鳥取、琉球未勝利で全勝チーム消滅…奈良がJ最年少指揮官の下で昇格後初勝利!【明治安田J3第3節】

2023.03.19 17:20 Sun
©︎J.LEAGUE
19日、明治安田生命J3リーグ第3節の7試合が各地で行われた。

開幕2連勝と好スタートを切ったガイナーレ鳥取は、1分け1敗スタートの愛媛FCとホームで対戦。43分に松田力にゴールを許し、ビハインドで折り返すと、67分に重松健太郎の得点で追い付くも、3分後に再び失点。終盤には互いに1点ずつを加え、2-3で愛媛が今季初勝利を収めている。

同じく連勝で幕を開けたFC琉球は、1勝1分けのFC今治と対戦。今季初のアウェイゲームじゃ前半にリードを奪われながらも、後半キックオフ直後に野田隆之介人見拓哉と得点を重ねて逆転に成功した。だが、勝利目前の追加タイム5分、後ろに重たくなったところで安藤一哉にゴールを奪われ、2-2のドローでゲームを終えた。
今季からJリーグへ参入した奈良はついにJ初白星を手にした。

AC長野パルセイロの敵地へ乗り込むと、27分に浅川隼人の2試合連続ゴールで先制に成功する。62分には今季初先発となった山本宗太朗が追加点を挙げ、76分には寺村浩平が加点すると、守備でも初の無失点を達成し、3-0と快勝。J最年少指揮官であるフリアン・マリン・バサロ監督の下、初勝利を飾っている。
そのほかの結果は以下の通り。

▽3/19
福島ユナイテッドFC 0-1 テゲバジャーロ宮崎
Y.S.C.C.横浜 0-3 松本山雅FC
ガイナーレ鳥取 2-3 愛媛FC
FC今治 2-2 FC琉球
AC長野パルセイロ 0-3 奈良クラブ
カターレ富山 3-2 ギラヴァンツ北九州
カマタマーレ讃岐 1-0 SC相模原

▽3/18
アスルクラロ沼津 0-1 ヴァンラーレ八戸
FC大阪 0-3 いわてグルージャ盛岡
FC岐阜 1-0 鹿児島ユナイテッドFC

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ガイナーレ鳥取は15日、GK田尻健(29)とMF小田垣旋(25)の契約満了を発表した。 ガンバ大阪の下部組織で育った田尻は、2017年にトップチームデビュー。その後、ツエーゲン金沢へのレンタル移籍を経て2020年に鳥取へ加入。初年度からポジションを掴むと、今季も守護神として公式戦25試合に出場した。 同じくガンバ大阪の下部組織で育った小田垣は、ユースからドイツ4部のアレマニア・アーヘンへ移籍。その後もドイツで数クラブをわたり歩き、2021年9月にドイツ4部のSVベルギッシュ・グラードバッハ09から鳥取へ加入した。しかし、今季は出場機会を得られず、ここまで明治安田生命J3リーグで6試合の出場にとどまると、10日には左ヒザの前十字じん帯損傷及び内側側副じん帯の損傷が発表された。 今季限りで鳥取を去ることになった両選手は、クラブを通じて感謝を述べている。 ◆田尻健 「この度、チームを離れることになりました。昇格の力になれなかったこと、本当に申し訳なく思っています。3年間、本当にありがとうございました!」 ◆小田垣旋 「リリースの通り、今シーズンをもちまして契約満了となりました。2021年9月から今まで、ガイナーレ鳥取というクラブでプレーさせてもらい、様々なことを学ばせていただきました。途中加入でありながら、温かく歓迎して下さったサポーターのみなさまには本当に感謝しています」 「僕自身、あまりチームに貢献することができず悔しさしかありませんが、今は、怪我から復帰し、もう一度這い上がる事しか考えていません。またピッチでお会いできるように、最大限努力します。1年半という短い期間でしたが、ありがとうございました!」 2022.11.15 13:33 Tue
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鳥取MF永島悠史が26歳で現役引退 「サッカー選手として過ごしてきたこの8年間はとても幸せな時間」

ガイナーレ鳥取は27日、MF永島悠史(26)が今季をもって現役を引退する旨を発表した。 永島は京都サンガF.C.のアカデミー出身で、トップチーム昇格後、FC岐阜でもプレー。2021年から鳥取に活躍の場を移した。その鳥取では移籍1年目に明治安田生命J3リーグ16試合で3得点。今季も出場数こそ少ないながらも9試合でプレーして1得点だったが、引退を決断した。 通算成績はJ2リーグ75試合7得点、J3リーグ44試合6得点、天皇杯5試合出場。若き日は世代別代表にも名を連ね、8年間のプロ生活に幕を下ろす永島はクラブを通じて 「今シーズン限りでプロサッカー選手を引退することを決断しました。5歳の時にサッカーを始め、これまで21年間サッカーを続けてきました。17歳の時、U-17のW杯に出場し、それ以来再び日の丸を背負って戦うことを目標にプロの世界に入り、これまで日々全力で取り組んできましたが結果は遠く及びませんでした」 「思い描いていたプロ生活とは違い、嬉しいことや楽しいことより辛いこと、苦しいことの方が多いサッカー人生ではありましたが、それでもサッカー選手として過ごしてきたこの8年間はとても幸せな時間でした」 「京都サンガ、FC岐阜、ガイナーレ鳥取で出会った選手、監督、コーチ、トレーナー、スタッフ、ファン、サポーター、スポンサー企業の皆さま。多くの方に支えられてここまでプレーすることができました。ありがとうございました! これからは別の道を歩みますが次のステージでも自分らしく頑張っていきます! 8年間本当にありがとうございました!」 2022.11.27 12:30 Sun

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