素晴らしいコンビ」PSGのウルグアイ代表MF、日本代表ユニフォームを笑顔で着用して話題に
パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFが日本代表ユニフォームを着用して話題となっている。 日本代表ユニフォームを着用していたのはPSGのMFマヌエル・ウガルテ。2022-23シーズンまでスポルティングCPでプレーしており、今シーズンからPSGに加入。中盤を支え、リーグ・アンでは22試合で3アシストを記録している。 ポルトガル『SportTV』のインスタグラムがウガルテの写真をアップ、そこには背番号「13」の日本代表ユニフォームを笑顔で着用する姿が。それはスポルティングCPの日本代表MF守田英正のユニフォームだった。 ウガルテと守田は、2022-23シーズンはチームメイト。スポルティングの中盤を2人で支えており、名コンビとして注目されていた。 また、ウルグアイ代表としてプレーするウガルテは、2023年3月に来日し、日本代表と対戦。守田と共にスタートからピッチに立ち、対戦していた。 『SportTV』は「スポルティングの中盤のウガルテと守田が懐かしいですか?」と投稿。ファンは「なんて可愛いんだ」、「2人は恋人のような仲だった」、「素晴らしいコンビだった」とコメントが集まり、守田も投稿にいいねを送っている。 <span class="paragraph-title">【写真】笑顔で日本代表のユニフォームを着用するウルグアイ代表MF</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">sport tv(@sporttvportugal)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.11 00:01 Thu5