ユナイテッドが1月に5人を手放す可能性? FFP遵守も考えオファー次第で前向きに

2023.12.11 21:45 Mon
ユナイテッドはヴァラン含めた5名を手放すか
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ユナイテッドはヴァラン含めた5名を手放すか
マンチェスター・ユナイテッドが1月に多くの選手を売却に出すつもりがあるようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。

エリク・テン・ハグ監督の下、今シーズンはまずまずの成績。ただ、9勝7敗と6位に位置していながらもトップのリバプールとはすでに10ポイントはなされている。

一部報道でテン・ハグ監督と選手の数名の確執が報じられると、事実確認をせずに報じたとして複数メディアが出禁になるほど。ピッチ外のゴタゴタもあった中、9日のプレミアリーグ第16節ではホームでボーンマスに0-3で惨敗と、良い流れを掴めていない。
そのユナイテッドだが、FFP(ファイナンシャル・フェア・プレー)の影響により、選手の売却を進める必要がある状況。ただ、テン・ハグ監督は、チームを弱体化させる売却は望んでいない状況だ。

正式に控訴されたものの、エバートンが違反したことで暫定的に勝ち点10マイナスの処分を受けており、どのクラブも気をつけたいところだろう。
『マンチェスター・イブニング・ニュース』によれば、5選手の売却の可能性があるとのこと。元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(30)、ブラジル代表MFカゼミロ(31)、フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)、イングランド代表FWジェイドン・サンチョ(23)、オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(26)に可能性があるという。

ヴァランはユナイテッドへの残留を望んでいるが、最近は先発の座を失っている状況。また、ファン・デ・ベークは退団を許可しており、サンチョは監督批判を未だに謝罪しておらずチームに復帰できていない。

カゼミロは昨シーズンまでとは打って変わりコンディションに問題を抱えており、一気に序列が低下。オファーがあれば手放す考えもあるという。

そしてマルシャルは1月にオファーがなければ夏にも放出するとのこと。今季含めた4シーズンでわずか18ゴールしか記録しておらず、重雨ような戦力ではないという。

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プレミアリーグ第32節、ニューカッスルvsマンチェスター・ユナイテッドが13日にセント・ジェームズ・パークで行われ、ホームのニューカッスルが4-1で快勝した。 13位のユナイテッドは前節、マンチェスター・シティとのダービーマッチを0-0のドローで終え、リーグ2戦未勝利に。続くヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグでは敵地リヨンに乗り込んだ一戦を2-2のドローで終えた。 ホームでのリターンレグへ弾みを付ける公式戦4試合ぶりの白星を目指したアウェイゲームでは、公式戦4連勝と絶好調の5位ニューカッスルと対戦した。アモリム監督はELから先発5人を変更。休養を与えたオナナに代えてGKバユンドゥルを起用し、マグワイア、ドルグ、カゼミロ、ホイルンドに代えてプレミア初先発のアマス、リンデロフ、エリクセン、ザークツィーを起用した。 立ち上がりからオープンな展開が続くと、12分にはユナイテッドにビッグチャンス。ボックス付近での鮮やかなダイレクトプレーの連続から最後はペナルティアーク付近でブルーノ・フェルナンデスのワンタッチパスをザークツィーが右足ダイレクトで枠に飛ばすが、これはGKポープの好守に遭う。 このピンチを凌いだニューカッスルは、じりじりと前線からの圧力を強めて切り替えや球際で優位に立つと、前半半ばに先制点を奪う。 24分、カウンタープレスでボールを奪い返して右サイドのトリッピアーがペナルティアーク付近のイサクに斜めのグラウンダーパスを差し込む。イサクのファーストタッチが浮いてしまうも、そのままロブパスをボックス右に流すと、これに抜け出したトナーリが見事な右足ダイレクトシュートでゴール左隅に突き刺した。 幸先よく先制したホームチームは畳みかける。直後にトナーリが際どいミドルシュートを放つと、34分にはゴール前でリヴラメントの折り返しに反応したイサクが至近距離からシュートを枠に飛ばしたが、ここはGKバユンドゥルの好守に阻まれた。 一方、連続失点を凌いだユナイテッドはこの試合2度目のチャンスをモノにする。37分、ハーフウェイライン付近でボールを奪ったウガルテが巧みなターンでDFを引き付けて前向きのダロトに繋ぐ。そのままハーフスペースを持ち上がったダロトがボックス右のガルナチョにラストパス。ここでアルゼンチン代表FWは短い振り抜きを選択すると、DFシェアの股間を抜けたシュートがゴール左隅に決まった。 1-1のイーブンに戻った試合はややアウェイチームに流れが傾いたが、前半終了間際のガルナチョのボックス左でのシュートはGKポープが好守で凌いだ。 互いに選手交代なしで臨んだ後半はホームチームが早い時間帯にスコアを動かす。49分、相手陣内左サイドでボールを持ったリヴラメントが緩急を付けた縦への仕掛けでダロトを振り切って左足で正確なクロスを供給。ファーに走り込んだマーフィーがゴールライン際ワンタッチで折り返すと、ゴール前に飛び込んだバーンズが左足で流し込んだ。 早々に勝ち越しを許したユナイテッドはさらにアクシデントに見舞われる。スプリントの際にハムストリングを痛めたザークツィーがプレー続行不可能になると、アモリム監督は55分のタイミングで3枚替え。ザークツィーに加えてアマス、ガルナチョを下げてホイルンド、ドルグ、マウントをピッチに送り込んだ。 一方、追いつかれた前半の反省を活かしつつ安定したゲーム運びを見せるニューカッスル。64分には相手陣内でマズラウィにプレスをかけたバーンズがスリップした相手からボールを奪って斜めのドリブルで一気にボックス内へ持ち込む。そして、コースを狙った右足シュートをゴール右上隅へ突き刺してこの試合2点目を奪取した。 これで試合の大勢が決したものの、攻勢を継続するマグパイズ。77分にはGKバユンドゥルの軽率な浮き球の縦パスをジョエリントンがヘディングで撥ね返してボックス中央のギマランイスに繋がると、これをブラジル代表MFが難なく右隅へ流し込んだ。 この4失点目で敗戦を受け入れたアモリム監督はマズラウィ、ブルーノ・フェルナンデスを下げて負傷明けのショー、メイヌーを投入。リヨン戦を睨んで主力を下げた。 一方、ニューカッスルも試合終盤にかけて5枚の交代カードをすべて使い切ってゲームクローズに入ると、5点目までは奪えなかったがこのまま4-1で勝ち切った。 この結果、エディ・ハウ監督が入院中で不在もホームで完勝のニューカッスルがユナイテッドに会心のシーズンダブルを達成して公式戦5連勝。チェルシーを抜いて4位に浮上した。一方、敵地で惨敗のユナイテッドは公式戦4試合未勝利でリヨンとのリターンレグを戦うことになった。 ニューカッスル 4-1 マンチェスター・ユナイテッド 【ニューカッスル】 サンドロ・トナーリ(前24) ハーヴィー・バーンズ(後4、後19) ブルーノ・ギマランイス(後32) 【マンチェスター・U】 アレハンドロ・ガルナチョ(前37) 2025.04.14 02:26 Mon
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ユナイテッドが狙うのは今季23ゴールのチェコ代表FWか? 移籍金は40〜48億円程度になる見込み

マンチェスター・ユナイテッドは、今夏の移籍市場でレバークーゼンのチェコ代表FWパトリック・シック(29)の獲得を目指すようだ。 シックは、スパルタ・プラハやサンプドリア、ローマ、RBライプツィヒでプレー。2020年9月にレバークーゼンに完全移籍した。 これまでレバークーゼンでは公式戦163試合に出場し77ゴール12アシストを記録。ブンデスリーガでも138試合で70ゴール13アシストを記録している。 今シーズンは好調を維持しており、ブンデスリーガで26試合17ゴール1アシストを記録。公式戦では40試合で23ゴール1アシストを記録している。 シックとレバークーゼンの契約は2027年夏まで。残り2年となる中で、契約を延長するか移籍するかの決断が迫られる状況となっている。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、シックはプレミアリーグへの移籍を望んでいるとのこと。サウジアラビアからの関心には全く関心を持っていないとのこと。その中で興味を示しているというのがユナイテッドだ。 ただ、ユナイテッドは29歳という年齢が引っかかっており、より若いストライカーを狙っていると見られている。 すでに交渉はスタートしているとされており、レバークーゼンは2500〜3000万ユーロ(約40億4000万〜48億5000万円)の移籍金を求めるとのこと。ストライカー補強を目指す中で、ユナイテッドはどう動くか注目だ。 2025.04.15 22:35 Tue

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