J2昇格ならずの琉球…主将FW野田隆之介ら4選手との契約満了を発表「愛してる沖縄」

2024.11.14 17:30 Thu
J2昇格ならずの琉球が4選手との契約満了を発表
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J2昇格ならずの琉球が4選手との契約満了を発表
FC琉球は14日、DF高安孝幸(23)、DF増谷幸祐(31)、MF武沢一翔(25)、FW野田隆之介(36)との契約満了を発表した。

沖縄県出身の高安は2020年に興國高校からツエーゲン金沢に加入してプロデビュー。2023シーズンから琉球に加入すると、今シーズンは負傷がありながらここまで明治安田J3リーグで22試合2ゴール、YBCルヴァンカップ2試合出場の成績を残していた。

増谷は2016年に琉球へ加入してプロキャリアをスタートさせると、その後はファジアーノ岡山、ガイナーレ鳥取でのプレーを経て今シーズンから琉球に復帰。今シーズンはJ3リーグで28試合、YBCルヴァンカップで3試合に出場していた。
鹿島アントラーズユース出身の武沢は、2022年に東京学芸大学から琉球に加入してプロデビュー。今シーズンここまでリーグ戦16試合2ゴール1アシスト、YBCルヴァンカップ1試合出場の成績だった。

野田はサガン鳥栖でプロキャリアをスタートさせると、その後は名古屋グランパス、湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.でプレーし、琉球には2022年に加入。主将として臨んだ今シーズンはJ3リーグで21試合に出場するも、ここまで1ゴールにとどまっていた。
琉球を去ることが決まった4選手は、クラブを通じてコメントしている。

◆高安孝幸
「2024シーズンをもってFC琉球を退団することになりました。生まれ育った地元沖縄でプレーができて、すごくいい経験をさせてもらいました。なかなかJ2昇格という目標に向かっていい結果を残すことができなかったのが、非常に悔しく申し訳ないです。もっといい選手になれるように頑張ります。応援ありがとうございました」

◆増谷幸祐
「沖縄を愛し、沖縄に愛された(と未だに思い続けている)増谷幸祐は契約満了になりました。以前岡山へ移籍した時にも寂しい思いはしましたが、心のどこかでまたいつかFC琉球に戻ってこられると淡い期待を抱けていました。今回はその時と違い、もう選手としてこのクラブに戻ってくることはなく、本当に本当のお別れになると感じているので以前より比にならないくらいめちゃくちゃ寂しいし悲しいです」

「まだまだこのクラブと一緒に成長していき、J2に復帰してやがてはJ1で、そしてこのクラブで現役を終えたいと思っていました。自分の力の無さを恨むばかりです。今季、数年ぶりに琉球に復帰した自分を手放しで喜んでくれた多くの人たちがいてくれて、本当に嬉しかったです。おかえりの声を聞いた時は泣きそうになりました」

「汗水かいて稼いだお金でユニホームやタオル、いろんなグッズを買って応援してくれる人たち、遠いアウェーの地まで駆けつけ、選手を勝たすために腹の底から声を出して背中を押してくれる人たち、最前列で大声で声援を送る子供たち、色んな形でFC琉球を応援してくれるみんなを笑顔にしたい、たくさん喜んでもらいたいという気持ちでプレーしました」

「J2復帰は達成できませんでしたが、最後の最後まで自分たちに期待して声援を送り続けてくれたFC琉球のサポーターの人たち、自分からしたら家族同様の人たちの支えはとても心強かったです。感謝してもしきれません。J2復帰を信じて毎年ご支援ご協力してくださる多くの企業やパートナーの皆様、チームの運営や試合会場の設営に撤収、色んなイベントまで手がけてくれるなんでもできるフロントスタッフのみんなに、ボランティアスタッフの方々、いつも本当にありがとうございました!!」

「これから先、このFC琉球というクラブが成長し、発展していく過程に自分は選手として寄与することはできませんが、どこか遠いところで、もしかしたら近いところでこのクラブの成功を祈っています。改めて言うけど、沖縄の人、沖縄の太陽、沖縄の海、沖縄の日常、もう沖縄の全部が大好き!いっぺーにふぇーでーびたん!」

「p.s ちくしょー!!FC琉球のバンディエラになりたかった!!!泣」

◆武沢一翔
「ファン、サポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、関係者すべての皆さま、日頃から熱いご声援と心強いサポートをありがとうございます。今シーズンの最初に掲げたJ3優勝、J2昇格というチームの目標を達成できなかったこと、本当に申し訳ないです」

「私自身の話ではありますが、今シーズンでFC琉球を退団することになりました。契約満了という言葉、それは去年も一昨年もこの時期に聞いていた気分の悪い言葉でしたが、私自身の身にも降りかかってきてしまいました」

「このFC琉球というクラブ。それは僕にとって一生身近に感じ、一生の恩がある大切な存在です。このクラブでプロキャリアをスタートできたことが今では大きな誇りですし、必ずこれからの僕の土台になっていくと思います」

「そして何より、この沖縄という街。本当に本当に大好きです。こんなに人が温かくて、みんなの心の距離が近いなと感じたのは沖縄が初めてでした。出会ってくれた皆さま、本当にありがとうございました」

「僕自身、まだまだ上を目指します。必ずまたピッチで会いましょう!!とはいえ、まだ2試合あります。FC琉球の勝利のために自分のできることを全力で表現します。応援よろしくお願いします!!!」

◆野田隆之介
「ファン・サポーターの皆さん、3年間ありがとうございました。うち2年間はキャプテンを務めさせていただき、至らないことばかりだったと思いますが、仲間、スタッフ、サポーターの方々にいつも支えていただき本当に感謝しかありません」

「沖縄の暖かな気候、おいしい食べ物、青い海と空、そして沖縄の愛にあふれた皆さんが、僕も僕の家族も大好きになりました。出会ってくれたみなさん、たくさんの声援と愛情をありがとうございました」

「僕の沖縄での旅は終わります。まだまだ沖縄の皆さんと共に戦いたかったですが、これからのFC琉球がさらに大きくなり、沖縄という特別な地で輝き続けることを心より願ってます!愛してる沖縄」

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鳥栖が琉球の主力DF上原牧人を完全移籍で獲得「琉球が育ててくれた自分に自信を持ち、ありのままの自分で正々堂々と闘っていきたい」

サガン鳥栖は5日、FC琉球からDF上原牧人(26)の完全移籍加入を発表した。 上原は沖縄県那覇市出身。那覇西高校、城西国際大学を経て2020年途中から特別指定選手としてプレーしていたFC琉球へ加入。右サイドバックの主力として公式戦通算120試合に出場。2024シーズンの明治安田J3リーグでも35試合1得点の数字を残していた。 沖縄の地を離れてキャリア初の移籍を決断した26歳DFは、両クラブを通じて以下のコメントを残している。 ◆サガン鳥栖 「サガン鳥栖に関わるすべての皆様、はじめまして。今季から加入することになりました上原牧人です。サガン鳥栖の一員としてクラブに加われたこと、嬉しく思います。ファン、サポーターの皆様の前でプレーできることを楽しみにしてます。クラブの目標達成のため全力を尽くします! 共に熱く闘いましょう! よろしくお願いします」 ◆FC琉球 「FC琉球に関わるすべての皆さまへ 日ごろよりFC琉球を応援してくださり、そして2024シーズンも共に闘っていただきありがとうございました。このたび、2024シーズンをもちましてFC琉球を退団し、サガン鳥栖に完全移籍することになりました。 僕が大学在学中の2020年途中に特別指定選手として加入してから約5年間、FC琉球という地元沖縄のクラブでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートでき、ファン・サポーターと共に闘えたことを、サッカー選手として、そして沖縄県民として誇りに思います。 特別指定選手としてプレーした2020シーズンに、アウェイ大宮アルディージャ戦でプロ初ゴールを決めて勝利し、ゴール裏にいるサポーターを前に見たあの光景と雰囲気は、一生忘れられません。2022シーズンにJ3へ降格し、翌シーズンに1年でJ2復帰することができず、悔しい気持ちでいっぱいでした。そんな中、2024シーズンはもう一度チームをJ2に昇格させたいと強い気持ちで挑み闘いましたが、チームを昇格させることができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。 プロの厳しさを味わい、時には挫折することもあり、自分の力不足でチームの力になれず、悩みながら過ごすことが多くありました。そんな中、チームメイト、監督、スタッフ、そしてファン・サポーターに恵まれ、こんな自分を成長させてくれたFC琉球には感謝しかありません。 2025シーズンからはサガン鳥栖でプレーします。地元沖縄を出てプレーすることは、これまでとは違ってさらに厳しい現実が突きつけられることは目に見えています。ですが、琉球が育ててくれた自分に自信を持ち、ありのままの自分で正々堂々と闘っていきたいと思います。 FC琉球に関わる皆さま、そしてファン・サポーターの皆さま、約5年間熱い声援ありがとうございました。時には厳しい言葉を浴びることもありましたが、チームがどんなに厳しい状況の時でもホーム戦、アウェイ戦に足を運び、応援し、私たちの力になってくださり、本当に感謝しています。ありがとうございました。 これからも変わらずスタジアムに足を運んでいただけるとうれしく思います。ルヴァンカップのホーム戦のように、皆さまの声援が選手たちを後押しする雰囲気を作り、大きな力を与えます。 またお会いできること、そしてFC琉球の発展を願っています」 2025.01.05 15:00 Sun

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