1月売却も噂のヴァラン、リンデロフ、ワン=ビサカ…来夏契約満了組が多いユナイテッドの最終ライン
2023.12.14 17:15 Thu
ユナイテッドで出番が減少するヴァラン(中央)
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表DFラファエル・ヴァラン(30)。その去就が急速に注目され始めている。
レアル・マドリー時代の欧州制覇4回、フランス代表としてロシア・ワールドカップ(W杯)制覇などなど、当代屈指のタイトルホルダーDFとなっているヴァラン。しかし、ユナイテッドではリーグ戦の直近4試合で出番がない。
2021-22シーズンの加入から契約は2024年6月までとなっており、出番減少の現状を受け、来年1月の売却、また来夏のフリー退団が噂されている状況。イギリス『90min』いわく、ユナイテッドは今のところ、1年間の延長オプションを行使するつもりがないという。
また、来夏はヴァランと同胞の元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)も契約満了になる見通しだが、最終ラインに目を向けると、スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(29)、イングランド人DFアーロン・ワン=ビサカ(26)も来夏で契約満了となる。
リンデロフとワン=ビサカもヴァラン同様、ユナイテッドが1年間の延長オプションを保有しており、どちらもこれの行使がポジティブに議論されている模様。ただ、“ボスマン・プレーヤー”の他クラブとの契約交渉が解禁される来年1月を目前に控え、どちらも最終決定が下されていないとのことだ。
センターバックのヴァラン、リンデロフ、エヴァンス、右サイドバックのワン=ビサカ、左サイドバックのレギロン…仮にも全員が退団するようならユナイテッドの最終ラインは来季から大幅再編されることに。
5選手揃って退団というのは現実的ではないだろうが、いずれにせよ、チームとして不安定なパフォーマンスが続く今季を考えれば、上層部は来年1月、または来夏で最終ラインのテコ入れに動くことだろう。
レアル・マドリー時代の欧州制覇4回、フランス代表としてロシア・ワールドカップ(W杯)制覇などなど、当代屈指のタイトルホルダーDFとなっているヴァラン。しかし、ユナイテッドではリーグ戦の直近4試合で出番がない。
2021-22シーズンの加入から契約は2024年6月までとなっており、出番減少の現状を受け、来年1月の売却、また来夏のフリー退団が噂されている状況。イギリス『90min』いわく、ユナイテッドは今のところ、1年間の延長オプションを行使するつもりがないという。
リンデロフとワン=ビサカもヴァラン同様、ユナイテッドが1年間の延長オプションを保有しており、どちらもこれの行使がポジティブに議論されている模様。ただ、“ボスマン・プレーヤー”の他クラブとの契約交渉が解禁される来年1月を目前に控え、どちらも最終決定が下されていないとのことだ。
さらに、今季8年ぶりにユナイテッド復帰の北アイルランド代表DFジョニー・エバンス(35)も1年契約のため、このまま行けば来夏で契約満了に。元スペイン代表DFセルヒオ・レギロン(26)もトッテナムからのレンタル加入選手である。
センターバックのヴァラン、リンデロフ、エヴァンス、右サイドバックのワン=ビサカ、左サイドバックのレギロン…仮にも全員が退団するようならユナイテッドの最終ラインは来季から大幅再編されることに。
5選手揃って退団というのは現実的ではないだろうが、いずれにせよ、チームとして不安定なパフォーマンスが続く今季を考えれば、上層部は来年1月、または来夏で最終ラインのテコ入れに動くことだろう。
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マンチェスター・ユナイテッドは2日、レッチェのデンマーク代表MFパトリック・ドルグ(20)を完全移籍で加入することを発表した。背番号は「13」を背負う。 契約期間は2030年6月までの5年半で、1年間の延長オプションもついているとのこと。ビザと登録条件を満たすことが条件となる。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると移籍金は 2520万ポンド(約48億4500万円)にアドオンで420万ポンド(約8億1000万円)と見られている。 ドルグはノアシェランの下部組織育ちで、2023年7月にレッチェに加入。1年半で公式戦57試合に出場し5ゴール2アシストを記録した。 今シーズンは右ウイングと左サイドバックを主戦場に、左サイドハーフ、左ウイング、右サイドバックとユーティリティ性を発揮。セリエAで21試合に出場し3ゴール1アシストを記録していた。 特に守備面では、地上でのデュエル勝利数がセリエAで2位。タックル数もリーグのディフェンダーで4番目に多いとのこと。デンマーク代表としても4ゴール1アシストを記録している。 ドルグはクラブを通じてコメントしている。 「マンチェスター・ユナイテッドの選手だと言えることをとても誇りに思う。今日は家族全員にとって特別な日だ」 「ルベン・アモリムと一緒に仕事ができるのが待ちきれない。彼のチームとクラブの将来に対するビジョンは信じられないほど刺激的だ。僕の成長のために明確な計画が立てられており、マンチェスター・ユナイテッドは僕の可能性を最大限に発揮し、大きな野望を成し遂げるのに最適な場所だと感じている」 2025.02.02 21:15 Sun4
「後悔が1つある」カントナが“カンフーキック”事件を回顧「もっと強く蹴っていれば…」
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元フランス代表FWエリック・カントナ氏が現役時代の後悔について明かした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 カントナ氏は、当時低調なシーズンを送っていたユナイテッドに1992年に加入。すぐさまチームに順応し、ユナイテッドをプレミアリーグ初代王者に導くと、翌1993-94シーズンには完全にチームの王様となり、卓越したテクニックと確かなキープ力、決定力を発揮。公式戦49試合25ゴールを記録し、PFA年間最優秀選手賞を受賞した。 ユナイテッドを常勝軍団に押し上げた“背番号7”だが、1995年1月25日のクリスタル・パレス戦で相手DFにユニフォームを引っ張られたことに対し腹を立て、報復のキックをしてしまい退場処分を受ける。 通路へ向かって歩いていたカントナ氏だったが、パレスのファンであるマシュー・シモンズに言葉をかけられると激昂し、観客席の相手に対し“カンフーキック”をお見舞い。その後も数発のパンチを浴びせるという破天荒な行動に出た。 イングランドサッカー協会(FA)から合計9カ月間の出場停止処分を受けたカントナ氏だが、当時のことについて1つ“後悔” していることがあると明かした。 「それまでも何千回と罵声を浴びせられたが、反応したことはなかった。だが、壊れる時もある」 「後悔が1つある。もっと強く蹴っておけばよかった。9カ月の出場停止になった。見せしめにしようとしたのさ」 出場停止後、チームに復帰したカントナ氏は、1995-96シーズンもリーグ優勝に導くと、翌1996-97シーズンはキャプテンを務め、5年間で4度目となるリーグ優勝を果たしたものの、現役引退を発表。サポーターに強烈な印象を与えつつ、スパイクを脱いだ。 <span class="paragraph-title">【動画】これ以上強く蹴るの?カントナが観客に“カンフーキック”を浴びせた衝撃のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">The collar. The leap. The punch. Diplomatic Irwin. Angry Cole. Incensed Schmeichel. Sega. Lucozade. Carling. Cantona, Cantona, Cantona.<br><br>On this day in 1995, Eric Daniel Pierre Cantona kung-fu kicked a Crystal Palace fan. Incredible stuff from an incredible man. <a href="https://t.co/p8cFFzcEvV">pic.twitter.com/p8cFFzcEvV</a></p>— MUNDIAL (@MundialMag) <a href="https://twitter.com/MundialMag/status/956473941522108416?ref_src=twsrc%5Etfw">January 25, 2018</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.28 12:15 Wed5