古巣ユナイテッドのケイン獲りにヴィディッチ「私なら別の選択肢を探る」

2023.04.26 18:00 Wed
Getty Images
トッテナムからイングランド代表FWハリー・ケイン(29)の獲得が取り沙汰されるマンチェスター・ユナイテッドだが、クラブOBのネマニャ・ヴィディッチ氏は否定的だ。

エリク・テン・ハグ体制1年目から戦術が落とし込まれ、カラバオカップのタイトルも手にしたユナイテッド。ただ、軸となるストライカーがシーズンを通じて不在で、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの躍動ぶりに辛うじて助けられ、来る夏に補強の必要性が叫ばれる。

その候補筆頭に挙がるのが来季限りでトッテナムと契約切れのケインだ。プレミアリーグでの実績を鑑みても獲得できるなら大きいが、ユナイテッドのレジェンドOBであるヴィディッチ氏はより若い選手の獲得が望ましいと感じているようだ。
ユナイテッドの黄金期に共闘したリオ・ファーディナンド氏のYouTube番組で「私なら、100%の確証がなければ、ストライカーを買わない」と語った上で、持論を転じている。

「ケイン? いくら? 何歳? ここ10年のトップストライカーだし、ゴールを決めるだろうが、私なら別の選択肢を探る。他の選択肢が何であれね」
「何年も起用できるストライカーを確保すべきだ。クラブは数年先を考えないと。23歳、24歳で、7年間ぐらいとどまれる選手を見つけるべきさ」

「それがチームの心臓部となるなら、なおさらね」

そう古巣に助言したヴィディッチだが、「正直、ストライカーだけではない」とも。ボランチや、センターバックといったセンターラインは補強の余地ありとの認識を示した。

「タイトルを獲得する選手は間違いなく、中央の選手たち。ストライカーや、ボランチ、そして2人のセンターバックだ」

「それ以外はどうにでもなるし、そこがチームの心臓部。まだ強化できると思う」

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“ファーガソン切り”のユナイテッド…元指揮官モウリーニョが熱く語る 「理由がどうであれサー・アレックスは最も大切なもの」

フェネルバチェのジョゼ・モウリーニョ監がマンチェスター・ユナイテッド名監督のアレックス・ファーガソン氏について熱く語った。 モウリーニョ監督にとって多くある古巣の1つ、ユナイテッド。今季からジム・ラトクリフ共同オーナーの『INEOS』グループが運営に携わり、長らくの低迷ぶりに終止符を打とうと、大きな変革期を迎える。 選手補強やインフラ整備などに投資が行われる一方で、緊縮財政も進められ、250人ものスタッフを解雇。最近ではファーガソン氏にもおよび、今季限りで年216万ポンドといわれるアンバサダー契約の打ち切りを決めた。 24日のヨーロッパリーグ(EL)リーズフェーズ第3節でそんなユナイテッドをホームに迎え撃つモウリーニョ監督はファーガソン氏との関係性を強調した上でこの件に言及。イギリス『デイリー・メール』が報じる。 「私とサー・アレックスの関係はアメージングで、インクレディブルだった。Netflixのドキュメンタリーが公開されたら、私がなぜ彼をこれほど尊敬しているのか、もっとよくわかるはずだ」 「私はアンバサダーの役割を本当に理解しているわけじゃない。だが、その理由がどうであれ、サー・アレックスは最も大切なもの。つまり、世界中のマンチェスター・ユナイテッドファンから愛と尊敬を得ている」 「それは彼が果たす役割や、稼ぐ数ポンドよりも重要だ」 また、今季開幕からの低空飛行ぶりから進退が騒がれるエリク・テン・ハグ監督にも触れ、自身が退任してからも長らく続く“構築段階”にこう述べる。 「正直なところ、それについて1分たりとも考えたりしていない。退任した瞬間から、私はマンチェスター・ユナイテッドの成功を祈っている」 「あのクラブにも、ファンにも良い気持ちで去った。そして、彼らに最高のものを望む。だから、物事がうまくいっていないとしたら、それは喜ばしいことじゃない」 「だが、同時に私にも(ユナイテッド監督としての)時間がなく、何が起こったか、はたまた何が起こっていないのかを考えても意味がない」 2024.10.24 16:59 Thu
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テン・ハグ監督が退任!今季プレミア14位と不振のユナイテッド、暫定的にファン・ニステルローイが指揮

マンチェスター・ユナイテッドは28日、エリク・テン・ハグ監督(54)の退任を発表した。 アヤックスの指揮官を務めていたテン・ハグ監督は2022年7月に監督に就任。2022-23シーズンはEFLカップ、2023-24シーズンはFAカップを制していた。 しかし、プレミアリーグでは結果を残せず。今シーズンも苦しい戦いが続き、9試合を終えて3勝2分け4敗の勝ち点11で14位に位置。27日に行われたウェストハム戦でも2-1で敗戦。ヨーロッパリーグ(EL)も3試合で3分けと苦しい戦いが続いていた。 ユナイテッドは声明を発表し「我々はエリクが私たちと一緒にいた間に成し遂げたすべてのことに感謝しており、彼の将来の幸運を祈っています」としている。 なお、後任監督が決定するまでは、アシスタントコーチのルート・ファン・ニステルローイ氏が暫定監督としてチームを指揮することとなる。 <span class="paragraph-title">【動画】テン・ハグ監督のラストマッチとなったウェストハム戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rxxOWUywCt0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.28 21:13 Mon
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微妙なPKジャッジに泣いたユナイテッド監督が不満 「審判も責任を取るべき」

マンチェスター・ユナイテッドは27日のプレミアリーグ第9節でウェストハムのホームに乗り込み、1-2で敗れた。 16位に沈むウェストハムとの戦いではあったが、74分のクリセンシオ・サマーフィルに崩され、先に失点。81分にカゼミロの一発で反撃したが、90+2分に許したPKチャンスをジャロッド・ボーウェンに決められ、競り負けた。 これで開幕9試合で早くも4敗となり、順位も14位に落としたエリク・テン・ハグ監督はこう振り返る。クラブ公式サイトが伝えた。 「フットボールというのは必ずしもベストなチームが勝つとは限らない。今日はそれが非常に明白で明確だ。今日の我々は相手よりも遥かに良かったし、2つの点がある。我々が得点できなかったことと、審判の判定が非常に悪かったということ。ピッチ内外でだ」 「我々は非常に良いフットボールをしたし、最初の1時間はチームを見ていて本当に楽しめたと思う。非常にダイナミックで、バリエーションもあって、クリエイティブだったし、多くのチャンスがあった。唯一欠けたのはゴール前で仕留めることだ」 こう評したオランダ人指揮官だが、87分にマタイス・デ・リフトがダニー・イングスと交錯してのPKジャッジに納得いかず。 「シーズン前にVARがどういうプロセスで実行されるのか明確な指示を受けたし、明白で明らかな場合にのみ介入するというものだった。今回の場合は明白でなかったし、適用すべきじゃなかったが、あれだけ長いこと検証しないといけないなら、そしてそれが試合に影響を及ぼすなら、PKとすべきじゃなかったのは明らかだ」 「審判も責任を取るべきだ。本当に不公平だと感じたのはこれが3度目。ブルーノ(・フェルナンデス)の件では介入すべきだった。レッドカードは覆ったが、覆せないのはスコアと結果だ。スパーズ戦では反撃の機会がなかったが、先週は試合をひっくり返したし、今週は(試合終了)直前でリーグ戦の成績に大きな影響を与えた」 結局のところ、決めるべきチャンスを仕留めきれなかったのがこの結果を招いた感もあるが、「選手たちを同情する」としつつ、団結の必要性を説いた。 「今こそさらに強い気持ちを示さないといけない。不利な状況がこれほどあっても、団結し、戦い続け、メンタルを保たないと。勝っているときはそれがモチベーションとなり、チームに自信と信念を与える」 「それで前進していけるんだ。今はこうして挫折し、失望と怒りに対処しないといけないが、我々ならやれる。我々は強いし、このチームのために戦い続ける。また、水曜日の試合に挑む」 <span class="paragraph-title">【動画】テン・ハグ不満の微妙なPKジャッジ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rxxOWUywCt0";var video_start = 166;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.28 11:50 Mon

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