ボヌッチ、ウニオン・ベルリン移籍完了へ 「ウニオンのようなクラブに行くことができて嬉しく思っている」

2023.09.01 15:23 Fri
Getty Images
ユベントスイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ(36)がウニオン・ベルリン移籍へと向かっている。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。

長きにわたってユベントスの最終ラインを支えてきたものの、今夏はマッシミリアーノ・アッレグリ監督の構想外となったボヌッチ。昨シーズンのブンデスリーガを4位で終えたウニオン・ベルリンへの移籍話が浮上した他、ラツィオやジェノアからの関心も報じられていた。

移籍期限が刻一刻と迫る中、ボヌッチはクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)に挑むウニオンへの移籍を決断したようで、契約延長オプションが付帯する1年契約を結ぶ見込みとのこと。なお、ユベントスは年俸一部の350万ユーロ(約5億5000万円)を負担するという。
ボヌッチはすでにトリノからローマを経由してドイツへと飛び立っており、1日にメディカルチェックを受ける。中継地点のローマ・チャンピーノ空港では取材に応じ、ウニオン移籍への意気込みをこのように語った。

「ウニオン・ベルリンのようなクラブに行くことができて嬉しく思っている。彼らと話した時、僕は大きな熱意を感じた。チャンピオンズリーグでプレーするし、ブンデスリーガは素晴らしいリーグだ。ベルリンに行く準備はできている」
また、ボヌッチは自らの扱いを巡っていざこざがあったユベントスとの関係にも言及。ルチアーノ・スパレッティ新監督のもと、ユーロ2024を目指すイタリア代表にも触れた。

「ユベントスでもっと良い結末を迎えられたか? それについては後で話すよ。代表チームに関してはそのうちわかる。重要なのは、クラブでうまくスタートを切ることだ」

無事、移籍が完了すれば36歳で初の国外挑戦となるボヌッチ。今シーズンのウニオンはブンデスリーガで開幕2連勝中とスタートダッシュに成功しており、CLではナポリ、レアル・マドリー、ブラガが同居するグループCに振り分けられている。

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