4連勝の愛媛がJ2復帰に王手! 続く鹿児島は足踏みで2位争いが混沌【明治安田J3第34節】
2023.11.05 21:25 Sun
5日、明治安田生命J3リーグ第34節の7試合が各地で行われた。
あと2勝すればJ2復帰が決まる首位・愛媛FC(勝ち点64)は、9位・Y.S.C.C.横浜(勝ち点48)とホームで対戦。試合が動いたのは前半アディショナルタイム。茂木駿佑が味方からのパスを右足ダイレクトで決め、愛媛が先制に成功する。
後半は追加点こそ奪うことこそできなかったものの、1点のリードを守りきったホームチームが1-0で完封勝利。好調だったYS横浜の連勝が「4」でストップした一方、愛媛が4連勝を達成し、J2昇格まであと1勝に迫っている。
首位チームの後を追う2位・鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点57)は、10位・奈良クラブ(勝ち点47)をホームに迎えた。先にスコアを動かしたのは鹿児島。76分、味方のPKが相手GKに防がれると、この跳ね返りに素早く反応した山口卓己がきっちりと押し込んだ。
しかし、終盤には奈良の山本宗太朗が左足ボレーを叩き込み、結局試合は1-1で終了。鹿児島は前日に勝利を飾っていた3位・カターレ富山との勝ち点差を「2」に縮めてしまった。
松本に敗れた最下位・ギラヴァンツ北九州(勝ち点24)は19位・相模原との勝ち点差が広がってしまい、残留から一歩後退。18位・テゲバジャーロ宮崎(勝ち点34)はアスルクラロ沼津(勝ち点48)に1-0で勝利し、相模原の1つ上の順位をキープしている。
◆明治安田生命J3リーグ第34節
▽11/5(日)
FC今治 1-3 SC相模原
鹿児島ユナイテッドFC 1-1 奈良クラブ
愛媛FC 1-0 Y.S.C.C.横浜
アスルクラロ沼津 0-1 テゲバジャーロ宮崎
カマタマーレ讃岐 2-3 AC長野パルセイロ
松本山雅FC 1-0 ギラヴァンツ北九州
FC大阪 1-0 福島ユナイテッドFC
▽11/4(土)
いわてグルージャ盛岡 1-1 ガイナーレ鳥取
FC岐阜 3-1 ヴァンラーレ八戸
FC琉球 1-3 カターレ富山
◆明治安田生命J3リーグ順位表
1位:愛媛FC|勝ち点67/+13
2位:鹿児島ユナイテッドFC|勝ち点58/+18
ーーーーーJ2昇格
3位:カターレ富山|勝ち点56/+7
4位:FC大阪|勝ち点52/+11
5位:松本山雅FC|勝ち点52/+7
6位:FC今治|勝ち点50/+9
7位:ガイナーレ鳥取|勝ち点49/+4
8位:奈良クラブ|勝ち点48/+10
9位:FC岐阜|勝ち点48/+9
10位:アスルクラロ沼津|勝ち点48/+3
11位:Y.S.C.C.横浜|勝ち点48/-2
12位:いわてグルージャ盛岡|勝ち点47/+2
13位:ヴァンラーレ八戸|勝ち点46/-1
14位:AC長野パルセイロ|勝ち点44/-9
15位:カマタマーレ讃岐|勝ち点40/-15
16位:福島ユナイテッドFC|勝ち点39/-9
17位:FC琉球|勝ち点39/-18
18位:テゲバジャーロ宮崎|勝ち点37/-14
19位:SC相模原|勝ち点36/-8
ーーーーーJFL降格圏
20位:ギラヴァンツ北九州|勝ち点24/-17
あと2勝すればJ2復帰が決まる首位・愛媛FC(勝ち点64)は、9位・Y.S.C.C.横浜(勝ち点48)とホームで対戦。試合が動いたのは前半アディショナルタイム。茂木駿佑が味方からのパスを右足ダイレクトで決め、愛媛が先制に成功する。
後半は追加点こそ奪うことこそできなかったものの、1点のリードを守りきったホームチームが1-0で完封勝利。好調だったYS横浜の連勝が「4」でストップした一方、愛媛が4連勝を達成し、J2昇格まであと1勝に迫っている。
しかし、終盤には奈良の山本宗太朗が左足ボレーを叩き込み、結局試合は1-1で終了。鹿児島は前日に勝利を飾っていた3位・カターレ富山との勝ち点差を「2」に縮めてしまった。
その他、4位・FC今治(勝ち点50)は残留争い中の19位・SC相模原(勝ち点33)に1-3で敗北。今治に続く5位・FC大阪(勝ち点49)と6位・松本山雅FC(勝ち点49)は共に1-0で勝利という結果に終わり、それぞれ4位と5位に順位を上げた。
松本に敗れた最下位・ギラヴァンツ北九州(勝ち点24)は19位・相模原との勝ち点差が広がってしまい、残留から一歩後退。18位・テゲバジャーロ宮崎(勝ち点34)はアスルクラロ沼津(勝ち点48)に1-0で勝利し、相模原の1つ上の順位をキープしている。
◆明治安田生命J3リーグ第34節
▽11/5(日)
FC今治 1-3 SC相模原
鹿児島ユナイテッドFC 1-1 奈良クラブ
愛媛FC 1-0 Y.S.C.C.横浜
アスルクラロ沼津 0-1 テゲバジャーロ宮崎
カマタマーレ讃岐 2-3 AC長野パルセイロ
松本山雅FC 1-0 ギラヴァンツ北九州
FC大阪 1-0 福島ユナイテッドFC
▽11/4(土)
いわてグルージャ盛岡 1-1 ガイナーレ鳥取
FC岐阜 3-1 ヴァンラーレ八戸
FC琉球 1-3 カターレ富山
◆明治安田生命J3リーグ順位表
1位:愛媛FC|勝ち点67/+13
2位:鹿児島ユナイテッドFC|勝ち点58/+18
ーーーーーJ2昇格
3位:カターレ富山|勝ち点56/+7
4位:FC大阪|勝ち点52/+11
5位:松本山雅FC|勝ち点52/+7
6位:FC今治|勝ち点50/+9
7位:ガイナーレ鳥取|勝ち点49/+4
8位:奈良クラブ|勝ち点48/+10
9位:FC岐阜|勝ち点48/+9
10位:アスルクラロ沼津|勝ち点48/+3
11位:Y.S.C.C.横浜|勝ち点48/-2
12位:いわてグルージャ盛岡|勝ち点47/+2
13位:ヴァンラーレ八戸|勝ち点46/-1
14位:AC長野パルセイロ|勝ち点44/-9
15位:カマタマーレ讃岐|勝ち点40/-15
16位:福島ユナイテッドFC|勝ち点39/-9
17位:FC琉球|勝ち点39/-18
18位:テゲバジャーロ宮崎|勝ち点37/-14
19位:SC相模原|勝ち点36/-8
ーーーーーJFL降格圏
20位:ギラヴァンツ北九州|勝ち点24/-17
茂木駿佑の関連記事
愛媛FCの関連記事
J3の関連記事
記事をさがす
|
茂木駿佑の人気記事ランキング
1
昨季はJFLで16得点、今季も16得点…奈良FW浅川隼人がJ3ベストイレブンに選出!「チームの団結力があったからこそ」
8日、2023J3リーグアウォーズが開催され、ベストイレブンにはJ3参入1年目の奈良クラブからFW浅川隼人(28)が選出された。 ◆J3ベストイレブン GK 辻周吾(愛媛FC) DF 森下怜哉(愛媛FC) 小川大空(愛媛FC) 照山颯人(FC今治) MF 谷本駿介(愛媛FC) 茂木駿佑(愛媛FC) 菊井悠介(松本山雅FC) FW 松田力(愛媛FC/MVP) マルクス・ヴィニシウス(FC今治) 浅川隼人(奈良クラブ) 小松蓮(松本山雅FC/得点王) ◆昨季JFLで16ゴール→今季J3で16ゴール 奈良は昨シーズンのJFLで初優勝を飾り、今季から悲願のJ3参入。1年目は全38節を戦い抜き、15勝12分け11敗の5位、得点45、失点32という成績に。序盤戦で首位に立つ時期もあったなか、6〜7月に黒星が重なった影響もあり、5位フィニッシュとなったが、立派な成績と言えるだろう。 そんな奈良を最前線から引っ張ったのが、加入2年目の浅川。浅川は2018年にY.S.C.C.横浜へ入団後、19年にJ3で13ゴール、20年には移籍したロアッソ熊本でも11ゴールと活躍したが、22年からJFLの奈良へと移籍する。 自身初のJFL…浅川は27試合で16ゴールを叩き出して得点王に輝き、そして迎えた今季もJ3で全38試合出場、昨季と同じ16ゴール。チームの大黒柱として活躍し、見事、J3ベストイレブンという栄冠に輝いた。 浅川は「僕自身Jリーグの舞台に戻ってきて、この個人賞を取れて嬉しく思いますし、本当にありがたいです。僕ひとりの力で成し遂げられるものではないですので、チームメイト、応援してくださるファンの皆さま含め、関わってくださる全ての方々に感謝しています」と喜びを語る。 「何よりもチームの団結力があったことが大きいです。多くの選手を昨季のJFLから残してJリーグ入りを迎えられましたし、積み上げの部分を今季も強化できました。団結力があったからこそ、チームとして良いシーズンを送れたと思います」 また、来季に向けての個人での抱負を問われて「得点王は獲れなかったので(笑) そこですね」と、さらなるゴール量産を誓った浅川だが、その来季は奈良にとってJ2昇格が期待されるシーズン。絶対的エースは覚悟を滲ませる。 「そうですね。クラブとして『J2昇格が目標』と公言していますし、今季より厳しいシーズンになるのは間違いないと思います。J3の1年目でうまくいったことは忘れてと言うか、さらに挑戦の意味合いが強いシーズンにしたいです」 その一方、「今季印象に残った試合、またはゴールは?」と問われると、記念すべきJ3第1節で対戦した松本山雅FCの名前を挙げ、奈良の“成長”を語る。 「開幕戦ですね。ホームで松本さん相手(0●2)だったんですが、多くの方々が観に来てくださったと同時に、大挙した松本サポーターに圧倒されて、僕たち選手もサポーターも『これがJリーグか…』と感じた試合になったと思います」 「それでも、最終節はアウェイで松本に勝てました(1◯0)。チームとして成長を実感した試合ですので、色濃く印象に残っています」 2023.12.08 21:00 Fri2
献身性光るブラジル人副主将…J3ベストイレブン受賞の今治FWマルクス・ヴィニシウス「仲間を助ける意識が重要」
8日、2023J3アウォーズが開催され、FC今治からはFWマルクス・ヴィニシウス(25)とDF照山颯人(23)がベストイレブンに選出された。 ◆J3ベストイレブン GK 辻周吾(愛媛FC) DF 森下怜哉(愛媛FC) 小川大空(愛媛FC) 照山颯人(FC今治) MF 谷本駿介(愛媛FC) 茂木駿佑(愛媛FC) 菊井悠介(松本山雅FC) FW 松田力(愛媛FC) マルクス・ヴィニシウス(FC今治) 浅川隼人(奈良クラブ) 小松蓮(松本山雅FC) 〜ブラジル人副主将の献身性・飽くなき向上心〜 今シーズンがJ3リーグ参入4年目の今治は、昨季クラブ史上最高の5位でフィニッシュしたなか、今季も5位という結果に。勝ち点は昨季「60」今季「59」、得点は昨季「55」今季「54」、失点は昨季「40」今季「42」…数字上は昨季とほぼ同じの1年になった形だ。 そんな今治において獅子奮迅の活躍を披露したのが、加入2年目にして今季から副主将(※1)も担うマルクス・ヴィニシウス。今季38試合中35試合でプレーし、チーム最多タイの8得点、そして10アシストをマークした。 (※1)今治の2023副主将はマルクス・ヴィニシウス/照山颯人/武井成豪/中川風希の4選手体制 背番号10を背負うブラジル人アタッカーはベストイレブン受賞について「本当に嬉しいよ。僕たち今治は目標を達成するために全員がピッチで全力を尽くしているし、僕がこの賞を受賞できたのもチームのおかげさ」と喜びを語る。 「個人的には素晴らしい1年だったと思うよ。シーズン当初は本来と違うポジション・役割を任されることもあって…それでも上手くやれていたと思う。けど、本来のポジションに戻ってからは、ラストパスを出したり、ゴールを決めたり…チームをより助けれるようになった感覚があるよ」 また、「ベストイレブン受賞はどういった点が評価されたと思いますか?」と問われると「常にピッチで100%を出し切っていたからじゃないかな。チーム=仲間を助ける意識は本当に重要だよ。プレーだと僕の特徴である果敢なドリブル、積極的なパス・シュートも見てくれたのかな」とした。 来季の抱負については「“成長”をいつだって心がけたい。もちろんアシストとゴールでも貢献したいし、守備も頑張りたい。ベースにするのは今季だ。常に上を向いて戦っていきたいね」と、飽くなき向上心を覗かせた。 2023.12.09 07:00 Sat3
J3優勝の愛媛、佐藤諒&茂木駿佑の主力と契約更新 「J2での戦いが非常に楽しみ」
愛媛FCは19日、MF佐藤諒(26)とMF茂木駿佑(27)の契約更新を発表した。 チームとして今季のJ3リーグを制して3年ぶりのJ2返り咲きを果たしたなか、両選手とも主力として活躍。佐藤は27試合4得点の数字を残し、茂木は37試合で4ゴールを決めた。 2選手は契約更新にあたり、クラブの公式サイトでそれぞれ思いを綴った。 ◆佐藤諒 「愛媛FCファミリーのみなさん。2024シーズンも愛媛FCの一員としてプレーします! 愛媛FCがJ3に降格した時に『J3で優勝してこのクラブをJ2に戻す!』そんな強い気持ちで加入して、今シーズンその目標を愛媛FCファミリー全員の力で成し遂げることができました」 「次は今の愛媛FCをJ2の舞台で見せるチャンスです! 己の新しい挑戦にとてもワクワクしています。目標はもちろんJ2優勝、J1昇格です!! J2の舞台を存分に楽しみましょう。どんなクラブにも負けない熱い応援よろしくお願いします!」 ◆茂木駿佑 「2024年シーズンも愛媛FCでプレーすることに決めました。来シーズン、J2での戦いが非常に楽しみです。何も恐れることなく、どんどんチャレンジしてプレーするところをみなさんに観てもらいたいです。愛媛FCファミリーみんなでもう一度昇格を味わいましょう」 2023.12.19 12:45 Tue4
【Jリーグ出場停止情報】甲府MFアダイウトンが2試合出場停止&罰金10万円 足裏による過剰な力でのタックルが「著しい反則行為」
Jリーグは19日、明治安田Jリーグ全カテゴリーの出場停止選手情報を更新した。 J1リーグからは5選手。上位陣では4位につけるガンバ大阪からFWウェルトンが累積警告で1試合停止となり、ホームにアビスパ福岡を迎え撃つ次節の欠場が確定した。 J2リーグからは4選手で、ヴァンフォーレ甲府MFアダイウトンは足裏による過剰な力でのタックルが「著しい反則行為」とされ、2試合の出場停止。かつ罰金10万円の処分が決定した。 そして、J3リーグでは6選手がそれぞれ出場停止となっている。 【明治安田J1リーグ】 FW染野唯月(東京ヴェルディ) 第28節 vs鹿島アントラーズ(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF和泉竜司(名古屋グランパス) 第28節 vs湘南ベルマーレ(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF金子大毅(京都サンガF.C.) 第28節 vsFC東京(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェルトン(ガンバ大阪) 第28節 vsアビスパ福岡(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 DFメンデス(ジェフユナイテッド千葉) 第28節 vsベガルタ仙台(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第28節 vs栃木SC(8/25) 今回の停止:今回の停止:2試合停止(2/1) 第29節 vs鹿児島ユナイテッドFC(8/31) 今回の停止:今回の停止:2試合停止(2/2) MF児玉駿斗(徳島ヴォルティス) 第28節 vs横浜FC(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF茂木駿佑(愛媛FC) 第28節 vsブラウブリッツ秋田(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF上畑佑平士(福島ユナイテッドFC) 第25節 vsカマタマーレ讃岐(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF河井陽介(カターレ富山) 第25節 vs松本山雅FC(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF甲斐健太郎(FC岐阜) 第25節 vsY.S.C.C.横浜(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF舘野俊祐(FC大阪) 第25節 vsガイナーレ鳥取(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF前川大河(カマタマーレ讃岐) 第25節 vs福島ユナイテッドFC(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF辻岡佑真(テゲバジャーロ宮崎) 第25節 vsいわてグルージャ盛岡(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.08.19 21:35 Mon愛媛FCの人気記事ランキング
1
「めっちゃいい!」「カッコいい」愛媛の新ユニフォームは“年輪”をモチーフ、好評の一方でスポンサーの『アオアシ』が無くなったことに反響「アシトがいない…」
愛媛FCは9日、2025シーズンの新ユニフォームを発表した。 2024シーズンはJ2に昇格して戦ってきた愛媛。苦しい戦いにさらされたものの、なんとか踏ん張りを見せて17位でフィニッシュ。1年での降格を回避し、J2残留を果たしていた。 迎える新シーズンに向け発表されたユニフォームのコンセプトはクラブビジョンである「愛媛から紡ぐ」。2025シーズンにJリーグ昇格より20年目の節目を迎えるにあたり、これまでクラブ・ファン、サポーター・企業・ホームタウンといった愛媛FCファミリー全員で紡いできた歴史を、樹木が成長に伴い1年に1本刻む「年輪」をモチーフとして、20本の同心円状のデザインにより表現している。 “己道”を歩み進むことで、坂の上の雲に向かってより高く太く大きく成長を続け、まっすぐそびえ立つ大木となりさらなる高みを目指す意志が込められている。 また、背面には今シーズンも引き続き愛媛県形のシェイプを入れ、これまで支え続けてきてもらった愛媛県全県民の皆様への感謝の想い、そしてホームタウンである愛媛県全域20市町の方々の希望と期待を背負い戦う情熱を表している。 2ndユニフォームに関しては、同様のコンセプトながら異なるデザインを採用。複数色の組み合わせによりコンセプトを表現している。 FPの1stユニフォームはチームカラーであるオレンジ、FPの2ndユニフォームには愛媛県の花であるみかんの花と同じホワイトに。また、GKの1stユニフォームは静かで落ち着きを感じさせる瀬戸内海をイメージしたネイビーを、2ndユニフォームは蛍光イエローをそれぞれ採用している。 ファンは「めっちゃいいやん!!」、「良い感じ」、「素敵」、「めっちゃいい!」、「カッコいい」とコメント。一方で、2024シーズンまで鎖骨部分に入っていた漫画『アオアシ』の作者である小林有吾さんの「小林有吾STUDIO・1846」がなくなり、主人公である青井葦人がいなくなったことに「アシトがいない…」、「鎖骨が…」、「最終回迎えるから居てほしかった」など、大きな反響が寄せられていた。 なお、愛媛は Jリーグ昇格20年目記念ロゴも発表。「2025シーズンのユニフォームだけではなく、クラブとしてのブランディングやグッズにもこのロゴをシンボルとして使用し、Jリーグ昇格20年目となる2025シーズンを盛り上げてまいります」としている。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】愛媛FCの新ユニフォーム発表!「年輪」がコンセプトに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sLE1driutvE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <h3>◆FP 1stユニフォーム</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/ehime20250109_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <h3>◆FP 2ndユニフォーム</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/ehime20250109_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <h3>◆GK 1stユニフォーム</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/ehime20250109_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <h3>◆GK 2ndユニフォーム</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/ehime20250109_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2025.01.09 15:15 Thu2
浦和や千葉など5クラブでプレーしたプラチナ世代のMF小島秀仁が32歳で現役引退…「いつかサッカーに恩返しできるような人間に成長してきます」
Y.S.C.C.横浜は12日、MF小島秀仁(32)の2024シーズン限りでの現役引退を発表した。 小島は前橋育英高校から浦和レッズでプロ入り。徳島ヴォルティス、愛媛FC、ジェフユナイテッド千葉でのプレーを経て、2023年からYSCCでプレーしていた。 プロキャリアを通じてはJ1リーグで30試合0得点、J2リーグで179試合11得点、J3リーグで36試合0得点、カップ戦で15試合1得点、天皇杯で16試合1得点を記録した。 また、宇佐美貴史、宮市亮、柴崎岳とともにプラチナ世代と呼ばれ、2009年のFIFA U-17ワールドカップにはU-17日本代表の主力としてプレーしていた。 昨季限りでの現役引退を決断した小島はYSCCを通じて、これまで在籍したクラブやファン・サポーター、家族や友人に対する感謝の想いを綴っている。 ーーーーー 今シーズンをもって、現役を引退することを決意しました。私のサッカー選手としての大きな夢は達成できませんでした。ただ14年間プロサッカー選手としてプレーできた時間は、自分にとってかけがえのない時間でした。この14年間関わったたくさんの方々、そして所属した5チームは一生忘れることのない、そしてこれからはサポーターとして応援していくクラブです ”夢”への最初のチャンスをくれた日本一のクラブ『浦和レッドダイヤモンズ』 ”難しさ”を実感させてもらったクラブ『徳島ヴォルティス』 ”幸せ”を再確認させてもらったクラブ『愛媛FC』 ”責任”を一番感じたクラブ『ジェフユナイテッド市原・千葉』 ”現実”を見せられたクラブ『Y.S.C.C.横浜』 そして5チームで出会ったファン、サポーターの方々 時に厳しい声でぶつかり、苦しい時には支えてくれ、勝利の喜びを一緒に感じ、思い出を一緒に作り感じられたことは、僕の宝物です。サポーターからの言葉で何度も救われました。本当に感謝しています。ありがとうございました。 ここでは伝えきれないことが多いので、お世話になっている方々、仲間、親友、両親、そして1番近くで支えてくれた家族には直接感謝を伝えさせて頂きたいです。 最後にサッカーとは離れ、違う道を歩みます。いつかサッカーに恩返しできるような人間に成長してきます。14年間本当にありがとうございました。 ーーーーー 2025.01.12 17:38 Sun3
富山が愛媛を退団したFW松田力を完全移籍で獲得「今年1年苦しい時も最高な時もあると思いますが共に闘ってください!」
カターレ富山は25日、愛媛FCからFW松田力(33)が完全移籍で加入することを発表した。 松田は名古屋グランパス、ジェフユナイテッド千葉、アビスパ福岡、ヴァンフォーレ甲府、セレッソ大阪でのプレーを経て、2022年に愛媛へ加入。昨シーズンは明治安田J3リーグで34試合13得点を記録してチームのJ2昇格に大きく貢献し、シーズン終了後の「J3アウォーズ」では最優秀選手賞も受賞した。 チームがJ2昇格を果たした今季も、主力としてプレー。リーグ戦32試合出場3ゴール4アシストの成績を残し、J2残留を果たしたチームに貢献したが、13日に契約満了が発表されていた。 新天地の決まった松田はクラブを通じてコメントしている。 「カターレ富山を愛するファン、サポーターのみなさん。はじめまして!松田力です。カターレ富山という素晴らしいチームでプレーさせてもらう機会をいただきありがとうございます!みなさんに1日でも早く愛されるように頑張ります!今年1年苦しい時も最高な時もあると思いますが共に闘ってください!富山県全体で1つになって頑張りましょう!よろしくお願いします」 2024.12.25 13:20 Wed4
清水や横浜FC、栃木など7クラブでプレーしたFW瀬沼優司が12年間の現役生活に幕「プロには向いていなかったと思う」
栃木SCは5日、FW瀬沼優司(34)の現役引退を発表した。 瀬沼は神奈川県出身で、桐光学園高校から筑波大学へと進学。2013年に清水エスパルスでプロ入りした。 その後、栃木や愛媛FC、モンテディオ山形への期限付き移籍を経験すると2018年に完全移籍。同年7月に横浜FCへ完全移籍すると、2021年はツエーゲン金沢でプレーし、2022年から再び栃木でプレー。2023年7月からSC相模原への期限付き移籍を経験した。 J1通算33試合4得点、J2通算234試合41得点、J3通算49試合5得点を記録。YBCルヴァンカップで10試合3得点、天皇杯で12試合2得点を記録した。 瀬沼は栃木を通じてコメントしている。 「2024シーズンで現役を引退する決断をいたしました!清水エスパルス、栃木SC、愛媛FC、モンテディオ山形、横浜FC、ツエーゲン金沢、SC相模原と素晴らしいクラブでプレーさせていただき、一生大切にしたい素敵な方々と出会うことができたことが本当に自分の全てです。これまで在籍させていただいた、クラブに関わる全ての皆様に心から感謝しております」 「自分は単刀直入に言いますと、プロには向いていなかったと思います」 「ですが、ここまで走り続けることができたのは、これまで応援してくれた皆様と家族、友人、大切な方々の期待に応えたい。ただその気持ちだけで走り続けることができました。これまでチームが変わってもどんな時も自分を応援していただいた全ての皆様にも心から感謝しております」 「また、良い時もそうでない時も自分のキャリアを一年目からずっと隣でサポートしていただいたエージェントの奥出さん、大学一年から二十代の間サポートいただいた株式会社プーマジャパン様、三十歳を超えて契約がない自分をサポートしていただいた株式会社ATHLETA様があってこその自分のキャリアであると思います。サポートいただき本当にありがとうございました」 「サッカーから人生の全てを学びましたが、今後は、社会人としてまた一から全てを勉強する気持ちで、一歩一歩、努力していきたいと思います!ありがとうサッカー」 2025.01.05 14:57 Sun5